光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

MVNOを使った業務用無線や遠隔監視など、法人向けソリューションを各社が展示

2014年05月30日 | 通信市場

 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)のブースでは、モバイルクリエイト株式会社が業務用IP無線システム「ボイスパケットトランシーバー」を展示。MVNOのデータ通信サービスを利用して、一斉通話やグループ通話などを行えるシステムで、従来の業務用MCA無線システムなどに比べて安定した通信が行える。


 さらに、端末の位置情報を利用して車両の現在位置や移動経路の履歴などを確認できるクラウドサービス「モバロケ」の利用も可能。安価なMVNOのサービスが利用できるようになったことで、ランニングコストも安くなり、システムの導入が進んでいるという。


 NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)のブースでは、ユーピーアール株式会社がクラウド型遠隔監視モニターサービス「なんモニ」を展示している。「なんモニ」では、各種データ測定用の端末から、MVNOの通信サービスを利用してデータを送信し、監視用のアプリケーションまでをワンストップのクラウド型サービスとして提供する。


詳しい情報はこちら。
MVNOを使った業務用無線や遠隔監視など、法人向けソリューションを各社が展示 -INTERNET Watch


光技術や光産業での情報交流フォーラム
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NTTドコモ、2020年に最大10Gbpsを目指す「5G」の取り組みを紹介

2014年05月29日 | 通信市場

 NTTドコモのブースでは、第5世代移動通信システム(5G)についての取り組みを紹介している。NTTドコモでは、2015年にLTEの後継規格にあたる「LTE-Advanced」の提供を予定しているが、さらにそれを上回る高速通信として開発しているのが「5G」だ。


 5Gは、2020年以降のサービス開始を想定して、国内外の通信キャリアなどによるプロジェクトや、国際会議などで議論が進められているが、現時点では「これが5Gだ」という要件が決まっているわけではない。


 現時点で、NTTドコモが想定する5Gは、通信速度が1Gbps~10Gbpsで、システム全体では現在の1000倍のトラフィックに対応。さらに低遅延、低消費電力などを要件とし、2020年のサービス開始を目指すとしている。


詳しい情報はこちら。
NTTドコモ、2020年に最大10Gbpsを目指す「5G」の取り組みを紹介 -INTERNET Watch


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Google、ハンドルもブレーキもない無人運転車を発表

2014年05月28日 | 新現象・新技術

 Google がドライバーを必要としない自動運転自動車のプロトタイプを発表しました。Google社外の一般人を載せた試験を初めて実施し、様子を動画で公開しています。


 車内にはハンドルはおろかアクセルもブレーキさえなく、二つの座席(シートベルト付き)と発進・停止の各ボタン、そしてルートを表示するディスプレイのみを備えています。


詳しい情報はこちら。
動画:Google、ハンドルもブレーキもない無人運転車を発表。ロボットカーの課題を探る実験用 - Engadget Japanese


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Ultra Wide Bandで高精度の屋内測位システム、NICTが開発

2014年05月27日 | 注目の光通信製品

 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は26日、UWB(Ultra Wide Band)技術を活用した高精度の屋内測位システムを開発したと発表した。


 UWBは、他の通信に影響が出ない程度の微弱な電波を、極めて広い帯域に渡って発信する無線技術。UWBを用いた屋内測位システムは、ナノ秒オーダーの非常に短いパルスの電波を用いることで、Wi-Fi(数m程度の精度)やIMES(10m程度の精度)などの屋内測位システムより、一桁以上高い数10cm程度の精度で位置測定ができるが、測定距離が短いため固定機を多数設置しなければならないといった課題があった。


詳しい情報はこちら。
Ultra Wide Bandで高精度の屋内測位システム、NICTが開発 -INTERNET Watch


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KDDI、海上保安庁の巡視船に設置した実証試験の基地局を公開

2014年05月26日 | 新現象・新技術

 KDDIと海上保安庁は、5月13日に発表された「携帯電話基地局の船上開設に向けた実証実験」の内容を報道関係者向けに公開した。


 KDDIをはじめ、通信事業者各社は東日本大震災の経験を踏まえ、災害対策に力を入れてきているが、KDDIでは全部門横断型の「災害対策プロジェクト」を設立し、災害初動対応に重点を「災害対策訓練」を実施したり、災害発生時の初動から復旧までの各フェーズの対応のルール化など、さまざまな形で災害発生時に対応する体制を整える一方、今までとは違った形での災害対策にも取り組んできている。


詳しい情報はこちら。
KDDI、海上保安庁の巡視船に設置した実証試験の基地局を公開 - ケータイ Watch


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ジャパンケーブルキャスト、6月2日からの4K試験放送をCATV 8局に光回線で配信

2014年05月23日 | FTTH

 CATV局向けの「JC-HITS」などを展開するジャパンケーブルキャストは23日、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が6月2日より開始する4Kテレビ試験放送「Channel 4K」を、同日よりCATV局向けに光回線を通じて配信すると発表した。


 日本ケーブルテレビ連盟の基本方針のもと、ジャパンケーブルキャストが東京都品川区に保有する「JC-HITS東京メディアセンター」に、4K試験放送の配信設備を構築。地上の光回線による大容量配信ネットワークを通じて、参加予定のCATV事業者8社に対して順次配信する。


詳しい情報はこちら。
ジャパンケーブルキャスト、6月2日からの4K試験放送をCATV 8局に光回線で配信 - AV Watch


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東京大学 石川渡辺研のジャンケン必勝ロボ。1000fpsで認識して瞬間的に後出し

2014年05月22日 | 新現象・新技術

 東京大学 石川・渡辺研究室は、勝率100%をうたう じゃんけんロボットを出展しています。石川・渡辺研では人間を超える認識行動システム実現を目標として今回のロボットを開発。将来的には自動車の事故防止システムなどへの応用を考えています。


 じゃんけんロボットのシステム自体は非常にシンプル。ようするにカメラでグー・チョキ・パーを認識して、ロボット側がそれに対応する勝つアクションを起こすというものです。人間の目は約30fpsで認識しており、この一連の処理を高速に実行するとほぼ後出しには気づかないとしています。


 高速ビジョン(カメラ)は1000fpsで人の手の動きを得て、高速に画像処理を実行。ロボットハンドにフィードバックします。カメラとロボットハンドの入出力の制御は1ms毎に実行しており、ロボットハンドは、0.1秒で180度の開閉運動が可能です。


詳しい情報はこちら。
動画:東京大学 石川渡辺研のジャンケン必勝ロボ。1000fpsで認識して瞬間的に後出し - Engadget Japanese


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サッカーW杯も4K放送へ。新藤総務大臣が言及

2014年05月21日 | 新政策

 6月2日から124/128度CS放送を使って実施される4K試験放送において、6月12日開幕サッカー「2014 FIFAワールドカップ」(W杯)の試合も4K放送を行なう可能性が高くなってきた。5月20日の閣議後会見で新藤総務大臣が明らかにした。


 4Kテレビ試験放送は、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が、6月2日13時からスカパーJSATの124/128度CS放送で実施。チャンネル名は「Channel4K」で、対応機器を持っていれば、無料で視聴できる。当初は1日6時間程度、13時から19時まで実施する予定。


 放送内容は、フォーラム加盟の放送局各社が制作した音楽ライブや紀行、スポーツ番組等の4K番組を予定しているが、「6月から始まるサッカーのワールドカップの試合において、4Kで放送ができるように、今、関係者間で最終の調整中。調整がつき次第、NextTVフォーラムの方から公表される」(新藤総務大臣)という。


詳しい情報はこちら。
サッカーW杯も4K放送へ。新藤総務大臣が言及 - AV Watch


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コーニング、抗菌のGorilla Glassや折り曲げられるWillow Glassを紹介

2014年05月20日 | 新製品

 コーニングジャパン株式会社は19日、都内で記者説明会を開き、同社 LCGグループ 製品技術 部長の進藤克彦氏、およびコーニング ディスプレイ テクノロジー アジア コマーシャル テクノロジー・ジャパン マネージャーの川西直之氏が、現在開発/製造中の製品についての説明を行なった。


 コーニングジャパンの親会社である米Corningは、1851年の創業以来、実に163年の歴史を誇るガラス製造会社。日本にも旭硝子のようなガラス専門の製造会社があるが、旭硝子は建築用の一般ガラスを主体とする会社であるのに対し、Corningは特殊用途向けのガラス製造を得意とする。


 例えば1879年には、トーマス・エジソンの白熱灯用ガラス球の製造を手がけた。1915年には、世界ではじめて直接火にかけられる耐熱性ガラス「PYREX」を開発。理科室の実験用のビーカーやフラスコなどに用いられた。1947年には、それまで手作りであったブラウン管の大量生産技術を確立し、TVの普及に貢献した。


詳しい情報はこちら。
コーニング、抗菌のGorilla Glassや折り曲げられるWillow Glassを紹介 - PC Watch


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太陽誘電など、可視光を用いた水中高速通信技術を開発

2014年05月19日 | 新現象・新技術

 太陽誘電と東洋電機は5月18日、可視光を用いた高速水中通信装置を共同開発したと発表した。開発した装置はNHKと共同で水中試験を進めているほか、NHKではIP伝送技術を用いて水中におけるワイヤレス映像伝送機器の研究開発を行っている。


 海や湖などの水中では電波の減衰率が高いため、超長波や音波を用いた低ビットレートの通信しか利用できず、高速データ通信では短い距離でも水中ケーブルを使用せざるを得なかった。太陽誘電と東洋電機では、水中では青色光はさほど減衰しないことに着目、両社の汎用LED高速通信技術と光伝送技術とを組み合わせて高速水中可視光通信装置を共同開発した。


詳しい情報はこちら。
ASCII.jp:太陽誘電など、可視光を用いた水中高速通信技術を開発


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太陽誘電など、可視光を用いた水中高速通信技術を開発

2014年05月19日 | 新現象・新技術

 太陽誘電と東洋電機は5月18日、可視光を用いた高速水中通信装置を共同開発したと発表した。開発した装置はNHKと共同で水中試験を進めているほか、NHKではIP伝送技術を用いて水中におけるワイヤレス映像伝送機器の研究開発を行っている。


 海や湖などの水中では電波の減衰率が高いため、超長波や音波を用いた低ビットレートの通信しか利用できず、高速データ通信では短い距離でも水中ケーブルを使用せざるを得なかった。太陽誘電と東洋電機では、水中では青色光はさほど減衰しないことに着目、両社の汎用LED高速通信技術と光伝送技術とを組み合わせて高速水中可視光通信装置を共同開発した。


詳しい情報はこちら。
ASCII.jp:太陽誘電など、可視光を用いた水中高速通信技術を開発


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ケイ・オプティ、1GB月額980円でauのLTE回線を使うMVNO

2014年05月15日 | 通信市場

 ケイ・オプティコムは、MVNOとしてauの4G LTEに対応した回線を利用する通信サービス「mineo(マイネオ)」を6月3日より提供する。「mineo」は、MVNOの通信回線としてauの4G LTEに対応。データ通信用のSIMカードに加えて、音声通話に対応したプランも用意する。また、端末とのセットもラインナップされ、端末は京セラ製「DIGNO M」を用意している。


 料金は、データ通信のみの場合、SIMカードのみで月額980円、月間の通信容量は1GBまで。端末セットの場合、端末代金は月額2000円の24回払いになり、合計は月額2980円。


詳しい情報はこちら。
ケイ・オプティ、1GB月額980円でauのLTE回線を使うMVNO - ケータイ Watch


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NTT、フレッツ光の「サービス卸」を発表、ドコモのセット割提供も可能に

2014年05月14日 | 光市場

 日本電信電話株式会社(NTT)は13日、NTT東西が「フレッツ光」として提供している光アクセスサービスを他社に卸売りする「光コラボレーションモデル」を提供すると発表した。2014年第2四半期(7~9月)に、NTT東西が提供条件などの概要を提示。2014年第3四半期以降(10月~)に提供開始予定としている。


 NTT東西が提供している「フレッツ光」を、他の事業者がサービス卸として提供を受け、自社サービスなどと組み合わせてエンドユーザーにサービスを提供できるようにするもの。アクセス回線や中継回線などをNTT東西から借りて提供する従来のサービスと比べて、事業者は自前で設備を持つ必要がないため、幅広い事業者が参入できるとしている。


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NTT、フレッツ光の「サービス卸」を発表、ドコモのセット割提供も可能に -INTERNET Watch


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レノボ、7万円台で4K表示対応の28型液晶を国内発表

2014年05月13日 | 新政策

 レノボ・ジャパン株式会社は、4K(3,840×2,160ドット)表示に対応する28型液晶「ThinkVision Pro2840m Wide」を7万円台で5月23日より国内発売する。


 ThinkVision Pro2840m Wideは、1月に米ラスベガスで開催されたInternational CESで展示された製品。米国では4月に799ドルで発売される予定とされていたが、現時点で米LenovoのWebサイトでも販売は開始されていない。


 主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、表示色数が10億7千万色、輝度が270cd/平方m、応答速度が5ms。色域はAdobe RGB比72%。インターフェイスは、DisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI、MHL対応HDMIを映像入力インターフェイスとして備えるほか、USB 3.0×3、USB 2.0×2のHubも装備。スタンドは110mmの高さ調整、前5度/後ろ25度のチルト、左右90のスイベル、90度ピボットに対応する。


詳しい情報はこちら。
レノボ、7万円台で4K表示対応の28型液晶を国内発表 - PC Watch


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レノボ、7万円台で4K表示対応の28型液晶を国内発表

2014年05月13日 | 新政策

 レノボ・ジャパン株式会社は、4K(3,840×2,160ドット)表示に対応する28型液晶「ThinkVision Pro2840m Wide」を7万円台で5月23日より国内発売する。


 ThinkVision Pro2840m Wideは、1月に米ラスベガスで開催されたInternational CESで展示された製品。米国では4月に799ドルで発売される予定とされていたが、現時点で米LenovoのWebサイトでも販売は開始されていない。


 主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、表示色数が10億7千万色、輝度が270cd/平方m、応答速度が5ms。色域はAdobe RGB比72%。インターフェイスは、DisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI、MHL対応HDMIを映像入力インターフェイスとして備えるほか、USB 3.0×3、USB 2.0×2のHubも装備。スタンドは110mmの高さ調整、前5度/後ろ25度のチルト、左右90のスイベル、90度ピボットに対応する。


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レノボ、7万円台で4K表示対応の28型液晶を国内発表 - PC Watch


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