NTTは、ドアや窓サッシの隙間から敷設できる超薄型の光ファイバーケーブルを開発した。配管に通したり、壁に穴を 開けて引き込む必要がなく、これまでケーブルの敷設が困難だった集合住宅などにも光通信サービスを提供できるようになる。来年1月から実用化し、年間数千 世帯での導入を見込む。KDDIグループなどの台頭でブロードバンド(高速大容量)サービス加入者の獲得競争が激化する中、シェア拡大の切り札と位置づけ る。
光ファイバーは、電話などの配管からケーブルを引き込むか、場合によっては壁に開けた穴から通すこともある。しかし築年数が経過したアパートやマンションなどでは配管が古くケーブルを通せなかったり、オーナーが壁に穴を開けることを嫌うケースも多く、敷設が困難だった。
一方で光ファイバーには、光の直進性により、曲げすぎると光信号(情報)の一部がケーブルから漏れ、通信障害を引き起こす問題があった。曲げに制限があるため、引き込み方法も限定されていた。
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光ケーブルを穴開けず敷設 NTT、ドアの隙間通る超薄型を開発 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
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