光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

世界初!8K映像技術を搭載した新型計測車両 「GT-8K」の開発

2020年06月27日 | 新サービス

朝日航洋株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:尾暮敏範、以下朝日航洋)とアストロデザイン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:鈴木茂昭、以下アストロデザイン)は、道路・鉄道・空港などの各インフラ分野におけるメンテナンス性能の高度化と効率化のため、8K映像技術を搭載した新型計測車両「GT-8K」を共同開発しました。 


「GT-8K」は、朝日航洋が長年培ってきた移動計測車両(以下、MMS)による計測技術とアストロデザインが得意とする超高精細の8K映像技術を融合させた世界で初めてのMMSになります。
 新型計測車両「GT-8K」によるサービスは7月頃の開始を予定しております。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
アストロデザインのニュース 


光技術や光産業の情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラムhttp://www.e-lambdanet.com/8wdm/




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Livox,最長検出距離1kmのLiDARを販売

2020年06月25日 | 光製品情報



Livox Technology Company(Livox)は,自動運転向けLiDAR「Livox Tele-15」の量産を開始したと発表した。グローバル市場に販売を開始する。価格は14万8,000円(税込み)。
 


この製品は長距離検出用に設計されたもの。反射率が10%の対象物の検出範囲を320mに改善した。反射率が50%の対象物は500mまで検出可能。以前は,その距離で80%の反射率が必要だった。さらに,この製品はカスタムファームウェアのサポートより,検出範囲が最大1000mになるとしている。
さらに,回転のない光学コンポーネントを備えたシステム設計を採用しているため,信頼性が高く,耐用年数が長い。10年間の自動車規定の寿命要件と,少なくとも40,000時間のMTTF(平均故障寿命)を持ち,全体的なパフォーマンスは,L3/L4自動運転アプリケーションの要件を上回るとしている。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
OPTRONICSのニュース 


光技術や光産業の情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラムhttp://www.e-lambdanet.com/8wdm/




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカパーら,宇宙ごみをレーザー除去する衛星開発

2020年06月11日 | 新サービス


スカパーJSATホールディングスの100%子会社であるスカパーJSAT,理化学研究所,宇宙航空研究開発機構(JAXA),名古屋大学,九州大学の研究グループは,世界初となる,レーザーを使う方式によりスペースデブリ(不用衛星等の宇宙ごみ)を除去する衛星の設計・開発に着手する
 


スカパーJSATは,1989年に日本の民間企業初の通信衛星JCSAT-1号を打ち上げて以来,宇宙利用企業の草分け的な存在として,30年以上にわたり衛星通信サービスの提供を国内外に行なってきた。

既存サービスに加え,2018年より開始した次世代ビジネスを検討する社内スタートアップ制度の下,持続可能な宇宙環境の維持を目指したプロジェクトを立ち上げ,産学連携で本事業の実現性の研究と検討を進めてきた。

各種のスペースデブリ除去手法があるなか,スカパーJSATは,「接触しないため安全性が高い」,「スペースデブリ自身が燃料となり,移動させる燃料が不要なため経済性が高い」という2点に際立った利点があるレーザー方式を採用することにし,レーザーの基礎開発に実績のある理化学研究所とレーザーアブレーションによる推力発生実験を行ない,技術の実現性を確認した。

そして,衛星の主要なミッション機器を開発するため,2020年4月に理化学研究所内に融合的連携研究制度チームとして,正式に「衛星姿勢軌道制御用レーザー開発研究チーム」を設け,名古屋大学及び九州大学と連携しレーザー搭載衛星の設計開発(検討を含む)を進める。なお,衛星と地上システムについては,JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)の枠組みを通じた検討を共同で実施する。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
OPTRONICSのニュース 


光技術や光産業の情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラムhttp://www.e-lambdanet.com/8wdm/




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Microsoft Teams」ビデオ会議で同時表示を9人から49人に拡大予定との報道--Zoomと同様

2020年06月05日 | 新サービス

Microsoftがビデオ通話サービス「Microsoft Teams」で、Zoomと同様に最大49人の参加者の映像表示に対応しようとしていることを明らかにしたと報じられている。Zoomは今週、好調な第1四半期の決算報告を行った。 


同社は新型コロナウイルスの流行で在宅勤務が当たり前になる中、Microsoft Teamsの成長機会を生かそうと取り組みを進めている。5月には、Teamsのビデオ会議で参加者を同時に表示できる人数の上限を4人から9人に拡大した。
Microsoft Teamsのエンジニアは5月、Teamsのユーザーフォーラムで、現在の3✕3のフォーマット(9人)は手始めであり「十分ではない」ことを認識していると述べている。「会議でさらに多くの映像を含めるよう作業を続けており、さらにモバイルデバイスでも対応できるようにしようとしている。そのため、まだ開発が『部分的に完了している』段階だ」としている。


さらに概要を知りたい方は次の記事を見てください。
ZDnetのニュース 


光技術や光産業の情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラムhttp://www.e-lambdanet.com/8wdm/




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする