光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

コヒレントDWDM市場予測、2023年に160億ドル

2019年07月30日 | 製品の市場動向


DellOro Groupの予測によると、コヒレントDWDM販売額は2023年に160億ドルに達する見込である。この販売額の伸びは、200+Gbps波長出荷に後押しされたものである。
 DellOro Group、バイスプレジデント、Jimmy Yuは、「100Gbps成長サイクルは、過ぎ去った」と言う。「これは、コヒレント100Gbps波長がもはや必要でなくなったことを意味するのではない。新しい60Gbaudまた間もなくリリースされる90Gbaudラインカードにより、そのようになっているだけのことだ。200Gbpsと400Gbpsコヒレント信号の到達距離がさらに延び、サービスプロバイダのビット単価低減に貢献している。それが200+Gbpsを選択するこの上ない理由と考えられる。したがって、次の5年で100Gbps波長の出荷は減少すると予測しており、一方、200+Gbps波長の出荷は、CAGR 50%で成長する」と同氏は分析している。


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トヨタ、オリンピック・パラリンピックに向けた専用ロボット開発、公開

2019年07月25日 | 新製品


トヨタは2020年の東京オリンピック・パラリンピックをサポートする専用ロボットを公表した。競技会場にロボットを提供することで、遠隔地から会場の雰囲気を体験したり、選手と交流したりできる。

 トヨタは2015年に国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)と最高位の「ワールドワイドパートナー」契約を結んだスポンサーだ。東京五輪などでは燃料電池車(FCV)など3000台以上の車両を提供し、大会の運営を支援する計画だ。加えて今回発表したロボットでの仮想的な「移動」も提供して、大会活性化につなげる。トヨタが自動車生産に用いる産業用ロボットの技術を応用した最新技術を導入し、新たな移動のあり方を提案していく考えだ。

 発表したマスコットロボットの「ミライトワ/ソメイティ」は、イノベーティブな大会を目指し、東京2020組織委員会とトヨタが協働で開発した。頭部に搭載したカメラで近づく人を認識すると、目の表情と動作を連動させ様々な感情を表現する。
 会場で競技や車イスの観客を支援するロボット「HSR」(Human Support Robot)、「DSR」(Delivery Support Robot)の提供も実施する。オリンピックスタジアムの一部の車いす席において、HSRが観戦席への誘導や物品運搬などを行ない、心置きなく観戦が楽しめるようサポートする。また、東京2020大会専用に開発されたDSRが、専用タブレットからオーダーされたドリンク等の物品を観客席まで届けるサービスも計画されている


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日本最大の360°3Dシアター! アスパム「青い森ホール」

2019年07月24日 | 光製品情報


青森県観光物産館アスパム内、「青い森ホール」が、青森の美しさを体感できる「日本最大の360° 3Dデジタル映像シアター」としてリニューアルオープンし、シアターの構築をソリッドレイ研究所が担当しました!
直径18m、高さ6mの円筒型巨大スクリーンに、4Kプロジェクタを6台使用して360°の2D及び3D映像を投影し、青森のねぶた祭や、大自然などを全身で体感することができます。
本シアターでは6台のプロジェクタでの安定した2Dおよび3D映像の同期再生、映像送出を実現しています。

2019年8月2日~7日には、「青森ねぶた祭」が開催されます。
お近くへお越しの際は「青森県観光物産館アスパム」へぜひお立ち寄りください!


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フランス最大手テレビ局と5Gを活用した8K映像ライブ伝送に成功

2019年07月23日 | 新技術開発


NECは7月16日、フランス・パリで行われたテニスの国際大会において、フランス最大手テレビ局 フランス・テレビジョン(France Televisions)や8K放送機器メーカー各社と共に、第5世代移動通信方式(以下、5G)を活用した8K映像ライブ伝送の実証を実施したと発表した。
この実証では、リアルタイム映像圧縮技術を活用したNECの8K素材伝送用エンコーダ「VC-8900」を利用し、会場内に設置された「特設会場」において、高精細な8K映像を8K映像モニタや5G対応のスマートフォン、タブレットへライブ伝送した。
NECは「今回の取り組みを契機に、2020年とその先を見据えた高精細映像による次世代放送サービスの実現・普及拡大をさらに推進していく」としている。


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aibo、カメラマンになる。“おまわりさん”は一緒に家中パトロール

2019年07月19日 | 新製品


 ソニーは、犬型の自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」が“おまわりさん”や“カメラマン”になる「aibo プレミアムプラン」を7月18日より提供開始する。月々1,480円の月払いと15,000円の年額まとめ払いを用意。また、別途「aiboベーシックプラン」(3年で9万円、月払いは2,980円)の加入が必要となる。
aibo プレミアムプランは、aiboがお仕事に挑戦したり、オーナーとの思い出をグッズにできるサービス。
aiboのおまわりさんは、指定の時間にaiboが“犬のおまわりさん”を歌いながら、家の中を見回り、人を見つけるとレポートしてくれる機能。従来から展開されているが、プレミアムプランの追加機能として、専用アプリ「My aibo」を通じて、aiboが見ている光景をストリーミングで確認しながら、移動やふるまいをaiboに指示できる「いっしょにパトロール」や、「まいにちパトロール」で見つけてほしい人を見つけられない日が続いた場合に、プッシュ通知でお知らせを受け取れる「レポートのプッシュ通知」に対応する。


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次世代の映像ライブ配信を実現する4K・HEVC 低遅延エンコーダーユニット「X500E」の販売を開始

2019年07月16日 | 注目の光通信製品


 株式会社ソシオネクスト (Socionext Inc.) は、同社製高性能コーデックを搭
載し、放送品質のUHD 映像のIP ライブ配信を可能にするHEVC/H.265 エンコーダーユニット「X500E」を
開発、2019 年7 月より全世界に向けて販売を開始します。
「X500E」は当社パートナーであるイスラエルXVTEC 社と共同開発したユニットで、コンパクトな筐体に当
社製高性能コーデックIC「SC2M50」を搭載、各種映像コンテンツ配信環境を簡易に構築できるよう設計さ
れています。 放送品質のUHD 映像のHEVC/H.265 エンコードによるIP ストリーム生成を20W (標準) と
いう低消費電⼒で実現、さらに独⾃の映像処理技術により50ms 未満という低遅延を達成しており、
これらの特性を活かしたスポーツやニュースギャザリング、各種イベントのライブ配信をはじめ、今後さらなる普及が予想される高解像度監視カメラや医療分野での映像伝送への応用など、さまざまなアプリケーションでの活用が期待されます。 X500E は受注を開始しており、2019 年7 月29 日より出荷を予定しています。


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5G基地局アンテナ計測用 光電界センサの開発について

2019年07月12日 | 光製品情報


 精工技研はこのほど、国立大学法人三重大学工学部(工学研究科 村田 博司教授)と国立研究開発法
人産業技術総合研究所物理計測標準研究部門(電磁界標準研究グループ長 黒川 悟)と共同で、
第5 世代移動通信システム(5G)の基地局アンテナが発信する電波の強度と位相を高精度で計測
する光電界センサの開発に成功しました。5G に使用する周波数帯の中でも28GHz 帯を測定する
ことができる光電界センサは、世界初となります。
開発した光電界センサは、電波を受信するアンテナと、受信した電波を光信号に変調する電極を
一体化させたアンテナ電極構造を採用。複数のアンテナ電極を光導波路に直列配置することで高感
度化を実現しました。
本研究の成果は、福岡国際会議場にて開催される光エレクトロニクス関連の国際会議OECC/PSC
2019 において、2019 年7 月10 日に発表されました。


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ペロブスカイト太陽電池:東大、3直列ミニモジュールで変換効率20%超

2019年07月11日 | 新技術開発


 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻の瀬川浩司教授らは2019年7月、ペロブスカイト太陽電池ミニモジュールで20%を超える変換効率を達成したと発表した。

 発電層に有機金属ハライドペロブスカイトを用いた太陽電池(PSC)は、製造プロセスが比較的容易で、結晶シリコン太陽電池に迫る光エネルギー変換効率を実現できることから、次世代太陽電池として注目されている。

 ところが、PSCで変換効率が20%を上回るのは、ほとんどが小さい面積のセルである。例えば、セル面積が0.095cm2では、変換効率24.2%が報告されている。しかし、大面積の直列モジュールだと、性能のばらつきなどにより変換効率は18%台にとどまり、20%を上回ることはこれまでなかったという。

 瀬川氏らはこれまでに、カリウム(K)を添加した有機金属ハライドペロブスカイトを用いたPSCで、I-Vヒステリシスを大幅に低減できることを明らかにしてきた。今回は、ペロブスカイトの成膜条件を最適化することで、面積が0.187cm2の単体セルで変換効率22.3%を実現。アクティブエリアが2.76cm2の3直列ミニモジュールを作製し評価したところ、変換効率20.7%を達成した。


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40Gbpsの光信号に対応した超小型の4波長多重光受信チップを開発

2019年07月10日 | 新技術開発


NEDOと技術研究組合光電子融合基盤技術研究所(PETRA)、沖電気工業株式会社(OKI)は、光通信ネットワークに用いられる光トランシーバ向けに世界最小のTWDM-PON用光受信チップを開発し、受信動作を実証した。このチップは、波長が異なる4つの光信号を受信する方式(4波長多重)で合計40Gbpsの光信号を偏波状態によらず受信できるもので、シリコンフォトニクス技術の採用により、超小型化を実現した。
 このチップを用いることで、第5世代移動通信(5G)ネットワークで利用されるスモールセル基地局装置に内蔵できる超小型光トランシーバの開発が可能となり、モバイル環境で高精細動画コンテンツを配信するなどの5Gサービスを、より広い地域で利用できるようになることが期待される。
 この成果は、福岡市で7月7日から開催されている光通信関連の国際学会「OECC(OptoElectronics and Communications Conference)2019」で、PETRAとOKIが発表する。


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窒化ガリウムマイクロLEDの発光効率を低電流密度で5倍に高効率化

2019年07月08日 | 新技術開発


産業技術総合研究所(産総研)窒化物半導体先進デバイスオープンイノベーションラボラトリGaN光デバイスチーム 王学論ラボチーム長、電子光技術研究部門朱俊元客員研究員、ナノエレクトロニクス研究部門遠藤和彦研究グループ長らと、東北大学(東北大)流体科学研究所 未到エネルギー研究センター長、材料科学高等研究所 主任研究者 寒川誠二教授 兼産総研 ナノエレクトロニクス研究部門 特定フェローは、微小なGaN(窒化ガリウム)LED(マイクロLED)の高効率化技術を開発した。
 この技術の詳細は、2019年7月7日~7月12日に米国ワシントン州ベルビュー市で開催される国際会議「International Conference on Nitride Semiconductors」で発表される。
(詳細は、https://www.aist.go.jp/)


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5Gでの放送コンテンツ(SMPTE ST 2110規格)の伝送実験に世界初成功~非圧縮での4K/8K映像の無線伝送実現への第一歩~

2019年07月04日 | 新技術開発


NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)は、第五世代移動通信システム(以下 5G)で、放送コンテンツのIP伝送規格であるSMPTE※1 ST 2110規格※2による音声および時刻データを伝送する実験に世界で初めて※3成功しました。これは、5Gでの画質劣化や遅延が少ない非圧縮映像の伝送実用化に向けた第一歩です。
4K/8Kに代表される放送コンテンツの高精細化に伴い、増大する映像・音声などのデータを効率よく伝送するため、放送業界では従来用いられてきたSDIなどの専用方式からIT技術を活用したIP伝送(いわゆるVideo over IP)方式への移行が進んでいます。

放送に関する国際的標準として広く用いられているのがSMPTE規格です。その中でIP伝送においてはSMPTE ST 2022規格が主流ですが、複数の中継映像・音声データのタイミングのずれを補正する時刻同期を別の機械で実施する必要があり、専門的なスキルと多大なコストが必要となります。そこで近年、時刻同期が可能なST 2110規格が提唱され、複数個所の中継における新たな伝送規格として注目されています。

一方、中継現場から高精細な放送コンテンツを遅延なく伝送するためには、非圧縮映像が伝送可能な高速回線が必要となります。しかし、有線ですべてをカバーするのは機材コストやオペレーションの面で負担が大きく、柔軟性も低いため、高速・大容量・低遅延という特長を持つ5Gでの映像伝送技術の開発が望まれています。

今回NTT Comは、放送事業者が効率的かつ柔軟に高精細な放送コンテンツを伝送できる環境の構築に向けて、5GにおけるST 2110規格のデータ伝送実験を実施しました。


※1:SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)とは、米国映画テレビ技術者協会、および、この協会が定めた標準規格です。


※2:ST 2110規格とは、SMPTEが定める規格で、同期を維持しながらオーディオ、ビデオおよび補助データを含むストリームを分割し、それぞれが別々にルーティングされ、エンドポイントで再び集約することを可能とする特長があります。


※3:自社調べ。


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光回線を使ったテレビサービスにおける BS/110 度 CS 左旋 4K ・ 8K 放送 の提供開始 について

2019年07月01日 | 注目の光通信製品


スカパーJSAT 株式会社(以下スカパー JSAT 、東日本電信電話株式会社(以下 NTT 東日本)
および西日本電信電話株式会社(以下NTT 西日本)は、 光回線を使ったテレビサービス
(「フレッツ・テレビ」等 に おいて、 201 9 年 9 月 1 日(日) より、 新 4K8K 衛星放送のうち BS/110度 CS 左旋 4K ・ 8K 放送の提供を開始します 3 。 これにより、「フレッツ・テレビ」等では 現在放送されている
新 4K8K 衛星放送全チャンネルの受信に対応することとなります。それに先立ち、スカパー JSAT は、 BS/110 度 CS 左旋 4K ・ 8K 放送の 視聴に用いる 『 光対応新4K8K 衛星放送アダプター 』 (以下「アダプター」 の 販売について、 2019 年 8 月 26 日( 月 )より申込受付を開始します。


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