光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

4K HDR液晶と960fpsスロー撮影のフラッグシップ「Xperia XZ Premium」

2017年02月28日 | 新現象・新技術

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペイン バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2017」においてスマートフォン「Xperia X」シリーズの新商品4機種を発表した。世界初の4K HDRディスプレイを搭載した「Xperia XZ Premium」など4製品を、今春より順次発売する。


 最上位モデルの「Xperia XZ Premium」は、スマートフォン初の4K HDR液晶と最大960fpsのスーパースローモーション機能を搭載。5.5型/3,840×2,160ドットの4K HDR液晶ディスプレイを装備し、ハイダイナミックレンジな映像表現に対応。Amazonと協業し、Amazonプライム・ビデオから、モバイル向けに初めて4K HDRコンテンツが配信されることとなった。色域はsRGB比で138%。


詳しい情報はこちら。
4K HDR液晶と960fpsスロー撮影のフラッグシップ「Xperia XZ Premium」 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1046582.html


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1台で360度全天球4K動画撮影に対応、KODAK「PIXPRO 4KVR360」

2017年02月27日 | 新製品

 マスプロ電工は、米JK ImagingのKODAKブランド新製品として、1台で360度撮影できる4K対応アクションカメラ「KODAK PIXPRO 4KVR360」を4月28日に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトでの価格は59,500円。


 前面と背面にレンズを備え、1台で垂直/水平方向の360度全天球動画や静止画が撮影可能なカメラ。2,068万画素の裏面照射型CMOSセンサーを2基備え、カメラ内で前後の映像を繋ぎ合わせることで1つの動画/静止画ファイルを作成できる。レンズの画角は前方が235度、後方が155度のため、つなぎ合わせのスティッチラインが目立ちにくくなっているという。


 4K動画は30fpsまで対応。360度撮影は、4K(3,840×1,920ドット)の15p/24p対応で、1,920×620ドットの場合は30pまでサポート。フロントカメラのみの4K/3,840×2,160ドットでは30p対応となっている。


詳しい情報はこちら。
1台で360度全天球4K動画撮影に対応、KODAK「PIXPRO 4KVR360」 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1045855.html


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KDDI、空飛ぶ携帯電話基地局「ドローン基地局」開発。災害時に携帯サービスを復旧

2017年02月24日 | 新現象・新技術

 KDDIは24日、災害時に携帯電話サービスの利用が困難なエリアを一時的に復旧させる技術として、ドローンに小型の携帯電話基地局を搭載した「無人航空機型基地局 (ドローン基地局)」を開発。3月以降順次、国内で初めて全国10カ所の保守拠点に配備し実証実験を行なう。


 ドローン基地局を使うことで、災害時に陸上や海上からの携帯電話サービスの提供が困難な状況でも、上空からの一時的な携帯電話サービスの提供が期待できるという。


詳しい情報はこちら。
KDDI、空飛ぶ携帯電話基地局「ドローン基地局」開発。災害時に携帯サービスを復旧 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1046143.html


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シャープの新BDレコーダはUHD BD再生対応で9万円~。「4Kテレビのためのレコーダ」

2017年02月23日 | 新現象・新技術

 シャープは、Ultra HD Blu-rayの再生に対応したBDレコーダ「AQUOSブルーレイ」新モデルを3月24日より発売する。トリプルチューナを搭載し、HDD容量3TBの「BD-UT3100」、2TBの「BD-UT2100」、1TBの「BD-UT1100」を用意する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3TBが12万円前後、2TBが10万円前後、1TBが9万円前後。


 シャープ製品で初めて4K/HDR対応の「Ultra HD Blu-ray」再生に対応したBDレコーダ。新開発のBDドライブや映像エンジン「4KマスターエンジンBD-PRO」を搭載し、UHD BD再生に対応したほか、番組表の高精細化や地デジ/BSのシームレスな番組表表示、操作レスポンスの高速化などの強化が図られた。UHD BDに対応しながら、価格を従来のトリプルチューナ機相当に抑えている点も特徴。


詳しい情報はこちら。
シャープの新BDレコーダはUHD BD再生対応で9万円~。「4Kテレビのためのレコーダ」 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1045754.html


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スカパー、Jリーグ放送終了で加入減も「攻めの姿勢」。4月に4K/8K対応アンテナ発売

2017年02月22日 | 新製品

 スカパーJSATは2日、2016年度第3四半期決算説明会を開催し、2017年シーズンの放送を諦めたサッカーJリーグ関連コンテンツの影響や、4K放送施策などについて説明した。


 有料多チャンネル事業の'16年12月末の総加入者件数は334万8,000件。前年同期比6.1万件の減少で、4月-12月まででは約13.4万件の純減となった。さらに1月末には、Jリーグ系セットの自動解約を行なったことから、6万7,487件のマイナスの328万990件となり、'16年度では約20万件のマイナスとなった。「Jリーグ商品の契約者の半分ぐらいが、(チャンネル契約だけでなく)プラットフォームごと解約した」(スカパーJSAT 高田真治社長)という。


 4K放送については、新たに4K/HDR対応の中継車を導入。バドミントンS/Jリーグ 2016最終戦などで利用するほか、2月末からのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)前の壮行試合を4K/HDR制作で運用予定としている。


詳しい情報はこちら。
スカパー、Jリーグ放送終了で加入減も「攻めの姿勢」。4月に4K/8K対応アンテナ発売 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1042256.html


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サンロッカーズ渋谷の試合を4Kで渋谷へライブ配信、電通がサイネージの実証実験

2017年02月21日 | 新現象・新技術

 電通と電通国際情報サービス(ISID)は、高精細な4Kデジタルサイネージの実証実験「4K@SHIBUYA」として、2月24日~2月26日まで、東京・渋谷マークシティにて、プロバスケットボールB.LEAGUEのサンロッカーズ渋谷のリーグ戦を、青山学院記念館から4K映像でライブ配信する。該当時間、4階の「COIN SPACE by 渋谷区観光協会」は、パブリックビューイングスペースとして開放される。


 平成28年度総務省実証事業「高度な映像配信サービス実現に向けた調査研究の請負」の一環として、映像配信高度化機構が協力して実施。高度映像技術の採用に伴う大容量配信技術、インフラの要件、高精細映像におけるコンテンツのあり方、動画広告のあり方について検証することを目的としている。


 設置場所は渋谷マークシティ1階のイベントスペースと、4階の「COIN SPACE by 渋谷区観光協会」。青山学院記念館からの映像を、「ひかりTV 4K」を手がけるNTTぷららの4K配信プラットフォームを使い、渋谷マークシティまで伝送。映像の遅延や劣化を極力抑え、高品質に再現できるという。サイネージ用ディスプレイは、ソニーのBRAVIAの65型法人向けモデル「KJ-65X9300D/BZ」を採用。HTML5を用いたコンテンツ制御によりマルチソースの映像配信をスケジューリング、コントロールする。


詳しい情報はこちら。
サンロッカーズ渋谷の試合を4Kで渋谷へライブ配信、電通がサイネージの実証実験 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1045171.html


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DLNA解散。13年で40億台の音・映像のホームネットワーク相互接続を認定

2017年02月20日 | 新政策

 ホームネットワークにおいて、異なるメーカー、機器間でのオーディオ、ビデオ等の相互互換性確保のために運用されてきた「DLNA」。そのDLNA認証を運営していたDigital Living Network Allianceが1月5日に解散を発表した。13年にわたり、2万5,000種類、40億台のデバイスを認証した。


 「DLNAはミッションを完了した」として、組織を解散し、今後はDLNAガイドライン(規格)のアップデートも行なわれない。非営利の事業者団体としてのDLNAの活動は終了するが、DLNA認定やテストなどの機能は、2月1日からSpireSpark Internationalが継承する。同社は、DLNAのエグゼクティブにより、米国ポートランドで創業。新たな料金体系のもと、DRMやHTML5を含むDLNAの認証作業を行なう。


 多くのDLNA機器を手掛けてきたデジオンによれば、「既存のDLNAガイドラインは一般公開されており、テストツールや認証についても SpireSpark Internationalが引き継いでいる。既存のガイドラインや認証手順などは変わらず、弊社製品に関して影響はない」としている。


詳しい情報はこちら。
DLNA解散。13年で40億台の音・映像のホームネットワーク相互接続を認定 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1044957.html


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教育レゴ「WeDo 2.0」を小学校の国語科に取り入れる試み、相模原市立旭小学校がプログラミング授業を公開

2017年02月17日 | 新現象・新技術

 教育用レゴ「WeDo 2.0」を使用したプログラミング授業を神奈川県相模原市立旭小学校が9日、公開した。


 新指導要領では小学校のプログラミング教育を行う学年や教科、指導内容を学校側に委ねているが、実践する上で課題となるのが授業時間の確保だ。同校では複数の教科にわたりプログラミングを体系的に学ぶための試みとして、4年生の国語科での実践を行った。


詳しい情報はこちら。
教育レゴ「WeDo 2.0」を小学校の国語科に取り入れる試み、相模原市立旭小学校がプログラミング授業を公開 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1043991.html


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総務省が「地デジ4K化」検討に向けた技術募集。「現行地デジを維持しながら4Kを」

2017年02月16日 | 新現象・新技術

 総務省は、地上デジタル放送の4K導入などの高度化を検討開始し、有効と思われる技術手法の募集を行なう。現行の地デジに加え、4K放送を実現できる技術やそれに準ずる技術を募集するもので、募集期間は2月24日18時まで。応募資格は同技術に関する調査研究の請負を検討している、企業や独立行政法人、大学、地方公共団体など。


 平成28年度第2次補正予算において実施する「地上4K放送等放送サービスの高度化推進事業」の一つとして、地デジ4K化を実現する技術についての調査研究を実施、技術を募集する。


詳しい情報はこちら。
総務省が「地デジ4K化」検討に向けた技術募集。「現行地デジを維持しながら4Kを」 - AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1044009.html


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下り200Mbpsの次世代衛星通信がソフトバンク“10兆円ファンド”第1弾に

2017年02月15日 | 新現象・新技術

 ソフトバンクグループは2016年度第3四半期の決算説明会を開催。代表取締役社長の孫正義氏は、2016年12月に投資した衛星通信企業OneWebや「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」のコンセプトについて紹介した。


 孫氏が特に時間を割いて紹介したのは、ソフトバンクが2016年12月に10億ドル(約1180億円)の出資を発表したOneWebだ。


 OneWebは、低軌道の衛星を大量に打ち上げる、次世代の衛星通信技術を持つ企業。衛星通信によるブロードバンドサービスの提供を目指している。


詳しい情報はこちら。
下り200Mbpsの次世代衛星通信がソフトバンク“10兆円ファンド”第1弾に - ケータイ Watch
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1043298.html


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105Gビット/秒のテラヘルツ送信機を共同開発

2017年02月14日 | 新現象・新技術

 広島大学と情報通信研究機構(NICT)、パナソニックは2017年2月、シリコンCMOS集積回路を用いた「テラヘルツ送信機」を共同開発したと発表した。300GHz帯単一チャンネルの伝送速度として105Gビット/秒を実現している。光ファイバーに匹敵する高速無線通信を可能にする技術である。

 3者による研究グループは、300GHz帯で直交振幅変調(QAM)を用いることにより、CMOS無線送信器の通信速度が大幅に向上することを実証し、前回の「ISSCC 2016」でその研究成果を発表した。そして今回は、チャンネルあたりの通信速度を、これまでの6倍に高める技術を新たに開発した。これによって、290GHz~315GHzの周波数帯域で、1チャンネルあたり100Gビット/秒を上回る通信速度を達成することができた。

詳しい情報はこちら。
105Gビット/秒のテラヘルツ送信機を共同開発 - EE Times Japan
http://eetimes.jp/ee/articles/1702/08/news045.html


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NICT、109Gbpsの8K非圧縮映像と音響環境の分割遠隔配信に成功

2017年02月13日 | 新現象・新技術

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は3日、産学官関係組織48団体の参画によるNICT主催の実証実験として、100Gbps超の8K非圧縮映像と、8K相当品質である立体音響の遠隔配信に成功したと発表した。実験の成果は、2月6日から開催される「さっぽろ雪まつり」の映像中継として、2月6日~7日にグランフロント大阪内のナレッジキャピタルで一般公開する。


 NICTおよび雪まつりにおける映像配信実証実験に参画する団体では、2014年から8K非圧縮の映像配信に成功している。今回の実験では、従来の25Gbps映像配信の約4倍超となる109Gbpsの8K非圧縮映像を分割し、複数の100Gbps回線を併用して伝送することに、世界で初めて成功。同時に、立体音響再現のため、ハイレゾ音声を収録(192kHzサンプリング、24bit、16ch)し、遠隔地への伝送を行い、8K映像と音声を合わせた高臨場感環境を表現した。


 実験では、複数台の8Kカメラを合わせた広視野角の8K映像(109Gbps)を札幌で撮影し、映像ストリームを複数の回線に分けて伝送するために、リアルタイムに分割。データは、それぞれ距離や遅延時間が異なる複数の回線で伝送されるため、経路制御による遅延時間調整を行うことで、再生場所である大阪で同期して、再度、一つの映像ストリームとして再構築される。立体音響データは、映像と同期して札幌で収録し、大阪に設置した立体音響再生環境にて映像と合わせて復元される。映像アプリケーションのみでは処理が難しい超広帯域配信を、ネットワーク側での遅延調整を併用することで実現した。


詳しい情報はこちら。
<a href="http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1042442.html" target="_blank">NICT、109Gbpsの8K非圧縮映像と音響環境の分割遠隔配信に成功 - クラウド Watch
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1042442.html</a>
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