NECは2月26日、大容量マイクロ波通信装置向けに、世界最高効率の無線伝送が可能な4096QAM方式の変調技術を開発したと発表した。
デジタル変調方式のひとつであるQAM変調方式では、1回の変調(シンボル)に割り当てるビット数が多いほど、また1秒間により多くのシンボルを送るほど伝送容量が増える。今回発表された4096QAM方式は、1シンボルあたり12ビット(2の12乗)のデータ伝送を行うため、現在普及している256QAM方式の8ビットデータ伝送に比べ効率が高い。これにより無線通信において1Gbps以上の転送レートを実現するモバイルバックホールの構築が可能となる。
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NEC、無線通信で1Gbpsの転送レートを実現する4096QAM方式の変調技術 - BIGLOBEニュース
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