Santecは1月24日、次世代SS-OCT(Swept Source Optical Coherence Tomography)用の光源として開発を進めてきた、高速波長走査型のTunable VCSELの最大スキャン周波数に関して、同社従来比で2倍の400kHzへ特性を改善したと発表した。高速波長走査型のTunable VCSELはかねてより次世代SS-OCT用、およびFMCW LiDAR用光源として期待されていたが、一部の医療・産業用機器応用では400kHz以上という、より高いスキャン周波数を要求されていた。今回、波長走査を実現する光MEMSの設計を大幅に見直す事で、従来のスキャン周波数を自由に選択できる特性は維持したまま、最大周波数を400kHzまで高速化する事に成功したという。
同製品は、2月1日から米国・サンフランシスコで開催されるBiOS/Photonics West 2020で展示される予定だ。
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