光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

”iPhoneでギガビット光通信”の現実味

2016年01月29日 | 新現象・新技術

 米国から日本に帰ってくると、日本のモバイルインターネット環境の充実ぶりに驚かされる。セブン-イレブンに設置されている公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「7SPOT」の電波を拾うと、写真やビデオの同期をとんでもないスピードで済ませられる。コンビニで買い物をして、100円のコーヒーを待っている間に、映画1本のダウンロードが済んでいるほどだ。


 筆者は日本でのモバイルインターネットサービスは特に契約しておらず、米携帯電話キャリアT-Mobileのサービスに含まれる国際ローミングを利用している。国内の通話はケータイも含めて1分20セントでかけることができ、追加料金なしで128kbpsながら、インターネットも使い放題なのだ。


 この通信速度でも、メッセージやメール、Webでの検索、路線・経路検索ぐらいであれば、問題なくこなせる。しかし、画像やビデオ満載のFacebookを開く気にはならない。やはりWi-Fiの電波を拾って使おう、ということになる。ただし都市部の場合、Wi-Fiの電波干渉の問題もあり、その店のWi-Fiであっても電波が届きにくいことがある。


詳しい情報はこちら。
松村太郎の生搾りアップル情報 - “iPhoneでギガビット光通信”の現実味:ITpro


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海水を噴射したらアンテナになる、三菱が海水アンテナ技術

2016年01月28日 | 新現象・新技術

 三菱電機は、海水を空中に噴射し、作り出された水柱を通信やテレビなどのアンテナにできる、海水アンテナ技術「シーエアリアル」を開発した。27日に行われた説明会で、箱の中に設置された噴水を使って、地上デジタルテレビ放送(フルセグ)を受信するデモンストレーションが披露された。


 「シーエアリアル」は、海水で作った水柱をアンテナにする新技術。ポンプで水をくみ上げて噴き出すと、その噴水による水柱をアンテナにしつつ、噴水部に用意した新開発の絶縁ノズルの効力で、ケーブルに電波が乗る。


 技術の中核は、新開発の絶縁ノズル。今回披露されたものは、一見すると金属の箱だが、その内部を見ると、海水を噴出する穴の横に高周波ケーブルを繋ぐ部分があり、その周辺は空洞となる。箱の大きさ(縦+横)が、利用する周波数帯の1/4程度の長さになるよう調整されており、水柱に流れる電波が海水中に放出されないよう、打ち消しあう仕組みになっているという。海水中に電流を流さずに、アンテナ送受信部となる水柱だけに高周波の電流を効率よく流すよう調整し、アンテナ効率が70%に達した。一般的にアンテナ効率は、金属(銅)の効率は100%近く、水道水はほぼゼロ。携帯電話などに内蔵される通信やテレビのアンテナは、おおよそ30~80%程度の効率とのことで、この70%というスペックでフルセグ受信が可能になった。


詳しい情報はこちら。
海水を噴射したらアンテナになる、三菱が海水アンテナ技術 - ケータイ Watch


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シリコンフォトニクスの画期的な光入出力技術を開発

2016年01月27日 | 光デバイス

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)電子光技術研究部門【研究部門長 森 雅彦】3次元フォトニクスグループ 榊原 陽一 研究グループ長、吉田 知也 主任研究員らは、従来難しいとされてきた、シリコン光集積回路への光ファイバーや光部品の表面実装を容易にする光結合技術を開発した。


 通常シリコン光配線はウェハ面内に形成されるが、今回開発した技術ではシリコン光配線の先端をイオン注入によりウェハ面に対して垂直方向に立体湾曲加工して、ウェハ面に垂直な方向から光集積回路へ光入出力できるようにする。曲げ半径を3μmまで小型化できるため、実用化への見通しが得られた。表面垂直方向から近接させた光ファイバーとの光結合損失特性は2 dB程度と高効率であり、波長依存性・入射角度依存性・偏光依存性も小さい。これは、従来表面光結合の主流技術であった回折格子型光結合器とは動作原理が異なる、画期的な光結合素子である。データセンター内外の短中距離大容量光通信や半導体チップ間信号伝送などの光インターコネクションへの応用が期待される。


 


詳しい情報はこちら。
産総研:シリコンフォトニクスの画期的な光入出力技術を開発


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富士通、W帯向けGaNパワーアンプの開発に成功

2016年01月26日 | イノベーション

 富士通と富士通研究所は2016年1月25日、W帯(75~110GHz)向けの窒化ガリウム(以下、GaN)送信用パワーアンプを開発したと発表した。100GHzにおいて高い出力が可能なGaN-HEMT(High Electron Mobility Transistor:高電子移動度トランジスタ)技術を応用し、開発に成功した。従来のパワーアンプと比較して、1.8倍の出力性能を実現。これにより、無線ネットワークで約30%の長距離化を可能にした。


 イベントや災害時などの一時的に大量の通信を必要とする場合や、光ファイバーの敷設が困難な離島などで、大容量の高速無線通信ネットワークを構築するのに適するという。


詳しい情報はこちら。
災害時や離島での高速無線通信に効果か:富士通、W帯向けGaNパワーアンプの開発に成功 - EE Times Japan


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ひかりTVの「スマホ向け4K HDR配信」を体験。スマホで4K/HDRは大いにアリ!

2016年01月25日 | 注目の光通信製品

 まずはモバイル向け「ひかりTVどこでも」サービスについて、概略をおさらいしよう。同サービスはひかりTVの提供作品を、テレビだけでなくスマホやタブレットでも楽しめるよう開発された。提供開始時期は2011年夏と、モバイル向けテレビ視聴サービスの先駆者だ。


 スマホやタブレットなど、モバイル端末で「ひかりTVどこでも」コンテンツを視聴するにはいくつかの方法がある。自宅で「ひかりTV」に契約していなくても、iOS/Android向けアプリをスマホやタブレットにダウンロードし、月額350円の「エントリープラン」、または月額1,000円の「バリュープラン」に申し込めば、提供されているVODコンテンツが見放題で利用できる。なお、都度課金制のPPVコンテンツも用意されている。


 また4Kコンテンツを視聴するため、別途追加利用金は発生しない。Wi-Fi経由でのストリーミング再生のほか、端末に映像コンテンツをキャッシュし、オフライン再生できるのも特徴だ。支払いはクレジットカード払いやキャリア決済が選べる。


詳しい情報はこちら。
ひかりTVの「スマホ向け4K HDR配信」を体験。スマホで4K/HDRは大いにアリ! (1/4) - Phile-web


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マスプロ、左旋4K/8K衛星放送も受信できるBS/110度CSアンテナ「BC paRabo」

2016年01月22日 | 新製品

 マスプロ電工は、BS/110度CSデジタル放送に加え、将来の4K/8K衛星放送も受信できる3,224MHz対応のパラボラアンテナ「BC paRabo」を1月下旬より順次発売する。6サイズを用意し、45cm径の「BS45RL」と、同製品に取り付け金具キットも同梱した「BS45RL-SET」の価格はオープンプライス。「BC60RL」(60cm径)が9万円、「BC75RL」(75cm径)が11万8,000円、「BC100RL」(100cm径)が19万円、「BC120RL」(120cm径)が25万7,000円。


 BS/110度CS放送で使われている右旋円偏波の信号に加え、将来の4K/8K衛星放送で使われる予定の左旋円偏波信号も同時受信できるパラボラアンテナ。受信周波数は11.7~12.75GHz。右左旋円偏波信号を同時に受信し、1,032~3,224MHzの出力周波数に変換して1本の同軸ケーブルで複数の部屋に伝送できる。分配器や直列ユニットなど、その他のテレビ受信機器も3,224MHz対応製品が必要。電波産業会(ARIB)の標準規格「STD-B63」に準拠している。


詳しい情報はこちら。
マスプロ、左旋4K/8K衛星放送も受信できるBS/110度CSアンテナ「BC paRabo」 - AV Watch


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ソニー、ピントを高速・高精度で合わせる「ファストインテリジェントAF」搭載ハンディカムを発売

2016年01月21日 | 注目の光通信製品

 ソニーは、4Kハンディカム2機種『FDR-AX55/AX40』を2月19日、HDハンディカム3機種『HDR-PJ675/CX675/CX485』を1月22日に発売します。市場推定価格は、『FDR-AX55』が14万円(税別、以下同)前後、『FDR-AX40』が12万円前後、『HDR-PJ675』が8万円前後、『HDR-CX675』が7万円前後、『HDR-CX485』が6万円前後。


 今回発売する5機種は、すべてが高速かつ高精度なフォーカスを実現する「ファストインテリジェントAF」を搭載。また、HD画質での撮影時に従来機比最大15倍の手ブレ補正を行う「インテリジェントアクティブモード」も新たに追加しました。

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DLPも4Kに。キヤノンの8K展示やロボなどプロジェクタ新時代

2016年01月20日 | 企業情報

 大画面と言えばプロジェクタである。今年のCESは、プロジェクタのネタが豊富というわけでもなかったが、4K DLPやプロジェクションマッピング、ロボット化など面白いトピックもいくつかあった。代表的なものをまとめて紹介したい。


 先端MEMS技術で実装された画素サイズの鏡を高速振動させて明暗階調を作り出すDLP(デジタルライトプロセッシング)技術のコアパーツであるDMDチップは、輝度:数万ルーメンクラスの業務用4Kチップは2011年に発表され、2012年以降に各社から発表された数多くの業務用4Kプロジェクタに採用されてきた。


 一方で、ホームシアター向けの4K・DLPプロジェクタは製品化がなされず、この分野では長らくJVCやソニーの反射型液晶(LCOS)プロジェクタに後塵を拝する状況となっていた。原因は、チップのサイズで、2011年に発表された4K DMDチップは、1.38型サイズで、ホームシアタープロジェクタ向けとしてはややサイズが大きすぎたのだ。その後、製造プロセスルールの微細化が実現 し、今回のCESでは、0.67型の4K DMDチップがお披露目となった。


詳しい情報はこちら。
【西川善司の大画面☆マニア】第214回:DLPも4Kに。キヤノンの8K展示やロボなどプロジェクタ新時代 - AV Watch


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DisplayLink、4K/60Hzの2出力対応のUSBディスプレイコントローラ

2016年01月19日 | 新製品

 DisplayLinkは、CES 2016のサウスホールに出展し、4K/60Hzの2系統出力および5K/6Kの1系統出力に対応したUSBディスプレイコントローラを発表しデモを行なった。


 今回発表したのは、「DL-6950」と呼ばれるUSBディスプレイコントローラで、従来製品のDL-5000シリーズが4K(3,840×2,160ドット)表示時に30Hzでしか表示できなかったのに対して、DL-6950は4K時には60Hzの2系統出力が可能になっているほか、5Kまたは6Kの表示も可能になる。


 また、従来はHDMI 1.4aまでの対応であったHDMIポートに関しても、新たにHDMI 2.0対応となり、4K TVなどへ4K/60Hz出力が可能になる。


詳しい情報はこちら。
【イベントレポート】DisplayLink、4K/60Hzの2出力対応のUSBディスプレイコントローラ - PC Watch


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5000lmの4Kプロジェクター『4K500ST』がキヤノンから発売。同クラスで最小・最軽量

2016年01月18日 | 新製品

 キヤノンは、従来より小型化・軽量化に成功した業務用4Kプロジェクター『4K500ST』を4月中旬より発売。シミュレーターやデジタルサイネージ、医療、美術館など高画質を望む市場をターゲットにしています。


 今回、キヤノンが目指したのは、5000lm(ルーメン)と高輝度ながらコンパクトで軽量な4Kプロジェクター。サイズは470×533.5×17.5mm、重量は17.6kgとこの数値だけではコンパクトで軽い?と疑問符が付いてしまいますが、従来機がたとえばJVCの『DLA-SH7NL』だと660×783×362mmで重量が50.7kg。ソニーの『VPL-GT100』は2000lmですが520×640×200mmで重量が約20kgなので、かなりの小型軽量化が図られています。


詳しい情報はこちら。
5000lmの4Kプロジェクター『4K500ST』がキヤノンから発売。同クラスで最小・最軽量 - Engadget Japanese


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4K/8K無料放送は「録画禁止」に? NexTV-F発表の規定が大きな波紋

2016年01月15日 | 新現象・新技術

 4K/8K放送が今後本格化することをご存じの方は多いだろう。リオ五輪が開かれる今年2016年にはBSを使った4K/8K放送が開始。2018年にはBS/110度CSで実用放送を開始するロードマップが総務省から公表されている。


 その次世代放送の早期実現のため、技術仕様の検討や検証、実用化のための試行や開発を行うのが、一般社団法人 次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)。そのNexTV-Fが昨年末、12月25日に公開した技術資料が波紋を呼んでいる。


詳しい情報はこちら。
4K/8K無料放送は「録画禁止」に? NexTV-F発表の規定が大きな波紋 - Phile-web


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クアルコムが高速無線規格「11ad」を搭載する製品群を展示

2016年01月14日 | 注目の光通信製品

 クアルコムは「CES 2016」のブースにて、60GHzの高周波数帯を利用した無線通信規格であるIEEE 820.11adに対応した、2.4GHzと5GHzのトライバンドWi-Fiに対応した無線チップを採用したデバイスの展示を行っていた。


 ブースに展示されていたのはNECとエレコム、TP-Linkが開発を進めるWi-Fiルータや、最新世代のハイエンドモバイル端末向けSoCであるSnapdragon 820をいち早く搭載したLetv社のスマートフォン。このほかにAcerやASUSがノートPCで開発を進める。


 直進性の高い60GHz帯の11adでは高速データ通信が可能になる反面、遮蔽物があると通信速度が弱まる特性がある。これを2.4GHz/5GHz帯の周波数で補うトライバンド仕様とすることで、3Gbps前後のスループットを実現するデモンストレーションが会場で披露されていた。


詳しい情報はこちら。
【CES 2016】クアルコムが高速無線規格「11ad」を搭載する製品群を展示 | RBB TODAY


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高速レーザーでトンネル検査=打音法の代替期待-原子力機構

2016年01月13日 | 新現象・新技術

 鉄道や道路のトンネルで、コンクリートの表面にレーザーを当てて振動させ、内部のひび割れや空洞を検出する方法の高速化に成功したと、日本原子力研究開発機構やレーザー技術総合研究所などの研究チームが10日、名古屋市で開催中のレーザー学会で発表した。


 従来は2秒に1回しか測定できなかったが、1秒に25回になった。現在は作業員がハンマーで表面をたたき、音でコンクリートが剥がれ落ちる危険性がないか検査しているが、将来は機械化できる可能性が高まった。


 原子力機構の河内哲哉研究主幹は「トンネル内部の欠陥は深さや大きさ、形がさまざまで、きちんと検出できるか2年以内に実際のトンネルで検証したい。鉄道会社などが過去に蓄積した打音検査データに対応する形にする必要もある」と話している。


詳しい情報はこちら。
時事ドットコム:高速レーザーでトンネル検査=打音法の代替期待-原子力機構


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混雑時間帯の下り速度は「楽天モバイル」がトップ――リーディアの格安SIM通信速度調査

2016年01月12日 | 通信市場

 リーディアは、1月6日に「大手MVNO(格安SIM)における通信速度実測調査」の結果を発表した。


 調査対象はNTTドコモ、およびドコモの回線を利用したサービスを提供している「OCN モバイル ONE」「IIJmio」「BIGLOBE LTE・3G」「楽天モバイル」の4サービス。速度制限を避けるため月10Gバイト以上のプランで契約し、端末には「Xperia J1 Compact」を使用した。調査エリアはJR山手線の外回り1周(東京駅~東京駅)、調査日時は2015年12月24日の10時4分~11時13分(10時台)、11時57分~13時1分(12時台)。


 10時台の平均下り速度は約15Mbpsとなり、ドコモとMVNO各社に差は見られなかった。一方、スマートフォンを利用するユーザーが多いとされる12時台では、ドコモが15.1Mbps、楽天モバイルが13.6Mbpsだったのに対し、ほか3サービスは5Mbpsを下回った。上り速度は各社とも大きな差はなかった。


詳しい情報はこちら。
混雑時間帯の下り速度は「楽天モバイル」がトップ――リーディアの格安SIM通信速度調査 - ITmedia Mobile


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パナソニック、8K/120fps映像を1本で伝送できる光ファイバー採用ケーブル

2016年01月11日 | FTTH

 パナソニックは6日、8K/120fps映像を1本で伝送できる独自のコネクタ付ケーブルを、慶應義塾大学発ベンチャーのKAIフォトニクスと共同開発したと発表。B to B市場において8K機器の採用が広がることを想定し、簡易な接続を実現する同ケーブルの国際規格化を目指す。米ラスベガスで開催される「CES 2016」のパナソニックブースで技術展示も行なう。


 従来の8K映像の伝送では、4K相当の映像に分割し、4本のHDMIケーブルを用いて伝送、受信機側で8Kに再合成するなど複雑な仕組みとなっていた。今回開発したケーブルは、プラスチック光ファイバーケーブルを採用することで、伝送スピードを向上し、8Kフルスペック(7,680×4,320ドット/120fps)映像を1本で伝送可能とした。


 ケーブルは、メタルワイヤーとプラスチック光ファイバーのハイブリッドタイプ。光ファイバーケーブルは光軸を正確に合わせることで高速通信を実現するが、抜き差しが可能なコネクタ付きケーブルでは接続部分での光軸合わせが難しく、接続不良が発生するなどの理由で、従来は映像伝送用ケーブルへの採用が見送られてきた。


詳しい情報はこちら。
パナソニック、8K/120fps映像を1本で伝送できる光ファイバー採用ケーブル - AV Watch


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