独立行政法人 国民生活センターは22日、2回目の放射線測定器の性能レポートを公開した。東日本大震災から11月末までに「放射線測定器」に関連する相談が680件寄せられたことから、前回のテストで漏れていた比較的安価な放射線測定器5機種を試験した。
問い合わせでは、「通信販売で放射線測定器を購入したが離れた3県で測定しても同じ値になるので信用できず、解約返金を申し出たが拒否された」などの内容もあったという。
テストした製品は、国内で販売されている1万円以上10万円未満で購入できる5銘柄で、製品の購入先は、楽天市場、Yahoo! ショッピング、Amazon.co.jpなど。また、校正済の参考品として「日立アロカメディカル TCS-171」も同時に計測している。TCS-171はシンチレーションサーベイメータと呼ばれる高精度な測定器具で、希望小売価格は588,000 円。
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国民生活センター、放射線測定器5製品を追加試験 - 家電Watch
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