光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

理研、高強度レーザーを用いて宇宙ゴミを除去する技術を考案

2015年04月22日 | 新現象・新技術

 理化学研究所(理研)は4月21日、高強度レーザーを用いてスペースデブリ(宇宙ゴミ)する除去技術を考案したと発表した。


 同成果は理研戎崎計算宇宙物理研究室の戎崎俊一 主任研究員、光量子工学研究領域光量子技術基盤開発グループの和田智之 グループディレクターらと、仏エコール・ポリテクニーク、仏原子核研究所宇宙物理センター/パリ第7大学、伊トリノ大学、米カリフォルニア大学アーバイン校との共同研究によるもの。3月13日付(現地時間)の国際宇宙工学誌「Acta Astronautica」オンラン版に掲載された。


 スペースデブリの量は近年の宇宙開発の活発化に伴って増加しており、地球周回低軌道上には約3000tが存在するとされる。その速度は弾丸よりも速い10km/秒に達し、小さなスペースデブリであっても人工衛星や宇宙ステーションに衝突すると致命的な損傷をもたらす可能性がある。その中でも0.3~10cmサイズのスペースデブリの数はおよそ70万個以上とされ、小さいため検出が難しく、最も危険性が高いが、これらを除去する方法は考案されていなかった。


詳しい情報はこちら。
理研、高強度レーザーを用いて宇宙ゴミを除去する技術を考案 | マイナビニュース


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LTE-Advanced 225Mbps時代に突入、タクシーや地下街で位置情報活用サービス

2015年04月13日 | 通信市場

 スマートフォンで下り最大225MbpsのLTE-Advancedが利用できる時代が、国内にもやってくる。すでに「PREMIUM 4G」としてモバイルルーターで225Mbpsのサービスを利用できるNTTドコモにつづいてKDDIも225Mbpsのサービス開始を表明。両社はサムスン電子の最新スマートフォン「Galaxy S6 edge」などを提供し、スマートフォンで超高速のデータ通信を利用できるようにする。


 タクシーに設置したBeaconで情報サービスを提供したり、GPSの電波が届かない地下街でも歩行者ナビゲーションを提供したりするといった、位置情報関連のニュースも相次いだ。


詳しい情報はこちら。
[2015年第15週]LTE-Advanced 225Mbps時代に突入、タクシーや地下街で位置情報活用サービス - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)


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KDDI、au 4G LTEを下り225Mbpsに高速化。WiMAX 2+ CAも対応の『ダブルCAスマホ』今夏発売

2015年04月06日 | 新現象・新技術

 KDDIは4月6日、au 4G LTEを下り225Mbpsに高速化すると発表しました。この夏を目処に、一部地域からエリア化する予定です。


 対応端末としては、下り225Mbpsのau 4G LTEに加え下り220MbpsのWiMAX 2+キャリアアグリゲーション(CA)に対応した『ダブルCA対応スマホ』を今夏発売します。


 下り225Mbpsの移動体通信サービスは、NTTドコモが3月27日に開始した『PREMIUM 4G』に続き国内では2例目。高速化にキャリアアグリゲーション技術を適用しています。


詳しい情報はこちら。
KDDI、au 4G LTEを下り225Mbpsに高速化。WiMAX 2+ CAも対応の『ダブルCAスマホ』今夏発売 - Engadget Japanese


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