光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

在京6局が東京スカイツリーへの親局移転を終了、1時間後の要対策の純増件数は787件

2013年05月31日 | 新政策

 日本放送協会(NHK)と民放キー局5社(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)の在京6局は2013年5月31日、同日午前9時に送信所(親局)の東京スカイツリーへの移転を完了したと発表した。


 移転から1時間が経過した午前10時現在の相談件数は2348件で、そのうち要対策の申告は787件である。相談件数のこれまでの累計数は42万5015件、要対策件数は12万5362件となっている。


詳しい情報はこちら。
ニュース - 在京6局が東京スカイツリーへの親局移転を終了、1時間後の要対策の純増件数は787件:ITpro


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NHK技研公開2013。'16年試験放送に向けSHV加速

2013年05月30日 | 新現象・新技術

 日本放送協会(NHK)は、東京・世田谷区にあるNHK放送技術研究所を一般公開する「技研公開2013」を5月30日から6月2日まで実施する。入場は無料。公開に先立って28日、マスコミ向けの先行公開が行なわれた。


 2016年に実用化試験放送を予定している8Kのスーパーハイビジョン(SHV)は、現行ハイビジョンの16倍の高精細画像(7,680×4,320ドット)と22.2ch音声による次世代テレビのための超高臨場感システム。その撮影、処理、伝送、表示に関する各種研究の成果が披露されており、従来の60Hzを超える、フルスペック(120Hz)のSHVに対応した機器も登場するなど、より現実のSHV放送に近い姿が見え始めている。一方で、2016年まで残された時間はあまりない。


 公開に先立ち挨拶した藤沢秀一所長は、「あと3年で間に合うのか?」という質問に対し、「2015年春までには標準化などが済んでおかねばならず、運用規定なども決めなければならない。非常に厳しいが、私としては、なんとかなると確信している。今後は、様々な作業や研究を並行して進めていかなければならない」と語る。


 もう1つの目玉でもある、通信経由での映像/データ受信し、放送を融合させて高度なテレビサービスを実現する「Hybridcast(ハイブリッドキャスト)」については、「NHKだけでなく、民放ではどのようなサービスになるのか、そして将来、発展したHybridcastがどのようになるのか、SHVとHybridcastの“合わせ技”のイメージも展示している」と語り、こうした展示を通じて、「技術面だけでなく、ビジネス面からも発展するのではないか」と、展望を語った。


詳しい情報はこちら。
NHK技研公開2013。'16年試験放送に向けSHV加速 -AV Watch


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タブレット出荷台数、2015年までにPC全体を上回る--IDC予測

2013年05月29日 | 新現象・新技術

 米国時間5月28日に発表されたレポートによると、タブレット出荷台数が2013年にノートPC全体の出荷台数を超え、2015年までにPC全体の出荷台数を上回る見込みだという。


 市場調査企業IDCは、タブレット出荷台数が2013年、59%増加して2億2930万台になると予測した。その台数は、IDCによるノートPC出荷予測台数よりも多い。さらにIDCは、2015年にはタブレット出荷台数が、ノートPCとデスクトップPCの合計出荷台数を上回る見込みだと予測している。


 IDCのモバイルデバイストラッカー担当プログラムマネージャーを務めるRyan Reith氏は声明で、「タブレットが2013年にポータブルPCを上回り、2015年にはPC全体を上回ることは、コンピューティング端末と、それを支えるアプリケーションやエコシステムに対する消費者意識の著しい変化を表している」述べた。


詳しい情報はこちら。
タブレット出荷台数、2015年までにPC全体を上回る--IDC予測 - CNET Japan


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Bluetooth SIG、Bluetooth Smartで無線を日用品に浸透

2013年05月28日 | 新現象・新技術

 Bluetooth規格の推進団体であるBluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は28日、都内で記者会見を開き、米国より来日したグローバルインダストリー&ブランドマーケティング ディレクターのエレット・クローター氏が、Bluetoothを取り巻く市場の現状と将来について説明した。


 Bluetooth SIGは1998年に設立され、当初のメンバー企業は5社のみであったが、現在は月に200社が新規メンバーとして参加し、2013年3月現在約18,000社を抱える大きな団体となっている。アジア太平洋地域だけでみても約6,175社のメンバーがおり、うち日本は881社が参加している。ソフトウェア開発のA&W、ハードウェア開発のエイディシーテクノロジー、ネットワーク装置を開発するセレボのほか、周辺機器でお馴染みのバッファローやエレコムなどもメンバーとして挙げられる。


 Bluetooth搭載デバイスは、これまで累計で100億台を出荷した。2013年に25億台が出荷される見込みだが、2014年には30億台、2016年には37億台、そして2018年には45億台の出荷を見込み、2018年時点で累計310億台もの出荷に膨れ上がる予測を立てた。


 過去を見渡すと、2010年~2012年でBluetoothオーディオ製品の出荷が451%増えたほか、全体の製品登録数がこの2年間で79%も増えたという。しかし今後は、Bluetooth Smart/Smart Readyで導入した低消費電力モードによって、スマートフォンなどの機器をハブとしてあらゆる機器が接続可能になるため、アプリケーションを駆使したアクセサリ、「アプセサリ」と呼ばれる製品が爆発的に増え、ユーザーの日常に浸透していくだろうとした。


詳しい情報はこちら。
Bluetooth SIG、Bluetooth Smartで無線を日用品に浸透 ~次期AndroidでSmart Ready標準対応へ - PC Watch


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ソフトバンクとディッシュとの「水面下の攻防」激化。スプリント買収をめぐって

2013年05月27日 | 通信市場

 ソフトバンクがスプリントの買収計画に関し、同社で安全保障関連を担当する取締役の任命権を米政府に与えるという異例の条件に同意。一方ディッシュはワシントン関係者に対する働きかけを強めているという。


 ソフトバンクがスプリント・ネクステル(Sprint Nextel;以下、スプリント)の買収計画に関し、一部のスプリント取締役の任命権を米連邦政府に与えることに同意したという。中国製通信機器導入の可能性に関する懸念を緩和するためのこの動きについて、この話を伝えたWSJなどでは「異例の措置」と伝えている。


 ファーウェイやZTEなどの通信機器が米通信キャリアで採用された場合、米国の安全保障を脅かすことになりかねないとする懸念の声が米議会などから上がっていることは既報の通りだが、今回の件についてWSJでは、ソフトバンクがスプリントに10人いる取締役のうち、国家安全保障を担当する取締役(1人)の人事について、米政府に承認権限を与えることを認めたとしている。また、米政府はスプリントによる一部の通信機器購入に関して承認権限を求めているほか、同社が完全買収に向けて話を進めているクリアワイア(Clearwire)のネットワークから中国製通信機器を排除することも求めているという。


詳しい情報はこちら。
ソフトバンクとディッシュとの「水面下の攻防」激化。スプリント買収をめぐって « WIRED.jp


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エーディテクノ、世界最小のHDMI-SDI、SDI-HDMIコンバータ

2013年05月24日 | 新製品

 エーディテクノは、韓国Digital Forecastの「Bridge」シリーズの製品として、世界最小サイズのHDMI-SDIコンバータ「M_HH」と、SDI-HDMIコンバータ「M_SH」を5月31日に発売する。価格は各65,000円前後。


 Digital Forecastは、韓国のメーカーで、韓国SBS、MBC、KBSなどのテレビ局やスタジオ、ホール、大学、病院、公共施設などに映像信号同期システムや映像合成システムを開発・提供している。日本展開に向けて、エーディテクノが販売契約を締結。今後も様々な製品を展開する予定だという。


 どちらの製品も、突起部を除いたサイズが59.2×68×20mm(縦×横×厚さ)と手のひらサイズのコンバータで、重量も95gと軽量。


詳しい情報はこちら。
エーディテクノ、世界最小のHDMI-SDI、SDI-HDMIコンバータ -AV Watch


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MSの「Xbox One」、Skypeやテレビ視聴の機能も搭載

2013年05月23日 | 新現象・新技術

 Microsoftは米国時間5月21日、新型ゲーム機「Xbox One」が「Skype」やテレビ番組視聴などの機能を備えることを明らかにした。


 Microsoftは、新しいXboxをオールインワンの家庭向けエンターテインメントシステムと位置付けている。Xbox Oneでは、Microsoftがごく手短に説明したゲーム以外にも、放映中のテレビ番組の視聴、Skypeを使ったテレビ画面上でのグループビデオ通話、ウェブ検索などができる。


 Microsoftのバイスプレジデントで、Interactive Entertainment Business(IEB)部門のマーケティング、戦略、およびビジネスを担当するYusuf Mehdi氏は、21日に開催された同社のイベントで、「これは真にインテリジェントなテレビの始まりだ」と述べた。


詳しい情報はこちら。
MSの「Xbox One」、Skypeやテレビ視聴の機能も搭載 - CNET Japan


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O2O電力ピークシフト実験、需給逼迫時間帯にクーポン付与して外出促す

2013年05月22日 | 新現象・新技術

 株式会社ファミリーネット・ジャパン(FNJ)と大日本印刷株式会社(DNP)は21日、O2Oの仕組みを活用した電力ピークシフトの実証実験を7月から1年間実施すると発表した。電力の需給逼迫が予想される時間帯に向けてクーポンを配信し、外出を促すことでマンション入居世帯の消費電力を減らすのが狙い。


 FNJは、マンション向けのエネルギーマネジメントシステム(MEMS)やインターネットサービスを手がける東京電力のグループ企業。今回の実験では、同社のエネルギー見える化サービス「me-eco」導入世帯からモニターを募集し、Androidタブレット端末「Nexus 7」を200世帯に無償提供。同端末に搭載したアプリから日々の電力利用状況を確認できるようにするほか、電力の需給逼迫が予想される日の前日に節電のお願いとともに「明日は電力需要が高まります。クーポンを持って外出してください!」といったかたちで映画館やスーパーマーケット、レストランなどのクーポンを配信する。クーポンを提供する協賛企業の募集などはDNPが担当する。


 FNJによると、2011年夏・2012年夏に実施した節電の実証実験では、電力の需給逼迫時間帯に外出している世帯の節電効果が顕著であることが分かったという。しかし、「電力の需給が逼迫しているから」という理由だけでは外出することへの動機付けが弱いと考え、マンション入居者にメリットを提供することで外出を促す今回の実験を企画した。モニター世帯には、電力使用状況の分析結果に基づく節電アドバイスレポートも定期的に送付する。


詳しい情報はこちら。
O2O電力ピークシフト実験、需給逼迫時間帯にクーポン付与して外出促す -INTERNET Watch


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2012年度の光回線純増数、KDDIが60万件に増加、NTT東西は計74万件に減少

2013年05月20日 | 光市場

 株式会社ICT総研は16日、「2013年ブロードバンドサービスの東西エリア別市場動向調査」の結果を発表した。電気通信事業者や関連企業への取材、インターネットユーザー2万3000人へのウェブアンケート調査、各種公開資料などを分析してとりまとめたもの。


 これによると、2012年度末(2013年3月末)のブロードバンドサービス加入者は全国で4058万件で、世帯普及率は74.9%。このうち光回線は2385万件で、58.8%を占めている。ADSLは539万件(13.3%)にまで減少した一方、CATVインターネットは604万件(14.9%)へと増加し、初めてADSLを上回った。このほか、WiMAXなどのBWA(ブロードバンドワイヤレスアクセス)が530万件(13.1%)で、前年度から2.3倍に増加した。


 光回線の事業者別内訳は、NTT東日本・西日本が合計1730万件でシェア72.5%、KDDIが287万件でシェア12.0%、ケイ・オプティコムが140万件でシェア5.9%の順。NTT東西のシェアが依然として大きいが、KDDIが全国的にシェアを大きく伸ばした。KDDIが2012年2月から開始した「auスマートバリュー」により、au携帯電話サービスとのセット販売を強化したことで、割引額の大きい同サービスの加入者が増えているという。


 2012年度の年間純増数を見ると、KDDIが60万件へと増加。一方、NTT東日本は40万件、西日本は34万件で、合計74万件にとどまる。2009年度にはNTT東日本は124万件、西日本は88万件だったが、純増数が減少傾向にある。


詳しい情報はこちら。
2012年度の光回線純増数、KDDIが60万件に増加、NTT東西は計74万件に減少 -INTERNET Watch


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受信障害10万件!スカイツリー移転に9月延期説 対策追い付かず自腹でアンテナ設置も

2013年05月17日 | 新政策

 在京テレビ局が月内を目標に進める東京タワーから東京スカイツリーへの電波塔移転で、試験放送を長時間化する「移転リハーサル」が始まり、受信障害を抱える世帯や事業所で困惑が広がっている。対策が済んでいないビルでは急遽、室内アンテナをテナントに配り、リハーサルに備えるケースも。


 総務省が「視聴者の反応を見極める必要がある」として月内移転に慎重な姿勢を崩さない一方で、「9月移転」を口にする業者もあるなど、現場に混乱も生じている。


詳しい情報はこちら。
受信障害10万件!スカイツリー移転に9月延期説 対策追い付かず自腹でアンテナ設置も+(1/2ページ) - MSN産経ニュース


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「4G」実用化へ急ピッチ 来年にも携帯周波数割り当て (1/4ページ)

2013年05月16日 | 新政策

 光ファイバー並みの速度を実現する次世代高速通信サービスの実用化に向けた動きが本格化し始めた。


 スマートフォン(高機能携帯電話)の利用拡大でデータ通信量は増え続けており、現在主流の「第3.9世代(3.9G)」と呼ばれる通信規格「LTE」の速度では、さばき切れなくなる恐れがある。


 総務省は2015年以降の普及を目指し、さらに高速の「LTEアドバンスト」(4G)の大まかな技術水準を今秋にも定め、14年には周波数の具体的な割り当てを行うスケジュールを描く。携帯電話各社も実証実験を活発化させており、官民が連携して通信インフラの進化を図る構えだ。


詳しい情報はこちら。
「4G」実用化へ急ピッチ 来年にも携帯周波数割り当て (1/4ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)


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JR東日本、iPad miniを7000台導入

2013年05月15日 | 新政策

 JR東日本は5月13日、運転士や車掌を対象に約7000台のiPad mini(Wi-Fiおよびセルラーモデル)を導入すると発表した。ソフトバンクテレコムがこれを支援する。


 JR東日本によると、同社は2012年10月に新たに策定した経営構想に「V~限りなき前進~」に基づいて、ICTを活用した業務革新とこれによる輸送品質、サービス品質の向上に取り組んでいる。既に首都圏の主要駅や地方の乗換拠点駅などにタブレット端末を配備して、駅員が利用客などへの案内に利用してきた。


 2012年10月~2013年1月には、85台のタブレット端末を列車の乗務員に試験導入し、良好な結果を得たという。


詳しい情報はこちら。
導入事例:JR東日本、iPad miniを7000台導入 - ITmedia エンタープライズ


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NICT、量子通信を長距離化する新しい中継増幅技術の実証に成功

2013年05月14日 | 新現象・新技術

 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は13日、量子通信を長距離化する新しい中継増幅技術の実証に成功したと発表した。


 今回実証に成功した方式は、光信号の量子力学的性質を保ったまま、遠く離れた地点に大きな信号として増幅して再生する「量子増幅転送」と呼んでいるもの。盗聴不可能な暗号通信である量子暗号や、究極的な低電力・大容量通信を可能にする量子通信の実現には、光信号の量子力学的性質を保ったまま、その振幅を増幅する技術が必要だが、従来の光増幅技術では雑音の混入は原理的に避けられず、量子力学的性質を保ったまま光信号を増幅することは不可能だった。


 今回の方式では、受信側にあらかじめ大きな振幅を持つ「量子重ね合わせ状態」という特殊な光を用意しておき、その一部を分岐して光回線を介して送信者へ送り共有しておく。送信者は、この共有した光を送りたい信号と合波し、2つのビームの光子を検出して、その結果に応じて受信側で量子重ね合わせ状態を適切にフィルタリングし、信号の再生増幅を行う。


詳しい情報はこちら。
NICT、量子通信を長距離化する新しい中継増幅技術の実証に成功 -INTERNET Watch


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エミライ、コネクタ着脱可能な最長300mのHDMIケーブル

2013年05月09日 | 光製品情報

 エミライは、導体に光ファイバーを採用した米Celerity Technologies製のHDMIケーブル「Celerity HDMI Fiber Optic Cable」を日本国内で6月1日より販売開始する。ケーブル長1.5m~304.8mの18モデルを用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円~25万円前後。ホームシアターや、商用コンテンツの伝送などを想定している。


 導体に光ファイバーを採用し、HDMI信号を最大300m伝送できるというケーブル。「ARC(オーディオリターンチャンネル)に対応した世界初の光ファイバーHDMIケーブル」としている。日本のニーズに合わせて10m以下のケーブルもエミライが特注。短い距離でも、損失の少ない高品質な伝送が行なえるという。


 コネクタ部とケーブル部を脱着可能なことも特徴で、ケーブル両端に9mm幅のミニプラグを備える。なお、RX(受信)側のみ外部給電が必要で、給電はUSB経由で行なう。送受信両側のコネクタ部にLEDインジケータを備え、接続を確認できる。


詳しい情報はこちら。
エミライ、コネクタ着脱可能な最長300mのHDMIケーブル -AV Watch


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米シンクロジカル、光ファイバーを使った4K信号伝送ソリューションを発表

2013年05月08日 | 光デバイス

 米シンクロジカル社は、SMPTE標準規格4K信号に対応した光伝送ソリューション「Thinklogical SDIXtreme」を発表。放送・業務用映像業界向けに、光ファイバールーターと光ケーブルで構成される映像延長製品を発売する。


 従来複数のケーブルで送られていた4つのHD-SDI入力信号、もしくは2つの3G-SDI入力信号からなる4K信号を、光ファイバーケーブルを使うことにより1本のケーブルで延長できるのが特徴。今回発売される光ファイバールーターは速度6.25Gbps。伝送能力が高いため、データの圧縮や遅延、アーチファクト、フレーム落ちの発生も防げるという。また、映像や音声、KVM信号を最大40kmまでコンテンツの完全性を維持した状態で送信することが可能とのことだ。


詳しい情報はこちら。
米シンクロジカル、光ファイバーを使った4K信号伝送ソリューションを発表 - Phile-web


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