三菱電機は12月14日、連続光を使用する大型プロジェクターの光源として、赤色高出力半導体レーザー「ML562G85」を発表した。
同製品はレーザー素子の層構造や発光領域サイズの最適化により、従来製品比4.2倍となる連続駆動光出力2.1Wを実現。視感度の高い波長639nmと連続駆動光出力2.1Wにより、レーザーダイオード1個あたり約250ルーメン相当の光源の構成を可能としている。また、電力変換効率は約41%(ケース温度25℃、連続駆動2.1W時)を実現し、消費電力を低減している。パッケージは大型のφ9.0mm TO-CANパッケージを採用し、放熱性を改善。これにより、連続駆動光出力2.1Wで、0~45℃の動作温度範囲を実現した。
発売は2017年2月1日を予定しており、サンプル価格(税別)は5000円となっている。
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三菱電機、連続駆動光出力2.1Wを実現した赤色高出力半導体レーザー | マイナビニュース
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