光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

総務省、2020年代のスマホ料金、光ファイバー、通信事業者の在り方などを議論へ

2014年01月31日 | 通信市場

 総務省は2014年1月28日、情報通信審議会に対して「2020年代に向けた情報通信政策の在り方」について諮問すると発表した。2月3日に開催される審議会を経て、審議会の下に新たな特別部会を設置する。特別部会では、2020年代にあるべき情報通信のビジョンを描き、それに向けた新たな規制の在り方を議論する。総務省は11月までに審議会の答申を得る計画。その後、規制の改定などに踏み出す見込みだ。


 特別部会における議論の対象として想定されるのは、通信事業者が3グループに収れんしたこと、スマートフォンの通信料金が高止まりしていること、光ファイバーの普及促進にかかわることなど。競争政策が主な議題となる。「既存の競争政策にはとどまらない、幅広い視点での議論にしたい」(総務省)としている。


詳しい情報はこちら。
ニュース - 総務省、2020年代のスマホ料金、光ファイバー、通信事業者の在り方などを議論へ:ITpro


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東レとNTT、着るだけで生体信号が取れる繊維 hitoe 開発。ドコモが年内にスマホ連携開始

2014年01月30日 | 新現象・新技術

 東レとNTTは、着衣するだけで心拍数や心電波形を取得できる機能繊維素材 hitoe (ひとえ)を開発しました。NTTドコモは、hitoe を利用した生態情報計測用ウェアを提供し、2014年中にもスマートフォンと連携したサービスを展開します。


 開発した繊維素材は、東レのナノファイバー生地に高伝導製樹脂をコーティングしたもので、ナノファイバーの繊維の中に導電性の樹脂が織り込まれています。身体に2か所、名刺サイズのhitoeを密着させることで、電極として心拍数や心電波形、睡眠データなどの生体情報が取得できます。NTTの研究所では、これまでもウェラブル電極の研究を進めていました。


 洗濯などへの耐久性があり、衣服や帽子など人の体に密着した形で生体信号を取得できるため、より高感度な検出が可能としています。樹脂をコーティングしているものの、発汗によるショートは防ぐ仕組みとなっています。


詳しい情報はこちら。
速報:東レとNTT、着るだけで生体信号が取れる繊維 hitoe 開発。ドコモが年内にスマホ連携開始 - Engadget Japanese


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東レとNTT、着るだけで生体信号が取れる繊維 hitoe 開発。ドコモが年内にスマホ連携開始

2014年01月30日 | 新現象・新技術

 東レとNTTは、着衣するだけで心拍数や心電波形を取得できる機能繊維素材 hitoe (ひとえ)を開発しました。NTTドコモは、hitoe を利用した生態情報計測用ウェアを提供し、2014年中にもスマートフォンと連携したサービスを展開します。


 開発した繊維素材は、東レのナノファイバー生地に高伝導製樹脂をコーティングしたもので、ナノファイバーの繊維の中に導電性の樹脂が織り込まれています。身体に2か所、名刺サイズのhitoeを密着させることで、電極として心拍数や心電波形、睡眠データなどの生体情報が取得できます。NTTの研究所では、これまでもウェラブル電極の研究を進めていました。


 洗濯などへの耐久性があり、衣服や帽子など人の体に密着した形で生体信号を取得できるため、より高感度な検出が可能としています。樹脂をコーティングしているものの、発汗によるショートは防ぐ仕組みとなっています。


詳しい情報はこちら。
速報:東レとNTT、着るだけで生体信号が取れる繊維 hitoe 開発。ドコモが年内にスマホ連携開始 - Engadget Japanese


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NTT、大規模災害時に通信を回復する「ICTカー」を開発

2014年01月28日 | 新現象・新技術

 NTTは28日、大規模災害時に電話ネットワークなどの通信の回復や被災者の情報を登録することを目的とした「ICTカー」を開発したと発表した。


 ICTカーは、交換器やWi-Fiホットスポット機能、サーバー機能、外部通信機能、そして発電機、サーバー用空調などを搭載した自動車。外部電源や通信インフラを必須とせず、ICTカー本体のみでローカル通信機能が完結する点が最大の特徴。


 主要機能は、半径500mエリア内をWi-Fiでエリア化し、エリア内の被災者にICT利用環境を提供するもの。通話はユーザーが契約している通信キャリアに関係なく利用でき、電話番号を登録して専用ソフトをダウンロードすれば、ユーザー自身のスマートフォンと電話番号をそのままにエリア内通話が可能。また光回線や衛星回線を通じて広域網に接続することで、エリア外との通話やインターネットの利用が可能になる。


詳しい情報はこちら。
NTT、大規模災害時に通信を回復する「ICTカー」を開発 - PC Watch


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総務省、「4G」周波数割り当てでヒアリング 携帯4社から

2014年01月27日 | 新政策

 総務省は23日、現行の10倍程度の高速通信が可能な、第4世代(4G)と呼ぶ次世代携帯電話サービス向けの周波数の割り当てについて、参入希望のあった携帯電話会社から、事業計画などのヒアリングを開始した。割り当てを希望しているのはNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクとイー・モバイルを運営するイー・アクセスの4社。


 ヒアリングでは4社とも、周波数帯域を送信と受信に分割する現行の「FDD」式ではなく、周波数帯域内で通信量に応じて送信と受信を柔軟に切り替えることができる次世代通信技術「TDD」式の採用を要望した。総務省は、周波数の幅や割り当てる会社数を年内に決定する方針。


詳しい情報はこちら。
総務省、「4G」周波数割り当てでヒアリング 携帯4社から - MSN産経ニュース


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NTT東西、光接続料の認可申請 引き下げ率1%前後

2014年01月22日 | 光市場

 NTT東西地域会社は21日、2014~16年度の事業者向け光ファイバー接続料を総務省に認可申請したと発表した。電話回線との共用設備のコスト配分比率が改定され光ファイバーのコスト負担率が増えたことから、年間引き下げ率は1%前後と微減にとどまっている。


 申請した1芯当たりの加入者光ファイバー接続料(月額)は、東が14年度から順に3159円(13年度比1%減)、3115円(3%減)、3072円(4%減)、西が3206円(0.4%減)、3192円(0.9%減)、3178円(1.3%減)。


詳しい情報はこちら。
NTT東西、光接続料の認可申請 引き下げ率1%前後 - SankeiBiz(サンケイビズ)


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パナソニック、固定回線のISP市場に再参入

2014年01月20日 | 通信市場

 パナソニックコンシューマーマーケティング株式会社は1月15日、ECサイト「CLUB Panasonic My MALL」を「Panasonic Store」と名称を改め、リニューアルオープンしたと発表。リニューアルした「Panasonic Store」では、新たに固定回線によるインターネット接続サービス(ISP)を開始すると合わせて発表した。


 パナソニックは2007年に、ISP事業を売却。売却の際は、ISP事業を分割した100%子会社「株式会社ハイホー」(資本金1億円)を設立し、設立と同日に、ハイホーの株式をIIJに12億円で譲渡する形で売却した。ハイホーはhi-hoのサービスブランドや利用ドメイン名についてはそのまま継承し、IIJの100%子会社としてISPサービスを提供している。


 固定回線のISPサービスは、「Panasonic Store」を運営・提供するパナソニックコンシューマーマーケティング株式会社が運営・提供する。すでに提供中のモバイル通信サービス(LTE/WiMAX)に加えて、「Wonderlink」ブランドで光ファイバー回線利用のインターネット接続サービス「Wonderlink 光 with フレッツ」を1月15日より開始した。


詳しい情報はこちら。
パナソニック、固定回線のISP市場に再参入 -INTERNET Watch


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iPhoneで家電を操作できるリモコンデバイス IRKit が発売、Arduino互換で電気回路の追加も可能

2014年01月15日 | 注目の光通信製品

 iPhoneで家電を操作できる赤外線リモコンデバイス IRKit の販売が1月15日にAmazonにて始まりました。価格は7500円。対応したiOSアプリを簡単に作れる IRKit iOS SDK も公開しています。


 IRKitは、家電を操作する赤外線を送出できるリモコンデバイス。無線LANに接続する機能(IEEE802.11b/g/n対応)を備え、App Storeで公開したIRKitシンプルリモコンを利用することでiPhone/iPadから操作可能です。さらにインターネット経由で外出先からでも赤外線を送れます。大きさは62 x 62 x 17mmで、電源はUSB給電(micro B)。


詳しい情報はこちら。
iPhoneで家電を操作できるリモコンデバイス IRKit が発売、Arduino互換で電気回路の追加も可能 - Engadget Japanese


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IntelのSDカード型コンピュータ「Edison」の詳細が判明 ~2GBストレージ、無線機能などを詰め込む

2014年01月14日 | 新現象・新技術

 Intel自身が主催するイベントであれば、そうした製品が話題の中心になることが多いが、International CESは“Consumer”Electronics Showの名前の通り、一般消費者向けの製品が話題の中心になる。


 今回Intelは、CESで大きく2つのトピックを押し出している。1つはいわゆるNUI(Natual User Interface)やPerceptual Computingなどと呼ばれる、人間の知覚を利用してコンピュータとのやりとりを行なう取り組みで、ブランドとして「Intel RealSense」(インテルリアルセンス)と命名。3Dカメラを搭載したUltrabook、2-in-1デバイス、液晶一体型デスクトップPC(AIO)などを公開して大きな注目を集めた。


 そしてもう1つが、IoT(Internet Of Things)という言葉で括られることが多い、インターネットに接続する機能を持つ組み込みデバイス向けのソリューションだ。IoTは今年のInternational CESの最大のトピックと言ってもいい。多くのベンダーがIoTへの取り組みを明らかにしており、Intel自身も開幕前日夜に行なわれた、CEOのブライアン・クルザニッチ氏の基調講演で最も時間が割かれたのがこのIoTに関する話題だった。


 

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ソニー、壁を4Kディスプレイにする超短焦点プロジェクタを発表。壁際設置で147インチ

2014年01月09日 | 新製品

 CES 2014 キーノートで、ソニーが4K超短焦点プロジェクタを使ったコンセプト Life Space UX を発表しました。


 壁際に設置しても147インチの4K映像を投映できる超短焦点の4Kプロジェクタを中心に、左右のスピーカーユニット、ほかのAV機器などを設置するキャビネットが家具のように一体化した形状が特徴。


 この超短焦点プロジェクタを中心としたセットアップとソフトウェア、4Kストリーミングなどのコンテンツサービスを組み合わせることで、「空間を利用した新たな映像体験を提案」「実際の風景がそこに広がっているかのような感覚を生み出せることに加え、映画やスポーツ映像、ゲームなどを楽しめるエンタテインメント・ウィンドウに」なると謳います。


詳しい情報はこちら。
ソニー、壁を4Kディスプレイにする超短焦点プロジェクタを発表。壁際設置で147インチ - Engadget Japanese


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ソニー、4Kカメラを1/4に小型化。アクションカムは50Mbps記録/ネット配信対応。HMDの動き検出も

2014年01月08日 | 新製品

 ソニーは、米ラスベガスで現地時間の1月7日から開幕する「2014 International CES」のプレスカンファレンスにおいて、2014年の発売を予定している新製品を発表。現行モデル比約1/4の小型化を実現した民生用4Kハンディカム「FDR-AX100」や、ツァイスレンズを搭載して50Mbps記録も可能なアクションカメラ「HDR-AS100V」などがアナウンスされた。


 民生向け初の4Kカメラとして昨年登場した「FDR-AX1」と比べ、約1/4となる小型サイズを実現したのが「FDR-AX100」。3月の発売を予定しており、価格は約1,999ドル。撮像素子は1.0型で、有効約1,420万画素の裏面照射型CMOSセンサーExmor Rを採用。画像処理エンジンは「BIONZ X」。広角29mmのツァイス、バリオ・ゾナーT*レンズを装備。ズーム倍率は光学12倍(HD時)、18倍(4K時)。絞りは7枚羽根。ボケ味を活かし、3,840×2,160ドットの映像が撮影できる。


 4Kの記録フォーマットは「XAVC S」。4Kの30p/24p撮影ができるほか、AVCHDでの撮影も可能で、XAVC SかAVCHDのどちらかを記録しながら、MP4のHD動画も同時に記録できる。撮影した4K映像を、BRAVIAなどの4Kテレビに表示したり、フルHDにダウンコンバートして出力したり、4K映像から指定した範囲の2K映像を切り出し、フルHDテレビで鑑賞するトリミング再生も可能。XAVC Sフォーマットを使い、HD映像を50Mbpsのハイビットレートで撮影する事もできる。


詳しい情報はこちら。
ソニー、4Kカメラを1/4に小型化。アクションカムは50Mbps記録/ネット配信対応。HMDの動き検出も - AV Watch


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民放キー局のVOD「もっとTV」、各局横断型で月945円の見放題パックを開始

2014年01月07日 | 新現象・新技術

 民放キー局5社と電通が推進するビデオ・オン・デマンド(VOD)サービス「もっとTV(テレビ)」は7日、月額945円の見放題パックを開始した。サービスに参加する各局のコンテンツから、選ばれた300エピソード前後が見放題となる放送局横断型サービス。民放キー局5社が揃った月額見放題サービスは初めて。テレビやレコーダだけでなく、Androidのスマートフォン/タブレットからも利用可能。


 「もっとTV」は、ドラマ・バラエティなどの放送局のコンテンツを、インターネットを介してテレビ視聴できる放送局の公式VODサービス。日本放送協会(NHK)の「NHKオンデマンド」、日本テレビの「日テレオンデマンド」、テレビ朝日の「テレ朝動画」、TBSテレビの「TBSオンデマンド」、テレビ東京「テレビ東京オンデマンド」、フジテレビ「フジテレビオンデマンド」による、地上波の見逃しを含むコンテンツを、インターネット経由で視聴できる。


 従来はテレビやレコーダ、Android端末から視聴したいコンテンツを選び、決済を行なう単品購入方式のみだったが、新たに月額945円の見放題パックがスタートした。ただし、パックを購入しても全局のコンテンツが全て再生できるわけではなく、各局から選ばれた、見放題対象の作品のみが再生できる。また、NHKのコンテンツは見放題の対象に含まれていない。


詳しい情報はこちら。
民放キー局のVOD「もっとTV」、各局横断型で月945円の見放題パックを開始 - AV Watch


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今の4Kテレビは4K放送を楽しめる? HDCP 2.2対応が鍵に

2014年01月06日 | 展示会・講演会

 米ラスベガスで開催される2014 International CESでは、テレビの4K化……すなわち、従来のフルHD画質に対して縦横2倍、総画素数で4倍の高精細映像を表示できるテレビに関連した話題が数多く見られる(4Kという名称はデジタル映画で規格化されている4,096×2,160画素の映像が通称4K2Kと言われるところから由来している)。新たな4Kテレビの展示や放送に関する議論などもあるが、4Kの高品位映像をどのように扱うのか。実は、放送、パッケージソフト、インターネット配信、すべての流通経路において細かな決めごとが落ち着いていない。


 今回のCESでは、単純にテレビの表示解像度が高められるという話だけでなく、実際に4K映像が放送、パッケージ、インターネットなどで配信される時にどう対応していくべきなのか、現在の4Kテレビはその際に対応できるのか? といった、より実践的な話題が出てきている。


 中でも一般の消費者に最も近い話題が、今の4Kテレビは将来、4K放送やパッケージ、ネット配信ソフトを楽しめるのか? というテーマだ。CEA(米国家電協会)は今回のInternational CESで、4KテレビはHDCP 2.2対応が必須になることを公式にアナウンスするという情報が流れてきている。


詳しい情報はこちら。
【本田雅一のAVTrends】今の4Kテレビは4K放送を楽しめる? HDCP 2.2対応が鍵に - AV Watch


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