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秋場所の抱負(播潟)

2016-08-30 10:00:00 | 力士にきく

― きょうは幕下の播潟さんにお話をうかがいます。こんにちわ。

(播潟) 「よろしくお願いします」

― 2場所連続で勝ち越しで今場所は幕下28枚目。自己最高位を更新しました。好調ですね?

(播潟) 「いやそうでもないです。勝った日を選んで報告してるだけなので、調子自体はそれほどいいわけではありませんね」

― 今場所はライバルの金精山関が十両に昇進。現役7力士のなかで、関取(=十両以上)経験がないのは播潟さんだけになってしまいました。焦りのようなものはありませんか?

(播潟) 「そもそも金精山関がライバルだなんてとんでもない。勃起力も熱意もどこをとってもとても敵わないです。ぜんぜん実力が違いすぎます。十両に上がれないのは実力もありますし、15日連続で報告するのもつらいんで、べつに上がらなくてもいい気もします。焦りとかはべつにないです」

― だいぶ涼しくなってきましたが、場所前はどのような調整を行っていますか?

(播潟) 「自分はみなさんのような変態性欲は持ち合わせていないので、ふつうに暮らしているだけです。とくに特訓のようなことはしていないです」

― 播潟さんの飄々とした姿勢、個人的には好きなのですが、一部からは「やる気をだせ」と批判の声もあがっています。そのあたりについてはいかがお考えですか?

(播潟) 「毛呂乃関のような派手な相撲はどう逆立ちしても無理です。玉椿関や蒼狼関のように、たんたんと土俵に上がるスタイルを目指しているので、これ以上やる気出せと言われても困ります」

― さいごに今場所の目標をお聞かせください。

(播潟) 「勝てる日だけ報告して、せこく白星を稼ぐのはやっぱり印象がよくないので、ちゃんと1日おきに報告したいと思います。たぶん偶数日に報告すると思います。忘れないようがんばります」

― 播潟さんのお話でした。ありがとうございました。

(播潟) 「ありがとうございました」

コメント
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