新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

そろそろ宿余りに?

2022-12-09 23:28:32 | 季節

今朝、先月中旬からご利用頂き、延長戦だったビジネスチームのお客様が出発になりました。来週以降は不明とのことですが、そろそろ雪も降り始め、工事も厳しくなってきていますし、その影響もあってか秋田県内の宿泊施設にも余裕が出てきているようですので、新たな延長戦は期待できないようです。それでも1か月もこの時期利用頂き、感謝しています。

今年の夏の大雨で運休になっていた五能線も、本日より岩館~深浦間の運行が再開され、残った深浦~鯵ヶ沢間も12/23には復旧できる見込み。なんとか年内に全線開通し、24日にはリゾート列車の「リゾートしらかみ」の秋田~青森での運行再開も出来るとのこと。

この時期に再開しても悪天候で、突然運休ということも過去には多く見られたことから、どれだけ観光客が来るのかは疑問符が付きそうですが、それでもそうした列車が走ってくれることは、とてもうれしいことです。空が出始めた宿泊施設を埋めるということに少しでも寄与してくれることを願いたいものです。

時々

 

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中国のコロナ規制廃止/当面のコロナ想定

2022-12-08 23:26:37 | 季節

今の政権になって、Withコロナ政策に舵を切ったことで、日本国内では11月頃からの第8波拡大下でも、経済優先で行動制限が取られない方針が打ち出されています。一方中国では、ご存じの通り、これまで厳しい行動規制下にありましたが、どうも経済の再生を図るため、突然諸々の規制を一斉に廃止とのことで、当地の人間も感染拡大懸念から自主的に行動自粛に動いているとのマスコミ報道。

更に唯一行われている(らしい)中国入国時の水際対策、施設1週間滞在も来年1月には撤廃との観測で、日本の水際対策の緩和と共に中国からの観光客が年明けに急拡大する可能性が強くなってきました。中国観光客の増加は、政府も期待するところなのでしょうが、現状の行動制限撤廃に伴うコロナ急拡大で、少なからず日本国内にも持ち込まれる可能性が増大するとみるべきでしょう。コロナ以前は2月の札幌雪祭りには中国人が大挙して訪れていましたので、個人的な意見ですが「自分は大丈夫!」、「他人のことは気にしない」という感が強い中国人(日本人にも増えていますが)が来ることは目に見えていますので、2月後半から3月頃に第9波となって日本で再拡大しないことを願うばかりです。

当YHには中国人観光客はほとんど利用がなさそうですので、直接的な影響はプラスもマイナスもなさそうですが、5月連休頃までは相部屋での利用は取りやめて、個室利用を続ける必要がありそうと考えています。

のち時々

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インフルエンザの予防接種

2022-12-07 23:24:12 | 季節

初雪後、チラホラと雪が降っていますが、日中にはとけてしまい、まだ寝雪になるのには時間がありそうです。

さて、本日はいつもの病院で定期健診のついでにインフルエンザの予防接種を受けてきました。以前の問い合わせでは、予約なしで受けられるとのことで、もっと早く受けようと思っていたのですが、11月中旬から新型コロナの院内感染で外来休止措置が先週までとられていたので、12月になってしまいました。また新型コロナの4回目の予防接種の予約を先月末に入れたのですが、12/18まで空がないとのことで、せめてインフルエンザだけでも、とも思いました。

長期外来休止だったこともあったのでしょうが、予防接種希望の人が引っ切り無しに来ていました。また定期健診も含めたことで非常に待ち時間が多くなり、久しぶりの病院滞在(薬局を含む)4時間コース。

後で薬局で聞いたら、外来休止の期間に電子カルテの導入を行ったため、諸々の見直しが行われ、事務作業などもまだ軌道に乗っていない状態とのこと。どおりで受付方法が変わったり、診療の順番がバラバラだったり、事務員がバタバタと走り回っていたりと、いつもとは違うことが多かった理由がわかりました。

インフルエンザの予防接種が新型コロナに効くとは思えませんが、それでもやらないよりはやった方がいいと思っています。年末年始にお客様が来られる準備を少しずつ始めた形です。

時々のち

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外国人より日本人に

2022-12-06 23:19:25 | 経営

本日秋田県の新型コロナ感染者が2012人となり過去最高を更新。今回の第8波は今まで感染が少なかった東北、北海道で先行して増加しているようで、寒さのせいで寒気を怠っているとか、今まで感染者が少なく、集団免疫がないため、等とも云われていますが、ともあれ感染者数になって顕著に表れているようです。

一方で政府の「Withコロナ」政策で、10月中旬から空港などでの水際対策が緩和し、外国人観光客も戻りつつあるとの話。一方で緩和後一気に戻ってくると思われた外国人観光客も出足は悪く、特に東北辺りはまだ全然で期待外れとの声もあるようです。

しかしそもそも外国人観光客に期待しすぎという気がします。当面来日するのはツアー利用の観光客が多いでしょうから、当YHなどのような弱小施設にはほとんど来ないと思いますし、今回来る外国人の目的が急激な円安による買い出しツアー的要素が強いようですので、東京や大阪のような都会が中心になりそうです。

このため、一部で外国人観光客復活に浮かれる所もあるようですが、当YHは引き続き国内のお客様に焦点を置いていくつもりです。感性は外国人よりも近い(はず?)ですし、なにしろ日本語が通用する(?)のでコミュニケーションも容易です。

のち

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台湾まぜそば・麵屋十郎兵衛

2022-12-05 23:05:35 | 食文化

先日、ネットで11月限定メニューで極太面を出していると見たので、昼食に度々行く麵屋十郎兵衛にそれをめざして出動。

台湾まぜそば(900円)+大盛(100円)。スープのないラーメンはラーメンじゃないと思っていますが、このところ麺に飢えていたこともあり、また極太麺が食べたかったので、今回は例外的に。それでも自家製麺だからできる極太麺に大満足。ネットのコメントでは最後にタレ(スープ?)が残るので、これは追い飯を入れて、とありましたが、そこまでお腹に余裕はありませんでした。

極太麺が更におなかの中で水分を吸って膨らむためか、帰り道には一段と満腹感を味わうこととなり幸せな時間になりました。

一時

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電気代のために働くのか?

2022-12-04 23:48:11 | 経営

来年春からまた電気料金が値上がりするとの報道。大型ホテルなどは年間数百万円も電気代がかかるとのことで、3割上がるだけで大打撃。当YHは規模は小さいのでそれほどではありませんが、それでも年間50万円ほど電気代を支払っています。売上に直すと、1人5,000円とするとお客様100人分は東北電力のため働いている計算です。

以前も書きましたが、当YH開所時に大工さんに太陽光発電の話をした時に、秋田では雪の時期も長いので、太陽光発電は採算が取れないとの話でした。その後もいろいろ調べましたが、費用対効果で見合わない状態。

ならば電気を使わない生活を考えるとなり、例えばストーブは薪ストーブの導入なども一つの方法ですが、その代わり煙突掃除や火起こしに時間がかかるなどの手間がかかるようです。冬の消雪パイプで使用する井戸水の汲上ポンプも電気を多く必要としますが、消雪パイプの仕組みをやめるとなると、除雪機の使用となりますが、これもその時々に作業する手間が必要で、お客様対応ということからは難しい話。

1人で暮らしているのなら、照明を消したり、暖房を使わずに毛布をかぶって生活なんてこともできるかもしれませんが(お客様がいない時はそんな感じです)、お客様がいる時に照明や暖房をケチると、寒々しさを感じて快適な宿泊環境とはならなくなり、二度と来るか!ということにもなりかねません。

かといって、ここ数年増えて来た新しい電力会社はこのところの電気卸市場の急変で怪しくなっているところも多く、そもそもこのビジネスも人のふんどしで相撲を取るようなビジネスモデル。こうした市場の変化を創業時に想定しなかったのかと疑ってしまいますので、当になりません。

11月分の請求までは電気代も前年、一昨年と比べてそんなに跳ね上がる状態ではありませんが、来年春以降、どうなるのかとても気がかりです。

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5,000円の壁、YHとしての値段

2022-12-03 23:44:55 | 経営

先月中旬からご利用頂いているビジネスチームは来週まで延長となりましたが、週末は帰宅と云うことで、昨日の朝出発となりました。今回は来週も、とのお話を早々に頂いていますので、ありがたいことです。これでほぼ1か月の利用となります。

さて、先日、来年の利用料金をどうしようかと考え、他のYHの料金を見てみました。東北にあるYHのうち、一泊二食の宿泊料が5,000円以下というところが当YHを含めて4カ所(仙台エスポール、福島みさと、ステラポート)。他は5,000円を超え、北信越や北海道ではごくわずかになっていました。

バブル前の1980年代前半、YHは一泊二食で3000円ほどで宿泊出来ました。その後物価の上昇などもありますが、一方で宿泊施設の多様化-ペンション、ビジネスホテル、ゲストハウス-などによる競争激化で宿泊業界の価格は全体的に低下傾向であった中、YHの料金は上がり続けているようです。

一方で、元々若者に安価で安全な旅を提供する・・・云々ということで作られた宿泊施設ですが、2000年以降は若年層よりも中高年層の利用がはるかに多くなり、ここをメインターゲットとすると、料金よりも設備や食事の充実が求められることなどから、昔のような質素で安価なYHは少なくなった気がします。またビジネスホテルの過剰出店による価格競争の激化で、YHが地域一安い宿泊施設でなくなっていることも事実。

とはいえ、利用者が減少傾向のYHで価格競争に挑んで、経営自体が成り立たなくなるのも本末転倒。まずは続けることが最優先ですが、安易な値上げではなく、かなり難しくなってきましたが、どうにか安価な料金で続けられる努力が必要かと。

そもそも1970年代までのYHは、公営施設、旅館や寺院など本業がある方が、副業的にYHを併設(経営)していたものがほとんどで、YHから利益を得ようとは考えていなかっただろうから、あれだけの安価で宿泊出来たようです。1980年代後半から兼業禁止、専業YHが多く出来たことで、料金の値上がりも進んでしまったようです。

当YHでは、出来るだけ5,000円でお釣りが渡せる値段に拘ってきました。今後もこの水準を維持できればと考えていますが、諸物価高騰の折、なかなか難しくなってきたことも事実で、悩ましい限りです。

時々のち

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商工会の無料税務相談

2022-12-02 23:36:59 | 経営

昨晩の初雪は、今朝10cmほどの積雪となり、お客様もいたため、消雪パイプも初稼働となりました。それでも昼間には暖かくなりそうだったので、入口付近の雪かきもせずに済ませました。

午前中は先日申し込んだ商工会の無料個別税務相談会に出動。2023年10月からのインボイス制度導入開始を前に、消費税課税業者に登録する必要があるための手続きを聞くのが目的。消費税は年間売上が1000万円を超える事業者は納税義務がありますが、1000万円以下の事業者は納税免除になっています。当YHももちろん納税免除なのですが、消費税を納めないとインボイス制度に対応できず、ビジネスのお客様が利用できなくなる懸念があるようです。

今回の税務相談の税理士は、数年間の税務相談の際と同じ税理士で、その時に聞いたら、インボイス制度なんて導入にならないから大丈夫って、笑って云ってましたので、どんな顔して話すものか見てやろうというのも目的の一つだったりします。

お客様で企業の財務担当している方に聞いたら、接待費などでインボイス導入していないところは避けるように、という指示も出さざるを得ないと。また、消費税は納税の他に「還付」もありえるとのこと。売上>費用なら納税ですが、売上<費用なら還付。後者は言ってみれば赤字の状態。当YHもほとんど利益が出ずに赤字状態になっていますので、納税となってもタカが知れているようです。

税務相談は20分ほどで終わってしまいましたが、何を聞いてもノラリクラリとした感じで、あまり参考になる話は得られませんでした。資格保有者がすべて優れた人とは限らず、と従来から考えていましたので、これも想定の範囲内。具体的な話は税務署で聞くことになりそうです。

一般の旅行者が多いYHでは、インボイス制度導入などはあまり関係ない話なのでしょう。本来なら当YHもそうありたいと思っていますが、事業継続のためにはできることは何でもやらないと生き延びていけない時代です。

 

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ようやくの初雪は、大雪の前の静けさか?

2022-12-01 23:39:10 | 季節

本日より12月、例年11月中旬に初雪が降ることが多かったのですが、ここ3年は11月に雪が降らず、12月になってからのことが多くなってきました。今年も昨晩にようやく初雪を観測。

勝手な理論ですが、シーズンで降る雪の量は大体一定のようで、早めに降り始めて長期間降ると、日中に少しはとけることもあり一日の降雪量は大したことはない場合が多く、一方遅く降り始めて短期にまとまって降ると、一日の降雪量はかなりの量になるので、雪かきするのが大変になってしまいます。今年も3年連続の大雪との予想もあるようですし、初雪が12月となると、後でまとまった雪になりそうで、今から心配です。

さて、12月はクリスマス頃までは大きなイベントは秋田県ではあまりありません。地元のクリスマスイルミネーションの点灯式などはありますが、秋田に来られた際に空いた夜の時間に見に行くならまだしも、わざわざ都会から見に来るほど見栄えの派手なイルミネーションは少ないかと。

車で来られる際には、初雪の後には地元の人間でも雪道の走り方を忘れて、つい田んぼに落ちたり、交差点で突っ込むなどのうっかり事故が多発しますので、くれぐれも気を付けてお越しください。

時々

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