新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

玄関廻りの改修工事

2021-09-30 23:44:55 | 経営

本日も改修工事。駐輪場南側の壁面に続き、東(母屋)側の壁面の改修で、南側と同様に下の部分を削って、新たに基礎をコンクリートを入れて作る準備。これと並行して、ガス屋さんが来てプロパンや灯油タンクを移動してくれたのですが、それらがあった建物壁面が予想以上に傷んでいて、急遽壁板の張替え工事が追加となりました。

今までここには石膏ボードの外壁材が使われていましたが、屋根から落ちてくる雨だれで石膏ボードが削れてました。新しく金属外壁を取り付けましたが、見るからに立派になりました。

続いて、明日から雨とのことで、玄関屋根についている雨どいの交換。従来はU字型の普通の雨どいが付いていましたが、雪国ではこのタイプは雪が屋根から落ちる時に撒き込んでしまい、普通は雨どいはありません。ただ玄関前と云うこともあり、前の方があえてつけていましたが、過去2回修理したものの、途中から漏れたり、東側は固定金具も外れて放置状態にしてありました。

今回、ここに雪国仕様の一部にふたが付いた雨どいを取り付けることになりました。自分で修理した際に固定金具がかなり頑丈に取り付けてあり苦労しましたが、プロの大工さんだけあって、綺麗に取り外し、新しい固定具と共に雨どいが付きました。値段は普通の雨どいの3倍ほど。大工さんに聞くと、10軒導入したうち、1、2軒は落雪時に被害があったとのことですが、壊れたらまた考えるとして、一応雪国仕様の雨どいが入ったことで、今年の冬がどうなるか、楽しみになりました。

のち

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コンクリートの型枠工事

2021-09-29 23:39:03 | 経営

本日、新しく岸田さんが大方の予想通り自民党新総裁に選ばれました。政治的に当YHに関係することはほとんどなさそうですが、新型コロナ流行後の観光支援策は少しは気になりますが、新しいものは出てこない感じです。

改修工事は駐輪場の壁面を直して、その下にコンクリートを入れるための型枠を作る工事が行われました。その際、ミキサー車が来るのですが、運んでくるコンクリートが余りそうだとのことで、毎年冬に雪かきで苦労する玄関脇をコンクリで固めてもらうことを軽い気持ちで依頼しました。ここにコンクリを敷いたら、初冬の消雪パイプ設置の際に枝線を入れて、雪をとかせるようにすれば、かなり労力削減が可能。

ただここにはプロパンや灯油タンクがあり、急遽ガス屋さんを呼んでこれらを移動することになりました。その作業は明日になるとのことですが、地面を少し掘り、型枠を設置してと、かなり余計な作業が増えてしまったようで、大工さんには申し訳ないことをした気分です。

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食用菊(紫)の初収穫

2021-09-28 23:35:35 | 畑・工作

昨日の昼間、大工さんの作業を見学する合間に今年最初の食用菊の収穫を行いました。当YHでは早咲きが紫色の食用菊で、黄色の菊は2週間ほど遅れて収穫となります。せっせとハサミで収穫すること1時間。今年は紫色の食用菊の成りがよく、最初の収穫でスーパー袋2つ分になりました。

そして本日、解体処理作業。プチプチ花びらを採る作業に2時間半、茹でるのに1時間半、合わせて4時間ほどで、冷蔵庫に入れるところまで来ました。どうせだからと引き続き、小分けしてラップで一つずつ包装すること1時間半、冷凍庫で保存して作業完了。およそ100食分になりました。

紫色の食用菊は10月上旬まで花が咲きますので、この作業をあと2~3回できるかと思います。後半戦は花の量が減りますが、その代わり黄色の食用菊の収穫が始まり、11月上旬頃まで続くことになります。

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駐輪場の改修工事開始

2021-09-27 23:28:45 | 経営

先週で母屋屋根縁の修理が終わり、本日から駐輪場(納屋)の壁面工事が始まりました。古い建物で基礎もなく、地面付近にあった木材は腐食と白アリ?虫食い?でボロボロ。この前の降雪時に屋根から落ちて来た大量の雪で外壁の一部が建物内側に傾いた状態になっていました。以前から基礎を新しくしたいと思っていましたので、いい機会とばかりに、新しく基礎を作り、壁を戻す工事を依頼しました。

工事に着手し、大工さんが今まであった外壁や基礎の覆いを外すと、予想以上にボロボロで、一部の柱が浮いた状態になっていました。傷んだ部分には新しい材木を使うことになりますが、壁などは古さが売りの建物でもあるので、出来るだけ再利用をお願いしました。ただ同時にあと30年は修理せずに済むようにとも依頼。30年後には、生きているかどうかも怪しくなる頃ですので。

建物の南側の基礎を新しくするのは、ジャッキで上げてやるのかとか、作業がどう進むかわかりませんでしたが、実際作業が始まると、柱の2、3本がなくとも建物が倒れないと云うこともわかりました。基礎が入るのにはまだ少し時間がかかりますので心配していたら、大工さんが大丈夫だとのこと。

それにしても、古い建物は石の基礎の上に木造建築が「置いてある」という状態で建物の木材の重さで固定されているといった状態。これはもしかしたら縄文時代の竪穴式住宅とそんなに変わらないもののようでした。現在の建物は基礎にボルトなどで丈夫に固定されていますが、この置いてある状態だと、竜巻などではひとたまりもなさそうでした。

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畑の土壌改良?

2021-09-26 23:19:58 | 畑・工作

今日は空いた時間に久しぶりの畑作業。先日までにネギ畝の間の空いた場所の草むしりをして、その場に放置していた雑草をまずは熊手で集めて畑の外に捨てるとことからスタート。次にその場所に先日、新米を配達頂いた時に、農家の方からもみ殻を分けてもらったので、それを3袋分撒き散らして、耕運機で鋤き込む作業。

もみ殻は、通路から近い部分に限定。このところ通路近くの場所では、野菜を植えても青枯れ病が出て、収穫途中で枯れてしまうことが続いたので、その対策がこのもみ殻です。以前、お客様の中に土壌改良を仕事にしている方がいて、その方に教わった方法。本当はもみ殻に納豆やらヨーグルトなどの菌類を加えて、2-3週間寝かしてから畑に撒くとのことでしたが、即席でもみ殻をそのまま投入。農家の方に米袋で届けてもらい、そのまま放置しておくと、ネズミが集まると云われたので、畑に撒く方を優先しました。

農薬のように化学的なものではありませんので、即効性はなく、これを何年か繰り返す必要があるとのことですが、やらないよりはマシかなと。来年に効果が出れば万々歳と云うところです。

時々

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今年の冬も大雪?

2021-09-25 23:11:41 | 季節

昨日、気象庁から12月から2月までの中期予報が発表になりました。これによると、西日本は平年並みから大雪の予報。北日本は平年並みだけれど、時々大雪になることがありそうだとの予報で、要は去年と同じような雪を覚悟する必要があるようです。近所の方によると、今年はカマキリの卵がだいぶ高い所にあったとか。

さて、先日は買い物に行くと、スーパーの前に一台のトレーラーが来ていました。荷台を見るとプレハブハウス。山形・秋田県民なら多くの人が知っている「あじまん」の季節販売店舗でした。10月からスーパーやホームセンターの入口などにプレハブが設置され、春までの秋冬限定でいわゆる今川焼とか大判焼きとか呼ばれる甘味の販売が行われます。稲刈りが終わり、あじまんの販売が始まると、秋も本番です。

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屋根の修理完了

2021-09-24 23:04:36 | 経営

14日から始まった大規模改修工事。屋根の修理は21日にトタンが到着して、張り付け作業。ただ雨が続き、また聞けば建物老朽化で屋根の縁がかなり歪んでいて張り付けに難儀とのことで、本日ようやくトタンの張り付けが終わり、一気に足場の撤去も行って、屋根の修理が完了しました。

これで大雪でも心配なさそうですし、ここ数年、雪が落ちるとともに縁の材料が少しずつ落ちて、ゴミになっていましたが、その心配もなさそうです。更に縁の天板の割れ目から鳥が巣をつくると云うことも、当分大丈夫でしょう。

前回の大雪で被害が大きかった屋根がなおり、次に被害が大きかったのが駐輪場の壁面です。週明けにはここに着手するとのこと。どうにか今年の雪までには間に合いそうです。さらに、この際だからと、老朽化が目立つところが増えてきましたので、ついでにお願いしてしまうつもりです。

のち

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玄関の雪囲いを新設

2021-09-23 23:57:27 | 経営

先日、大工さんの改修作業と同時に、サッシ屋さんが来て、再び見積もりを作ってくれることになりました。昨年1月に玄関の雪囲いを新しく、常設にしようと見積もりをお願いしたのですが、1か月後に新型コロナ感染が始まり、新規設備投資を凍結しました。今回、いろいろと改修工事を行っているし、どうせ数年の間にはやる必要がありますので、ドサクサ紛れにこの秋に新しくしてしまおうと云う算段です。

ここで問題なのが、昨年秋以降に顕著になってきた材木を中心とする資材価格の上昇。前回の見積もりと、今回どのくらい差が出るのが少し心配ですが、サッシ屋さん曰く、材木は高騰しているが、サッシ関係は比較的安定しているとのこと。

後の問題は、工事がいつになるかということです。関東などでは、年度末の道路工事と云われて2,3月に予算消化のための工事が増えますが、こちらでは積雪が3月一杯ありますので、工事も出来ず、9~11月に工事が増えるのが通例。これからの時期、雪に間に合わせると云う工事が増えてしまいますので、当YHの順番が廻ってくるのはいつになるだろうかと心配になります。

これが出来れば、秋の取り付けと、春の取り外しの作業が不要になりますので、お客様に手伝ってもらうことも不要になり、雪の準備もまた楽になる予定です。

(写真は今年2月のものです)

時々

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新しい観光支援策は出るのか?

2021-09-22 23:55:28 | 経営

来週の自民党新総裁選挙を前に、マスコミは新しい自民党総裁選の話題ばかりになってきました。人となりの説明がほぼ一巡し、政策論議も出るようになってきて、特に新型コロナの流行下で観光関連への支援策の話も聞かれます。しかし、特に目新しいものはなく、ほぼ従来の旅行代金の割引という方法、GOTOキャンペーン等の継続が主で、そうなると当YHのような弱小施設は今回も支援の網から漏れる形になりそうです。

国からは中小事業者の支援がありますが、秋田県は割引チケット、湯沢市、横手市は事業者全体に一律支援金が今回決まったようですが、大仙市は花火事業者限定となり、市からの支援もなさそうです。

昨年は観光支援策で、GOTOキャンペーンのように割引チケットではなく、リーマンショックの時に行われた高速道路の無料化を、と考えました。その後、リーマンショック時の千円均一化が行われた際の検証報告を少し見ました。それによると、観光支援になったが、それと同時に激しい渋滞を巻き起こし、運送業や長距離バスに大きな被害が出たほか、車での移動が多くなり、フェリーや長距離バス業者が貧乏くじを引いたとのこと。何をやっても、損をする人が出てしまうのは仕方のないことなのでしょうが、割引チケット制だと大型高級旅館や有名旅館などに偏り過ぎるかと。

またこれからの季節、長期休みは年末年始までなく、退職者など自由に動けるのは一部の人に限られそうで、何か別な方法を考えてほしいものです。

のち

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中秋の名月

2021-09-21 23:51:39 | 経営

本日は秋の連休の中日で平日ではありますが、たまたまお客様が集中し、満室御礼となり、お断りしたお客様も出てしまいました。ごめんなさい。これも本日の中秋の名月の引き合わせなのでしょうか。名月は晴れ渡る夜の空に大きく見ることが出来ました。

今回も引き続き、新型コロナ感染まん延中ということで、1部屋に1グループ(個人利用の場合は1人)での使用としましたので、6名で満室になってしまいました。このところ来られたお客様にお話を聞くと、一部のYHやゲストハウスなどでは、従来通り相部屋での使用を継続していたり、ここにきて相部屋再開というところもあるようです。

経営を考えると、その方が定員が増えてよいのですが、自分が利用者になった時には、まだ少し早いかなと考えています。なかには、そもそも今の時代にYHやゲストハウスを利用する人は、あまり細かく考えていない(?)という方もいますが、万が一を考えざる得ません。このため、当YHではたぶん年内一杯は少なくとも個室利用をお願いするつもりです。来年についても、前半は今と大きく状況が変わるとは思えませんので、そうしたことになると想定しています。

 

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