新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

大雨の被害③、南外

2017-07-25 23:59:09 | 季節

(南外湯の又地区の市道)

秋田まで国道13号線を走ってみましたが、日曜には通行止めや片側交互通行となっていたようですが、本日は、比較的順調に走ることが出来ました。協和船岡周辺でがけ崩れが何か所かあったようですが、道路を優先的に復旧したようです。秋田市内や雄和地区、空港周辺でも今回の大雨の被害が出ていたようですが、こちらの視察は時間切れ。


(岩倉温泉隣)


その後、神岡まで戻り、神宮寺駅近くから県道30号線で南外方面に向かいました。雄物川沿いの地域では、冠水の影響も小さいようでしたが、高速道路を越えて南楢岡に入ると、楢岡川とその支流の橋の欄干や近くに流れてきたと思われる枯れ枝などがまとわりついており、国道105号線を越えた金屋地区から湯の又地区は、いくつかの橋が通れない状況だったりと、かなりの被害が出ていました。

一番奥の岩倉温泉に向かう道路は激流でアスファルトもはがれたようで、砂利を敷いて、通れる状態に応急処理が行われていました。この地域だけを見ると、、普段はあるかないか忘れるほどの小川が、過去にない激しい雨で許容範囲を超えて大暴れしたということのようです。

(国道105号線金屋地区)

帰り道、国道105号線も金屋地区で水没した跡が見られ、歩道崩落となっていましたが、大曲ICまで戻ると、被害のあとはほとんど見られませんでした。
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大雨の被害②、峰吉川

2017-07-25 23:58:33 | 季節


刈和野の街は、雄物川沿いにあるものの、雄物川の立派な堤防と、街の際を流れる土買川の堤防に守られる形で、ほとんど水は出なかったようです。刈和野から国道13号線を秋田方面に進み、峰吉川手前の小学校は周辺が水没していた形跡が残り、廃校で使われなくなったプールに並べてあったプランターも水没したようでした。



この先は峠になるため、水没の心配はなかろうと進むと、峰吉川駅から秋田方面に進んだ、強首方面に行く県道244号沿いのJRの線路が土砂流失により宙に浮く状態になっていました。既に月内復旧を打ち出しているため、多くの砂利搭載ダンプが近くで行列を作り始めており、
突貫工事が始められていました。



また刈和野駅近くでは、在来線の通過も確認でき、本日より在来線線路のみを使用して、大曲~秋田間で臨時の新幹線リレー号の運転が始
まったとのことでした。
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大雨の被害①、刈和野

2017-07-25 23:57:33 | 季節


今日は意を決して、浸水被害があった大仙市北部の視察ツアーを行いました。大仙市の中心部でも浸水被害が出た場所はありましたが、そこはパスして北を流れる玉川を越え、神宮寺駅周辺に。手前辺りで一部、浸水があったと思われ、草むらなどに泥の跡が目立つようになってきました。



その先の刈和野はテレビでも広大な農地が冠水した場所。既に田畑の水は引いていましたが、広大な枝豆畑が真っ白になっていて、その形跡が一目瞭然。ただ、稲は不思議と緑を保っており、その生命力の強さを実感しました。



刈和野には、当YHをいつもメンテナンスして頂いている大工の親方の事務所があり、ヤバそうだったのあいさつに立ち寄ったら、床上浸水の被害を受けており、事務所や工場、機械などが全滅で、中の資材などを外に出す作業に追われていました。聞けば、水が引いたのは、月曜夕方だったとのこと。周りの家でも畳の搬出や水没した家財道具などを道路際に出す作業で、バタバタでした。

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草刈りする余裕がありました

2017-07-24 23:19:13 | お知らせ


昨日までの大雨で、大仙市は大きな被害が出ていますが、当YH周辺は浸水被害などもなく、平穏な日常となっています。昨日、今日と多くのお客様から問い合わせ、励ましのお電話等を頂き、感謝しています。

昨日の午後には、これだけのニュースが流れているから、飛び込みのお客様もなかろうと、今年2回目の草刈大作戦を行うほど、時間の余裕が出来てしまいました。

(作業前)

本日はまだ大仙市の一部で大雨洪水警報が続いており、近くの横手川や出川の対岸には避難指示が出ていました。横手市の大半の浸水や警報、避難指示等は本日、解除になり、雄物川の水位も下がり始めて、周辺の田園地帯からの排水も一気にはかどり始めたので、近くの田畑の水も引いています。

国道105号線や秋田新幹線などでまだ通行止めや運休などが残っていますので、不自由な状況ではありますが、来て頂く分には、全然問題のない状態になってきています。

一時


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大雨の被害はありません

2017-07-23 23:37:49 | お知らせ


テレビ等で大きく大仙市が取り上げられています。大曲ユースホステルとその周辺は、浸水被害などはほとんど見られず、被害はなにもありませんでした。

その激しい雨は、きのうの昼から降り続けましたが、今日の昼過ぎにはあがり、近くの雄物川の水位計も午後には水深が下がり始め、ホッとしています。近くの田畑の一部は冠水状態ですが、この程度は度々あることで、時間とともに排水が進むと思われます。



今回被害が出ているのは、大仙市の北部地域で、当YHは大仙市の南端にありますので、距離で20キロほど離れた場所です。雄物川で言えば、当YH近くよりも下流域にあたります。この地域は横手盆地の北西の縁にあたり、周囲からも小さな川が集まりやすい場所のようでした。

午後、雨が上がって、当YH近くの雄物川と横手川。出川の合流地点を見に行きましたが、堤防まであと4mほどにまで水位は上がっていましたが、堤防の決壊はありません。当YHは本日も営業中です。ただこれから数日は、来られるのも鉄道や道路に被害が残る可能性がありますので、ご注意ください。

のち
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予報通りの大雨

2017-07-22 21:15:40 | 季節


本日、昼過ぎから、天気予報通り激しい雨が降り始めました。午前中は、草刈をやろうかと考えていたことを考えると、これだけ急に激しい雨が降り続くとは、思いませんでした。夜になっても雨の激しさは続いており、朝の予報で秋田、大雨と出ていたこともあり、飛び込みのお客様もさすがになく、夏休み最初の週末ですが、静かなYHになってしまいました。

でもこの雨は明日以降も続くとの予報で、そうなるとお客様がいた場合、明日の出発や行く場所なども一緒に悩むことになり、それがないのは、残念ながらもホッとしています。当YHでも畑の夏野菜の収穫が始まったところで、キュウリは雨で喜ぶでしょうが、ナスやトマト、枝豆などが風雨で倒れたりしないかと、少し心配です。

またこれだけの激しい雨で増水の懸念も出ており、一部本日でも横手市金沢地区の国道13号線で冠水という話も聞こえてきており、もしかしたら夜中に洪水注意報などで起こされるかもしれないので、今晩は早く寝ることにしました。


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南玉川温泉、はなやの森

2017-07-21 23:09:28 | 温泉(秋田)



先日の玉川温泉ツアーでは、玉川温泉で入浴後、未入浴だった南玉川温泉はなやの森でも入浴してきました。玉川の駐車場から電話すると、午前中ならOKとのこと。玉川ダムで出来た宝仙湖の真ん中あたりにある大きな橋を渡った湖の対岸にある一軒宿。玉川からだと、車で20分ほどの所です。

入浴料700円。きれいな建物の奥に浴室はありました。ナトリウム-硫酸塩泉で源泉60.1℃、pH6.7のお湯を加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。浴室には内湯、露天が一つずつありました。ミカン色の自慢のお湯は、内湯では茶褐色から光の具合では笹緑濁にみえるもので、露天はしっかりと売りのミカン色になっていました。



お湯の色の割には無味、無臭で、もっと鉄臭いかと思っていましたので少し拍子抜けでした。この日は内湯より露天の方が熱めの湯になっており、後で聞いたら、源泉が熱く、天気がいいと露天の温度がすぐに上がってしまうとのこと。



知名度が高く、玉川や乳頭に挟まれた個性的な湯の多い地域なので、場所的には厳しそうですが、刺激の少ない湯ですし、入浴客の少ないことが考えられますので、息抜きに穴場的な場所と云えそうです。冬季休館。

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ミニトマトの初収穫

2017-07-20 23:05:22 | 畑・工作


先日から畑ではキュウリの収穫が本格化し、毎日10本近くの収穫となって、早くも持て余し気味ですが、本日はミニトマトも一番先に結実したものが収穫できるまでに赤くなりました。数は4つと試食程度にしかなりませんが、これから8月に入るとこちらも収穫が本格化し、8月後半には持て余すようになるかと思います。

こちら秋田では梅雨明けはまだですが、5月に水田に水が張られたのちに賑やかに聞こえていたカエルの合唱は一段落し、昼間だけでなく、早朝や夕暮れ後もセミが賑やかになってきました。先日来られたお客様からは、セミがうるさかったと云われてしまいました。



確かに湿度の高い日や暑さが爆発した時には、住んでいる人間でもうっとうしさを感じるほどですが、こればっかりはどうにもなりません。都会では聞くことが少なくなってきたセミの鳴き声を、むしろ楽しんで頂きたいと思っています。

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仙北、玉川温泉

2017-07-19 23:01:11 | 温泉(秋田)



過去の温泉の入浴履歴をチェックしていたら、玉川温泉に最近ご無沙汰していることが判明。本日、その穴埋めに玉川温泉に向かいました。まだ夏休み前の平日ということもあり、道路も駐車場もガラガラ。当YHから1時間半ほどで到着しました。

入浴料600円。酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物泉という秋田でも他に見られない泉質で、源泉97.3℃、pH1.13の強酸性泉。加水、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。浴室には数人の入浴客がありましたが、窮屈さを感じるほどではなく、広々と入浴出来ました。

強い酸性のお湯で源泉100%かけ流しの浴槽でも、まだ夏休み前で虫刺されなどがほとんどありませんでしたので、激しい痛みを感じることもなく、10分ほど入浴すると独特のチクチク感を満喫することが出来ました。これで今年の消毒も終了です。



風呂上がりに、建物奥を少し散策してみたら、奥には入浴客専用の足湯がありました。果たして入浴料を払って、ここに来る人がそんなにいるのだろうかと、疑問に思ってしまいましたが、これも新しい発見でした。

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由利本荘、麺工房まんがんや

2017-07-18 23:57:37 | 食文化


今月上旬の由利本荘温泉ツアーでは、昼食を本荘でとりました。三六温泉に入浴することを考えていましたので、その近くで、過去に何度か定休日だった「麺工房・まんがんや」に入りました。

ここの名物の一つが「担々麺ブラック」というもの。800円。来たものは、真っ黒というわけにはいきませんでしたが、黒ゴマペーストとニンニク焦がし油の効いた独特の風味で、自家製麺は中細ストレート麺。ただ食べてみると、スープには思ったほど癖がなく、また麺も日本そばかと思えるような触感もありました。



底の方には大量の黒ゴマペースト。それでも暑い日にも無理なく食べられる感じでしたし、食後、また食べたいと思えるものでした。本荘市内から少し離れた本荘IC近くにあり、近くにラーメン店が少ないこともあり、昼食時には頻繁にお客さんの出入りがある人気店のようでした。月曜定休。

時々
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