大雪２回目の２日目。鉄道は山形新幹線や奥羽線（新庄-湯沢）が計画運休という状態。日中の降雪は20cmほどでしたが、夜になっても吹雪状態。例年、大みそかには商工会の振舞そばをご馳走になり、六郷で除夜の鐘を突き、近くの神社に初詣というコースを深夜に行っていました。
今年は新型コロナの感染防止ということで、商工会の振舞そばは中止で、年明けに紅白餅とのこと。近くの神社の初詣も、行くのはほとんどが集落の人で、都会から来た人を連れて行くのは、今年は控えるべきかと。除夜の鐘は普段からほとんど人がいないし屋外なので、３密は避けられますが、ひどい吹雪で、お客様と相談の上、今年はおとなしく引きこもりの大晦日となりました。
来年の年末年始には、少しはいろいろできるような状態になって欲しいと願うばかりです。
年末年始の大雪が今日から始まりました。朝からパラパラと雪が降り始め、昼には本格的な降雪となったため、数日お休みしていた消雪パイプの稼働も再開です。特に今回は大晦日にお客様が多く、車も全部で最大6台が見込まれるため、駐車場の確保も事前にしておく必要があります。
先週、ドカ雪で12月では記録的な120cm越えという積雪になりましたが、その後の暖かさで60cm台にまで減ってはいますが、今回それだけ下駄をはいた状態からのスタートとなりますので、どこまで増えるかとても心配です。
年末年始に提供するための食事の買い出しは、昨日ほとんど終わらせているので、今日は雪の中を出かける必要もありません。それでも、準備などもあり、なんだかんだでバタバタしています。
本日は近くのスーパーの特売日ということもあり、また明日から再び雪が激しくなるとの予報ですので、早くも年末年始の買い出しに走りました。今回の年末年始は、世情が新型コロナ流行でいつもとは異なりますので、お客様もどれだけ来て頂けるか、予想が難しい状況です。
一方で、天候はテレビでは「警報級の大雪になる恐れがある」とのことで、本日の段階で、山形新幹線（山形－新庄）と奥羽線（新庄－湯沢）で元日の計画運休が発表されています。今回は、先日の大雪により道路上で大量のスタッグが出たこともあり、また新型コロナで帰省自粛のため、鉄道利用率が低いとの予想があるようです。実際、本日は帰省ラッシュのピークになる予定でしたが、新幹線で例年の３割程度、東北新幹線では1～2割ほどと非常に低く、過剰に反応して、運休しても影響が少ないと判断したのでしょう。当YHに来られるお客様に影響が出ないことを祈るばかりです。
ところで、「警報級の大雪になる恐れがある」とのことですが、気象の予想を仕事とする部署がこれだけ言葉を濁すというのは、どうなのでしょう。警報を出すなら大雪警報としてくれれば、こちらもそれに合わせて事前に準備をしますが、恐れがある程度なら、その時に考えればとなり、まるで新型コロナに対する政府の対応と同様なのかと。いい話なら、オリンピックのようにガッカリとなりますが、悪い話なら、外れても、そうならなくって良かった程度ですので、勇気をもってはっきり言ってほしいものです。
のち
本日から年末年始のお客様が始まりました。これから年明けまで連続営業が続きます。ただ、年明けは２日以降、かなり部屋には余裕がありますので、飛び込みはOKですが、天候がいまいちですので、あまり期待はしていませんし、無理には来ないでください。
さて、例年だと、そろそろハタハタ鮨の試食となる時期なのですが、今年は不漁。当YH滞在の通称「週末漁師さん」も何度もトライしたものの、空振りに終わったようです。数年前までは、男鹿半島の北浦まで買い出しに出ていましたが、大量に釣りあげてくることが多かったので、それをあてにしていましたが、今年はそうした事情から、十数年ぶりにハタハタ鮨づくりは休止となりました。
大漁の時には漁期終盤の今頃にはメスで1,000円前後で売られることもあるのですが、今年は近くのスーパーで見るとメス2000円/キロほど、オスでも1,000円ほど。秋田の冬の名物も今年は高級魚。新型コロナでお客様も少ない年ですので、市価で買って提供できる状態ではありませんので、来春に来て頂くお客様で楽しみにされている方もいるかと思いますが、残念なら再来年までお待ちいただくことになりそうです。何か代わるメニューをこれから考えるつもりです。（写真は過去のものです）
時々
（大葛温泉・大館市）
今年もあと数日。今年は新型コロナ流行で２月から従来とは生活が大きく変わり、当YHの経営にも少なからず影響が出ています。お客様が例年より大幅に減り、4-6月には開所来初めての完全休館としましたので、自由になる時間がいつもより多くなりました。
（休暇村乳頭温泉・仙北市）
５月中旬から秋田県内の温泉早廻り２週目ということで、温泉施設の再チェックに動き、夏休み後も時間があれば、近場の温泉巡りを行ってきました。10月以降は冬支度や長期滞在のお客様などもあり、比較的「元の生活」に近い状態になりましたので、数は稼げませんでしたが、それでも今年一年で秋田県内104カ所（他青森２、山形２）の温泉に入浴することができ、今年も年間100カ所入浴というここ数年のノルマは一応達成できました。
（安楽温泉・由利本荘）
2021年は引き続き、県外外出自粛に近い状態が続くかと思われますので、秋田県内の温泉巡りが主体になり、残り150前後の温泉に入れればと考えています。隣県の温泉にも行きたい気持ちは強くなってきましたが、やはり足元をもう一度固めておいた方がいいでしょう。
（日景温泉・大館市）
（2020年お盆期間中に都道府県を跨いだ移動、NHK）
新型コロナ流行以来、当YHでは相部屋での使用を休止し、個室利用をお願いしていますので、以前も記しましたが、最低５名で満室になる状態です。12/31大晦日は、お陰様で満室となりました。相部屋が可能な時には、満室としても数人は無理して突っ込むことができたのですが、個室利用となるとそうはいきません。すでにお断りしたお客様、ごめんなさい。今のところ他の日はまだまだ余裕です。
とはいえ、当YHは不参加ですが、GOTOキャンペーンは28日から中断で、更に30日からは大寒波襲来との予報になっていますので、多くの人が動くとは考えにくいようです。また秋田県は年末年始の帰省は47都道府県で一番控える率が高くなる気配が出てきています。夏のお盆の際にも他の都道府県からの移動では、秋田県が47都道府県で前年比67％減少とトップでした（NHK調べ）。県知事が殿様の血筋で、その一言に多くの人が従う（？）なんて冗談まで云われていますが、よく言えば好きな故郷に病気を持ち込まない、という郷土愛が強いとも云えそうです。
観光客の面から言えば、GOTOキャンペーンが突然中断となり、大手ホテル旅館ではキャンセルの嵐のようですが、秋田県では秋田県独自のプレミアム宿泊券が余っていても、GOTOキャンペーンで県外から多くの人が来るために予約が取れなかった状態だったようで、今回ＧＯＴＯキャンペーンのキャンセル分がそれで埋まるという状況も見られるようです。このためガラガラと思って飛び込みでも行ける、と思ってきても、宿が取れないということもあるようですので、気を付けてください。
今朝、２日ぶりに雪が降っていますが、積雪リセットしたため、まだ全然余裕な状態。ただ、来週の年末年始には、先日までよりも厳しい寒波到来との予報が出ており、年末年始に来られるお客様は覚悟してきてください。先日プロの除雪の際に、半分冗談で、次は１月５日に、と話していたのですが、どうも冗談では済まなくなりそうです。
クリスマスの夜に新型コロナの話も悲しいのですが、今日の夕方、総理大臣の臨時記者会見があり、ついに非常事態宣言が出る？と思いましたが、今までのおさらいと年末の御挨拶とのことで、少し拍子抜け。現状では、なかなか感染防止の手段も限られてきており、最終的には、非常事態宣言も覚悟しておく必要があるかと思っています。変に空気を読み過ぎるきらいがある政府ですので、出るとしても年明け、松の内が明けてから？など勝手な予想。その時にどうするかも考えておく必要がありそうです。
時々
昨日、プロによる除雪作業と、天候も最悪期を脱したことで、除雪の心配をしなくて済むようになりました。当YH周辺の積雪もピーク100cmから40cmまで減っており、太陽がこれだけありがたいものと、感謝しています。
いつもなら年賀状をゆっくり準備する中旬に、雪の作業を強いられて、今年は遅れ気味になりましたので、締め切り間際に慌てて年賀状の作成。今日は印刷だけで終わってしまい、住所書きは明日、１日で勝負します。
帳簿関係も、そろそろゴールが見えてきましたので、着地地点を知る必要があるため、損益計算までこの時期に一度行います。今年は臨時休館があり、お客様も全然少なかったので、利益が出るとは思えませんが、どのくらいの赤字になるのか、知っておく必要があります。
夜には、近くの藤木小学校の先生があいさつに来てくれ、今月初めに行った社会見学のお礼にと、児童が手作りしたクリスマスリースを頂きました。せっかくなので、早々に食堂でお披露目。
時々
本日、ＳＯＳで来てくれた除雪のプロ（大工さん）が朝９時から作業開始。３時間ちょっとで、諸々懸案だった積雪を一掃してくれました。今回は屋根の雪下ろしもさることながら、落とした雪の処理を中心にお願いしましたので、ユンボの他に除雪機を持ってきてくれて。一気に排雪。これで、どうにか年末年始の寒波襲来でもゼロからのスタートで乗り切れそうです。
それにしても除雪機はとても魅力的。聞けば、やはり安価な機械では落とした雪の処理は厳しく、また故障も多いため、本気でやるなら100万円近い機械の方がいいとのこと。１シーズンに数回しか使用しないと考えると、100万円の投資は厳しい計算になります。
ちなみに今回の作業は、見積もり時で点は駐輪場屋根にも大量に雪があったので、一人1.5万円×４人＝6万円。機械類（ユンボ、除雪機）代とその作業代はサービスでいいとのこと。昨日の好天と雪下ろし実施でかなり雪も減って、時間も短く済んだようなので、いくらの請求書が来ることやら。満額請求でも、即金です。お金よりすぐに来てくれたことに、感謝です。
時々のち
大雪は９日目にして、ようやく沈静化。今朝の新たな積雪は数cmで済み、朝の玄関前の雪寄せはせずに済みました。久しぶりに未明の除雪車が来ずに、静かな朝だったのですが、昨晩雨交じりだったこともあり、路面はシャーベット状態で、市役所に電話殺到だったのでしょう。８時前に除雪車が通過しました。このため昼には多くの道路で路面が出て、久しぶりに走りやすい状態になっていました。
昨日、大工さんに早めのＳＯＳ。明日（水曜）は緊急で来てくれるとのことですが、計算上一日足らず。すでに昨晩から屋根の雪が走り始め、駐車場確保も難儀。ということで、本日は９時半から先日の屋根の雪下ろしの続き。１時間半の作業で、本日のノルマは達成。あとは明日のプロの雪下ろしに任せます。
駐車場確保のため、落とした雪の均し作業も一度の均しで、どうにか車が通れるようになりました。それでも、もう一つの屋根の雪は以前危険な状態で、今晩も出動予定の車を玄関前に出して、明朝に備えました。
夕食後、先日和歌山のみかん生産農家のライダーさんが有田みかんを送ってくれましたので、ビタミン補給で風邪防止。甘くておいしいみかん、ごちそうさまでした！
時々
