新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

横手やきそば食べ歩き ㉕たかはし食堂、㉖きらく食堂

2024-01-31 23:48:55 | 食文化

今日は大曲で買い出しやら所用を済ませた後、横手詣でに出発。

時間的に、まず腹ごしらえと、近場で目をつけていた「たかはし食堂」(googleMAP口コミ数34)に。一昨日、到着が遅くて間に合わずの店で、典型的な昭和の食堂。横手やきそば暖簾会未加盟。肉玉やきそば(500円)を注文。

出て来た焼きそばは、正統派の横手やきそば。味は少し薄めでソース味と云うより出汁の味が前面に出て来る感じ。最後に味変を試すべくソースを掛けたら、ソース焼きそばになり、あっという間になくなりました。食後も焼そばを食べたと云う感じより、別な美味しい麺を食べたと云う感じになりました。

カウンターで待っている時に調理も見られ、ここでは最初に麺を鍋に入れて茹でてから調理していました。一昨日の店では水道で麺をもみ洗いして、鍋に投入でした。今度家で焼そばを作る時にやってみましょう。

さて、2軒目は横手市に入り、昔は有名なラーメン店だったところにある暖簾会未加盟の「きらく食堂」(googleMAP口コミ数95)。メインは鳥唐揚げ定食で、メニューにはソース焼きそば(並600円)とだけ。これでは目玉がなさそうなので、店の方に聞いたら目玉付とのことで、注文。

こちらも来た焼きそばは正統派の横手やきそばで、青のりたっぷり、スープ付き。一軒目の焼きそばとは逆に、スパイスたっぷりのソースが主張し、焼そばを喰っている!という感じに。キャベツも多めで美味しく頂きました。スープの具は、唐揚げの切り身でした、

本日は無事にノルマ達成。気温は8℃と3月下旬の暖かさ。やきそば暖簾会の店は大体終わったので、暖簾会に入っていない店がこれから中心になりますが、暖簾会より地元に根付いた店が多く、焼きそばも美味しいかもしれません。

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横手やきそば食べ歩き ㉔やき肉太郎

2024-01-30 23:49:36 | 食文化

本日も懲りずに横手詣で。目指したのは、国道13号沿い、パチンコGAIA横手店の隣にある定食屋「やき肉太郎」(GoogleMAP口コミ数31)。事前の調べでは、かなり昭和感が強いとのこと。

入口の写真を撮っていたら、入っていく人がいて、営業中が確認できました。中は確かに昭和風というか、家の台所にも見えました。それでもコンロが6基もあって、街の定食屋でした。カウンターと座敷で12席ほど。横手やきそば暖簾会に未加盟ですので、肉玉入り焼きそば(500円)を注文。来た焼きそばは、目玉焼きが載り、福神漬が付いていて、見た目は横手やきそばでした。

でも、目玉焼きは表面にも火がはいって、いつもの表面は生状態の目玉焼きよりいい感じだし、焼きそばの匂いも香ばしい匂いがついていました。味は少し濃いめでしたが、よくあるシャバシャバ感はなく、麺にしっかりまとわりつく感じで、横手焼そばと云うより普通の焼きそばに近い感じに仕上がっていました。関東で育った身としては、非常に食べやすく、美味しい焼そばでした。ただ、観光客に勧めるには微妙な感じかと。

食べ終わって、店を出る際には、「いってらっしゃい」と声を掛けられました。隣のパチンコ店の客が昼飯を食べに来ることが多いためでしょう。そんなところも街の定食屋の底力になっているようでした。またパチンコで負けた人でも食べやすいようになのか、かけそば/かけうどん300円というのは、駅の立ち食いでも厳しい値段です。本日は1軒で終了。

時々

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藤木八幡神社の梵天奉納 2024

2024-01-29 11:11:11 | 季節

本日は当YHに藤木八幡神社に奉納される梵天が奉納前の厄払いに来てくれました。今日は積雪、降雪もなく、雨も降らずで、ここ10年で天気はトップ3に入るいい状況でした。今年の担当は昭和58年会。秋田県にある梵天奉納では、多くのところで今は有志によるものになって来ていますが、当YHのある藤木地区では、その年に厄年(満42才)を迎える男衆が行うことになっており、人生で一度きりの大イベント。この時に同窓会も行うとの話。

1年前から準備が始まり、今日から数日間、集落を練り歩き、厄払いをした後、八幡神社に奉納されます。春祭りの獅子舞も町内を練り歩きますが、それぞれ一種の「来訪神」にあたり、秋田県では男鹿半島の「なまはげ」が来訪神として知られ、ユネスコの文化遺産に登録されていますが、各地域でこうした行事が残されています。

新型コロナが昨年5月にようやく5類相当に変更され、行動制限がなくなりましたので、通常通りの梵天奉納が行われましたが、それでも来られたのは8人。都会に出て働いている人にとっては、理解を得にくく、参加するには少し敷居が高くなっているようです。この地域では、小学校、中学校と同級生だったメンバーで行われ、今年来られた昭和58年ではまだ、そこそこの人数がいたかと思いますが、現在の小学校では1学年10人いるかどうか。その子供たちが41歳になって、梵天奉納を行うとなると、人手が足らない、なんてことになってしまうかもしれません。

本日はまだ初日の午前中と云うことで、ほとんどの方が素面に近い状態で来られましたが、まだ数日続き、道中では接待もあるでしょうから、無事に終わるよう願っています。

時々

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たまには雪の話

2024-01-28 23:19:44 | 季節

今日は日曜で焼きそば店も混んでいる可能性があるため、また少しは体からソース臭さを抜く必要がありますので、横手詣ではお休みです。

例年なら今の時期、連日の降雪で積雪が、なんて話をするのですが、今年は当初予想通り過去にないほど雪が少ない状態が続いています。今朝の積雪は20cmほどで、いつもならないに等しい量。最低気温もマイナスになることはありますが、水道の凍結を心配する必要もなく、道路の凍結も深夜から早朝に気にする程度で五昼近くには路面は乾燥状態で、連日の横手詣でが可能となっています。

昨年の夏はこちらも過去にないほどの暑さで、お盆明けもその暑さが秋田でも残り、10月まで続いたせいもあり、紅葉も変な形になっていました。それらのことから、冬もその影響が残るかなとは、考えていましたが、ここまでとはという状態です。

いつもならほぼ毎朝、除雪車の寄せていった雪の処理や玄関前の雪寄せなどの作業が欠かせませんし、屋根から雪が落ちてきたらその処理も必要ですし、多い年だと週に一度程度は屋根の雪下ろしと、雪に関する作業が多く、お客様の相手をする暇がないほどです。また体力的にも厳しいので、他のことをする気力もおきず、余った時間はじっと体力回復に費やす状態。これが今年ほとんどなしになっていますので、完全に運動不足になっていますし、日中焼きそば探しに出て、戻ってからそのデータをまとめたり、追加調査を行ったりする余裕があります。

それでも次は春以降、この雪の少なさがどう影響出るかが問題です。先日書きましたが、目先は桜の開花時期。今年は一段と予想しにくくなっているようです。また早くも今度の夏は、昨年以上に暑くなるのでは、との話も出てきているようです。そうなってくると、4月から始まる畑作業もいろいろと考える必要があるようです。暑くて喜ぶのは雑草ぐらいなものですから。

時々一時

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黒川の銀杏並木、視察

2024-01-27 23:49:36 | 観光地

今日は時間的にも、お腹的にも余裕があったので、帰路に気になっていた場所に立ち寄ってみました。

横手市の北西、田園地帯の中にある「秋田県南部流域下水道事務所」という排水処理施設。ここの隣に銀杏並木があり、地元では「黒川の銀杏並木」として、特に秋の紅葉時期には「映え」スポットとして最近人気になっている場所です。雪の時期にはどうなっているのだろうと云うことと、今年定期的に写真を撮りに来てみようと云うことで、その下見を兼ねて立ち寄りました。

イチョウ並木なので、この時期木に葉がないというのは、着いてから気が付きました。まあ、下見と云うことで。次は新緑の頃、来てみましょう。

 

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横手やきそば食べ歩き ㉓ふぁみりーれすとらん・いなほ

2024-01-27 23:36:47 | 食文化

今日は土曜日で出勤日ではなかったのですが、休みでも大丈夫そうなところだけと、つい。ソースの禁断症状のようです。

最初に目指したのは道の駅さんないの食堂。こちらはそば祭りも行う店で、日本そばを焼いて出す、「(塩)焼き蕎麦」があるとのことでした。着いたら「本日、手打ち十割そばの日」とのノボリが出ていて、おっっと思いました。でも外のメニューを見たら、焼き蕎麦は販売終了とのこと。ということで、何も食べずに撤退。

2軒目で用意していたのは横手街中の「ふぁみりーれすとらん・いなほ」(食べログ口コミ数151)。かつては横手やきそば暖簾会にも加盟していたようですが、現在は未加盟店。ということで、加盟店でないと「横手やきそば」の名称が使えないようで、メニューには「いなほやきそば(790円)」となっていました。

来た焼きそばは、これまた大皿に乗ったもので、フランス料理のようだし、ついてきたスープのお椀もかなりの大物。

焼きそばは半熟目玉焼きが載り、福神漬付きと、見た目は横手やきそばでしたが、多めの鰹節が振りかけられており、匂いはソースより鰹節が勝る状態。玉ねぎ、人参と云った具材が入っており、さすが高い金額を取るだけある?食べてみると、やはり鰹節が全面に出てくる感じで、メニューにはあえて「甘くありません」と書いてありましたが、確かにしょっぱかったです。スープはその分味が感じられず、塩気を流すにはちょうどいいかも?!

終わりごろには地元の家族連れなども来ていましたが、ほとんどの注文がなぜか「鍋焼きうどん」。

本日はおとなしく1軒にて切り上げました。

時々

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横手やきそば食べ歩き ㉒あつあつ亭

2024-01-26 23:31:28 | 食文化

今朝は出遅れたので、昼食後の時間を狙って、本日も横手に出勤。ターゲットは暖簾会加盟で残っている1軒、あつあつ亭(食べログ口コミ数65)。事前の調べで駐車場は建物裏に3台分とのことでしたが、辛うじて1台分空いていました。

店は広島風お好み焼き屋で、夜は居酒屋。メニューを見ると、横手焼きそば(550円)と目玉焼きそば(630円)とあり、違いを聞くと、目玉焼きそばは普通の焼きそばに目玉焼き載せとのことで、横手やきそばを注文。

さらにこちらでは、横手焼き(600円)、横巻き(550円)なるものがあります。これはB級グルメブームの直前、横手で新しいB級グルメと云うことで2006年に考案されたもので、米粉のお好み焼き生地に独自の地ソースで味付けし、地元野菜をふんだんに使った四角いお好み焼きに近いもの。横巻きは具材は少なく、二つ折りにしたもので、こちらは地元の祭りで屋台販売される「棒巻き」に近いもの。

新しいB級グルメで売り出そうとしたら、横手焼そばの知名度が急速に高まり、B級グランブリで優勝してしまったため、横手焼きや横巻きは成りを潜めてしまい、こちらは残っている数少ない店。せっかくだからと横手焼きも注文しました。

横手やきそばは、出汁がいつもとは少し違う感じがしましたが、麺のモッチリ感もあり、必要以上な汁気もなく、美味しく頂きました。横手焼きは、たっぷりのキャベツが入っているためか、水気が出て、もんじゃ焼きに近い感じも。それでも甘酸っぱい独特のソースは焼きそばの物とも違い、交合に食べることであっという間になくなってしまいました。

本日は1軒ですが、食べた量は2軒分以上でしたので、これで撤収。今週は月-金の昼食は焼きそば5連発となりました。

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横手やきそば食べ歩き ㉑ステーキハウス・スフィーダ

2024-01-25 23:23:53 | 食文化

本日は午前中に読売新聞の取材があったため、昼過ぎに出発。時間的にも天候的にも厳しいため、横手の一番北にある1軒を目指して出発。目的のステーキハウス・スフィーダ(googleMAP口コミ数450)は横手に行くたびに見ていた店ですが、入るのは今回初めて。ログハウスでメインのステーキの他、横手やきそば(900円)も提供。

ここは普通で頼んで1.5玉と他店の中盛りの量があり、サラダとスープは食べ放題となっていますので、2軒はしごの際には苦しくなると思っていました。サラダとスープはセルフで。鉄板に載ってジュージュー言いながら出てきました。味は薄めで汁気も鉄板でなく、美味しく頂きました。いつも1軒では物足りず、2軒では苦しい状態ですので、1.5玉分はちょうどよく感じました。食後にコーヒーもつきました。

値段が今までで一番高いもので、その分サラダなどが付いてくるのですが、選択の余地があればよかったかも。それでもここは地元でも人気の店になっており、昼食時間には待ちも出るほど。600円足せば、ステーキ(100g)もセットに出来るとのこと。

本日は1軒のみで、その後は保健所など、諸用を大曲で済ませて帰宅となりました。

時々一時のち

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横手やきそば食べ歩き ⑲おおもり屋 ⑳やや

2024-01-24 23:30:25 | 食文化

本日も横手やきそばを求めて。出発時には昨晩から積もった数センチの雪もとけていました。

最初の店は、一軒だけ離れた大森地区にある「おおもり屋」(googleMAP口コミ数15)。当YHからそんなに離れておらず、横手市にあるやきそば暖簾会加盟店では一番郊外にある店かも。こんな場所で焼きそば専門店とのこと。横手やきそば(550円)を注文。個人の台所のような丸見えの厨房で、それでも鉄板で調理。

出てきた焼きそばはしっかり横手やきそば。ただ福神漬けがいつもの真っ赤なものではなく、「カレーによく合う」福神漬け?!かなり薄味で、さすがに後半戦は追いソースを使用しましたが、麺のモチモチ感が強く感じられ、美味しく頂きました。

2軒目は横手市街に進み、かまくら館向かいの居酒屋「やや」(googleMAP口コミ数90)。メニューはカウンター上に貼ってありましたが、焼きそばはなく、店の方が「焼きそば?」と声をかけてくれたので注文。ここも暖簾会加盟店ですので、しっかり横手やきそば(600円)ですが、キャベツ千切りと小鉢(?)でもつ煮が付いてきました。

焼きそばの色は今までの中でかなり濃い方で、見た目通り味もかなりの濃さ。それでも隣のキャベツともつ煮の手助けもあり、美味しく頂きました。これで600円ということで、コストパフォーマンス的には今まで一番かも。

他のお客さんと店の方が話し込んでいて、聞いていれば、3年前までは駅の近くでスナック形式で営業し、焼きそばも出していたとこと。その際には火野正平がNHKの番組で自転車で来たこともあったと。そちらの建物が老朽化し、今の場所が空いていたので移転したとのこと。

本日もノルマの2軒達成で終了となりました。帰路は所々地吹雪状態に。

一時

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横手やきそば食べ歩き ⑰ラーメン・へのかっぱ ⑱北海屋

2024-01-23 23:21:50 | 食文化

今日は午後から雨(雪)も一時上がるとの予報でしたので、遅めに出陣。昼過ぎの13時半に横手に到着。

1軒目は昨日駐車場が一杯だった「ラーメン・へのかっぱ」(googleMAP口コミ数165)。ラーメンがメインで夜は居酒屋ですが、横手やきそば暖簾会加盟店。当然横手やきそば(600円)を注文。出て来た横手やきそばは味噌汁付き。

見た目はしっかりと横手やきそばで、キャベツの他にもやしやコマ肉ががちらり。味は濃いめですが、旨味もあり、ちょうどいい感じ(最近濃い味に慣れ過ぎてる?)。調理が中華鍋のためか、モヤシが入ってもべちゃべちゃ感はなく、出汁の旨味が強く感じられ、美味しく頂きました。こちら、横手やきそばの他、ミートソース焼きそば(750円)というのも気になりました。

2軒目は1軒目の斜め隣にある居酒屋「北海屋」(googleMAP口コミ数366)。こちらもラーメンで横手では知られた店で、シメのラーメンでも来る人が多いため、深夜2時まで営業しています。焼きそばメニューは肉玉、ホルモン、そして「納豆焼きそば」とありましたが、当然、肉玉並(660円)を注文。小さめの皿にギリギリに盛られてきた焼きそばは、キャベツが一杯。

味はかなり濃い目ですが、中華鍋で調理しているようで、べちゃべちゃ感はなし。中華スープもしっかり味が付いており、美味しく頂きました。出る際に「取材ですか?」と行動を怪しまれてしまいました。

今日の2軒は横手でもラーメンで知られた店ですので、次はラーメンを食べに行きたいです。段々焼きそば食べ歩きが苦行になってきました。

時々一時

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