新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

無線LAN、復旧

2016-09-30 23:50:10 | お知らせ
今朝、田沢湖から玉川温泉を抜け、八幡平に行く国道341号線の旧新鳩の湯付近のスノーシェッド(防雪トンネル)で7mの落石があり、通行止めの措置が取られています。時期は紅葉シーズンで、この国道の通行量が一年で一番多い時期の一つ。当面、プレイパーク戸瀬から玉川温泉間の10kmが全面通行止めとなり、開通の目途が立たないとのことで、周辺の観光関連に大きな影響が出そうです。

これからの時期、当YHを利用される方も、田沢湖から八幡平アスピーテラインを目指して来られる方が例年、多くいらっしゃますので、早期復旧を切望します。

復旧と云えば、当YHの無線LAN(wi-fi)が8月上旬の落雷で不通となっていましたが、本日、完全復旧しました。ルータを新しくしましたので、ご利用の方は改めてパスワードの登録が必要ですので、お手間をかけますがよろしくお願いします。

のち

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太平山三吉神社

2016-09-29 23:42:04 | 観光地


今日は時間が取れたので、1か月ぶりに秋田市内の観光地(?)散策ツアーとなりました。今回は今まであまり行ったことがなかった手形、泉地区の有名処を今回はざっと巡りました。

まずは秋田県で一番初もうで客が多い太平山三吉神社。住宅地の真ん中にある感じの神社で奥宮は太平山の山頂にあるそうです。創建は天武天皇の時代(673年)と伝わる歴史ある神社。坂上田村麿が必勝祈願したり、江戸時代の佐竹家からも崇敬が篤かったとのこと。北海道から福島辺りにある三吉神社や太平山講の総本宮だったそうです。

1月に行われる梵天奉納は、複数の梵天が奉納されるため、参道で奉納を競うケンカ梵天になることが知られています。大曲、横手の一部で主に行われる梵天奉納で秋田市では数少ないもの。



実際に神社に行くと、平日なのにちらほらと参詣者があり、人気の高さがわかりました。建物は大きく、独特な形の屋根は太平山をイメージしたものだそうです。拝殿入口の彫刻も立派ですが、時間が限られる観光客の方には、少し勧めにくい場所でした。

のち
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少しマニアックな千秋公園②清正の手水鉢

2016-09-28 23:35:11 | 観光地



秋田市千秋公園のマニアックなポイントの2カ所目は、千秋公園中央の八幡秋田神社から少し降りたところにある茶室「宜庵」。ただこの建物は昭和になってできたもので、時代はありませんが、その庭にある舟形の手水鉢です。

これは豊臣秀吉の朝鮮出兵のおりに加藤清正が持ち帰り秀吉に献上、大阪城にあったものを石田三成のはからいで佐竹氏に下賜されたという伝説の手水鉢。重さ約10トンあり、素材は朝鮮半島から瀬戸内海方面に分布するものと同質の花崗岩。



初代藩主・佐竹義宣は、常陸からの国替えの際、多くの土地・財産を手放したが、この手水鉢だけはあきらめきれず、海路はるばるこの地まで運ばせたというものだそうで、明治維新の廃藩置県後、佐竹分家・東家屋敷にあったものを、土崎の越中谷家(料亭・池鯉亭)が譲り受け、その庭に置かれていたそうです。東京の明治神宮にある清正所縁の井戸が代表的なパワースポットと云われているようですので、この手水鉢からもパワーを感じられることでしょう。

のち一時

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少しマニアックな千秋公園①温泉

2016-09-27 23:28:18 | 観光地


ようやくにかほ市周辺の観光地(?)巡りのネタが終わりましたので、8月末に着手した県都秋田市の続きを書くことが出来ます。8月31日の記事では千秋公園の初級編的な見処でしたが、今回初めて千秋公園をじっくり廻ったり調べたりしてわかった少しマニアックなことが幾つかありました。

一番驚いたのは、千秋公園に温泉施設があったことでした。秋田駅から延びる広小路から入り、松下門跡の上に立つ明治二十年代後半に開業した旧割烹松下。当時、ここでは料亭のほかに地下水を沸かして「ラジウム温泉」としても営業していたとのこと。

かつての旧城地・千秋公園は良質の地下水が豊富に湧いた土地で、佐竹氏が城地を選択する際もそれが重要視され、その湧き水は「霊泉水」を求めて多くの人が来たとのことですが、平成に入ってからは水質悪化で使用禁止となったようです。



かつての源泉がまだ残っており、わずかながらも水が出てのが確認できました。割烹松下は2016年6月に秋田文化産業施設「松下」として喫茶やあきた舞妓を呼ばれる川反芸者と遊べる場所として再開発されており、明るい時間にはカフェとしても営業しています。

のち
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年末までの連続営業開始

2016-09-26 23:25:19 | お知らせ
本日からまたいつもの長期滞在のビジネスのお客様が到着になり、年末までの長期滞在が始まりました。8月の出発時に、9月下旬とは聞いていましたので、心の準備はしていましたが、正式に会社から連絡を頂いたのが、金曜日。土日に慌てて部屋の模様替えなどの物理的な準備となりました。

これでまた1月松の内が終わるまでの連続営業がほぼ確定となりました。このため、常時、飛び込みのお客様が来ても対応できるようにしておく予定ですので、飛び込みはいつでもOKです。ただ、先日も書きましたが、夕食が必要な方は当日の午前中までにご連絡ください。お待ちしています。

一時


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男鹿温泉郷、別邸つばき

2016-09-24 23:21:22 | 温泉(秋田)



先日の大滝山温泉、男鹿ホテルとハシゴした時の最後の温泉が男鹿温泉郷内にある結いの宿・別邸つばき。こちらはかつての男鹿グランドホテルで、経営主体が2011年に破産し2015年4月にリニューアルオープンしました。

入浴料750円(温泉本で200円引)。お湯はこの前の男鹿ホテルと同じ源泉を使用しており、ナトリウムー塩化物泉で、源泉52℃、pH6.7で加水、加温、消毒あり、循環なしの掛け流しで使用。源泉の温度やpHが男鹿ホテルのものと異なるのは、こちらの分析表が平成9年のものだったからで、男鹿ホテルのものは平成27年測定のもの。浴室には内風呂と露天がありました。



お湯は微塩味のもので男鹿ホテルのお湯に近いものがありましたが、やはり少し薄い感じがしました。ホテル内部や浴室などの設備は、リニューアルしたばかりですので、非常にきれいでした。

ちなみにその奥、一番の海側にあった国民宿舎はいつのまにか廃業して、更地にする工事が行われていました。お湯がよかっただけに残念でした。





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男鹿温泉郷、男鹿ホテル

2016-09-23 23:17:06 | 温泉(秋田)



月初に秋田市の大滝山温泉に出向いた際に、時間があったので、男鹿半島まで足を延ばして、夕方しか日帰り入浴ができない大型ホテルをハシゴ湯してきました。

大滝山温泉の次に入浴したのは男鹿温泉郷の中心にある男鹿ホテル。入浴料700円。日帰り入浴は15時から。ナトリウム塩化物泉で源泉55℃、pH6.5のお湯を加水、消毒あり、加温、循環なしで使用。浴室には内湯と露天があり、茶褐色透明で塩味のするお湯が掛け流しで使用されていました。



周辺の大型施設が共同使用する石山の湯源泉を有するホテルで、源泉に近いだけあって、湯口には巨大な析出物のタワーが出来上がっていました。大型ホテルで設備も万全で大満足できました。

ちなみにここ男鹿ホテルは、冬季(12月~4月中旬)まで休館というホテルで、男鹿温泉郷の中にあるセイコーグランドホテル、男鹿観光ホテルとグループホテルとなっています。

一時

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古き知人の飛び込み

2016-09-22 23:13:52 | 経営
昨日、早くも北海道の大雪山系から紅葉開始とのニュースが流れてきました。例年よりも少し遅いようですが、順調に秋になりつつあるようです。

3連休明けでお客様が少ない中で、本日、飛び込みで来られたお客様は、若い頃に佐渡ヶ島のYHでヘルパーをしていて尊敬も憧れもしていた方でした。その後も付き合いを頂いていましたが、秋田に移り住んでからは、ご無沙汰をしてしまいましたが、東北を旅行中に立ち寄って頂きました。

その方は学校を出られて、数年後、信州でペンションを共同経営していましたが何年かしたらまた社会人に戻っていました。どういうきっかけで始めて、またペンションを辞めてしまったのかは聞きませんでしたが、その方から学んだことは、共同経営の難しさと大変さでした。物事は初めは熱意と目的がはっきりしていますが、時間とともに方向性が変わることはままあります。音楽のバンドなどが解散するのは、そんなことが多いようです。今の仕事を一人でもできるような規模でと考えたのは、そのためともいえます。

当日の飛び込みだったので、食事を振る舞うことが出来ず大変残念でした。ぜひ、次に来て頂ける時には、ぜひ前日までに電話してください。

のち
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鳥海山・飛島、ジオパーク認定

2016-09-21 23:05:19 | 観光地
先日の報道で、「鳥海山・飛島」が日本ジオパークに認定されたとのことでした。県内では湯沢、男鹿半島、白神山地に続いて4か所目となり、今回は初めて山形県と県をまたぐ形での認定となったとのこと。先月、にかほ象潟を訪問した際にも、度々認定に向けた試みを見ることがありました。

認定を受けられたことは、誠に喜ばしいことですが問題はこれから。先月、かの地に出向いて、観光マップを調達ににかほ市役所に出向いた際にはにかほ市の地図はあったものの、鳥海山全体の観光が描かれている観光マップはなく、市役所の職員と喧々諤々となりました。

今回の認定で、改めて地区全体の観光という点が必要となることから、そうしたことが改善されることを願うばかりです。地区全体でのジオパーク認定と行政の縄張り意識の強さと、どちらが勝るか見ものです。

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たくさんのお台場

2016-09-20 23:59:02 | 観光地


先月のにかほ象潟観光地(?)ツアーでは、大曲からは少し遠いイメージの海沿いをウロウロしました。その海沿いには実は「台場」が幾つかあることを今回初めて知りました。

台場といえば、東京湾にあってフジテレビでも有名な「お台場」が有名です。象潟で見た台場は、規模は小さな古墳程度のもので、徳川幕府の足元、東京湾のお台場とは規模も比べ物になりませんが、その分数だけは多いようで、にかほ象潟周辺だけで10か所以上もあったようです。

特に象潟周辺は、江戸時代中期、1804年の象潟地震で地面が2mも隆起して、九十九島が陸地になったため、多くの小さな丘のようなものがありますので、知らないとどれが台場だったかもわからないような状態です。

のち



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