本日、観光協会から角館の枝垂れ、ソメイヨシノともに満開宣言が出ました。それまで昼の最高気温でも15℃前後で推移していましたが、昨日は23℃まで上昇し、そのために一気に開花が進んだようです。
本日は札幌や函館でも開花宣言が出ましたし、当YH近くの藤木小学校の桜もあっという間に満開になり、昨日の朝に開花した当YHの桜も3分咲き程になってきました。
テレビでは弘前の桜も本日満開宣言が出て、多くの観光客が訪れているとの報道ですが、そこで云われたのが「日本三大桜の名所」との言葉。「日本三大桜」というと、福島県の三春滝桜、山梨県の山高神代桜、岐阜県の根尾谷淡墨桜の3つ、樹齢1000年以上の国の天然記念物に指定されている「一本桜」を指すようです。
これに対して「三大桜の名所」というと、青森県の弘前公園、長野県の高遠城址公園、奈良県の吉野山の3か所で、こちらは全体の塊としての桜を言うようです。残念ながら秋田県の桜はこれには入っていませんが、「東北三大桜の名所」となれば、青森県の弘前公園、秋田県の角館、岩手県の北上展勝地の三か所を指します。ちなみに「日本三大夜桜」というのもあり、こちらは、弘前公園、東京都の上野恩賜公園、新潟県の高田公園の3か所とのこと。
わかりやすいとはいえ、日本人は三大〇〇というのをつけるのが好きなようですが、一部これには異論があるものもあるようで、古くからのYH好きな方と話していると、北海道三(大)バカYHなるものが過去にあって、なんて話をすると、聞く方によって異なるYHを挙げる場合があるようです。(写真は当YH2階からの藤木小学校の桜)
のち
時々