新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

大曲の花火・春の章開催

2023-04-29 23:33:53 | 季節

今日からゴールデンウィーク開始で、こちらでは本日、大曲の花火・春の章が開催されました。当YHのお客様も5名ほどが夕方から花火見学に出かけました。買い物の際に会場を視察。見学席は4000程用意されているようでしたが、夏の花火に比べると格段に少ない感じ。玉数も夏に比べて1/10ほどですので、席数も比例しているのかと。

夏だと、土手まで席で埋められていますし、土手の上は暗幕で立ち止まって見えないようにしているのですが、それもなさそう。ということは、お金を払わずに、土手で見ることが出来そうな感じだったりして。いろいろな面で穴場の花火大会のようです。

戻ってきたお客様に聞くと、空席もあったとのことですし、見学席券を買わずして十分に楽しめたとの話。夏の花火では当YHまでの帰路は土手沿いを歩いてきた方が早くなることが多いのですが、今回の花火では戻られたお客様は全員電車となり、臨時列車が出る訳でもありませんので、夜10時到着の電車で全員戻られ、駅までの送迎も一度で済んで大助かりでした。

以前は春の章の際には、当日花火があることを知ったお客様の中から、希望のお客様を連れて、会場近くのスーパーの駐車場などで見たりもしましたが、今回は花火をわざわざ見に来られたお客様でしたので、各自会場に向かってもらいました。たぶん従来通り会場近くの駐車場当たりでも十分に楽しめるほどの混みようだったのかと思います。

時々

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東京のホテル宿泊代は高騰中?

2023-04-28 23:30:37 | 経営

先日のテレビで、東京のホテルのこの1-3月の平均単価が過去最高の21,587円とコロナ前に比べて3000円も上がったとのこと。連休中の宿泊代が高すぎて、東京から目的地を変更する人も出ているが、これから中国人観光客が戻ってきたらもっと上がる可能性が強く、今年1年は高止まりするとの話。

宿泊施設では、閑散期、繁忙期で値段を変えているところが多く、近年ではAIを使って需要予測と価格決定を行うところも出ているようです。変動幅も大きくなってきており、閑散期に5000円前後だったものが、繁忙期には10,000円を超える値段になることもあるようですし、その典型例がこちらで夏に行われる大曲の花火の日の宿泊代。閑散期は価格競争をして5,000円を切る値段なのに、花火の日は2万円を超えるのも当たり前で、中には10万円なんて値段まで出る始末。花火の日は1年で1日だけですので、あまり派手にすると、花火の日以外にしっぺ返しを食らうことにもなりかねません。

今年は新型コロナに伴う行動制限が4年ぶりに解除になり、この3年間にコスト削減のため人員削減をおこなったため、ここにきて多くの宿泊施設で人手不足となっている模様。人手を確保するためには今までよりも高い時給を出す必要があり、さらに世の中の物価高、光熱費値上げでこれらの影響をもろに受ける宿泊施設はどこも値上げしたいと思っているでしょうから、繁忙期を口実に実質値上げする動きなのでしょう。需要と供給の関係からすれば、至極当然なことなのです。

YHでも季節要因などで値段の上下を今は許されていて、一部のYHでは導入しているところもあるようです。当YHは、受付業務の簡素化を理由に、年間通して均一価格としています。この連休も通常通りの宿泊代金で営業を継続していきます。

 

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大型連休に向けての準備開始

2023-04-27 23:28:13 | 経営

明後日からのゴールデンウィーク、早いお客様は今日から宿泊開始の方も。今年は4年ぶりの行動制限のない大型連休ということで、宿や新幹線の予約が取れないなど、既に大混雑の気配が強くなっているようです。

当YHはと云えば、事前のお客様からの予約はそこそこですが、コロナ前には直前、当日の飛び込み予約で満室になることが多かったのですが、今年は1週間前になっても予約の電話が全然鳴らず、どうしたのかな?という感じになっています。

問い合わせの電話はチラホラとありますが、その際でもまだ空室があるかという、あたかも満室になっていることが前提のような聞かれ方をするので、世の中の宿泊施設はそんなに切迫しているのかと、考えてしまうほどです。

直前での飛び込みのお客様をある程度想定して、部屋割り等を行い、寝具類もそれに合わせての移動。今回はどのくらいのお客様が来るかわからない部分もあるので、シーツやまくらカバーといったある意味の消耗品は、4年ぶりのレンタルを依頼。食材に関しても、飛び込みで夕食は無理でも、朝食の提供は出来るようにと、賞味期限の長いものや、今回は特に卵は多めに調達開始。ビールに関しても、ほぼ4年ぶりに「箱」で購入してきました。

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大仙市北部の溜池巡り②

2023-04-26 23:37:32 | 水関連

一昨日の大仙市北部の溜池巡りでは、土川地区の住宅地周辺を巡ったのちに、山間部に突入。多くの場所が、観光客が気軽に行ける溜池というわけではありませんでした。

<根小屋場溜池> 大仙市土川字根小屋場

土川地区、県道252号線大楽集落先の広域農道を東に入り、1kmほど進んだ小さな交差点を左折(北)して、車1台分あるかどうかの狭い舗装した農道を1.2kmほど進んだ場所にある農業用溜池(堤高4.6m、堤長48m)。交差点から先は民家が一軒もなく、湿地の谷あいを進む形になるので熊注意。

<明光沢溜池> 大仙市土川字明光沢

土川地区、県道252号線大楽集落先の広域農道を東に入り、県道10号線を過ぎて2kmほど進んだT字路を柳沢方面に入り、800mほど北上した明光沢集落から谷間を遡上する形で南東に入った所にある農業用溜池(堤高9.6m、堤長112m)。見学時は谷間を大規模圃場整備しており、堰堤手前までは工事用簡易道路が作られているが、堰堤手前から立入禁止になっていたため、溜池を見ることが出来なかった。

<立石溜池> 大仙市長野字立石

中仙地区、国道105号道の駅なかせんから県道256号線で八乙女公園方面に進み、道なりに2km少し進んだ採石場の向かいにある農業用溜池(堤高10m、堤長118m)。立石集落には小さな溜池が点在し、道沿いの民家には水路に洗い場があり、水の豊かな地域のようだ。

<(仮称)玉川小豆瀬河跡湖> 大仙市長野小豆瀬

長野地区、国道105号道の駅なかせんから県道256号線で八乙女公園方面に進み、玉川の端の手前を右折して1km進んだ(外)堤防から河川敷内に入った中堤防との間に出来た複数の河跡湖のひとつ。湖畔には釣り用の足場が見られた。

この日は他に辿り着けなかったり、あぜ道を入っていくのを躊躇した場所もありましたが、そこそこの溜池を見て廻ることが出来て大満足でした。

 

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人手不足や人件費高騰で無人化進む?

2023-04-25 23:23:17 | 経営

このところ、多くのスーパーでセルフレジの導入が進んでいます。買い出しに出るのが昼間であるため、働いている年齢層の人が買い物に来ることが多くなく、むしろ昼間の買い物は高齢者が多いため、操作に慣れないためかセルフレジが空いているので、無理して(?)セルフレジを使って時間短縮が図れて助かっています。

先日は、100円均一の店に行ったら、経費削減なのか人手不足なのかそれまで2台有人レジだったのが、すべてセルフレジに置き換わっており、従業員一人がレジ脇で見守っていました。都会ではセルフレジ、電子決済が当たり前になってきているようですが、こちらでもそうした波が少しずつ来ているようです。

人手不足でこの連休、定員まで予約を受け入れられないと云う宿泊施設が出ているとの報道もありますが、当YHにも「配膳ロボット」のダイレクトメールが度々来ています。大手飲食店などでは、1台仮に一千万円するとしても、ロボットなら休憩もないし、早番遅番もないので、ホール担当1人分プラス交代要員でなんだかんだで3人分くらいの働きになるのでしょう。1人当たりの人件費が年間200万だとしても、2年で元が取れる計算。初期投資が出来る大手なら当然検討するのでしょうが、当YHのような弱小施設では無理な話だし、必要性をあまり感じません。

数年前に単純労働の多くがロボットなどに置き換わると云う話があり、NHKなどではAIによる自動音声でのニュース朗読が増えてきたり、宿泊施設でも一部でフロント業務が機械に置き換わった所もあったりします。その際に当YHのような小さなところで、そうした大手の利便性の良い所と伍するためには、どうするべきかとか、何が人の手でやることになるのかと考えたことがあります。当面は大丈夫だろうと思いますが、大半の施設がそういう事態になった時には、逆に人の手で行うことも強みになるのかと、強がったりもしています。

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大仙市北部の溜池巡り①

2023-04-24 23:32:28 | 水関連

今日は幸か不幸か、連休前の休日状態で時間に余裕があったので、大仙市北部の溜池巡りを決行。場所は国道13号と105号、46号の3つに囲まれた北部山間部。

<一ト鶴溜池> 大仙市刈和野字一ト鶴

刈和野地区、国道13号刈和野田中交差点から県道252号線を西に入り、すぐの県道10号線を角館方面に進み、少し進んだ工場の手前、田んぼの北にある農業用溜池(堤高4m、堤長62m)。県道からは260mほど砂利道。

<左兵エ溜池> 大仙市刈和野字左兵エ

刈和野/土川地区、国道13号刈和野田中交差点から県道252号線を西に入り、すぐの県道10号線を角館方面に進み、少し進んだ工場の先、道沿いにある農業用溜池(堤高3.8m、堤長52m)。

<水越溜池> 大仙市土川字水越

土川地区、国道13号刈和野田中交差点から県道252号線を西に入り、すぐの県道10号線を角館方面に進み、少し進んだ集落の奥にある農業用溜池(堤高2.3m、堤長82m)。堰堤手前の道沿いにも溜池があり、2段の溜池のようだが、奥の溜池には道がなく、周辺は私有地。

<岩ヶ沢溜池> 大仙市土川字岩ヶ沢

土川地区、旧土川小学校の前の道を東に進み、土川神社を廻る形でさらに北東に進んだ黒沢神社前から、小川沿いにあぜ道を400mほど入った素電の奥にある農業用溜池(堤高13m、堤長54m)。

<泉沢1号溜池> 大仙市土川字泉沢

土川地区、国道13号252号線に入り、心像川手前の殿屋敷集落を北に入り、すぐのY字路を右に進み、道なりに1km弱進んだところにある農業用溜池。(堤高3.8m、堤長35m)。上段に泉沢溜池がある2段溜池になっている。

<泉沢(2号)溜池> 大仙市土川字泉沢山

土川地区、泉沢1号溜池の上段にある農業用溜池(堤高4m、堤長40m)。

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由利本荘の湧水探し② 菖蒲公園清水、折渡延命水

2023-04-23 23:19:38 | 水関連

昨日の由利本荘の湧水探しでは、国道107号を横手方面から由利本荘市に入り、途中で3カ所の湧水を探したの地、本荘地区入りして、更に湧水探しを続けました。

菖蒲公園の湧水(不老水) 由利本荘市浜ノ町

本荘地区、国道7号本荘大橋の南岸を潜る道を子吉川に沿って河口方面に進み、突き当たった先にある浜の町の菖蒲公園にある湧水(池)。公園入口には流れ出た湧水を溜めた池がある。事前のお勉強では入口付近と公園奥の2カ所とあったが、入口付近は発見できず。奥の不老水と呼ばれる湧水は、砂丘地帯の窪地に湧き出す伏流水のようだが、ほとんど管理されておらず、湧き出す場所は見ることが出来なかった。

(折渡)延命水 由利本荘市岩谷麓折渡12-3

大内地区、道の駅おおうちから大曲方面に国道105号を東に進み、岩谷麓交差点を亀田方面に県道69号線を左折、道なりに進んだ折渡峠の折渡千体地蔵がある場所にある湧水(手水舎)。下の沢水をポンプでくみ上げていると云う。このため湧水という範疇に入るかどうかは微妙。

この日は湧水5カ所にて終了となりました。

のち

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由利本荘の湧水探し① 桜清水、家長根清水、追分の清水

2023-04-22 23:16:08 | 水関連

本日はお客様の間隙を縫って、由利本荘の湧水探し。一筆書きのルートにするため、最初に横手から国道107号にて東由利方面に。

<(大吹川)桜清水> 由利本荘市東由利黒渕字清水尻(大吹川集落)

国道107号道の駅東由利から横手方面に進み、五海保で県道32号線黒淵方面に入り、田代沖田集落で県道34号との分岐を32号線大吹川方面に右折。道なりに3kmほど進んだ道沿いにある湧水(汲み場)。かつては清水脇に桜の木があったそうだが、枯れて現在は杉の根元から出る形になっている。流出量はかなり多め。

<家長根の湧水> 由利本荘市東由利法内

東由利地区、老方集落の診療所脇の県道48号を北上し、上里集落のT字路を左に曲がり、2つめの交差点を右折(北上)し、1.5kmの山に入る手前左側にある湧水。小さな池で湧出量は不明。ほとんど水たまり状態。

<追分の湧水>(御殿水) 由利本荘市滝ノ沢

本荘地区、国道107号と県道293号線の分岐(稲荷地区)から西に少しの岡田集落から北に入り、蕨台から日住山に向かう細い舗装路の途中、4kmの山中にある湧水(汲み場)。旧追分湧水を引水しているとのことで、地元の人により小屋掛けがされて管理されている。かつて六郷氏(岩城在住時)がここで休憩し、この水を飲んだため、御殿水とも呼ばれている。

時々

 

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ストーブの応急処置

2023-04-21 23:12:06 | 経営

気温も上昇し、春本場というか、すでに桜は終わりになってきました。先日客室のストーブが1台故障。いつものガス屋さんに相談し、本日応急処置として、未使用だったストーブの移設作業となりました。撤去した壊れたストーブはガス屋さんが廃棄処理してくれると云う話でしたが、同機種を他の客室でも使用しており、それらが壊れた時に、部品取りとして壊れたストーブが役に立つ可能性があるため、またそれを保管しておく十分なスペースが駐輪場奥にありますので、置いて行ってもらいました。

客室はとりあえずこれでストーブはOKとなりましたが、そのストーブも開所時に新品で購入したものですので、既に18年物になり、いつ壊れてもおかしくない状態。今月初めにも書きましたが、あくまでも応急処置で、安心できる状態ではありませんので、これから時間に余裕が出来た際に、ちゃんと考える予定です。

それにしても、今回の移設工事で、作業費と部品(煙突等)代合わせると、安いエアコン1台買える金額だったりします。なにか間違ったことをしているような気もしてモヤモヤ感が残ってしまいました。

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桜もぼちぼち終わりに /マニアとコレクター

2023-04-20 23:58:55 | 季節

今日は全国的に夏のような気温で、秋田県でも横手市で25℃を越えて夏日を記録。買い出しの際には、まだ冬タイヤを履いているのですが、車の中でエアコンを使う?と考えるほどでした。この暖かさで、大仙市内の桜はほぼ終了。当YHの桜は少し遅いので、ギリギリ見頃が続いていますが、連日の強風でかなり散り始めており、駐車場には桜の花びら状態になっています。

さて、「沼にはまる」という表現でテレビなどでいろいろなマニアの話が放送されています。最近では「推し」に、ということが多いようですが、当YHに来られるマニアの方たちも「沼にはまりまくっている」という状態。ただ、来られる方の大半はマニアであってコレクターではないのかなと。コレクターはお金に糸目を掛けず、収集する場合が多いようで、お金に余裕がない私にとってはうらやましい限りです。

以前も書きましたが、はまって、調べて、訪ねて、でも形にならなかったものがまだ残っていますが、それ以外に「はまれそうな」ものはないかと随時アンテナを伸ばしています。交通費(ガソリン代)はかかりますが、出来ればタダで見られるものが望ましいかなと思っています。

その前に、昨年から手を付けた秋田の発酵文化についても、次の冬には形に出来るように、湧水や溜池に合わせてウロウロしようと思っています。

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