大晦日の今日は、秋田でも知名度抜群「男鹿のなまはげ」が行われています。でもこれは観光行事ではなく、その街に昔から伝わる地元の行事なので、一般の旅行客が見に行くのには、どこにいついるのかも判らず、空振りに終わるケースも多いようです。観光用には2月中旬に男鹿の真山神社でなまはげ柴灯祭りという形で行われています。
当YHではこれからカウントダウン花火見学と初詣のツアーに出かけます。皆様、よいお年をお迎えください。
一時時々
先日の酒田温泉ツアー3軒目は、帰路、秋田県に入る少し手前、道の駅鳥海の近くにある吹浦の日帰り温泉施設、あぽん西浜。隣にはホテル湯楽里がドンと立っています。
入浴料350円を払って入浴。内風呂のお湯は、1軒目と似た黄色のお湯。でも、こちらはヨウ素臭が少しあるものの、成分量が少ないため消毒臭も感じられました。お湯はナトリウム-塩化物泉の西浜源泉を加温、循環、消毒ありで使用。pHは7.2、源泉38度。
一方、露天風呂は別な鳥海源泉を使用しており、お湯はこちらもナトリウム-塩化物泉と内風呂に似たもので、加温されてはいますが、加水、循環、消毒なしのお湯を掛け流しで使用。匂いは金気臭が少しする薄茶濁のお湯で、少し狭いながらもご機嫌な入浴となりました。
ここは国道7号線からも近く、来年のお客さんに勧められそうです。路を渡ったところには無料の足湯(西浜源泉)もあり、バイクでも気軽に楽しめそうです。
時々
先日の酒田温泉ツアーの2軒目は、アイアイひらたの山の裏に当たる場所にある公営の日帰り入浴施設、ゆりんこ。入浴料400円を払って入浴。
設備も悪くはありませんでしたが、ここも独特のお湯の色。コーヒー色の湯船につかると、大潟村の温泉のような枯葉の匂いがほんのりとしていました。お湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉は23度の沸かし湯。pHは8.1の弱アルカリ。味はほとんどなく、色に比べるとあっさりしたお湯でした。
露天は庭園のようになっていて、ここもご機嫌な風呂。混んでいたのとハシゴの2軒目だったので、さっとあがりました。
今日は年内最後の温泉ツアーに出掛けました。雪の季節なれど、路面状況は悪くなさそうだったので、峠を越えて由利本荘から南下。にかほから先は雪がたんぼにも見当たらず、大曲とは別天地。つい足を延ばして酒田まで出向きました。
最初の温泉は酒田から山沿いに行ったところにある日帰り施設、アイアイひらた。入浴料400円を払って、浴室に入ると、強烈な黄色の湯船と強めのヨウ素臭。加温、循環、消毒ありの湯でしたがこれだけインパクトがあれば、それらも帳消しになる程でした。
お湯はナトリウム-塩化物泉でpH7.2の中性、源泉は32℃で沸かしています。成分含有量が1?当たり、32660mgも含まれ、外の売店ではお湯から抽出した塩を販売しています。ということで、湯口のお湯を舐めてみると、かなりのしょっぱさ。
天気もよかったので露天で眺めを楽しみながら長湯となりかけましたが、この手の湯はヘロヘロになるので、いい眺めに後ろ髪を引かれる思いで脱出しました。
のち