新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

体が温度変化についていかない/田沢湖高原温泉の今

2024-04-08 23:58:22 | 温泉(秋田)

昨日から急激に暖かくなっています。昨日の最高気温は22.5℃、今日は25.8℃まで上昇し、6月の気温とも。ただ朝はまだ寒く感じ、一昨日の朝の最低気温は-0.9℃と霜注意報が出るほど。3月には温泉ツアーで体を暑さに慣らす努力はしているのですが、大きな温度変化への対応というのはなかなか難しく、昨日畑で体を動かしたこともあってか、今日は一日布団にへばりついていました。

さて、先日久しぶりに乳頭温泉郷まで入浴に出向きました。水沢温泉の次に本来なら田沢湖高原温泉でと考えていたのですが、先日のお客様の話ではアルバこまくさはシャワーのお湯が出なかったとのこと。他に温泉郷のメインストリートは閑散としており、水沢温泉から進むと左手には、郵便局、田沢高原ホテル(営業中)、民宿ルーム(閉館)、高原ヴィラ・田沢荘(閉館)、駒ケ岳グランドホテル(臨時休館)、ハイランドホテル山荘(倒産)、亀の井ホテル田沢(旧プラザ山麓荘・営業中)と、閉館状態の建物が軒を連ねている状態。行くチャンスは殆どありませんが、夜ここを通ったらどんなだろうなどと、考えてしまいました。

以前も書きましたが、秋田県内では大滝温泉(大館)など大型施設が多かった温泉郷が廃墟街になってしまったところ、秋ノ宮(湯沢市)のように複数の温泉があった場所が数えるほどになってしまった温泉郷がいくつかあります。

YHを経営して、小さいながらも宿泊施設ですので、これが大型施設だったらどれだけ大変だろうと想像がつきます。またここに来ての人手不足は、需要の波が大きい宿泊施設には、まして田沢湖の山の中では、おいそれと労働力を調達するのも簡単ではないでしょうし、安定的に宿泊客を求めるなら、全国チェーンのような集客能力のある企業に身売りするのも一つの方法のようです。

時々

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羽後町// 五輪坂温泉・としとらんど

2024-04-05 23:42:21 | 温泉(秋田)

本日も買い出しの際に少し足を延ばして羽後町の温泉に。五輪坂温泉・としとらんど。入浴料500円(温泉本で半額)。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉44.0℃、pH8.8のアルカリ泉を加水(一部)あり、加温、循環、消毒、ありの掛流で使用。無色、消毒臭のお湯で内湯1、サウナ、露天と設備はまずまず。

ここの売りはロケーション。浴室自体が建物3階にあり、その建物自体が小高い丘の上にあって、浴室は大きなガラス窓になっているため、お湯云々というよりは、気持ちの良い場所で入浴できると云うことでしょう。羽後町では唯一の入浴施設で、湯沢市西部で見ても貴重な温泉ですので、いつ行っても入浴客が居ることが多いようです。

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仙北市// 水沢温泉郷・露天風呂・水沢温泉 

2024-04-02 23:29:59 | 温泉(秋田)

久しぶりに昨日、外作業したため、本日はいろんなところが痛く、作業中止。筋肉痛を和らげるため、と言い訳して、温泉巡り。

大曲、横手とほぼ終わったので、本日から田沢湖方面に遠征。

最初は水沢温泉郷の露天風呂・水沢温泉。入浴料700円(温泉本で100円引)。含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で源泉57.0℃、pH6.3のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。

前回(2020年)にも感じましたが、田沢湖高原温泉などで新水沢源泉を使用するようになってから、ここのお湯も白濁が薄くなった感じは否めません。それでもしっかりの卵臭、酸味あるお湯で熱めの浴槽は43℃ほどと、キリリと熱めのお湯はご機嫌でした。入浴客もほとんどなく、湯舟は貸し切り状態。

時々

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仙北市// 乳頭温泉郷・大釜温泉 

2024-04-02 23:26:05 | 温泉(秋田)

続いては、田沢湖高原温泉をとも思いましたが、時間的に午後だったので、乳頭まで進出。休暇村を狙いましたが、4/1-4/7まで工事のため臨時休館とのこと。入浴客が少なそうでゆっくり入れるところと云うことで大釜温泉を選択。入浴料700円。含鉄-単純酸性泉で源泉94.2℃、pH2.5のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしのザーザー掛流で使用。

ちょうど脱衣所に入ったら、先客が出て来て、こちらも貸し切り状態で入浴。茶濁、金気臭、酸っぱ味のお湯で露天は少しぬるめの40℃ほど、内湯は42℃ほどで、ついつい長湯してしまいそうになりました。

強めのお湯なので、本日は2湯にて終了。全身、卵臭と金気臭にまみれての帰宅となりました。

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美郷町// 六郷温泉・あったか山

2024-03-31 23:15:19 | 温泉(秋田)

昨日の土曜温泉に続き、本日は日曜日にも出陣。昨日に続き、周辺地域の入り残しを埋める作業です。最初に目指したのは、度々利用する六郷のあったか山。入浴料500円(温泉本で半額)。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉50.6℃、pH9.3のアルカリ泉で、加温なし、加水、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭のお湯で内湯1、露天、打たせ湯と飲泉場があります。

美郷町に3つある公共の温泉施設でサウナがないのはここだけ。その代わり露天がありますが、他の2カ所(湯とぴあ、サンアール)にはサウナがあり、このところのサウナブームではサウナ―ご用達にはならない状態。

このため、2023年より少し離れた場所にテントサウナ(別料金)を設置したとのこと。ブームが終わったら、設備撤去は簡単で、大規模な設備投資は不要となるため、無難な選択かもしれませんが、利用は少し面倒なようです。

のち

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横手市// 雄物川温泉・雄川荘 

2024-03-31 23:01:12 | 温泉(秋田)

続いて、横手市で今回見入浴の温泉施設ということで、雄物川温泉・雄川荘に。入浴料500円(温泉本で半額)。ナトリウム-塩化物泉で源泉51.6℃、pH7.9のお湯を加水、加温なし、循環、消毒ありで使用。内湯1、サウナのみで浴室もそんなに大きくはありません。

無色、薄塩味、消毒臭+浴室はドブ臭のような感じに。成分総量が15g/kgとこの地域ではかなり多めで、その残滓が味に残っているようですが、臭素やヨウ素系の成分が若干含まれているため、独特な匂いもあるようです。

こちらは数年前から指定管理者制度が導入され、隣の「えがおの丘」と同一経営になったことに伴い、この4月から夕方15~18時を宿泊者専用時間として日帰り入浴はえがおの丘にという形を取り始めるようです。設備はえがおの丘の方が露天や内湯の大きさなど充実しており、地元客の多くは「えがおの丘」に行くことが多いようですので、住み分けも必要なのでしょう。

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仙北市// 角館温泉・花葉館

2024-03-30 23:22:01 | 温泉(秋田)

本日は、先週に続いて週末温泉。広めの施設で入浴客が多くても圧迫感が少なく、駐車場も広い場所と云うことで、角館から国道47号で協和方面に進んだ角館温泉・花葉館。入浴料500円(温泉本で50円引)。カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で源泉43.7℃、pH9.0のアルカリ泉を加水、循環なし、加温、消毒ありの掛流で使用。無色、無味、内湯は無臭、露天は芒硝臭のお湯で、内湯、露天、サウナと設備は充実。

広めの内湯や露天からは浴槽からの溢れ出しも見てわかる状態で湯量は豊富。本日は内湯よりも露天の方が湯温は高めになっており、ヒヤッとする外気でもいい感じになっていました。その露天では貸切状態で利用でき、本当に週末なのかという感じでした。

のち

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大仙市// 協和温泉・四季の湯

2024-03-30 23:06:25 | 温泉(秋田)

本日2湯目は、国道47号を荒川から広域農道経由で協和に抜け、協和温泉・四季の湯に。入浴料400円(温泉本で半額)は4/1より500円に値上げ。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉50.9℃、pH8.5のお湯を掛流で使用とのこと。無色、消毒臭のお湯で、内湯1、サウナあり。何度か入浴しており、今まであまり入浴客を見たことがありませんでしたが、さすがに土曜日と云うことなのか、たまたまなのか、数人の入浴客があり、驚いてしまいました。

入浴後、出る際に受付脇に、珍しい商品が並んでおり、よく見るとここのオリジナル商品の模様。協和地場熊肉使用の熊カレー(1100円)や協和ジビエの鹿カレー(750円)、更にはここの温泉の素とのこと。熊や鹿のカレーは値段が少し高めですが、まあいいとして、温泉の素は180円と値段は手頃ですが、そもそも温泉の基にするほどのお湯なのか?と疑問に思ってしまいました。結果いかんというよりは、経営努力だけは買いましょう。

 

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由利本荘市// 大川内温泉・ぽぽろっこ

2024-03-29 23:33:06 | 温泉(秋田)

昨日の朝までお客様が続き、昨日一日雑用と掃除で終わってしまい、本日ようやく動けるようになりました。気分転換も兼ねて、日本海側の由利本荘市の温泉を目指しました。

最初に入浴したのは、道の駅大内に隣接する交流センター・ぽぽろっこにある楠の湯。入浴料500円(温泉本で100円引)。単純硫黄冷鉱泉で源泉12.5℃、pH7.6のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭のお湯で内湯1、露天、サウナ、泡風呂と設備はそこそこ。残念ながら源泉名にある硫黄系の気配はありませんでした。

こちらも公共の温泉施設で、経営は決して楽ではないようで、指定管理者ギブアップのため、この6月末で休館の予定。その後、新しい管理者を募集し、再開を目指すとのことですが、再開の時期は未公表。

ときどき

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由利本荘市// (西目)かしわ温泉

2024-03-29 23:20:10 | 温泉(秋田)

本日2湯目は、本荘ICから国道107号に降りて南下、県道43号を西目方面に進んだところにあるかしわ温泉。入浴料390円。冷鉱泉(メタケイ酸泉)で源泉14.2℃、pH7.1のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。

前回(2015年)来た時にも感じましたが、ここは完全に地元の方の憩いの場。本日も多くの方が入浴したり、食事したり、休んでいたりと賑わていました。

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