新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

発盛(椿)鉱山-現地見学

2019-06-30 23:30:46 | 鉱山


先週の県北まで足を延ばしたもう一つの理由が、発盛(はっせい)鉱山跡の見学でした。



八森の街中にあった銅鉱山で併設の製錬所は昭和末期まで稼働していたとのこと。製錬滓(からみ)ブロックでできた精錬所の基礎の一部が現地に残っています。また露天掘りしていた場所は埋め立てられ、中央公園に変身。記念碑として大煙突のミニチュアが建てられていました。


かつて大工場や精錬所などでは、大煙突が多く建てられ、目印やその場所の象徴とされてきました。その時代の話では、低い煙突から排煙をすると、近隣に多大な影響、被害を及ぼすことになり、高い場所で放出すると、大気に紛れて被害も薄められると考えられていたようです。今の時代では途中にいろいろな装置を取り付けて、煙が出る煙突はありえないことかもしれません。それも時代の流れなのでしょう。



海岸に行くと、そこは黒い砂浜。海沿いの製錬所で大量に出た製錬滓(カラミ)を熱いうちに水をかけて粉砕して海中投棄した結果、海岸に流れ着いたとのこと。説明看板ではハワイのブラック・サンド・ビーチと対比して書かれていました。溶岩とカラミという違いはあるものの、溶けた石が水に接して粉砕されそれが流れ着いて黒砂海岸が出来たということは共通ですが、大きな違いは片方は天然(火山)、こちらは人工(製錬所)という大きな違いがあります。それでも知らなければ、珍しい黒砂海岸と思ってしまうのでしょうから、少しは勉強してから見てほしいと思います。

事前勉強は過去のページにあります。

時々のち
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玄関前の草むしり、キュウリ初収穫

2019-06-29 23:26:23 | 畑・工作


午後からまた雨の予報ですが、午前中は曇りということで、懸案だった玄関前の草むしり。草刈り機で刈ってしまえば、15分ほどで終わるスペースですが、それだと1か月後には再び雑草が成長してしまいます。手で根っこから抜けば2か月ほどは行けるかと思いますので、そうすれば、お盆明けまではどうにかもつかなと、時間はかかりますが、手作業で。



本来ここは5月末にやる予定だったので、既に草ぼうぼう状態。実労3時間ほどで7割ほど。明日以降、残り2割と水路沿いを機械で刈ればここはおしまいです。それでも、すでに5月末に草刈りできれいにしたところも、もはや草むらになりつつある状態です。



畑では、今朝、お客様の見送りのあと、今季初、きゅうり2本の収穫となりました。このくらいの収穫量でしたら、そこそこ当日、翌日辺りまで消費できるのですが、もう少しすると大量収穫期になり、どうしても持て余してしまうことになりそうです。数年前にキュウリの辛子漬けを冷凍保存できると知り、作り置きができるようになりましたが、冷凍庫の容量は決まっていますので、冷凍保存も限度があります。どうしたものかと毎年悩んでいます。苗は3本しか植えていないのにと。

のち

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鉄分補給-五能線

2019-06-28 23:22:15 | 鉄道


先日の県北ツアーでは、五能線の沿いをかなりの時間走りました。列車の運行本数は僅かですが、珍しく度々列車を見ることがありました。往路では普通列車と並走状態。運転しながらの撮影は、本来ダメダメな行為ですが、車の少ない直線道路ならではのこと。



次に列車が来たのは、ハタハタ館での入浴のため駐車場に入ろうとした時でした。ハタハタ館に陸橋でつながったあきた白神駅に到着のリゾートしらかみ号。駅にも撮影している人がいました。いいタイミングで来てくれたので、そんなに鉄分が濃いわけではありませんが、うれしくなりました。

のち
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畑の悪天候対策

2019-06-27 23:17:48 | 畑・工作


予報によると、今晩から台風のような怪しげな天気になるとのことで、重い腰を上げて外作業開始。最初は先月下旬から、ほとんど放置状態だった畑の再整備。まずは食用菊の風対策。月初の強風で傾き始めたので支柱立て。いつもなら、一段目は横に木材を渡すだけで終えるのですが、これだと南北の風には強いけど、東西の風には支柱の中で動いてしまうので、今回は紐でその方向の支柱代わりに。作業時間は1時間半で終了。



次にキュウリ、トマトの畦のメンテナンス。こちらも放置状態でしたので、好き勝手な方向に伸びまくってしまったので、支柱に縛り付けたり、切り落としたりと。さらにネットを張って、鳥対策と伸びてもおれないようにしました。トマトはまだまだですが、キュウリはあと1週間ほどで食べられそうでした。



次にはネギ畦間の草むしりを予定していました。でも、ジャガイモの畦を見ると、「きたあかり」の畦が花の時期も終わり、そろそろいい感じ。これから数日雨が続きそうで、雨で土が濡れていると収穫も厄介なので、テストを含めて少し芋掘りを行いました。掘ってみると、結構いい感じになっていましたので、畦の1/3(7株)ほど収穫。収穫箱ひとつちょっとになりました。夜、さっそく、収穫直後限定のジャガバターで味見しました。

のち
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五城目、滑多羅温泉・赤倉山荘

2019-06-26 23:14:05 | 温泉(秋田)



昨日は八森で2湯入浴後、道の駅ふたついに寄り道したりして、次に目指したのが五城目町の山奥、滑多羅温泉・赤倉山荘。こちらも前回入浴は6年前。

入浴料350円(温泉本50円引)、6年前は250円でしたので100円の値上がりでした。浴室は2階にあり、ここも内湯一つのシンプルさ。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉で源泉16.0℃、pH9.2のアルカリ性で加水なし、加温、循環、消毒ありの掛流なしで使用。微白濁、消毒臭、渋みのあるお湯で、特徴は今回もお湯の超ヌルヌルさ。ここのお湯もなかなかなものでした。



浴後は汗は出るもののサッパリさもあり、暑い時期にはこういう温泉がいいですね。ちなみにこちらでは五城目名物のダマコ、いわゆるきりたんぽの団子状のものが入ったラーメンが昼食時には食堂で食べられるそうです。次はそれもトライしてみたいものです。

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八森温泉・湯っこランド、ハタハタ館

2019-06-25 23:07:50 | 温泉(秋田)



昨日はほぼ一日、掃除に追われました。本日は気分を変えることも含め、遠征に出動。時々このブログの記事のほとんどが温泉だらけになることもありますが、前回温泉に入ったのが4月中旬。ということで、一気に日本海側で秋田県北端の八森温泉を目指しました。前回ここに入ったのは7年前。すでにデータもすでに賞味期限切れ。最初は漁港近くにある八森いさりび温泉・湯っこランド。



入浴料300円。内湯一つのシンプルな作りで、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、源泉44.8℃、pH7.2のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありの掛流併用で使用。微白濁、消毒臭、塩味のお湯で、成分総量6.5g/キロはダテではないようでした。すぐ近くに大きなホテル併設のハタハタ館があり、観光客はもっぱらそちらに行くため、こちらは地元の銭湯状態で、休憩室には地元の方がゴロゴロ転がっていました。久々の最初の温泉でしたので、とても気持ちよく入浴出来ました。



休憩なしに車で数分のハタハタ館もはしご。入浴料500円(温泉本100円引)。すぐ近くだし、同じ源泉名でしたので、同じお湯かと思っていましたが、こちらには御所の台の注意書きがあり、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉と成分も若干違いました。源泉温度は56.8℃、pH7.1、成分総量6.1g/キロとこの辺は似たようなものでしたが、入ってみると温泉ぽさは少なく、加水、加温、循環、消毒ありで掛流なしで使用しており、無色、消毒臭、無味と云う感じで、そんなに違うものか?加水のせい?など疑問になりました。



以前入浴して嬉しかった露天の舟形湯船は、微小気泡発生装置の試験中ということで、かなり怪しい状態になっていました。



のち

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「いつもの状態」に

2019-06-23 23:03:09 | 季節


昨日、5月連休の最終日からご利用頂いたビジネスチームが出発。入れ替わりに来た小学生の団体さんご一行も今朝、無事に出発となり、今晩から長年利用頂いているビジネスの方と少し寂しい状態に戻りました。これがここ数年、「いつもの状態」のはずなのですが、他の長期のお客様がいるとだいぶ違い、逆にいなくなると寂しさを感じるほどです。



それにしても、今回小学生17名+大人数名と定員(15名)オーバーもいいところです。それでも一つ分かったのは、無理をして詰め込めば、30名近くまで行けることが今回わかりました。諸々の条件がそろわないとできないことですし、8月の大曲の花火の日にそれが出来ればいいのですが、近年夫婦2名という利用が増えているので、それも厳しい所です。

のち
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総力戦!

2019-06-22 23:58:21 | 経営


今日はお客様の出発後掃除と受け入れの準備で、昼過ぎまでバタバタ。人数的には先の5月連休のピークの日よりも多いのですが、夕食なし、到着7時過ぎということで、夕方は少しのんびり状態にもなっていました。また到着後の受付も団体のお客様の場合、一度で済んでしまいますので、個人のお客様が随時到着する連休などの時よりも楽です。



到着して、風呂バトルのあと、今朝出発のお客様からの差し入れのメロンを皆様にご馳走しました。あとは明日の朝、朝食で出発となり、こちらもお役御免となります。

時々
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団体受入れ準備の大詰め

2019-06-21 23:13:27 | 経営
明日の団体のお客様に備えて、今日は準備の追い込み。ビジネスのお客様がいる部屋はまだそのままですが、他に利用していない部屋は、本日中に掃除を済ませて、人数分の寝具などを用意してしまいます。また買い出しなども今日中。先週末に予行演習を行ったのですが、今回はそれ以上の人数になっているため、2階からベッドをすべて1階に下ろしたりなどの作業も伴っているため、大仕事になりました。

今日の作業終了後には、明日のバタバタに備えてのイメージトレーニング。何時にどの仕事を何分程度で行うのかと具体的に、イメージしてその準備をします。今回は、5月からご利用のビジネスチームが今晩最終日で、明朝に出発となります。それでも先週同様、お客様の部屋を一気に片付けて、子供たちが使える状態にしなくてはなりません。

そういったことで、明日はまた朝からバタバタとなる予定です。今回は一般のお客様の入る余地がありませんので、飛び込みで来られてもお断りせざるを得ませんので、ご了承ください。

のち
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モチベーションは「ワクワク感」

2019-06-20 23:11:16 | 経営
お客様と話していると、どうしてそんなにいろいろなことが出来るのかと聞かれることがあります。最大の理由は時間があるから、ということなのですが、それでもやりたい事とやりたくない(やらない)ことがどうしてもあります。そんな時のやる気を起こさせてくれるきっかけは、ワクワク感です。

本業のお客様を迎えることも、どんな方が、何をしにくるのだろう、というワクワク感ですし、畑作業も美味しい野菜が出来て、それを食べられるというワクワク感。出掛ける際にも、どこに行こうかと考えるワクワク感、その場所がどんなところかというワクワク感。温泉や鉱山、観光地などに行く際には、かなりの事前調査を行っていきます。その時に他の方のブログなどで見て、ワクワク感が湧かないと、行くことをやめることも。

サラリーマン時代にも、同じ仕事内容ながらも、毎日少しずつ違って、そこそこのワクワク感はありましたが、今の仕事の方がワクワク感が非常に多く、基本的に自分が嫌だと思うことやお客様によろしくないと思うことは、やらないようにしています。それらは当然ワクワク感も少なく、ワクワク感が小さければ、続けることが出来ません。またそのワクワク感をお客様にもお裾分けできたらと、考えています。

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