先週米国の大統領が発表したいわゆるトランプ関税で、金融市場は大混乱。特に株式市場は日本だけでなく、米国でも下落傾向が顕著となり、週末の市場を見る限り、今日の日本市場の大幅下落は予想の範囲できたこと。昨年8月の金利引き上げのトレンド変更に伴う急落時には、夏休みのお客様の対応もあって、手が出せませんでした。
10年に一度の安い時に買い出動する「バーゲン・ハンター」としては、今日の株式市場の下落は絶好のチャンスとばかりに、週末いろいろ考えて、数年ぶりに極僅かで笑いものになるほどですが、株を買ってみました。株価の急落時に買うときには、単純に下げた分のリバウンドを狙う短期と、いい株を安い時に買ってじっくり持つ長期と、投資方法はありますが、頻繁に市場を見ているわけではありませんので、当然後者の長期投資が基本です。
また、市場の下落時に最安値で買うことは至難の業ですので、まだ下がるとなれば、あと2回ほど買い下がるつもりでいます。そうできれば、最初の買値まで戻った際に利益が出ることにもなります。下がらなかった時には、買った株に利益が載ることになり、どちらに転んでも良し。
長期と云っても人によって期間の考え方がありますが、今回の投資では配当利回りも考慮していますので、期間としては2年~5年、株価もその間に倍ほどにでもなればなんて、狸の皮算用。本来株式投資なんて、資本主義のど真ん中での話なので、資金力が豊富な人ほど有利な話。吹けば飛ぶような宿屋のおやじがやっている程度で株式投資なんていうのはおこがましい話です。
時々
のち