新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ライダー激減、貧乏暇なし?!

2022-08-31 23:02:04 | 経営

例年1年で一番お客様が多い8月が本日で終了。この時期はバイクで来られるお客様も多いのですが、バイクブログを見てみると、この8月は2台しか来て頂くことが出来ませんでした。

新型コロナの第7波がいまだに落ち着いていないことで自粛された方も多いかと思いますが、天候、月初からの大雨の影響もかなり大きかったと思われます。バイクのお客様の中には、朝の天気予報を見ていく方向を決めると云う旅行を去れている方も多いようで、今年は連日秋田などの北東北で雨の予報、それも大雨で外出を控えるほどなどと云う注意も出されたほどですので、北東北を避けたのは当然の行動なのでしょう。

さて、花火が終わって、気を抜く暇もなく、本日より新規のビジネスの長期滞在開始。今回は短く、10日、延長しても最長14日とのことで、9月中旬までですが土日も仕事とのこと。お客様1名ですが、気の張り方もお客様がいるのといないのでは大違いですし、1名居て頂けるだけで大赤字にはなりませんので、大助かりです。

ウロウロするのには一番いい季節なのですが、これからの時期も雨の日が多くなりそうで、また秋田県はコロナ鎮静化の気配はまだ見られず、空いた時間もおとなしく引き籠りを決め込みそうです。天気と相談して、一番安全な畑の草むしりでもやりましょうか。

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果実園脇の直売所

2022-08-30 23:55:58 | 食文化

本日は買い出しのついでに、そろそろ初物が出る横手の果物の直売所を視察。国道107号と交わる県道267号線の北側、秋田道と沿う形で約2kmの間に数軒の直売所とその背後に果樹園が見られます。まだリンゴの収穫には少し早い時期で、リンゴを販売している直売所と、ぶどう、なしなど他の果樹の他に野菜などもあり、一袋(リンゴ・梨2~3個程度)200円で販売されています。

安い理由は形が不格好だったり、傷があったりするものもありますが、鮮度は悪くなく、皮をむいたり刻んだりして食べてしまうので、問題はなしということで、時期になると度々利用しています。

ただその後、YH近くのスーパーの直売コーナーで見ると、種類は多くはありませんが、5~6個で500円前後。当YHから横手の直売所まで距離が15kmほどありますので、ガソリン代は往復で300円ほどかかる計算になります。横手に用があり、ついでに行くならいいのですが、ここだけで行くには、今のご時世、割高になってしまうようです。お客様が多く、大量に仕入れるなら元が取れるなんて考えますが、これからの時期、そんなに多くのお客様も望めませんので、買い出しもいろいろ考えないといけないようです。

のち

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鉄道マニアの大曲の花火

2022-08-29 23:53:43 | 鉄道

今朝は最低気温が14℃台にまで下がり、外は朝モヤで真っ白になっていて、1日ずれて昨日の朝だったら花火明けのお客様も寒かっただろうと云う感じでした。

さて、数年前にも書いた記憶がありますが、ネットでは今回の大曲の花火は鉄道マニアにも話題満載の花火になっていたようです。まず大曲を起点にした臨時列車が多く運行され、秋田新幹線はこの日限定で大曲行きの行先表示が見られたとのこと。また在来線では車両が足りないため、秋田支社の空いた車両を総動員する形になりましたので、普段奥羽線を走らない車両が見られたため、撮り鉄もチラホラ出現したとか。さらに団体専用の臨時列車が新潟発や関東発で何本か運行されたとのことで、これらを目的に撮り鉄も各地で出ていたようです。

また、首都圏では駅ホームや車両内の案内表示板で、大曲が花火のため混雑が見込まれるとの表示が度々表示されたとの話で、そうしたものを目にしたことで、大曲の花火を認識したとの話もSNSで散見されました。

そんなに鉄分が濃いわけではありませんが、こうした現場を実際に見てみたいものですが、今の仕事を続けている限り、ここを花火当日に離れるわけにはいきませんので、叶わぬ願いなのかもしれません。

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花火翌日 /写真撮影のテクニック

2022-08-28 23:14:28 | 経営

大曲の花火を見たお客様は、朝10時までに出発となりました。秋田には花火以外にも美味しいものや綺麗な場所、温泉、祭りなどいろいろ見て楽しいものがあるとお話ししましたが、今回花火を見に来たお客様のどれだけがリピーターになってもらえるものかと。次は是非、花火以外で秋田に遊びに来て頂ければと思います。

出発後、例年だと一年で唯一の休館日としていたのですが、今年はリピーターのお客様から予約が入ったので、営業することにしました。そのため、慌てて客室や風呂の掃除。当日飛び込みの可能性もあるので、いつも事前予約の人数分の部屋+1を当日用意しておきます。本日は最低限に掃除を留めるため、1階を重点的に掃除し、2階客室はギブアップ。

来ないとは思って用意したのですが、午後に久しぶりに飛び込みのお客様もあり、花火翌日としては多めのお客様になりました。昨日までは花火のお客様でいつもとは少し雰囲気が違っていましたが、本日にはいつも通りのYHになったようです。

さて、今朝の地方紙の一面トップはもちろん大曲の花火の写真でしたが、お客様に見せると、こんなにきれいに見えなかったと。こちらもTVの中継で見ていましたが、こんなシーンはなかったはずと。いろいろ見てみると大会提供花火の始まり、5~6発分を一枚の写真にまとめるとこんな感じになるようでした。さすがプロのカメラマン、テクニックで立派な写真になるもんだと、感心してしまいました。

のち

 

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一年で一番長い日-大曲の花火、当日

2022-08-27 23:55:11 | 経営

本日は大曲の花火当日。今年は密回避のため、朝食の提供もなしとさせて頂きましたので、いつもとちがい少し時間を持て余すほどでした。

昨晩遅く到着された組の中に、入場券(指定席券)を持たないで来られた組が出てしまいました。以前なら早めに会場入りして自由席を確保となるのですが、今年は花火会場に入ることも出来ません。遠くから見るとも云っていましたが、せっかく大曲の花火を苦労して来て観るのですから、是非会場でとお話をしました。さて、当日券の発売がない状態で、どうしたものかと考えていたら、明日も大雨の予報とのことで、行くのをやめると云う方が個人的に譲ると云うのはSNSを中心に何件か見つかりました。ただこれだと、信頼性は高くなく、お客様に勧めるのはどうかと。次に見つけたのが金券ショップで売り物があるとの書き込み。これなら少しはましですが、既に夜遅くだったので、本日入手できるかが問題。ということで、入場券梨チームは、9時過ぎに出発となりました。

他の組は、すべてのお客様が入場券(指定席券)を事前に購入して来ていましたので、例年より出発が遅めで昼前後。午後1時過ぎにはつかの間の静かなYHになりました。

花火は、雨が降る中で行われ、風がなかったことで花火の煙が留まったり、雲が低かったこともあり、状況としては決して良いものではありませんでしたが、3年ぶりの花火で、漸く今年も体力的に夏が乗り切れたのかと、思いにふけってしまいました。悪条件下での花火でしたし、途中で中止なんてことも一応想定していましたが、どうにか最後まで出来たようです。

さて、花火が夜9時45分ごろに終わり、当YHのお客様のほとんどが歩きでの帰路を選択したようでしたので、それでも雨の中で戻りは11時頃から始まり、12時には今年は全てのお客様が到着されました。帰ってくるお客様や風呂も順調に進み、2時には静かになったようです。(留守番で花火会場に行けませんでしたので、写真はテレビの生中継のです)

のち

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大曲の花火、前日/作戦会議

2022-08-26 23:05:50 | 観光地

当YHでは全国花火競技大会の際の宿泊は、前日から連泊でのみ、お受けしてきました。本日は花火前日。夕方にはお客様が三々五々到着となりました。夕食の提供は例年ありませんので、各自で調達ないしは外で取っていただく形でお願いしています。

夜8時頃からは、いつものお話しの時間の代わりに、明日の大曲の花火を見るにあたっての説明を食堂にて行いました。今回は到着が遅れる組があったため、密は回避できました。大曲の花火は「観るのが日本一大変な花火」といえる状態になります。説明する中で、今年、問題だったのが、3年振り、コロナ対策の中という点。例年通りならある程度の想像がつきますが、いつもと異なる点もあり、また来場客の多さも不明。夕食の調達方法や海上への行き方、帰り方の他、天気予報で明日の花火の時間に雨の予報が出てしまっていますので、雨対策などもお話ししました。

これと一つに決めつけてしまうと、お客様それぞれの事情や体力など違いがありますので、幾つかの選択肢を提示し、それぞれでその後検討して決めて頂く形をとっているつもりです。ただ元々、大仙市(合併後)8万人程度、大曲市(合併前)4万人強の人口の街ですので、選択肢にも限りがあります。

説明するのも3年振りでしたので、少し緊張もしましたが、参加頂けた方に当日少しでも役に立っていれば幸いです。

のち

 

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花火後にコロナ急拡大にならなければいいが

2022-08-25 23:04:10 | 季節

新型コロナの統計では、人口10万人当たりの新規感染者数では、徳島県が日本で一番多くなったとのこと。お盆の時期にこちらも3年ぶりに阿波踊りが行われ、その因果関係は明かされていませんが、どう考えてもその影響があった、ないしはそれに伴う観光客の増加が要因の一つと考えるべきでしょう。

今回の花火では、見物客席数はだいぶ減らしたと云うもの、商工会の方の反応では、追加募集になった入場指定席券も一部売れ残りが出た感じ?でした。これはやはり新型コロナの第七波で花火観戦を控える動きが出たからなのでしょうか。屋外とは言え、過去には70万人を超える(?)人が狭い場所に集まる花火大会ですので、半数になったとしても十分に過密状態が予想されます。地元の方の中には、今年行かなくとも、と見学を控える動きも出ているようです。

花火が終われば、大曲では秋を迎えることになりますが、その際に新型コロナの感染者が急拡大しないことを祈るばかりですし、受け入れるこちらとしても出来る限りの対策を図るつもりです。

時々

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花火のパンフレット調達/知らない人はどうする?

2022-08-24 23:56:30 | 季節

週末の大曲の花火の日に宿泊のお客様に配布する公式パンフレットを本日、買い物のついでに大曲商工会議所に買いに行きました(一部300円)。同時に前夜の説明の際に必要と思われる市内地図や他の資料も調達。

せっかく商工会に来たので、いろいろと話を聞かせて頂きました。今回は自由席なしの全席指定、当日券なしの前売り限定と今までとはだいぶ異なる対応ですが、これは新型コロナ感染拡大の対策とのこと。これを知らずに来た人にはどうしたらいいかと尋ねても、答えに窮すると云う状態。

昔(今も?)は役所の通達は公示とか官報記載と云う形で‘知らしめて’おり、見ない方が悪いと云う考え方で、近年はネット上のHPなどに‘書いている’ので、これを見ない方が悪い、来る人は全員見ていると云う前提で物事が行われる傾向があるようです。

当YHでもお知らせと云う形で、HPやブログに書くことがありますが、これを見ないで連絡頂く方が少なからずいます。臨時休館と書いても、飛び込みで来られると、近隣にYHはなく、他の宿泊施設も泊まれるか疑わしいので、ついついOKして休日返上ということもありました。

今回の花火では十分な間隔を取るために、見物席数は従来よりかなり減らしたとのこと。3年振りの花火、行動制限のない夏休みというプラス要因と、第七波真っただ中で自粛傾向もあるというマイナス要因が読み切れず、例年よりも来場客数が多いのか、少ないのか予想に迷うところですが、商工会としてはマイナスと云う想定をしたのでしょう。それにしても、自由席、当日券なしということを知らないで来られた方たちが、会場近くにあふれる可能性もあるようで、波乱の大曲の花火になりそうです。

商工会からの帰路、再び花火会場を視察。ベンチ席の設定も進んでいました。予報では前日、当日に雨の時間ありとのことで、見物客が入る直前に総出で雑巾スタンバイになるのでしょうか。

時々

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夏の法定点検ラッシュ

2022-08-23 23:52:47 | 経営

今日は事前に連絡があった消防設備の点検。業者が9時半に到着し、火災報知機や消火器、非常階段など、年に2回の法定点検を消防署に代わって行いました。前回の点検時に業者が、非常口灯のバッテリーをそろそろ替える時期とのことだったので、同時に作業してもらいました。当YH開所18年目になりますが、よくもここまでもってくれたものです。今回交換したことにより、いずれ高齢化により当YHを閉めざる得なくなるまで、次の交換をしなくても済むかと思います。ちなみにバッテリー一つ1万円弱。たかがバッテリー(電池)ですが、いい値段なのは、消防関係の認可があるからなのでしょうか。後日消防点検の費用とは別に、バッテリーの請求書が来ることになります。

消防点検の最中に、今度はガス屋が登場。こういうご時世ですので、てっきり値上げの話なのかと思ったら、4年に一度必要なガス器具の法定点検の事前予告でした。さらに郵便では保健所から飲食店営業(旅館業)の営業許可更新のお知らせ。ちゃっかり申請手数料31,000円とのこと。

半年前にも同じことを書きましたが、こうした費用はお客様があっても、なくともかかるもの。こういうことは営業を続けるうえではきちっとしておく必要が当然ありますが、コストとしてはバカになりません。

のち

 

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大曲の花火、会場視察

2022-08-22 23:18:51 | 観光地

昨日で枝豆の一連の作業が完了し、本日は珍しく快晴だったこともあり、買い出しのついでに今週末に接近した大曲の花火の会場を視察。

堤防上ではちょうど暗幕を設置する作業中、観覧席ではパイプ椅子の設置が終わり、ベンチ席の設置に取り掛かるようでした。今年は今までの花火大会とことなり、足場を組んでべニアを敷く桟敷席の設置は行わず、すべて地べたの上に並べる方法に代わりました。これだと前日や当日の雨で、濡れたべニアを雑巾で拭く作業は不要になりますが、見る側は足元に草があるため、少し気になる人も出ることでしょう。

更に以前も書きましたが、当日券の発売がないだけでなく、今年は自由席の設定もなくオール指定席。周辺から気軽に来られる方がこのことをどれだけ知っていることやらと。当日もこれだけ快晴だとなんてことまで、考えてしまいました。

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