新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

今回は新潟大雪、秋田は湯沢が当たり?

2022-12-20 23:03:40 | 季節

先日からの北日本、北陸での大雪は、今回は新潟、山形が大雪の当たり地域になってしまったようで、秋田県では山形県に近い湯沢市、特に山間部の秋ノ宮(湯ノ岱)地区が1mを越える大雪になったようです。こちら大曲でも降るには降りましたが、今日の昼間には晴れる時間もあり、今朝未明に79cmまで増えましたが、夕方6時には67cmにまで減少。

昨年は連日の大雪でしたし、お客様の滞在が続いたこともあり、1月下旬まで断続的に消雪パイプによる雪消しを行ったため、地下水の水位が下がった模様で、底の泥をだいぶ撒いてしまい、春から夏に来られたお客様の車のタイヤが赤くなってしまいました。今年は電気代も値上がりしているので、ポンプの稼働を減らして節電を図るためにも、消雪パイプを動かす時間を出来るだけ減らそうと思っています。

それにしても、大雪で交通渋滞しているニュースについて色々話すコメンテーターの無知さには笑ってしまいます。雪国を知らず、車の運転すら中には自分でしない人がいるとしか思えません。ニュースバラエティーの類の番組では、なんでも専門家を呼べるわけではありませんので、仕方ない話なのでしょうが。

一番やってはいけないのは、現地レポーターが大雪だからとドカドカ雪の中に入っていくこと。スキー場などならまだしも、道沿いでその下には水路があるかもしれないので、雪国の人間は、決して雪にダイブなんてことはしません。

ときどき

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝も除雪車登場

2022-12-19 23:02:23 | 季節

一昨日からの降雪も今朝は、ちょっと落ち着いた感じになっています。それでも昨晩7時に62cmでしたが、その後75cmまで増加、朝7時の積雪は70cmとしっかり残っています。

今朝6時過ぎには予想通り除雪車が来てくれました。それまで車の走行も怪しい感じでしたが、お陰様で道路もスッキリ。それでも玄関入口に除雪車がたっぷりの置き土産をしていくので、その処理で本日1回目の雪寄せ作業は朝食前、20分ほどで終了となりました。

次の寒気は今週末との予想も出ており、このリズムだと年末年始に今年も年越し寒波ということになる可能性が出て来たようです。年越しのお客様が無事に来られればいいのですが。昨年末のような交通機関の乱れや元日の猛吹雪のようなことになるのだけは御免ですし、三が日に屋根の雪下ろしを余儀なくされるなんてことにならないことを祈るばかりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4回目の新型コロナ予防接種

2022-12-18 23:59:12 | 経営

今日は遅ればせながらとコロナの予防接種4回目。予約した時には天気までわからずで、予約がとれるところと云うことで、今回もまた当YHから40kmほど離れた秋田市との境の街、協和地区までドライブ。

雪は昨晩から続いていましたが、朝は小康状態。午後には大雪が始まると云うことで、ギリギリ間に合うかなと。国道13号に出ると、一部雪の残るところもありましたが路面が出ている場所が多く、50~60km/hに速度を落としてノロノロ走行。出羽山地の峠越えもどうにか無事に済み、予防接種を受けてきました。家に戻るまで、雪は本降りにならずで、助かりました。これでコロナ、インフルエンザ共に予防接種は完了で、年末年始のお客様対応も大丈夫かと。

予防接種から戻り、午後になると雪も本降りに。3時から消雪パイプを稼働開始。6時過ぎには玄関前の雪寄せ。昼間除雪車が通りませんでしたので、家の前の道路には20cmほどの積雪で、明日未明、また除雪車のガリガリと云う音が聞こえてくることになりそうです。

今朝7時には33cmまで積雪も減ったのですが、19時の積雪は62cmになっていました(横手・気象庁)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特別休暇は終了

2022-12-17 23:52:28 | 季節

昨日は一日雪が降りましたが、昼間はとける分もあり、昨日は朝と昼の2回の軽い雪寄せで済みました。夜には降雪も止まり、今朝の積雪は昨日と同じ50cmでしたが、晴れ間も出たため、気温は-4.6℃まで低下。未明には今季、除雪車初出動で、道路もきれいになりました。

月曜から貴重な一週間の休日になりましたが、結局何もせずに終了。本日、いつものビジネスのお客様が出張から帰還、残すところあと1週間。その後は年末年始のお客様が1/9頃まで続く予定で、その後は一年で数少ない長期休暇(開店休業状態)となる予定ですが、今年も雪の面倒を見る必要がありそうです。

雪が少なく、新型コロナも沈静化が進めば、泊まりでどこかにツアーということも考えられますが、その時になって見ないとわかりませんので、期待半分で楽しみにしたいと思っています。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

降雪時の対応② 夕食

2022-12-16 23:47:18 | 経営

一昨日の夜から降り始めた雪は、昨日の夜には気温がプラスになる時間もあり、屋根に積もった雪がドカンドカンと雪が落ちる時間もあり、大したことないかなと寝ましたが、朝には思ったよりも多い雪で、積雪は50cm(横手・測候所)まで一気に増え,今季2回目の消雪パイプの稼働となりました。

さて、先日は降雪時の送迎について書きましたが、今回は夕食。当YHの周辺や最寄りの飯詰駅近くに店や食堂がないこともあり、多くのお客様が夕食と朝食を頼まれます。通常夕食は午後6時半頃を予定していますが、降雪時で鉄道が遅れた時には、夕食の時間も間に合わなくなる可能性があります。5分や10分の遅れならまだしも、運航再開の目処が立たないとか、運休になったなどと云う場合が問題です。こちらは準備した状態でずっと待つことになりますし、お客様の側では、鉄道を待っている間に食べられるチャンスがあるにもかかわらず、宿で頼んでいるからとそのチャンスを逃し、結果到着が夜10時11時になった時には空腹も度を超すでしょう。

そのため、足止めになった時点でご連絡を頂ければ、夕食をその場でキャンセルし、食べられるチャンスのある時に採って来ていただくようにしています。その場合は食事のキャンセル料は頂かず、こちらで食べてしまいます。ただ大人数となると食べきれない場合もありますので、相談ということになりそうですが、過去の経験から、1~2人の場合がほとんどのようですので、その際には遠慮なくご連絡ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なつかしの黒電話を調達

2022-12-14 23:42:32 | 経営

今日は大雪注意報の中、時間に余裕があったので、横手まで出向いてリサイクルショップ巡り。目的は黒電話と公衆電話の購入。通話用にではなく、インテリアとして、若い人が来た際に「ダイヤルを廻す」と云うことがどういうことなのかわかるようにと以前から欲しいと思っていました。

2軒目のリサイクルショップで黒電話を発見。3,300円と予算内だったので即購入。さすがに公衆電話は、横手のリサイクルショップでは見かけることがありませんでした。

購入した黒電話を戻って調べたら、1970年(昭和45年)、岩崎通信機製造の600型2aと裏にありました。アナログ回線が残っていれば、つなげて使うことが出来たようですが、既に光回線を使用中のため、食堂に置いておくだけになります。

若い人よりも年配の人の方が、食いついてしまいそうです。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

降雪時の対応① 送迎

2022-12-13 23:35:35 | 経営

既に明日は大雪の予報が出ており、県内のJRでは計画運休の措置が予定されているようです。これからの季節、JRで来られる方は、雪や風による運休がひんぱんに行われる可能性がありますので、余裕のある旅行計画を立ててきてください。雪のない時期ですと、鉄道マニアの方(特に乗り鉄)のようにキッチリ時間を計算して来られる方がいますが、降雪時にこれをやり、どこかで遅延や運休があると計画が大きく狂ってしまいます。

さらに、当YHでは最寄りの飯詰駅までの送迎は随時行っています。駅に到着したら電話いただければ、10分前後で迎えに行くようにしています。ただこれからの降雪時、遅延や運休により迎えに行く際には駅で待ちぼうけとなることもあります。以前は「飯詰駅に着く電車に乗る前に連絡ください」とお話ししていましたが、最近では「飯詰駅に着いたら電話ください」として、駅で時間を無駄にしないで済むようにしています。

問題は駅に送って行く際ですが、電車の時間に合わせて当YHを出ますので、こちらのタイムロスはありません。ただ降雪時だと時間通りに電車が来るかどうか怪しく、駅でお客様が待ちぼうけということが、度々発生しています。飯詰駅は委託の職員がいるものの基本的に無人駅で、運行状況に関しては横手駅からの電光掲示板連絡のみで、詳しい話やその先の状況はわかりません。このため、大雪で運行が怪しまれる時には、必要に応じて新幹線停車駅で情報入手が可能な大曲駅まで送迎することも考えています。

ただ、大曲駅までの送迎は距離(往復)で15kmあり、車で往復で40分、ガソリン代は200円前後かかる計算になります。またこの時間YHを空けることとなり、他のお客様がいる場合は、リピーターの方ならまだしも、初めて泊まられるお客様は誰もいなくなって驚いてしまうこともあるため、いつでも大曲駅送迎が可能というわけではありませんので、ご理解頂けたらと思います。

のち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大仙市内の(味噌醤油・糀屋)醸造元

2022-12-12 23:30:03 | 食文化

今日は丸一日お休みの初日。まずは年内に手続きが必要なことを終わらせに、市役所、税務署をはしごし、郵便局で年賀状購入など、お役所廻り。それでも少し時間が余ったことと、天気も良く、道に雪が残っていなかったことから、大仙市内でまだ訪ねていなかった味噌醤油や麹屋といった醸造元を少し廻ってみました。

最初に横堀地区にある黒沢糀屋。作業場と思われる建物の裏に大きく書かれていたのでわかりましたが、入口付近を見ても店舗の形はなく、直売は厳しいようでした。

2軒目は大曲に戻り、花館地区の佐々木糀屋。こちらも看板はありましたが、店構えはなく倉庫状態ですので、直売はなさそうでした。帰路、市内のスーパーにてこちらの米糀を発見。

次は市内を南下し、花園町にある旭醤油味噌醸造元。こちらは普段の買い物の際にも前を通ることはありましたので、場所と名前は以前から知っていました。店舗の形をとっているので、直買可能のようでしたが、今回は入口近くの写真だけで撤退。

この後、市内西部の内小友地区に移動。目指したのは小松糀屋。こちらは花火で知られる小松煙火工業の敷地内に併設された麹屋さんですので、小松煙火工業を目指しました。小松煙火の裏に小松糀屋を発見。たぶん一族の経営なのでしょう。糀屋が先か、花火屋が先かはわかりません。店構えはありませんので、直売は厳しそうでした。

ここから路地を進むと、伊富味噌醤油店がありました。ここも入口付近は普通の民家ですが、大きな看板があったのでわかりました。路地の先に進むと、作業場と思われる建物の後ろにしっかりと名前が書かれており、そこで作業しているだろうことがわかりましたが、直売は無理のようでした。

本日はこの5軒で時間切れとなりました。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一週間の特別休暇

2022-12-11 23:27:39 | 季節

新型コロナの行動制限も解除されたことから、いつものビジネスの長期滞在のお客様が本日から出張。一般のお客様は一番来ない時期で、先週までの工事のビジネスチームからは連絡なしで、今年2月以来の1週間の特別休暇(開店休業)になりました。

先日からある程度わかっていたのですが、何をしようかと考えても、久しぶりなので考えがまとまらず、また水曜前後にはまとまった雪になるとの予報もあり、更には新型コロナの感染も高水準であまりウロウロするわけにはいかず、一方で今までの溜池、鉱山と云ったところは、雪道になると入ることも厳しく、酒蔵巡りもこの時期雪囲いで写真撮影には向かない状況。

とりあえず年内に行わなければいけない税務署関係などの手続きを最初にして、その後はゆっくり考えようかと思っていますが、また考えるだけで特別休暇も終わってしまいそうです。

とはいえ一般のお客様の飛び込みもあるかもしれませんので、半身に構えての特別休暇になります。

のち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もハタハタ鮨づくりは断念

2022-12-10 23:29:55 | 食文化

この時期の秋田と云えば、ハタハタ。季節ハタハタの接岸はいつ?とか、どこでどれだけ水揚げがあったとか、新聞やテレビでニュースにならない日はないほどです。例年12月2週頃に水揚げのピークが来るのですが、今年もラニーニャ現象の影響なのか、先日ようやく県北八森でまとまった水揚げがあったと伝わるものの、それ以外の男鹿半島や本荘・にかほなどではまだほとんど水揚げがないようです。

このためスーパーなどでのハタハタの値段も高止まりで、かつては箱代も出ないと云われた庶民の魚だったようで、売り先がないオスは山に捨てるなんてこともあったようですが、今ではオスでアジやサンマ程度(これらも近年高級魚に?)ですし、卵持ちのメスは一匹300~500円と高級魚並み。かつてのようにメス30匹ほど入っている箱買いだと9000~15000円となってしまう計算でとても手が出ません。

当YHに長期滞在でこの時期は週末漁師状態のお客様も今朝、八森まで初の遠征。しかし、まだ八森漁港の入口までしかハタハタが来ておらず、漁港岸壁での釣りは駐車場がないほどの人気だったものの、殆どの人が空振りに終わったとのことでした。

当YHではオスのハタハタが安く手に入ると云うことから、ハタハタ鮨を作ってきましたが、ここ数年はハタハタが手に入らず状態で、今年もラニーニャ現象継続からハタハタは厳しいだろうと想定していましたので、鮨づくりは行わないつもりです。一部のお客様はそれを期待して来られる方もいたのでとても残念ですが、経営状態がコロナで厳しい中、高級魚を購入して作るというのは難しいようです。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする