新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

秋田県種苗交換会

2013-10-31 23:19:39 | 観光地


本日から秋田最大のイベント、秋田県種苗交換会が始まりました。今年は仙北市が会場になっており、この交換会には県内の農業関係者を中心として例年150万人ほどが会場を訪れます。

かつては実際に種苗の交換が中心だったようですが、現在は優良生産品の表彰や展示から即売会、新しい農業技術の紹介・シンポジウム、農業機械の商談会など農業関係の祭典になっており、一般の方も屋台で名物・郷土料理などを味わうことが出来ます。

県外の方にはほとんど知名度がありませんが、明治から始まり今年で136回を迎えるイベントで秋田県民には人気のイベントですので、会場となる田沢湖周辺と関連イベントが行われる水沢温泉周辺は、混雑が予想されます。お越しの方、お近くを旅行される方はお気をつけください。

時々
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伸びた雑草の処理

2013-10-30 23:14:28 | 畑・工作

(作業前)

そろそろ時間的に待ったなしになってきたので、重い腰を上げて冬支度に着手しました。とはいえ、今日はまず駐輪場の裏の雑草処理。ここは昨年、雪で窓ガラスが割れてしまった場所で、今年は壊れた雪囲いを作り直す必要があります。そのためには、伸び放題にしてしまった雑草が邪魔にになりますので、作業できるように綺麗にすることから着手。2時間ほどの作業で、一輪車3杯分の枝を捨てて終了となりました。


(作業後)

余った時間でトマトとキュウリの畑の支柱の撤去の準備。ここにはまだ防鳥ネットにからまったトマトやキュウリなどの枯れ枝もあり、ネットを除去するのに1時間近くも要しました。少しずつですが冬を迎える準備を進めます。




時々

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減反政策、変わる?

2013-10-29 23:04:17 | 食文化


地元新聞では連日、政府の減反政策の見直しが取上げられています。米作は秋田でも最大級の産業で、多くの県民がかかわっており、関心の高い話題です。新聞によると5年後を目処に減反制度を廃止するとの方針だとか。

70年代に米余り対策とそれに米価安定による農家保護のために始まった制度で、農家の保護に大きな役割を果たしてきたと言えるものです。一方で、農家の「やる気」を殺いできた制度とか、休耕田(耕作放棄地)が増えた原因の一つとも云われてきました。

私は農業が本業ではありませんので、正確なことはわかりませんが、従来の日本的制度が時代にそぐわなくなってきた過渡期を多くのことで迎えています。終身雇用や年功序列といった、かつてもてはやされた「日本的経営」も厳しくなってきたり、家電生産と言った日本のお家芸と言える産業も苦戦。農業もこうした大きな変革期を迎えることになりそうですし、そうしたことが必要な時代になってきたようです。

時々
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畑の野菜も終盤

2013-10-28 23:01:48 | 畑・工作


当YHの畑では、シシトウとなすといった夏野菜の収穫も終わりに近づきました。太く成長した幹に残る分を収穫しても、シシトウは小さなバケツ1/3ほどしか採れず、ナスは今日、必要な分2つが辛うじて。

食用菊の収穫は、明日以降にして、今日は柿を初収穫してみました。まだ少し早そうですが、カラスも食べ始めていたので、試食分だけ収穫。やはりまだ若干硬さが残りましたが、甘くて十分食べられました。

先週はこの時期には珍しくお客様が続き、外作業がおろそかになってしまいましたが、そろそろ10月も終りに近づいてしまい、待ったなしの時期になってきました。

のち
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増田、蔵の日

2013-10-27 23:57:57 | 観光地


今日は10月最後の週末。今週末も秋祭りが多く秋田では開催されています。大仙市の市役所駐車場で秋の収穫祭も開催されていますが、今日の目玉は横手市増田の内蔵一斉公開、「蔵の日」です。

増田には、蔵の外側に屋根と壁をつけ、建物の中にある状態になっている内蔵(室内蔵)が30軒弱あります。一部が日常の生活空間にあることもあり、原則非公開ですが、ここ数年は随時数軒の蔵を見ることが出来るようになりました。中でも年に一日だけ非公開の蔵を一斉開放する日が設けられており、普段見られない立派な内蔵を見ることができます。

またこの増田地域は今回、秋田県では角館に次いで2ヶ所目の国も重要伝統的建造物群保存地区に指定される予定です。例年10月第一週の日曜日でしたが、今回は秋田観光キャンペーンの都合なのか、最終日曜日になりました。来年も10月に開催されるかと思いますので、是非紅葉見学と共にお越しください。

のち
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今年の冬は寒そう

2013-10-25 23:04:47 | 季節


秋田県の紅葉もそろそろ終盤で、紅葉ラインは郷に降りてきました。県南では角館、抱き返り渓谷や湯沢の小安峡でもこの週末が見頃になりそうです。でも、残念ながら今回も今日、明日台風の本州接近で天気は荒れ模様。

今年は週末に天気が荒れることが多々あり、当YHでも大きな影響があったようです。これからの時期はもう閑散期になりますので、これからの天気はお客様のためというより、どのタイミングで冬支度して、どの程度の雪を今年は覚悟するかというもの。

昨日発表された3ヶ月予報では、気温は1月までの3ヶ月間平年並みから低めで推移と見込まれ、降雪量も平年よりも多めとの予報。当たらないで欲しいものですが、プロの予想ですので、覚悟して準備する必要がありそうです。

既に先日から山岳部の一部では凍結のため夜間の通行止めが始まりました。

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白鳥発見!

2013-10-24 23:02:13 | 季節


朝や夕方、外で作業をしていると、当YHの上空を白鳥が飛んでいくのを見ることが出来ます。先日、中仙に出かけたときには、田んぼに落穂をあさっている大量の白鳥を見ることが出来、冬も一歩一歩近づいてきていることを痛感します。

度々白鳥の写真を撮る機会がありますが、田んぼでえさを食べている姿がほとんどで、飛んでいる姿はなかなか撮る事ができません。白鳥が綺麗に見えるのは、やはり飛んでいる姿。でも、空を飛んでいる際には、写真にするとゴマ粒程度にしか写らず、やはり飛び立つ際や降りる時の写真が欲しいと数年前から考えています。

今年は機会を作って、撮りに行ってみたいと思っていますが、三脚と寒さ対策を十分にしていく必要がありそうです。気まぐれな白鳥ですし、背景には青空がベストなのですが、これからの時期、鉛色の空が大半ですので、一度で絵になる写真が撮れるとは考えずに、何度もトライする必要がありそうです。

のち
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食用菊(黄)の本格収穫

2013-10-23 23:58:59 | 畑・工作


台風接近の前に、黄色の食用菊の1回目の本格収穫を行いました。紫の食用菊と比べて、黄色の菊のは花も大きく、30分ほどの収穫作業でバケツ3杯ほど採れてしまいました。



例年そうなのですが、収穫作業は簡単ですが、それを食べられるまでに処理するのに時間がかかります。本日は手伝いの方がいたので、これだけの量を解体するのに1時間、更に茹でるのに1時間かかりました。

この後、小分けにして冷凍保存するのですが、本日は時間切れとなり、明日その作業を行うことになります。先日まで収穫した紫菊とあわせて食事に提供できますので、今回の分でおよそ80食分。例年今回の量の収穫を3~4回行えば、年明け5月の連休辺りまでのお客様に行き渡る量になると思いますので、まだまだこの作業が続きます。

のち
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秋の美味しいおすそわけ

2013-10-22 23:55:16 | 食文化


今年も近所の方から、季節の差し入れをたっぷり頂きました。当YHの南側、斜め向かいの雑木林の中に数本の栗の木があり、今年も採りに行ったら大量だったため、お裾分けに与りました。

とりあえずは茹でて頂きましたが、生のまま皮を剥いて、炊き込みご飯にもします。残りは冷凍で少し保存ですが、冷凍庫もだいぶ場所が少なくなってきたので、ほとんどは私のお腹の中に入りそうです。

それにしても生栗は皮を剥くのに手間がかかります。1時間の作業で10個程度、一つ剥くのに4分強かかった計算です。こうしてみると、栗系の食品やケーキなどの値段が高いのも頷けます。

のち

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秋田の美味しいもの

2013-10-21 23:52:34 | 食文化


昨日の中船のジャンボうさぎフェスティバルでは、秋の収穫祭の意味合いも兼ねていますので、売店には地域の美味しいものが揃います。もちろんうさぎ肉も販売されていますが他には角館産のいのしし肉、そしてこの時期の定番、川かになども見られました。



いのししは寒さで越冬が出来ないため山形県辺りが生息地域の北限といわれ、秋田県の山中には「いのしし」でなく「かもしか」がいるようですが、このしし肉は角館の方が食用に育てるようになったものとのこと。



川かには雄物川など内陸の河川で秋に採れるもので、ミソだけを甲羅に集めて焼いて食べたり、生きたまままるごとの蟹をすりこぎに入れて潰し、それに味噌汁を入れて食べるのがこの辺の食べ方だとか。かなり残酷な食べ方ですが、味は抜群との話です。

のち
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