本日、今年最初のバイクでお越しのお客様がありました。本来なら別バージョンのバイクブログも始動となるのですが、昨年は新型コロナ感染拡大で運用をお休みし、今年もバイクブログはお休みにします。
これは、昨年もそうでしたが、世の中で外出自粛の動きがみられるため、来たということがわかると、もしかしたらご迷惑をお客様におかけすることもあるかもしれないという、勝手な配慮からです。
一部のライダーさんには、このブログに写真が載るのが楽しみと云って来られる方もいるので、少し残念ではあります。まだ積極的に是非来てくださいとは言える状態ではないようですが、来られるお客様は、出来る限り受け入れる予定でいますが、出来れば前日までにご連絡頂けると助かります。
時々
一時
（秋田魁新報 2021/04/29）
本日の秋田県の新型コロナ感染者は22名と今までで最大の感染者となりました。昨日は５名と多くはありませんでしたが、問題はこのうち３名が感染源不明とのこと。今まで秋田県では累計で400人を超えたところですので、東京や大阪の一日分にもならない数。このため県内では安心感もあり、油断もあり得ます。たかが３人の感染源不明ですが、その感染源となる人が３名前後は市中にいるわけで、当初の新宿歌舞伎町のように一気に感染拡大の懸念が大きくなったと考えざる得ません。本日はその第一弾とも云えるかと。明日以降も、急激に感染源不明の感染者が出る恐れがあるようです。
中には連休中に秋田なら感染者が少なく、安心して旅行が出来ると考える方もいるかもしれませんが、その考えは正しくないかもしれません。
余談ですが、本日当ＹＨ敷地内で、今年のタラの芽の初収穫となりました。昨年はこの時期に臨時休館となり、持て余す事態となりましたが、今年はお客様に夕食の食材として提供できそうです。
のち
連休が目の前に迫ってしまい、のんびりやっていた畑作業は計画よりもかなり遅れ気味になってきました。本日はどうにか時間を作り、食用菊の植え替え作業。まず昨年収穫した菊の株を掘り起こしますが、その前にその畝にかかっているマルチの撤去作業。スコップで株を掘り起こし、土を落として株の根っこを移植コテ（シャベル）で植えられる大きさにハサミで切り分けます。ここまでできて、ようやく植え替え作業の開始。せっせと新しいマルチに穴をあけて植えていきます。今年は黄色の食用菊が１畝と2/3、紫色が１畝となりました。明日の午後には雨が降る予報ですが、少し時間があるので、最後に水を多めに撒いて、マルチが風で飛ばされないように石を置いて作業終了。これだけの作業なのですが、なんだかんだで３時間ほどかかってしまいました。それでも食用菊はこの後、７月頃に支柱を立てる作業まで放置で育ちますので、一段落です。
少し時間があったので、次の作業であるネギの移植。一昨年植え替えて、去年は手付けずだった畝からネギを掘り出して、これも小分けにして、新しい場所に植え替えます。その際に鍬でネギを植える場所に溝を掘って、それに合わせて植えていくことになりますが、この溝を掘る作業も一苦労。結局本日は、ネギは新に１畦分、元の畝では1/3ほどの量でしかなく、まだまだネギの植え替えが必要で、ジャガイモまでは連休前には無理なようです。
のち
当YHでは開所以来、夕食後にお客様と翌日の「作戦会議」を行うのが恒例になっています。当初はこちらも未訪問の場所もあり、お座なりの説明でしたが、実際に行くことを心掛け、そこそこのお話ができるようになったと思っています。
お話しする中で、お客様に関心を持ってもらうためなどで、ついつい話を「盛り過ぎて」、後で怒られることもありました。開所当初はまだスマホの普及もありませんでしたが、ここにきてほとんどのお客様がスマホなりノートPCやタブレットなどを持ってくるのが普通になってきました。
そのため、食堂でお話をしている時の風景も少し変わり、数人で話していて、それぞれが興味を持って頂くと即座にネットでの情報を見るようになりました。場所の確認だけという方もあるようですが、口コミや飲食店だとメニューまで見ることができ、あまり話を盛り過ぎると、その時点でバレてしまうようになりました。このため、最近は出来るだけ話を盛らず正確に、でも関心を持ってもらえるようにとセールストークをいろいろ考えています。かつては「見てきたような嘘をつき」とも云われましたが、どういう視点でお話をするかが問われ、厳しい時代になってきました。
当YHの桜もまだ花は残るものの、葉が目立つようになってきました。
今年になってすでに４か月が終わりますが、これまで年間100カ所の温泉入浴を数年続けてきましたが、実は今年はまだ温泉に一度も入浴していません。１月は大雪で、２月は横手のクラスター発生、３月は私用で埼玉にいたこともありますし、今月は大曲でクラスター状態になっており、噂では横手の高校が一時臨時休校をするほどだったとのことで、外出を避けています。
先日、パラパラとお客様の利用があり、いつもなら温泉の話を自信をもってするのですが、今回はやっているのかすら不明な状態で、おっかなびっくりでお話をするテイタラク。これでは一般論しか話せず、他の普通の旅館・ホテルと同じような状態です。
入浴しないなら、温泉施設の入口まで行って、やっているかどうかの確認だけでもと考えていますが、いろいろ理由を付けたり、出不精が習慣になってしまって、ついつい腰が重くなっています。来られた方にはある程度のお話は出来るかと思いますが、最終的な確認は、お客様が行ってください。
一時のち
来週後半から始まるゴールデンウィーク。明日25日から5/11までで３回目の緊急事態宣言が発せられることが決まり、また秋田県は警戒レベルを３に引き上げたままで、チラホラ感染者が出ていることなど、昨年に続いて厳しい連休になりそうです。そうした中でも宿泊の問い合わせがチラホラあります。
悲しいのが、真っ先に連休にやっているかどうかを聞かれることです。利用者のすべての人が見て頂けるとは思っていませんが、ネット上（ブログ）には営業中を当YHは出しています。ただ色々見てみると、やっているかどうかがわからない状態の宿泊施設が多く、少なくとも臨時休館しているなら、その旨を解り易く表記してほしいものですが、そうできない事情もあるのでしょう。予約の連絡の際には、余計なことはあまり言わずに承っています。
リピーターの方の中には、行こうかと迷っていると相談を受ける場合があります。経営的には来て欲しいと思っています。でも新型コロナを持って来られる恐れもぬぐえず、また今秋田に来て頂いても、「県外客お断り」の張り紙で気分を悪くしたり、他県ナンバーの車で嫌な思いをすることもありそうですので、気持ちよく秋田を楽しんで頂ける状況ではないようです。そのため、相談の答えとしては、迷っているなら今年は止めて、地元で楽しんで、新型コロナがもう少し納まったら秋田に来てくださいとお願いしています。
来週からの連休を前に、なかなか畑作業が進みません。今日はどうにか畑に出て作業。先日、２回目の耕しが終わりましたので、今日は食用菊の移植。植え付け場所の３度目の耕しを行い、今年は少し多めの植付を考えているので、畝を３本作り、畝と畝間のそれぞれにマルチ（農業用黒ビニール）を張って準備完了。それぞれ１時間ほどかかり、計３時間の作業となりました。今日も風が強かったため、張り終わったマルチの上には、木材を並べて、風で飛ばされないようにしました。
十数年前から心がけているのは「ものぐさ農業」で、いかに労力と手間を省くかということ。費用対効果を考えて、耕運機など最低限の機械化なども行い、雑草駆除の手間なども省くことを目論んだりしています。その中でこの畝を作る作業が体力的に一番大変な作業。体力の衰えと運動不足で、畝一つ作るだけなら10分ほどでできるのですが、その直後には同じ時間程度の休息が必要になり、また汗だくになります。
それでも、この作業さえ終わらせれば、後は楽が出来ると、気合で乗り切るばかりです。今年はこの作業が、あと枝豆２畝、ナス１畝、トマト、キュウリで１畝、ジャガイモ２畝とネギの移植数畝ありますので、もう少し汗をかく必要があります。
休憩時に見上げると、当YHの桜も満開になりました。
本日、佐竹秋田県知事が新型コロナ感染拡大防止のため、来県客を減らすために、５月連休中に八幡平と鳥海山にある観光道路の閉鎖を提言。例年なら雪の回廊を見るために多くの観光客が集まり、また走りに来るこの時期有数の県内の観光地とも云えます。
今回の提言は、どうも思い付きに近い状態での発言だったようで、県庁内からもまた各方面からも法律上厳しいということになりそうですし、隣県からも「寝耳に水」との反応のようです。他県なら責任問題とか、云いだしそうな案件ですが、秋田県では今の県知事は、江戸時代に秋田県を260年治めていた佐竹氏の末裔で、今でも「お殿様」。
政策の正否は別として、個人的にはこのくらい突飛な発言があった方が危機感が伝わるのかと。本来なら東京都知事のように「秋田県に来ないで」と云いたいところなのでしょうが、東京と違って、そうでなくともなかなか秋田県に人が来てくれない状態なので、来ないでと云ってしまうと後々問題が大きいと考えられるため、県民に県境を跨がないでということで、暗にその意を伝えようとしているのでしょう。
ちなみに旅行で秋田県に来て、その時点で発症した場合、秋田県の病院に入ることになり、治るまでの数週間、秋田県で留め置かれることになり、また見舞いなども受けられず、大変不自由することになりかねません。少しでも体調に変化があると思われる場合は、自宅に留まっていることをお勧めします。
数日続いたお客様も一段落し、今日は畑作業再開。先日１回目の土お越しを行いましたので、最初に石灰、肥料などを撒き散らす作業。昨年一部の野菜で立ち枯れ病が発生し、来られたお客様に聞いたら、発酵菌の不足とのこと。納豆菌やヨーグルト菌でもいいが、稲わらやもみ殻を発酵させて鋤き込むことで土壌改善が出来るとの話でしたが、今回それらのものの入手が出来ませんでしたので、少し割高になりましたが、市販の腐葉土をいつもより多めに入れてみました。
（YH桜は７分咲きに）
その後、これ等を鋤き込むために２回目の耕し。一部枝豆を植え付ける場所は、まだ時間があるので、今回は手を付けず、畑の半分ほどの場所がほぼ植付準備が出来た形です。明日以降、まずは食用菊の移植を行い、次にネギを移植したら、ようやくジャガイモ畦の土づくりに着手となります。
（藤木小学校校庭の桜は満開）
（写真は大仙市・西遊喜 2020.6月入浴）
今日のお客様は、毎年来られ、夕食後かならず近くの温泉に出向く方でした。本日も食後に出発となりましたが、いつもの温泉が休館で別な施設で入浴してきたとのこと。事前に締まっている可能性を話していましたので、覚悟はできていたとのことでしたが、無駄足をさせてしまいました。
新型コロナ感染流行で、県外からのお客様が激減している今、玉川や乳頭などの超有名温泉施設は関係なく県外客であふれているようです。宿泊を伴う温泉では、県内外のお客様を受け入れているため、ほぼ入浴可能な状態かと思います。それでも従来から来場客が少ない施設では、経費削減などのために臨時休館になっているところがあるようですし、お客様の少ない時期に大規模改装や修繕などを行うために長期休館になっているケースも出ているようです。
一方地元客が多い共同浴場などの日帰り限定の入浴施設は、県外客お断りを謳っている場合があります。これはコミュニティを守るためですので、文句を言わずに諦めてください。
いずれにしても、今の時期にお客様には行く前に面倒でも事前に電話して利用可能かどうかを調べることをお勧めしています。
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