新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

長い冬になる?-中期想定

2020-11-30 23:54:39 | 経営

(秋田魁新報 2020/11/29)

第三波真っただ中の新型コロナ。勝負の3週間として、感染がひどい地域では自粛の呼びかけが行われた初の週末でしたが、あまり勝負とはならなかったようです。当YHは引き続き、実質自粛状態です。今回の第三波は、4月には想定できたことなので、のんびり状態です。

テレビでは「今は、今は」とやっていますが、吹けば飛ぶような経営者ですが、先のことを想定しないと、大変なことになります。専門家ではありませんので、勝手な予想ですが、今回の第三波は、12/17まで自粛との話で、一旦は減少するものの、18日には解禁で一斉に動き出し、年末年始の動きも伴って、正月頃に再び増加傾向になる?

この第4波とも云えるものは、寒さもあって2月上旬にピークを迎える?遅ればせながらと、行政や政府が動くのも1月下旬?

第4波は3月には暖かくなることもあり、いったん沈静化するが、4月以降人の動きがまた活発化し、5月連休頃に第5波と呼ばれるようになる?沈静化は6月に入ってから???

そう考えると、3か月ごとに波が来ることに。。。

感染開始当初から、波のピークを低くして、欧米のような医療崩壊を防ぎ、その代わりに何度も来ることを覚悟すると、想定していた通りになっているものの、山のピークが高くなっていくのは、よろしくないですね。

既に2月の冬祭りの時期、ほとんどの冬祭りが中止を発表して、今冬はお客様の来ない期間が3月後半まで続きそうで、いつも以上に長い冬になりそうです。

一時


お客様の顔が見えない

2020-11-29 23:49:57 | 経営

今年2月に新型コロナ感染が始まり、それ以降マスク着用が推奨されました。初期にはマスクが入手困難で貴重品。4月中旬以降、初めての完全休館となり、館内には他に人がいないこともあり、また畑作業やドライブ時の車中など他の人と接触がないため、マスクをする習慣が付きませんでした。このため5月後半の温泉巡りでは施設入口でマスク忘れたことを思い出し、車に戻ってマスク着用し直すということが度々。

6月中旬に営業再開後は、お客様が来る際にはマスクは必需品となり、ようやくマスク着用が習慣化してきました。それからほぼ半年。その間来て頂いたお客様にも、館内ではできるだけマスク着用をお願いしています。また食事中には、あまり話をしないで済むように、スタッフも食堂を離れるようにしています。

このため、お客様がマスクをしないタイミングに接することが少ない状態。顔の半分以上をマスクで覆われていますので、顔の特徴というのがほとんどわからず、次にお会いしてもわからないかもしれません。年末接近で、そろそろ今年1年来て頂いたお客様のデータ入力をする時期で、その際にはどんな方だったと思い出すものですが、今年はほとんどがマスク、となりそうです。

のち


2021年2月秋田県南の冬祭りは殆ど中止に

2020-11-28 23:44:53 | 観光地

本日、毎年2月に行われる刈和野の大綱引きが新型コロナ感染拡大防止のため、2021年開催分は中止と決まりました。横手かまくら祭り、六郷たけうちなどはすでに中止が発表され、調べてみたら、大半の2月の行事は中止、規模縮小が発表されていました。

(2/10) 西木・紙風船上げ <中止>
(2/10) 刈和野・大綱引き <中止>
(2/11) 大仙・川を渡る梵天 <町内開催>
(2/12-14) 男鹿・なまはげ柴灯まつり <事前予約限定>
(2/13-14) 湯沢・犬っこまつり <規模縮小>
(2/14) 角館・火振りかまくら <町内開催>
(2/15) 横手・かまくら祭り <実質中止>
(2/15) 六郷・かまくら行事(たけうち) <中止>
(2/15-16) 田沢湖・高原雪まつり <中止>
(2/16) 横手・梵天コンクール <中止>

まだ3か月近く時間がありますが、2月に唯一、秋田県南に観光客が来るだろう行事はこのようにほとんど中止の予定となっていますので、これから計画を立てる方はくれぐれも、お気を付けください。

のち一時


畑の冬支度

2020-11-27 23:40:28 | 畑・工作

11月ももうすぐ終わりで、例年なら初雪も終わり、ぼちぼち雪かきも必要な時期ですが、今年はまだ本格的な積雪がありません。そのため冬支度ものんびりになってしまっていますが、そろそろいつ積雪になってもおかしくない時期になってきたので、本日は冬支度の仕上げ。

最初に玄関前の植木の雪囲い。なくても良さそうなのですが、大した手間ではありませんし、あった方が間違いないので下草の草刈りや枝打ちをして、雪囲いの設置に1時間ほど。ついでに、週末の雨でも溢れないように側溝の落ち葉集め。風で落ち葉が溜まりますので、本格的な積雪になるまで、これから度々行う必要があります。これで植木廻りの雪囲いは今季終了。かなり手抜きとなりました。

残った時間で畑の掃除。ナスやシシトウなどの撤去とともに、食用菊を切り倒して、柵を撤去して終了です。畑はネギの収穫と、秋以降懸案でひどすぎて着手をためらってきたボーボーに延びた雑草の刈り取りが残ります。それでも本日で冬支度は全体の9割強が済みました。


六郷竹うち中止、湯沢犬っこは縮小開催

2020-11-26 23:43:45 | 観光地

今日からJR東日本の大人の休日パスの利用可能期間(~12/8)が始まりました。とはいえ、秋田市の接待を伴う飲食店での新型コロナのクラスターが発生し、感染患者も増加傾向になりました。また大阪、札幌でのGOTOキャンペーン除外で状況は大きく変わり始めているようです。

そうした中、2月の小正月行事で、六郷竹うち(2/15)は2020年の雪不足で中止に続き、来年(2021年)も新型コロナ感染拡大により中止が決まりました。また湯沢市で2021年(2/13-14)開催予定の犬っこ祭りは規模を縮小し、会場を駅前(1つ)、商店街(1つ)、中央公園(2つ)の3カ所で分散開催するとして、誘致キャンペーンも行わないと発表しました。

この時期の祭りは、横手かまくら祭りが中止を発表し、今回2つの祭りの中止、縮小で、県外からのお客様はほとんど期待できない状況となったようです。これらの祭りを見たいという方も、来2月に来ても、本物の祭りを見ることはかないませんので、次のチャンスをお待ちください。そして再開、復活時期には是非お越しください。(写真は過去の六郷たけうち)

のち


冬支度は8割まで終了

2020-11-25 23:36:49 | 畑・工作

ようやく週末に雪の予報が出てきましたので、本日は降雪時に最低必要な建物の雪囲いを仕上げました。前回残した北側窓の雪囲いは、網戸のレールに填めるタイプですので、気温が高い時期には網戸のない窓から小虫などが部屋に入ってしまいます。漸く気温が下がってきたので、虫の懸念も減りました。

その後、建物周辺に消雪パイプを敷設。春の撤去の際にそれぞれのパイプにラベルをつけておいたので、例年のパズル状態よりははるかに作業も楽でした。ただまだ駐輪場で一輪車の出入りが必要なため、駐輪場入口の消雪パイプは外したままにしてあり、注水テストは今回行いませんでした。半年以上放置していましたが、無事にポンプは動きました。

残った時間に畑の掃除。ナスやシシトウなどの場所に、枯れたあと放置してあった支柱や幹の残りを排除して、雪に備えました。また食用菊も花が枯れていますので、これも撤去しましたが、途中で日没となり、続きは後日。これで冬支度の8割ほどが終わった計算になります。

時々


大仙(仙北)/仙北温泉・柵の湯

2020-11-24 23:01:56 | 温泉(秋田)

今日は3連休の後始末も終わり、買い物の際に近くの仙北温泉・柵の湯にて入浴。入浴料400円。度々来ていますので、設備等は相変わらずというものですが、従来抜粋でしたが、今回ようやくまともな温泉分析表の掲示が行われていました。

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉50.0℃、pH7.8のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。以前ポンプ故障の際に中里温泉のお湯を使っていた時には露天のお湯が抜けていましたが、今回はしっかり満たされていましたが、露天の方が消毒臭が強く感じられました。

内湯1、露天、サウナ、水風呂と設備は良く、シャンプー石鹸も独自ブランドのもの?が常備。今回は銭湯代わりの使用でしたので、十分でした。贅沢を言えば、温泉分析表の掲示は感謝ですが、賞味期限が9月で切れていた(10年経過)のは、ご愛敬?

また本日、秋田県水産振興センターが今季のハタハタの着岸が12/3から前後3日頃との予測を発表しました。ほぼ平年並みですが、今までの沖合底引き漁は過去最少とのことで、量、天候を考えると少し遅れそうな感じです。(写真は過去のものです)

時々


静かな3連休終了

2020-11-23 23:58:46 | 季節

本日で晩秋の3連休が終わります。テレビではGOTOキャンペーンの効果もあり、多くの観光地で新型コロナ前と同程度の人出となったと報じていますが、当YHは至って静かな3連休でした。

新型コロナ感染拡大を避けるためGOTOキャン―ペンに手を挙げていませんし、そもそも11月後半のこの時期は、秋田では初雪の時期で、山岳部の観光道路も通行止めになっている場所が多く、例年連休になってもお客様はほどんど来ない時期になってしまいます。

これから12月後半までは一番の閑散期。冬支度の仕上げをしながら、この冬何をするかをゆっくり考えます。

時々のち


全国で2番目に感染者の少ない秋田県

2020-11-21 23:54:54 | 季節

(秋田魁新報2020/11/21)

このところの新型コロナ感染の第三波で、東京は連日400人前後の感染者が出ており、大阪、愛知などの大都市でも感染拡大が進み、GOTOキャンペーンの影響なのかは不明ですが、地方でも感染が拡大中。昨日公表の数字では、秋田県は73名と鳥取県の53人に続く少なさで、当初ゼロだった岩手県も、その後のクラスター発生で97名、と秋田県をぶっちぎり、東北六県でも秋田県は一番少ない状態になっています。

感染者が出ても、大都市のように数百人で感染経路不明が半数前後という状態ではなく、どこでどうして感染したかがある程度わかり、それが公表されています。それを見る限り、まだ秋田県内で感染者が潜んでいるという状態ではないようでほとんどが県外で感染しているようです。

そのため、都会の方とは新型コロナ感染に関して、認識が少し異なる部分があるかと思います。秋田県では、今回はまだ県境を跨ぐ移動の規制は行っていませんが、これから来られる場合は、そうした認識の違いを考えて、気を付けてお越しください。

のち


11月に夏日?

2020-11-20 23:52:19 | 季節

一昨日(11/18)の朝は最低気温がマイナス0.2℃まで下がりましたが、昨日の昼には、最高気温が大曲で23.6℃、横手では25.5℃、由利本荘で26℃と夏日を観測。11月の夏日は観測史上初めてのことだそうで、これだけの温度差は体にこたえます。

本来ならそろそろ初雪の時期なのですが、どうもまだその気配は感じられず、予報では雪マークが数日前につくのですが、前日、当日になると雨に変り、大曲ではまだ積雪は今季見られませんし、本気で雪が降ったということもなく、拍子抜けの気分です。

このため、冬支度の仕上げもついつい先延ばし状態になっています。それでもシーズンで降る雪の量が大きく変わらないとなると、これからドサッと降るのではとも考えられ、少し恐ろしい状態になる?と心配しています。昨年も同様の心配をして、結果、記録的に雪の少ない冬になりましたが、今年は果たしてどうなることでしょう。

時々