一昨日今年の全国花火競技大会(大曲の花火)が終わり、昨日から早くも来年(2025)の花火の日の予約問い合わせが来ています。今年の花火は大変な思いをしたため、来年は少しでも楽ができるようにと、1年計画で宿を探す人も多いとの話。
当YHでは予約受付は3か月前としており、花火の日の予約も同様に考えています。このため、来年の夏の大曲の花火の日の予約は5月下旬からと考えており、受付方法や料金、部屋割り等はその時に決める予定で、5月の大型連休明けには詳細を決めるつもりでいます。このため、予約希望の方は、もうしばらくお待ちください。
さて、おとといの全国花火競技大会の結果が昨日、商工会から発表されましたが、総合優勝は地元の小松煙火が選ばれ、これは10号割れ物できれいな五重芯を打ち上げ、創造花火では今まであまり見たことのない深緑(苔色?)の花火を押し通した効果のようです。野村花火の10号割れ物の五重芯が煙でほとんど見えなかったことは果たして影響があったのだろうかと。
創造花火では、伊那火工のアキアカネが優勝とのこと。これも見ていて目を引きましたし、飛遊星(ひゆうせい)と呼ばれる不規則な動きをする花火を全編押し通したもので、近年抽象的なタイトルの花火が多くなってきた中で、わかりやすさが際立つものでした。
近年の多くの花火大会では、盛大さを求められるため、スターマインと呼ばれる連射速射花火が多くなり、大曲の花火で挙げられるような単発花火は少なくなっているようです。そんな単発の花火をゆっくり楽しめるのも大曲の花火ならではかもしれません。
夜になると、気温が17℃まで下がり、例年のお盆明けの状態になってきました。2週遅れのことで、これが花火当日の夜だったら、戻ってくるお客様も寒いといってカッパを着て帰ってきただろうと思ってしまいました。
のち