新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

1階客室のエアコン取付工事

2022-06-30 23:54:14 | 経営

本日は、待ちに待った客室のエアコンの取り付け工事の日。朝9時半には業者が到着し、作業開始。先日の見積もりの際に確認した、玄関脇のブレーカーから直接電源をエアコン設置場所まで引く作業と、エアコンの取り付けと並行して行われました、

電源の増設では、以前何か所にか作った屋根裏への点検口が役に立ち、そこから業者の方が屋根裏に潜り込み作業。さすがにプロの作業はお見事でした。電源増設と室内の設置作業は午前中で終わりましたが、室外機の設置が午後になり、最終的に作業が終わったのが15時半ごろ。

掃除を終えて、どうにか本日のお客様からエアコンを入れた部屋を使って頂くことが出来ましたが、お客様到着時には気温が25℃を下回り、エアコン不要とお客様に云われ、初エアコン使用は後日に延期になりました。

それでも、今年は4月の段階で、長期予報ではラニーニャ現象が残るため、夏に暑さが爆発との予報になっていましたし、梅雨明けが異常に早く、長い夏になりそうなので、これで少しは良い環境で夜を過ごして頂くことが出来そうです。

ただ、今回は2部屋だけの導入となり、残り幾つかの部屋はエアコンがありません。今年に関しては、部屋割にもよりますが、とりあえずは早い者勝ちで、予約の順と到着時間順で考えていこうと思っています。エアコンなしの部屋になった場合は、ご容赦ください。

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由利本荘市(大内)/ かすみ温泉

2022-06-29 23:49:21 | 温泉(秋田)

3カ所めは、帰路に由利本荘市の山の中にある一軒宿、かすみ温泉に入浴。入浴料350円。冷鉱泉(総硫黄で温泉に該当)で源泉11.9℃、pH9.6の強アルカリ泉で加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。微白濁、無味、温泉臭のお湯はヌルツル感が強いもの。

浴室には内湯1つしかありませんが、実はここの魅力は浴槽脇についている蛇口から出るお湯(源泉)。途中から熱くなるので要注意ですが、こちらには強い硫黄臭があり、由利本荘市内で唯一の硫黄泉とも云えます。山の中で玄関には営業中ともなにも表示がありませんが、しっかり営業中を確認しました。

本日は3湯にて打ち止め。

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にかほ市(象潟)/ 象潟温泉・ねむの丘

2022-06-29 23:43:49 | 温泉(秋田)

2カ所目はにかほ市に南下し、道の駅象潟に併設されている象潟温泉・ねむの丘。入浴料450円(温泉本で50円引)。こちらも今年の4月より100円値上げとなっていました。

含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩泉で源泉40.5℃、pH7.6のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。茶色透明、ヨウ素臭+消毒臭、強塩味のお湯で、ヌルヌル感があり、出ると海水のようにベトベト感が少し残る感じです。

ここの売りはお湯もありますが、海沿いの建物4階に浴室があるため、風呂から海が見えること。今日は昼前に入浴しましたので、そんなに混んではいませんでしたが、夕陽の時間には、ヤバいようです。

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由利本荘市(本荘)/ 本荘公園温泉・鶴舞温泉

2022-06-29 23:40:22 | 温泉(秋田)

本日、ようやく家から湯治生活復活。今回は今季初の海沿い温泉。まずは、由利本荘市の街中にある本荘公園温泉・鶴舞温泉。入浴料450円(温泉本で200円)。ナトリウム-塩化物泉で源泉37.4℃、pH8.3のアルカリ泉を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。

内湯1、露天、打たせ湯、サウナと設備は全体的にこじんまりしていますがフル装備。薄黄色、アブラ(臭素)臭+消毒臭、微塩味のお湯で、露天は掛流併用のようでした。食塩泉系はこの時期、長湯大敵で、今日は秋田でもそこそこ暑いとの予報だったので、瞬間貸切状態になるほど空いていました。

のち

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北東北の梅雨明けはいつ?

2022-06-28 23:36:19 | 季節

一昨日、関東や中部沿岸、九州南部が過去最速で梅雨明け宣言。本日は北陸や中国四国などでも梅雨明けが宣言され、梅雨が残るのは北東北だけとなりました。北東北の梅雨明けは、例年7月中旬から下旬。まだ一か月ほどありますが、天気予報を見ると、7月2週には雨マークがなくなり、やはり早めの梅雨明けになるのでしょうか。

こちらでは依然梅雨らしい天気が続き、昨日は朝、当YH近くでも滝のような雨と激しい雷があり、秋田新幹線は倒木で午前中運休、奥羽線は夕方から湯沢~新庄間で終電まで運休となりました。

畑にとっては、水撒きの心配もなく、野菜には良い気候とも云えますが、人間にとっては、いろいろと不都合な気候。というわけで、本日はキュウリの初収穫。夕食で頂きましたが、これから収穫量も一気に増えてきそうですので、すぐに持て余しそうです。

時々

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コロナ抑制で荒廃が加速する温泉郷 

2022-06-27 23:23:48 | 温泉(秋田)

先日訪問した秋ノ宮温泉郷は20年ほど前には12秘湯として売っていましたが、ドライブイン仙秋、衆楽荘の閉鎖を皮切りに、湯ノ又温泉、博物館(ともに2009廃業)、すぱっちぇ(2015閉鎖)、稲積温泉(再開後は日帰り不可)、鷹の湯温泉(2020日帰り中止)となり、新五郎湯も2021年に廃業。おなじみ荘は何度行っても日帰り入浴が叶わず。

先日残った所を訪ねると、松の湯、太郎兵衛ともに廃業したとのことで、日帰り入浴できるのが秋ノ宮山荘と一番奥の宝寿温泉のみになっており、山荘の休館で、宝寿温泉一つになってしまうようです。さらに宝寿温泉は冬季休館なので、冬場は雪深い所ですが、日帰り入浴できる施設がゼロと云うことになりそうです。

秋田県では県北の北秋田市にある大滝温泉が同様に一般客で日帰り入浴できる施設が公営の温泉施設のみになっており、田沢湖高原温泉郷も現在、日帰り入浴を積極的に受けているところが少なくなり、午前中の入浴はアルバこまくさ一軒のようで、まことに寂しい限りです。

大滝温泉には地元の方専用(いわゆるジモ専)の共同浴場が数軒残っているようですが、観光地として拡大した田沢湖高原温泉郷には地元の人がほとんどおらず、秋ノ宮温泉郷も湯ノ岱地区だけでは人口減少が進んでおり、また以前から手軽に温泉が楽しめたこともあり、ジモ専の共同浴場もないようです。

今回の新型コロナ拡大で、幾ばくかの支援金が宿泊施設には出ていましたが、日帰り入浴だけの施設には出たかどうか。また大型のホテルや高級旅館では金額が足りず、中小施設が大きく恩恵を受けるものの、そうしたところの多くが経営者の高齢化、建物の老朽化など従来からの懸案事項があり、今回の新型コロナ拡大は廃業することに背中を押してしまったようです。YHの数が激減しているのと同じ問題のようです。

時々

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第2回、早起きは三文の得ツアー

2022-06-26 23:16:58 | 観光地

本日も昨晩泊まったお客様を連れて、電車に乗る前にツアー実施。電車で来ると秋田を見てもらえないし、昨日のお客様は久しぶりの大学生の一人旅(もう一人は常連さん)、車やバイクで来られたお客様にはご自分で行くことも可能ですので、電車で来られたお客様が限定のツアーです。

今朝は9時過ぎの電車だったので、そんなに時間がなく、直接千畑のラベンダー畑に向かいました。日曜と云うことで、公園内の運動場ではスポ少の試合などが多数あったようで、朝8時過ぎなのに駐車場は7割埋まっていました。でもラベンダー畑はまだ人が少なく、男3人でラベンダーを愛でてきました。

帰路、少し時間があったので、今回は六郷にあるニテコ清水に立ち寄り。最寄りの飯詰駅には電車の15分前に到着し、ツアーも終了となりました。

のち

 

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早起きは三文の得ツアー

2022-06-25 23:55:40 | 観光地

今朝は昨晩お泊り頂いたお客様と駅の送迎のついでに「早起きは三文の得」ツアーを久しぶりに開催。

目的地は先日下見した千畑ラベンダー畑ですが、少し時間があったので、最初に通り道だった善知鳥(うとう)地区にある「水板倉」に寄り道。この地域は山の裾野にあり沢水が豊富で、各家に引き込まれており、それを池にして、その上に倉(倉庫)を作っています。倉に入る際に池に板を渡すため、「水板倉」と呼ばれています。こうすることにより害獣や虫を防ぐことが出来、温度湿度は一定に出来、さらにその池にコイなどを放つことで非常食にもなったそうです。道端にあるところで、チラッと見学。

つづいて本命のラベンダー畑。朝8時と云うこともあり、まだ駐車場も畑も人はまばら。前回はほとんど見られなかったミツバチも飛んでおり、ラベンダーをじっくり見てみると、濃い紫色の部分は花芽で、その先に薄紫の花が咲いているというのを、ミツバチが教えてくれました。

帰路、電車まで少し時間があったので、関田地区の円型分水工に寄り道。川から水を田畑に引く際に、その水量で昔は戦いになるほどだったとも云われ、それを決められた量に分けるための施設。県内にも数か所しかないもので、説明されれば面白いものだと思います。

その後、最寄り駅でお客様を降ろして、ツアーは終了。所用時間1時間ですので、当YHで電車までのんびりするのもいいですが、早く動き出せば、それはいいことがあるということで。

さらに昨年から水関連を廻っていますが、こうした形で仕事に生かしています。水板倉も、円型分水工も水を生活の中でどう生かしていくかという知恵です。

のち

 

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食用菊の柵立て

2022-06-24 23:48:11 | 畑・工作

今日は一日雨の予報ですが、外を見ると雨が上がっていたので、急遽畑作業。本日の目的は、午後から風雨が激しくなるとの予報もあるので、伸びて来た食用菊の柵立て。

資材は昨年使ったものを再利用。杭には3段に釘が打ちこんであり、横の支柱をひっかけられるようにしてあります。水糸で水平をとりながら杭を打ち込み、横に板を渡して縛ること1時間半。途中で雨に降られましたが、どうにか南北の風では倒れないようになりました。あと20cmほど伸びたら、今度は2段目を作り、東西の風でも倒れないようにします。

懸案だった枝豆は、植え替えて昨日まで朝晩水を撒いたこともあり、植え替えした7割で根が付いた模様。畦に空いた場所がほとんどなくなりました。

時々のち

 

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湯沢市(雄勝)/ 秋ノ宮温泉郷・宝寿温泉 ‘22

2022-06-23 23:41:49 | 温泉(秋田)

本日の家から湯治生活で、2番目に入浴したのは秋ノ宮山荘から国道沿いで鳴子寄りにある宝寿温泉(ラフォーレ栗駒)。入浴料500円。ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉47.0℃、pH7.8のお湯を加水、加温、循環、消毒なしのザーザー掛流で使用。

内湯1のみで以前あった(半)露天は撤去されていました。薄白濁(貝出汁濁り)、金気臭、無味のお湯で、湯口からの投入量も多く、浴槽が小さいながらもお湯はいい感じでした。

本日は2湯にて打ち止め。

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