新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ネギの収穫/ 夜には初雪

2022-11-30 23:35:26 | 畑・工作

今日は雨の予報でしたが、一時上がる時間があるとのことで、予報通り午前中の雨の止んだ時間に外作業。最後に畑に残ったネギを1畦分抜いて、駐輪場にならべ、これから4月頃までの保存用を確保。さらに新米を購入した際にもらったもみ殻をネギ畝の間に撒き散らして、今年の畑作業は終了となりました。

これで雪が降る前にやらないといけない外仕事はほぼ終了。次は雪との長い戦いになります。

そして予報通りに夜の気温低下でそれまでの雨が雪となり初雪を観測。ついに来てしまいました。ビジネスチーム2つ滞在中ですので、玄関に車の雪下ろし用スノーブラシを用意して、スタンバイOK。どうにか間に合いました。

時々のち

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消雪パイプの敷設作業

2022-11-29 23:31:30 | 畑・工作

今日の予報は午後から雨、その雨が明日夜には雪になって、初雪となるとのことなので、タイムリミットギリギリ。早々に出動して、玄関前の植木の雑草処理と雪囲い設置を行い、本日のメインイベント、消雪パイプの敷設作業。

一昨年撤去の際にパイプにマーキングしておいたのですが、昨年1年使ったことで、マークが読めなくなりパズル状態。それでもかれこれ18年もやってきたので、組立は1時間半ほどで終了。

ポンプは半年ぶりの稼働だったので、最初の10分ほど水があがって来ず、また出費が??と思いましたが、あれこれイジッていたらどうにか放水開始でホッとしました。

明日から連日の雪マークで、初雪でいきなり積雪の可能性が強くなってきており、ビジネスのお客様がいるため、駐車場の雪の処理ができるようになって、一安心です。

あとは畑に最後に残ったネギを1畦分ほど抜いて、駐輪場に保管する作業だけとなりました。明日の雨が上がる時間にワンチャンスで勝負の予定です。

のち

 

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植木の雪囲い②

2022-11-28 23:27:53 | 畑・工作

早ければ明後日の夜から雪になるとのことで、本格的な冬はすぐそこまで来ました。今朝は快晴でしたが、ゴミ出しの時、車には真っ白の霜が降りていました。

工事関係のビジネスのお客様は、先週で終わったのですが、昨日連絡があり、1週間延長となり、今日の夕方からまた合宿所状態がスタートします。

そして、一般の旅行客が朝、出発後、全館掃除の後、雪が降るまでカウントダウンの中、土曜日に枝の剪定を2時間かけて行いましたので、今日は雪囲いを立てて、固定する作業。気合で一気に行ったので、1時間ほどで杉の下の植木の雪囲いは完成。これで8割が終わったことになります。

少し時間が余ったので、放置状態だった畑奥のモミジの木の伐採。秋田に来て少しした頃、もみじの並木をと、敷地内にあった発芽苗を植えたのですが、その後放置状態でボサボサ。1時間ほど畑の縁の木の伐採も含めて行いましたが、大した効果が出ず。後日改めて、一本立ちできるようにバッサリと切る予定。

明日は玄関前の植木の雪囲い2個取り付けと消雪パイプの敷設で、明後日予報されている初雪までにどうにか間に合うかというところまで来ました。

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本荘地区の(味噌・醤油)醸造元

2022-11-27 23:19:35 | 食文化

先日の本荘酒蔵巡りの際に、石脇地区の斎弥酒造の並びにある2つの味噌醸造元も外観だけ写真を撮ってきました。最初はマルイチしょうゆみそ醸造元。明治3年(1870)創業の醸造元。直売や工場見学も受け付けているようですが、この日は外観だけ。

次にすぐ隣にある佐藤醸造元、屋号はヤマキチ。こちらは江戸時代末期に麹業として操業し、みそ醸造を始めたのは大正6年(1917)で、3年後には醤油の醸造も始めたとのこと。直売は小さな店舗があり可能のようです。ちなみにここの建物は、今月中旬、ヤマキチ味噌醤油醸造元として国の登録有形文化財に登録されることが決まりました。

これから観光客も増えてくることになりそうですが、この石脇地区の問題点は、観光客が気軽に止められる駐車場がないことです。道路は狭く、路上駐車するには厳しいし、斎弥酒造向かいのカフェ(?)田屋には駐車場があるようですが、店舗奥にあるようで、停めて他を見るには忍びない状態のようです。

石脇を含め本荘地区にある麹、味噌、醤油関係の醸造元は現在この2カ所が残るだけになっているようです。近所の方に聞いたら、昔は麹屋がもっとあったとのことですが、酒蔵のように歴史的資料が残っているわけでなく、過去にあったこれらの醸造元を調べるのはかなり難しそうです。

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杉下の植木の枝打ち

2022-11-26 23:15:20 | 畑・工作

昨朝出発のビジネスチームから再び連絡があり、月曜から延長戦とのこと。当YHとしては閑散期に入っていますので、うれしい限りです。ということで来週もビジネス2チームの滞在が続くことになりました。

さて、本日は畑の奥、杉の木の下の植木の枝打ち作業。本当は雪囲いの設置まで行いたかったのですが、夏の草むしりや昨年秋の枝打ちをサボったこともあり、思っていた以上に枝ボウボウになっており、また柳の木は昨年冬に鳥にボロボロにされ、更に虫に食われたらしく、2本がぐらぐらしており、強引に引きずり倒してしまいました。もともと柳は植えたわけではなく、勝手に生えて来た所謂雑木。なければないで仕方ないかなと。少し風通しも良くなったようです。

時間が余れば、タラノ木の剪定や奥の社周辺の木の伐採も行いたいのですが、果たして雪が待ってくれるでしょうか。そこよりもまず今日枝打ちした場所に雪囲いを立てるなど、優先して行うことがありますので、一通り作業が終わってから考えます。

のち

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宿が取れない?続々報

2022-11-25 23:12:36 | 経営

今朝、ビジネスの1チームが出発となりました。そろそろ雪の季節になりますし、工事関係もタイムリミットになってきましたので、少しは落ち着きそうです。明日からの週末は、こちらもタイムリミットギリギリになってきたので、サボりまくっていた冬支度を一気に仕上げる必要に迫られてきました。

さて、9月以降秋田市を中心に宿泊施設の不足という事態になって来て、当YHにも仕事での利用のお客様が急増。その理由として、季節的要因-雪の前に工事の発注が多発-と、コロナによる行動規制の解除に伴う他府県からの工事応援の増加、こうした事態に加えて全国旅行支援に伴う一般旅行客の増加を挙げていました。

先日の秋田の新聞でこの件について触れており、予想はしていましたが、秋田市洋上で行われている風力発電の建設に伴う関係者の宿泊増加が大きなインパクトになり、またあきた芸術劇場ミルハスの新規開業に伴うイベント増加の2つを理由に挙げていました。さらにマンション建設の増加による関係者の宿泊増、コロナ療養者向けに使われる施設もあり、供給が減ったこともあるとのこと。

ミルハスの要因は時間と共に沈静化するでしょうし、洋上風力やマンション建設などもこれから雪の季節になると落ち着きそうです。そう考えると、当YHにまで波及したビジネス利用の増加もやはりそろそろ落ち着きそう、と考えています。

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本荘酒蔵巡り②

2022-11-24 23:16:02 | 食文化

先日の本荘酒蔵巡りでは、稼働中に2軒に続き、廃業した酒蔵探し。

秋田誉酒造の隣が旧早川酒造<鶴舞城・花衣>。秋田誉が設立された際に本社工場になったところ。大正12年(1923)に創業され、戦時中の企業整備では隣接地に秋田誉酒造が設立され、第三工場として稼働を継続。昭和38年に秋田誉の本社工場となり、その後、秋田誉酒造が隣接地で増産投資を行い、昭和47年の共同醸造実施に伴い、旧早川酒造での醸造が廃止された。秋田誉酒造の隣には旧早川酒造の建物が残っており、酒蔵だったと思われる建物を敷地外から見ることが出来ました。

街中にあと一つ、長谷川酒造<延命長>がありました。明治時代に創業したとされ、その際に海岸近くの湧水を3キロも引き、途中で家庭用水としても供給して「武助水道」と呼ばれたりしたと云う。戦時中の企業整備で由利酒造製造設立時に廃止工場となり、その後復活したものの由利酒造製造第三工場に昭和28年合併され、実質廃業となった。その後の経過は不明だが、長谷川酒造創業者の名をとった、長谷川武助商店という酒屋がありましたので、その後は酒類卸業に転じたものと考えられます。

もう一軒、長谷川酒造近くに、武源商店という酒屋のがあり、矢島に武源酒造<竹廼友・玉泉>というのがあったので、その関連だと思いますが、矢島から本荘に移転した経緯等は不明。

さらに本荘には斎藤酒造<鶴の井>というのがありました。これは現在の斎弥酒造の本家にあたる酒蔵で、斎弥酒造の東、現在のうどん製造所の隣辺りにあったと思われますが、跡形はなさそうでした。斎藤酒造は明治19年(1886)に創業、戦時中の企業整備で本荘第二工場として操業継続したが、昭和47年の本社工場での共同醸造開始と共に操業廃止となったとのこと。本家が廃業し、分家(斎弥酒造)が残ると云うのは、この業界では時々あることのようです。

この日は時間切れですが、本荘市街地にあった酒蔵は、これで大体廻れたようです。

のち時々

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植木の雪囲い①

2022-11-23 23:13:07 | 畑・工作

事前の話では2つのビジネスチームは休日でも仕事とのことでしたが、昨晩急遽2チームとも仕事が休みになったので、明日(今日)は一日居るとのこと。一般の旅行客はそういうことがないので、昼間ゆっくりできるのですが、今日はいつもと勝手が少し違いました。

ということで、休日は元々外出しないのですが、外出できる状況ではなくなったので、本日は予定通り植木の雪囲い。最初に枝打ちをして、雪囲いが立てやすいようにし、その後雪囲いの取り付け。駐車場奥の場所を行うだけで2時間半。夕飯の支度もあるので、ここで時間切れ。まあ予定通りというところ。

畑の奥の杉の木の下の雪囲いは明日以降、天気と相談しながらになります。そして10日間予報で12/1についに雪マークが出てきました。残すところあと一週間です。

のち

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本荘酒蔵巡り①

2022-11-22 23:09:32 | 食文化

今日は雪が降る前に海沿いの由利本荘の酒蔵巡り。6年前に観光ガイドの作成でも見た場所が多いのですが、この間に変化があるかもしれないので、再確認。

現在稼働中の酒蔵は2軒。最初に斎弥酒造<雪の茅舎・由利正宗>。本荘で数少ない観光客にも門戸を開いている酒蔵。道の向かいには直営のカフェ(?)田屋が出来ていました。斎弥酒造は明治35年(1902)に現斎弥酒造の並びにあった斎藤酒造<鶴の井>の養子だった創業者が分家、独立して始めた酒蔵。戦時中の昭和18年(1943)、企業整備では由利酒類製造・第一工場として操業を続け、昭和31年に分離独立。創業当時からの建物は店舗、蔵など11棟が国の登録有形文化財に登録されており、建物目当ての観光客もいるほど。

市街地にある稼働中のもう一つの酒蔵は、秋田誉酒造<秋田誉>。ここは戦時中の昭和18年、企業整備で由利郡の酒蔵を統合して出来た由利酒類製造が昭和38年に社名変更した酒蔵。18軒の酒蔵が統合、その際に10軒が廃業になり、戦後の昭和20年代に数社復活操業となったがのちに吸収。昭和31年に4工場が離脱独立し、それが現在稼働中の斎弥酒造<由利正宗>、天寿酒造<天寿>、佐藤酒造<出羽の富士>、飛良泉本舗<飛良泉>となった。

昭和34年に共同壜詰工場を建設し、昭和47年(1972)に合理化のため各工場での醸造を本社工場に統合。その本社工場は住宅地の一角にあり、探すのに苦労しました。さすがにここは工場状態で入れる雰囲気ではなかったので、早々に撤収となりました。

のち

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畑の掃除②

2022-11-21 23:06:19 | 畑・工作

さて、週明け月曜日は、掃除の日ですので、朝速攻で掃除と新しいお客様の受入れ準備を終えて、ちょっとだけ畑作業。

先日、畑に残した食用菊の撤収作業。土から10cmほど上で茎を切り、枝葉を廃棄。その後柵を撤去して終了です。こちらもなんだかんだで1時間半ほど。この畝に残った食用菊の株は、来春掘り出して、株分けをして植え替えれば、また来年たっぷりの花をご馳走してくれる予定です。

これで畑に残っているのはネギだけになりました。少ししたら、これから春に必要になりそうな分、たぶん1畝ほどになりますが、掘り出して駐輪場に並べる作業になります。残りはこのまま越冬させて、来年春以降、植え替え作業となります。

本日からビジネス1チームが増員になり、今週末まで合計3チームでの利用になります。1年で一番閑散な時期の始まりですが、今年はビジネスのお客様でひと気の感じられるYHになっています。

のち

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