フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月7日(月) 晴れ

2011-11-08 00:15:40 | Weblog

  8時、起床。クリームシチュー、トースト、紅茶の朝食。

  昼から大学へ。最近はあれこれの用事で月曜日から大学へ出ることが多い。メールで済ませる用件もあるが、事務所の人とはメールでやりとりするより直接会って相談した方が話が早い。

  昼食は「たかはし」で。マグロとスズキの刺身定食。昨年度まで戸山の事務所におられて今年度から本部の方へ異動になられたNさんと一緒になる。先日、私がブログで「たかはし」のご飯が新米になったと書いたのを読まれて、同僚の方と来店したそうだ。その同僚の方に「大久保先生は毎日ブログを書いていらっしゃるのよ」と話している。「まあ!」と同僚の方は驚いたような、感心されたような、呆れたような、三角形のちょうど重心に位置するような反応をされた。「はい、われながらよく続いているなと思います」と返事をする。

  7時頃まで教務室で仕事をして帰る。昼間はずいぶんと暖かかったが、3時を過ぎたあたりからだんだん空気がひんやりしてくるのが部屋の中にいてもわかった。明日は最高気温が17度だそうだ(今日は22度だった)。

  娘の属している二つの劇団のうち小さいほう(ドラマチック・カンパニー・インハイス)の公演のお知らせ。
  今回は3人芝居+朗読とのこと。

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  舞台は静まり返った海。

  そこに、最後の船でやってきた女、「ゲン」のもとに、島人の「ナギ」が現れる。

  「あんたそれでも構わないんでしょう?」

  「帰らんのでしょう」

  「あんたを生かすものをあんたを殺すものも、ここにはありません」

  見終わると不安感でからだがいっぱいになるような…物語のようで物語でない話。

  D.C.Inhighs「灰」 
  11/19(土) 16:00/19:00※
  11/20(日) 13:00※/16:00/19:00

  チケット 2,000円
  inhighs_ticket@hotmail.co.jp

  於:吉祥寺櫂スタジオ
  http://gekidan-kai.com/studio/06/ 

  作・演出:左観哉子 出演:立夏、小林龍二、左観哉子
  ※の回は上演後朗読(出演者全員のテキストを元に左が構成・演出)
  本編約60分
  朗読約30分
  ※本編と朗読の間には10分ほど休憩があり、
  本編のみの観劇も可能です。

  今回の公演では、左が作演出の本編「灰」のほか、出演者全員のテキストから構成された朗読があります。前回公演から約半年の間、私たちがそれぞれ身体にやどした言葉たちを表現します。

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