フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月30日(日) 曇り

2022-01-31 12:23:58 | Weblog

9時、起床。

トースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

採点作業をしながら、『木村拓哉Flow』をライブで聴いていたら(書斎では東京FMをずっと流している)、ゲストに山下達郎が登場したから驚いた。最近出た木村拓哉のセカンドアルバム『ネクスト・デスティネーション』に楽曲(3曲も!)を提供したからであろうが、元々親交があり、それは山下の妻の竹内まりやがスマップの大ファンであったことに始まるというエピソードがとても面白かった。また、キムタク主演のドラマ『グランメゾン東京』の主題歌「レシピ」は山下の楽曲だが、ドラマの打ち上げのときに山下がふらりと顔を出し(レコーディングの合間に)、「レシピ」と「ライド・オン・タイム」の2曲をカラオケで歌ったというエピソードも凄かった。あれがコロナ前の最後のライブだったそうだ。

切りのいいところまで作業をして、昼食を食べに出る。

「とん清」へ行く。西蒲田駅前郵便局の向かいにあるとんかつ屋だ。

カキフライ定食を注文。今シーズン2回目のカキフライである。汁椀の中は豚汁。

おおぶりのカキフライが4個。レモン汁、タルタルソース、トンカツソース(甘口)で食べる。キャベツがたっぷり。

自宅へ戻る途中にあるケーキ屋「ルージュ・ブランシュ」。

イートインもできる。寄って行こう。

さて、何にしようかな。

苺のタルトと紅茶にした。紅茶はポットで供される。

商品名は「タルトフレーズ」。食べやすさを優先してトップの苺は早々に食べる。甘い。

帰宅して、『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、採点作業再開。

夕食はほうれん草と卵とベーコンとエノキのバター炒め、海老シューマイ、胡桃の甘露煮、茄子の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『鎌倉殿の13人』をリアルタイムで観る。いよいよ合戦が始まる。

大河ドラマが終った直後のニュースで王将戦第3局の結果が報じられた。挑戦者藤井聡太の3連勝である。7番勝負で出だし3連勝はほぼ決まりである。ただし、過去の竜王戦で渡辺(当時竜王)は挑戦者の羽生相手に3連敗からの4連勝の大逆転を演じた実績がある。勝負は下駄を履くまでわからない。それにしても将棋の対局結果がテレビのトップニューになるなんて大した注目度である。

今夜は月に一度の『村上RADIO』。タイムフリーで聴く。もちろん録音もしておく。

風呂から出て、『村上RADIO』をもう一度聴きながら、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。


1月29日(土) 晴れ

2022-01-30 12:06:03 | Weblog

8時15分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半ごろ家を出て、蒲田駅で卒業生のメグミさん(論系ゼミ9期生)と待ち合わせ、「燈日」へ行く。

このところ2週続けて卒業生との週末のカフェをキャンセル(延期)にしていた。どちらも12月にした約束で、1人は1歳のお子さん連れ、もう1人は高齢のご両親とお住まいの方だった。今日のメグミさんは独り暮らしなので、約束通り会うことにした。

私は先日食べて美味しかった鶏天丼、メグミさんは鯖の竜田揚げ和風あんかけ定食。

注目すべきは彼女のごはんの量である。そう、大盛なのである(ちなみに大盛は無料)。以前、早稲田の「たかはし」で彼女と食事をしたとき、やはり彼女は大盛の注文をした。店の方が「ここでは普通が丼のですが・・・」と丼をもって来て確認した。メグミさん動じることなく「はい、丼の大盛でお願いします」と言った。おそらく彼女は卒業生(女性)の中で一番よく食べる人、少なくとも三本の指に入るであろう。しかも食べるスピードが速い。私もかなりの早食いで、卒業生と食事をするときは、相手より早く食べ終わって相手に「遅くてすみません」と言わせないように気をつけているのだが、メグミさんに関してはまったくそういう配慮をする必要がなかった。

食後にコーヒー。彼女は学生時代、珈琲研究会というサークルに所属していたほどの珈琲好きである。彼女に案内されて神保町のカフェめぐりをしたこともある。ちなみに彼女の一押しの珈琲は神保町の「ブラジル」の深煎り(フレンチ)珈琲である。

彼女はカフェというよりも昭和の喫茶店という感じの店が好きなのである。

彼女が好きなのは昭和の喫茶店だけではない。昭和の食堂も好きである。「燈火」を出て、矢口渡商店街を駅に向かって歩いるとき、中華料理屋(カツライスやカツ丼もある)の前で彼女は立ち止まった。

このサンプルケースが彼女の足をくぎ付けにしたのである(スマホで写真を撮っていた)。かつてはあまりまえの風景であったが、だんだん見られなくなった。

蒲田に戻ってくる。

東口の飲み屋街を歩く。

彼女はよく食べるだけでなくよく飲む人でもある。

蒲田の老舗カフェ「チェリー」。実は私はまだ入ったことがない。でも、彼女が昭和の喫茶店が好きだというから入ってみることにした。

けっこうな混み具合である。入口近くのテーブルがちょうど空いたのでそこに案内される。

メグミさんはここの看板メニューであるホットケーキ(ただし二段ではなく一段)と珈琲を注文した。

厚みのあるホットケーキである。私はホットケーキは東急プラザの「シビタス」のものをたまに食べるが、それとは系統が違うようである。

私はクリームソーダを注文。

メグミさんのゼミ同期で来週末にカフェの約束をしているミフミさんに「いまメグミさんと蒲田カフェめぐりをしてます」とこの写真をLINEで送ると、すぐに「チェリーですか?」と返信があった。さすが趣味がカフェめぐりだけのことはある(以前に来たことがあるそうだ)。

雑誌で紹介されると混雑するのはしかたない。次回は平日に来よう。

3軒目のカフェは、珈琲ではなく紅茶のお店にしましょう。「スリック」に行く。ちょうど客が引いたタイミングでよかった。

注文をしてから、併設のギャラリー「テブクロ」を見物する。

熊の焼き物や掘り物を中心にした展示をしていた。

ご主人(「スリック」のマダムの旦那さん)から熊の掘り物にまつわるお話を聞く。木彫りの熊といえば北海道のお土産の定番だった時代があったが(私の家にもあった)、手掘りのものはどんどん少なくなってしまったそうだ。

これはご主人がヨーロッパ旅行をしたときにベルンで入手したものだそうだ。味わいが日本のものとは違いますね。

カフェに戻る。シフォンケーキは自分で選び、紅茶はマダムに選んでもらった。メグミさんにはスティーブン・スミスのバンガロー。ヒマラヤの麓で栽培されたダージリンの春摘みと夏摘みをブレンドしたちょっと高級な紅茶である。

私はアーマッドのイングリッシュブレックファースト。庶民的な紅茶である。

シフォンケーキは私はプレイン、彼女は瀬戸内レモンを選んだ。

食べ始める前にマダムに写真をとっていただく。

メグミさんの恋バナにマダムが相談に乗る図。サードプレイスとしてのカフェである。

よく食べ、よく飲む彼女だが、恋愛も大胆にというわけにはいかないようである。「ビビりなんです」と彼女。まぁ、あなた流のアプローチで頑張りなさい。

彼女を駅の改札に見送った後、久しぶりに東急プラザの屋上(かまた園)に上ってみる。

幸せの観覧車。

幸せな人が乗るのか、乗ると幸せになるのか、どちらだろう。両方かな。

スマホで取った写真を車中のメグミさんに送る。グッドラック!

「ムラカリータ」に寄って夕食用にスープカレーをテイクアウトする。カフェ巡りでスイーツを食べた後は、辛いものが食べたくなるのである。

ご主人の村田さんとお母様と「今年もよろしくお願いします」のご挨拶。

帰宅して今日の東京の新規感染者のデータをチェック。うん? 昨日より少し下がっている(横ばいと読むべきか)。普段は金↑土とアップするのだが・・・。もしかしてこれは第6波がピークを迎えたことを示すものなのかしら(希望的観測です)。

『村上RADIOプレスペシャル』(歌手の坂本美雨×作家の小川哲)をタイムフリーで聴く。『ドライブ・マイ・カー』の監督である濱口竜介への小川哲のインタビュー、というよりも二人の対談がとても興味深いものだった。また、『ドライブ・マイ・カー』への村上春樹のコメント(感想)もとても興味深いものだった。

これは保存版にしておく価値があると思い(タイムフリーで聴けるのは明日の夕方まで)、購入しただけでインストールをしていなかった音声録音のソフトをインストールして録音した。

「ムラカリータ」でテイクアウトしたスープカレーは具とスープが別容器に入っている(容器代+50円で1000円)。具の方は電子レンジでチンして、スープの方は(電子レンジでもかまわないのだが)鍋に移してガス火で温めめる。

皿に盛る。ご飯は家で炊いた。テイクアウトのとき、ご飯は不用とお願いしたら、野菜の数を増やしてくれた。

美味しい。ランチをお店で食べるのもいいが、こうして夕食に食べるのもいいものである。

食事をしながら『ゴシップ』第4話(録画)を観る。先週は面白かったが、今週は面白くなかった。脚本を調べたら3人のチームでやっているのだとわかった。それでかな。

食後にメグミさんからいただいたお菓子を食べる。「お菓子のまちおか」で買ったものだが、彼女はこの会社に勤めているのだ。店舗で働いたのは最初の数カ月で、本社勤務(店舗展開の仕事)なのだが、折に触れてあちこちの店舗を尋ねているそうだ。実は、今日も待ち合わせの時間よりも1時間ほど前に蒲田に来て、京急蒲田店と蒲田西口店に客として訪問したそうである。これはそのとき買ったもの。

キットカットのカフェオレ味というもの、始めた食べた。美味しいじゃありませんか。

風呂から出て、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をライブで聴きながら、今日の日記を付ける。

1時、就寝。


1月28日(金) 晴れ

2022-01-29 11:10:26 | Weblog

9時、起床。

チャイが私を起こしに来る。布団の上にのって、マッサージをするように前足でもみもみ、ふみふみするのである。「ねえ、起きて」という感じで。時間はほぼ一定で8時半から9時の間くらいである。私は目覚まし時計は入試業務で早く大学に出るとき以外には使わない。自然に目が覚めてトイレに行きたくなって起きるのである。だからチャイに「ねえ、起きて」と言われなくても9時くらいまでには起きるのだが、ただ、いまは寒いから、ついつい布団の中でぬくぬくしている時間が長くなるので、チャイの「ねえ、起きて」は布団を出るきっかけになる。私が起きて、トイレに行くために居間のドアをあけると、一緒にチャイも居間を飛び出す。チャイが私を起こすのは居間の外に出たいからであろう。居間を飛び出したチャイが最初に行くのは風呂場である。何が楽しいのかよくわからないが、風呂場が好きなのである。私がトイレから出て、洗面台で髭をそっている間、ずっと風呂場にいる。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、茹でウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。ジョー、不器用すぎるだろう。これまでトランペットを吹けていたことが奇跡のように思えてくる。あっというまに二人の子どもが生まれる場面まで進んだ。ラジオから甲子園大会で岡山東高校のニュースが流れていた。好投手平松政次を擁する岡山東高校が春の選抜で優勝したのは1965年4月4日のことである。私が小学校6年生のときだった。「ひなた篇」ではひなたの同級生で親友として登場する野田一恵というのは野田一子(ベリー)の娘であろう。ベリーも同じ年に子供を産んだのである。この一恵を演じるのが『ドライブ・マイ・カー』で一躍脚光を浴びた三浦透子である。楽しみだ。

荒物屋の独身の主人は蕎麦屋の娘(店員?)と結婚する流れのようだが、その娘を演じているのは「安子」篇で荒物屋の主人の子ども時代の母親を演じていた宮嶋麻衣である。最初、独身の主人の母親役が松原智恵子であると知ったとき、なぜ宮嶋麻衣が老け役で継続しないのかと疑問だったが(若すぎて老け役が難しかったからか)、なんと息子の妻役として再登場したわけだ。う~ん、なんというか、近親相姦的なムードを感じたのは私だけだろうか。

昨日のブログを書いてアップする。

ゼミの資料をプリントアウトする。チャイがプリンターを見つめている。手を出しちゃだめだよ!

「しませんよ~!」

2時ごろ昼食をとりに出る。

「テラス・ドルチェ」に行こうと思ったが、混んでいたので、その先の「寿ゞ喜」に行く。

赤重(2800円)を注文する。ランとして食べるには高いかなと思ったが、一つ下の鰻重とは200円しか違わない。ならば赤重を注文したくなる。

なるほど、ごはんを見えなくする左側の縦の一片が+200円の意味なのだろうと理解する。

高カロリーの昼食となったが、今日の夕食はゼミの後(8時半過ぎ)になるので、途中でガス欠にならないように腹持ちのよいものを食べておく必要があるのだ。

帰宅して1時間ほど昼寝をする。

4時半からゼミ。6時半ごろまで3年生だけのゼミ(インタビューの報告会)をして、途中から4年生が合流してゼミ論文要旨発表会(3本)。

 「これからの家事・育児のあり方―性別役割分業意識の解消に向けて―」

 「結婚生活の幸福度に影響をもたらす要因とは」

 「レファレント・パーソンとしてのインフルエンサー」

ゼミ論集用の完成版の提出は一週間後である。頑張ってください。「一人一言」も忘れずに。

ゼミを終えて夕食は鶏鍋。

食事をしながら『ホワイト・ドクター』第2話(録画)を観る。初回を見逃してしまったが、振り返りの部分もあり、とくに支障はない。

風呂から出て、今日の日記を付ける。振り返るとチャイがいる。まだまだ眠くなさそうである。

2時、就寝。


1月27日(木) 曇り

2022-01-28 13:23:14 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、スクランブルエッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムエブリバディ』。開店当初、売れ行きやさっぱりだった回転焼きだが、ベリーが「美味しい」と認め、自ら店頭に立って販売してくれたことでたちまち売り上げアップ。とんとん拍子である。しかし、この脚本家は、順風満帆のときは気を付けねばならぬというのをわれわれは知っている。どうか、このとんとん拍子が「ひなた篇」につなげるためのたんなる早回しでありますように。

昨日のブログで小学校の近くにあった大判焼きの店の話を書いたが、同級生のナオコさん「あれは太鼓焼きと私は呼んでました」とLINEが届いた。太鼓焼き、初めて聞く名前である。今川焼の呼称のバリエーションの一つのようだ。大判焼きであったか、太鼓焼きであったか、真相を確かめるためにはリサーチが必要である。その店の近くに実家のあった同級生のエミコさんが、いま、私の家の近所に住んでいる。こんど道で会ったら聞いてみよう(さすがにわざわざこのことで玄関をピンポンするのはやめておこう)。

昨日のブログを書いてアップする。

学生が留学先でとった単位の振り替え認定の件で教務の先生、論系主任の先生とやりとりをする。

レポートの採点をする。

1時を回ったころ、昼食を食べに出る。

店に行く前に郵便局に寄る。「今日出すと着くのが月曜日になると思いますが、よろしいですか?」と聞かれる。いいも悪いもない。今日は木曜日だが、翌日配達は(原則として)なし、土日は配達なしとなったので、そういうことになるのである。同じ都内の相手に届くのに4日もかかるのである。「しかたありませんね」と答える。

「蒲田酒場ママン」。女主人が一人で切り盛りしている店である。(かつてとんかつの「鈴文」だった店舗に居抜きで入ったのである)。

「酒場」ではあるが、ランチが食べられる。ずいぶんと久しぶりに入った。

店内はカウンター席のみ。お冷と一緒に水入れが置かれた。私にはありがたいが、私の後に入って来た女性客には水入れは置かれなかったから、私が水を飲みそうな客に見えたのだろうか。前回来たのは3年半ほど前であるから(ブログ内検索をしてわかった)、まさか私が水をよく飲む客であることを覚えているとは思えないのだが。

本日の定食の主菜は豚肉と白菜の和風炒め。それに小鉢が4品(大根の煮物、サラダ、マカロニ、お新香)。そして味噌汁とごはん。「燈日定食」よりも小鉢は2つ多いが、主菜のボリュームは控えめである。

生姜の風味がいい。

店内に有線放送だろう、聞き覚えのある曲が流れている。しかし、歌手と曲名が思い出せない。スマホに流れている曲を識別するソフトを以前入れていたのだが、容量の関係でアンインストールしてしまった。女将さんに「この曲は何という曲ですか?」と聞くと、「イエローモンキーの『JAM』です」と教えてくれる。あぁ、そうだった。

食後の散歩の足を東邦医大通りまで延ばして、「鳥久」本店の惣菜店で唐揚げとつくねを買う。夕食のサイドメニューにしよう。

「きりん珈琲」に立ち寄る。

お店のインスタで新年早々、店主さんの急病で臨時休業のお知らせがあった。幸い、すぐに再開されたのだが、「もう大丈夫なのですか?」と尋ねると、「はい、ご心配をおかけしまた」と元気に答えられた。

苺あんとドライクランベリーのレアチーズケーキを注文。ドリンクはきりんブレンド。

30分ほど滞在して店を出る。

帰宅して、6時から卒研のオンライン面接。ゼミ論文の場合は授業の中で要旨発表をしてもらって質疑応答をするが、卒研はマンツーマンの指導なので、提出された卒研論文について個別に面接をするのである。実際は、提出する前まで指導して内容はわかっているので、改めてわざわざ面接をする意味はないようにも思うのだが、学生の中には全然指導を受けに来ないで卒論だけ提出するというケースもあるようで、その場合はちゃんと本人が書いたものかどうかを確認するという意味もあるのだろう。今年度は二人の卒研を担当しているが、今日はその一人。

 「日常生活の罪悪感とその原因」

最初の仮指導のとき「日常生活の罪悪感」とは何だろうと思ったが、要するに、「ダメな私」と感じることをさすらしいということがわかって、あぁ、そういうことかと理解した。要するに自己肯定感を引き下げる要因(とくに人間関係的要因)の考察である。面接時間は1時間の予定であったが、雑談を含めて、1時間15分。

面接を終えて、夕食は、カマス、つくね、から揚げ、松前漬け、里芋とネギの味噌汁、ごはん。

デザートは苺。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る

居間の食器棚の上にのっていた物を片付けて、メキメキとジャンプ力をつけているチャイが上りやすいようにしてやった。

そうやって先に体を伸ばしてしまっては上れない。低い姿勢から一挙にジャンプしなければダメだ。

何度かの失敗の後、コツをつかんで上った。猫は高いところが好きである。

ゼミ論文(最終版)に目を通す。

風呂から出て、YouTubeでイエモンの「JAM」を聴きながら、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


1月26日(水) 晴れ

2022-01-27 12:19:32 | Weblog

9時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。るいとジョーは、心機一転を図って、京都で回転焼き屋を始めた。なぜ大阪ではいけないのか、竹村クリーニング店のある商店街ではいけないのかという疑問はあるが、まぁ、岡山→大阪→京都という地理的展開はドラマの規定方針なのだろう。

回転焼きという名前は初めて聞いた。東京では(少なくとも私が子供のころの東京では)今川焼といった。また、まん丸ではなく、小判型のものは大判焼きといった。私が通っていた小学校の近所に大判焼きの店があった。私はその店の大判焼きが大好きだった。きっと「美味しくなれ、美味しくなれ」と語りかけながら小豆を煮ていたに違いない。るいは幼かった頃の記憶を頼りに小豆を煮て、なんと一発で(!)、美味しいあんこができた。少しは試行錯誤があってしかるべきだと思うが、ドラマの展開上、そこに時間をかけているわけにはいかないのだろう。

もう一つ疑問なのが、お店の開店資金である。二人の所持金は「つつましく生活すれば三カ月は大丈夫」という程度のものである。それでよく商店街の一角に店が開けたものである。もしかしてベリーからの援助があったのかもしれない。彼女は地元の名家の娘なのだ。二人はベリーに感謝した。「サンキュー・ベリー・マッチ」と。

昨日のブログを書いてアップする。

耳鼻科に行く(薬がなくなったのだ)。外で待っている人が二人ほどいた。混んでいるのかと思ったが、そうでもない。後からわかったのだが、発熱を伴う患者さんだったらしい。いつもはマスクとフェースシートだけの医師が今日は感染防護服を着ている。「最近、発熱を伴なう喉の痛みでやってくる患者さんが増えています」と医師は言った。そうだったのか。スタッフのみなさん、ご苦労様です。

帰宅して、レポートの採点作業。

切りのよいところまでやって、昼食をとりに出る。

「プリミエールカフェ」に行く。

「旧 カフェ・ド・コバ」と書かれている。「カフェ・ド・コバ」はサンカマタ商店街の奥、旧ヨーカ堂の前にあったカフェである。

海老ドリアのセットを注文。

マスターが、『ドライブ・マイ・カー』の話から始まって、昔観た映画『ノルウェーの森』に話が及んだ。「あれは面白くない映画でしたね」。マスターは小説を読んでから映画を観たそうで。短篇小説から発想を膨らませてカンヌで脚本賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』とは違って、長編小説のあらすじを映画にしたような『ノルウェーの森』はお気に召さなかったのだろう。無理もないことである。

細々とした飲み屋街を辿りながら帰る。

「日月」と書いて「あかり」か。洒落ているじゃありませんか。

庇に微かに文字が残っているが、ここは以前、「ミモザ」という名前のスナックだった。「きんす」という名前の店になったのか。「きんす」って何だ? 「金子」(お金)のことだろうか。それ以外に思いつかない。

居酒屋「秀君(ひでくん)」。スナックにはマダムの名前を店名にしたものは珍しくない。高倉健の主演した『居酒屋兆治』のように板さんの名前を冠した居酒屋もあるだろう。しかし、名前に「君」を付けた店名は珍しいのではなかろうか。これは自称ではなく呼称である。甘えん坊なのだろうか。

村上春樹は作家になる前、国分寺で「「ピーター・キャット」という名前のジャズバーをやっていたが、もし彼が食堂をやっていたら、こんな名前を付けたのではなかろうか。

ある薬局の前を通ったら、「本日休局」の張り紙が出ていた。医院が休むときは「休診」だが、薬局が休むときは「休局」というのか。初めて見た(ちなみにパソコンで変換しても出て来ない)。

「おかえりなさい」と階段の上からチャイがお出迎え。

レポートの採点作業再開。そして日が暮れる。東京の日没は5時ちょうどくらいだが、それは地平線に沈む時刻で、街並みに沈むのはそれより15分ほど早い。

ワクチンの追加接種券(3回目)が届く。さっそくネットで予約をする。1、2回目はファイザーだったので、3回目もそうしようかと思ったが、そう考えている人が多いらしく、3月も中旬にならないと予約できそうにないので、モデルナにすることにした。副反応の影響を考えて、成績評価の作業が終わり、入試業務までの間ということで、2月8日を予約した。2回目を接種してからちょうど7カ月目だ。

夕食はポークの野菜スープ煮、小鯛の酢漬け、サラダ、ごはん。

食事をしながら『ファイトソング!』第3話(録画)を観る。凛を演じているのは藤原さくらであることにようやく気付く。彼女を初めて観たのは、福山雅治主演の月9ドラマ『ラブソング』(2016)だった。ヒロイン役だったが、福山とはずいぶんと年の差があり、カップルになるには至らなかったと記憶している。子どもっぽさが抜けて、いい感じの「姉御」感がある。

今日が締め切りのオンデマンド講義(最終回)のレビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。