フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月30日(月)晴れ

2022-05-31 11:04:29 | Weblog

8時15分、起床。

体重計に乗る(いつものように)。昨日より400g減っていた。これで許容範囲内にギリギリ戻ったが、もう一日、軽めの食事を心がけよう。これがもし4kgのオーバーだったら、話は簡単ではない。

ロールパン、玉子焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。(普段ならロールパンは2個で、ハム等が付く)

本日の『ちむどんどん』。前回から1年が経過していた。沖縄では良子が妊娠し、教員を辞める(専業主婦になる)ことになった。「教師としての私の代わりはいくらでもいるが、この子の母親は私しかいない」と。時代を感じさせる決め台詞である。一方、東京では暢子が新聞社に「出向」させられていた。教養のなさがオーナーの怒りを買ったのだ。オーナーの教養主義は学歴コンプレックスの裏返しのようにも見える。賢秀はどこかの畜産農家で豚の世話をすることになった。これなら子供の頃からやっていたことだ。本人はビッグになる野望を抱いているが、ビッグとピッグは似ている(音が)。ピッグでもいいのではないかしら。

チャイがベランダに出してほしいと言うので(猫語が話せるわけではないが鳴き方と仕草でわかる)、出してやる。日向は暑いというよりも熱いだろう。

チャイ自身もそう感じたようで、すぐに日陰に移動した。

新聞を取りに行くときチャイも一緒についてきて、新聞受けに入る。居心地は悪くないようである。

ポストキャットだ。

玄関先の主役はまもなく薔薇から紫陽花に移るだろう。

いくつかの学会の年会費の振り込みと、簡保の手術・入院費の申請のために郵便局に行く。

郵便局は超高齢社会を意識してずいぶんいろいろなことをやっている。

郵便局には自転車で行ったので、そのまま池上の「ハナコーヒー」に昼食を食べに行く。

月曜日のこの時間帯は空いていることが多い。カフェ仲間のヨウコさんがマダムとおしゃべりをしていた。

ポークエッグマフィンと卵サンド、コーヒー。

ポークエッグマフィンは熱々で美味しい。

卵サンドにはセロリをトッピング。昔はセロリは苦手な食材だったが、いまはそんなことはない。

食後に完熟マンゴーのパルフェ。大きいので、注文するのをちょっとためらったが、注文してよかった。

マダムはマスクを外していた(写真を撮るために外していただいたのではない)。「マスクをしていると五感が失われてしまうんです」。焼きたてのパンの匂い、フルーツの香り、調理をする人には大切ですよね。

この店は元々、マダムとご家族の住居だった3DKをリノベしたものだそうだ。

ご主人とは大学時代の同級生だそうだ。おや、「パン日和あをや」のご夫妻と同じですね。それから、「スリック」のマダムもご主人とは大学生の頃にディズニーランドのスタッフのアルバイトで知り合ったと聞いている。カフェのマダムには友達夫婦が多い・・・なんてすぐには一般化できませんが、興味深い符号の一致ですね。

月曜日は客は少ないのだが、火曜・水曜は丸々の休日にしたいので、木曜からの新しい一週間に向けての仕込みの作業をしながら月曜は営業しているそうだ。私が出た後は、誰もいない。きっと仕込み作業が捗ったことだろう。

本日発表された東京の新規感染者数は1344人。1000人を切るまでにはならなかったが、着実に減っている。明日、明後日は増えるだろうが、それはいつものパターン。2000人レベルで週の半ばをもってくれたらいい。

夕食はサーモンとイクラ丼、サラダ、豆腐と卵とニラの吸物。

デザートはメロン。

食事をしながら『マイファミリー』第8話(録画)を観る。波乱の展開だが、実咲ちゃんは死んではいないよね(重傷はいたしかたあるまいが)。彼女が死なないというのが、小春ちゃんが生存していることの絶対の条件だから。

放送原稿を書く。収録は明日だ。

明日の授業の準備。

風呂から出て、『村上RADIO~カバー・ソウルの包み方』(録音)を聴きながら、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。

 

 


5月29日(日) 晴れ

2022-05-30 12:16:52 | Weblog

8時半、起床。

毎朝、体重計に乗っているのだが(洗面所に置いてあるので乗るだけ)。許容範囲を400gオーバーしている。今日は軽めの食事を心がけよう。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、オムレツ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。肉(ハムとかベーコンとかウィンナーとか)は省く。

食事をしながら『ふるカフェ系ハルさんの休日』(録画)を観る。今回は再放送で、福島県二本松にある「8月カフェ」(番組内では店名は出て来ない)。古い洋館のカフェ。

階段を降りようとするとチャイが先回りして、「散歩に連れてって」アピール。

ナツの墓の水を替える。雑草(ドクダミ)に覆われている。白い花がきれいなので放置しているが、そのうち草取りをしなければならない。

昨日のブログを書いてアップする。

1時半ごろ昼食を食べに出る。夏日である。

「吉岡家」に食べに行く。

中華そばを始めたのか(いや、もしかしたら前からあったのかもしれない)。「食べてみようかしら」という気になったが、「いや、いや、今日はカロリー控えめにしておこう」と思い直す。

稲庭うどんとサイドメニューで蛸の唐揚げを注文。

世の中、右も左も鶏の唐揚げ全盛で、この店にもあるが、稲庭うどんのサイドメニューにはなんといっても蛸の唐揚げである。ボリューム的にもこれくらいがちょうどよい。

店の斜め向かいは児童公園になっている。この日差しで遊んでいる者はいない。

木陰の道を帰る。

昨日、神楽坂の散歩の途中、「アコメヤ・トーキョー」で買った葛切りを食べる。冷蔵庫で冷やしておいて器に空けるだけかと思ったら、数分間ゆでで、氷水でさらしてから食べるように書いてある。知らなかった。しかし、手間をかけただけのことはある。

放送原稿の下準備などしてから、夕方、「スリック」に顔を出す。

ベリーサワーソーダ(5種類のベリーとリンゴ酢が入っている)を飲む。今日はシフォンケーキはなし。

閉店時間の6時まで滞在して店を出る。ほんとうに陽が長くなったが、夏至(今年は6月21日)までまだまだ長くなる。

帰宅してチャイの散歩。

本日発表の東京の新規感染者数は2194名。先週の日曜日よりずいぶん減少している。月曜日に2000人を切るのは間違いないが、もしかすると1000人も切るかもしれない。

『山下達郎 サンデーソングブック』をタイムフリーで聴く。

夕食は豚肉生姜焼き、温泉卵、大根の味噌汁、ごはん。

生姜焼きはひと手間かけて肉に片栗粉を付けてい焼いている。『あさイチ』でやっていたやり方で、こうすると肉汁が肉にからみやすくなる。

食事をしながら『モヤさま2』中野編(録画)と『鎌倉殿の13人』(リアルタイム)を観る。八重(新垣結衣)が死んでしまった。先週の義経(菅田将暉)に続て人気キャラが消えてしまった。義経の死は歴史的事実だからいたしかたないが、八重のことはよくわかっていないから、このタイミングで消えるのは脚本とガッキーのスケジュールでそうなったのだろうが、義時(小栗旬)の喪失感はいかばかりか。これで彼の優しすぎる(それゆえ弱さのある)キャラが変わるのだろうか。

毎月最終日曜日に放送される『村上RADIO~ラバー・ソウルの包み方~』をタイムフリーで聴く。ビートルズのアルバム『ラバー・ソウル』に収められた曲のカバー特集。「ドライブ・マイ・カー」「ノルウェーの森」「ミッシェル」「ガール」・・・改めて名曲がたくさん納められたアルバムであったのだなと思う。もちろん録音して保存版にする。村上春樹がこのアルバムを初めて聞いたのは16歳のときだったそうだが、後年、『ノルウェーの森』というタイトルの長編小説や『ドライブ・マイ・カー』という短篇小説を自分が書くことになるなんて、1ミリも考えなかっただろう。不思議なめぐりあわせというほかはない。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


5月28日(土) 晴れ

2022-05-29 13:12:13 | Weblog

7時45分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ハム、オムレツ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

普段は朝ドラの一週間の総集編(振り返り)は観ないのだが、今日はたまたま観ることになった。来週の予告では暢子が新聞社か出版社のようなところで働いている(?)ふうである。えっ、レストランはどうなったのか? まさかまた何かやらかして(オーナーの逆鱗に触れ)本当にクビになってしまったのか。でも、いくらなんでもそんな展開はないだろう。物語の連続性という意味からも、せっかくレストランのセットを作った手間から考えても。来週を待とう。

昨日のブログを書いてアップする。

10時半に家を出る。この時間だと方側は日陰の道。

11時半に早稲田に着き、「カフェゴトー」へ。「カフェゴトー」は早稲田界隈では一番のカフェだと思うが、路面店ではないので知らない学生もいる。

少し遅れて卒業生のカリンさん(論系ゼミ12期生)がやってくる。普通は研究室に来てもらって、どこかでランチをしてから「カフェゴトー」でお茶という順序なのだが、「カフェゴトーに行きたいです」というのが彼女の一番の希望なので、混むことが予想される午後よりも、ランチの前に「カフェゴトー」でお茶をすることにしたのである。

午前中にしては客が多かったが、入口を入って右手の4人掛け席に座ることができた。少し遅れて彼女が店に入って来た。もし彼女が先に着いていたら遠慮して二人掛けの小さなテーブルに座ったのではないかしら。私の感覚では見かけ上二人掛けの席というのは実質的には一人用の席で(空いた席には荷物を置く)、二人なら(一応お店の方に断った上で)四人掛けのテーブルに座る。それはコロナの時代だからということではなく、ゆったりした席に座ることはゆったりした時間を過ごすために必須の条件なのである。それはカフェの大切な魅力である。もちろん小さなテーブルをたくさん配置してとにかくたくさん客を押し込もうとする店もあるが、それは私とは縁のないカフェである。

髪を短くされましたね!

杏のフランとチョコレートタルトをハーフ&ハーフで。ドリンクは私はアイスアップルティー、彼女はポットのアップルティー。

先にケーキを食べてしまったので、とりあえず空腹感はなくなった。すぐにランチの店に行くことはせず、研究室でおしゃべりをしましょうということなる。

卒業してまだ2か月。懐かしさというほどのものはまだないのでは思ったら、さにあらずで、社会人になった(大学生ではなくなってしまった!)という思いというか、不連続・断絶の感覚は強いようである。

しばらくおしゃべりをして空腹感を覚えるようになった(少なくとも私は)。でも、元来が小食な彼女はまだのようである。では、食堂ではなく軽食も食べられるカフェでランチにしましょう。

39号館(第二研究棟)の横で彼女はしゃがんで雑草の写真を撮った。彼女は植物の写真を撮る(接写する)のが好きなのである。

これがそのとき彼女が撮った写真。「身の回りの小さな幸福」に敏感な人なのかもしれない(笑)。

戸山の丘には紫陽花がたくさん植わっている。これからが見頃だ。

紫陽花を撮る彼女を撮る。

紫陽花のほかにもいろいろ植わっている。

「タビビトの木」に行こうと思ったらイベントをやっていたので、その先に歩いていったら『早稲田学報』6月号の特集「学生街の喫茶店」でも紹介されていた「フォルカフェ」というカフェがあった。「foru」とは「for you」の意味。2013年に「日本初のブリュレ・フレンチトースト」の専門店として学生が起業したカフェだが、数年前にカレーやローストビーフ丼もメニューに加えて普段使いのできるカフェにリニューアルした。

奥のテーブルが空いている。ここに入ってみましょう。

トマトと海老と野菜のカレーを注文。彼女はごはん少なめで。私はリンゴジュースも注文。同じジュースでも、オレンジジュースなどよりすっきりした味わいで、食事の邪魔をしない。

「私は小食なので」と強調していた彼女だが、海老が好物のようで、あっさり完食した。どこが小食なの?(笑)

食後の散歩は隣町の神楽坂へ。

奥神楽坂のランドマーク「ラ・カグ」に入っている「アコメヤ・トーキョー」のショップを見て回る。葛切りをお土産に購入。

「ラ・カグ」の向かいのブックカフェ「かもめブックス」で本を見る。いくつかのテーマについてセレクトされた本が並んでいる。街のそれほど大きくない(それなりに大きい)書店の生存戦略の一つのモデルである。

赤城神社。

裏道を歩く。落ち着いた色合いのツーピースが短くされた髪と合ってスッキリした印象ですね。

ここでも彼女は路傍の草花の写真を撮っていた。

白金公園で。彼女が在学中、有名な(私は知らなかったが)お笑いサークルに入ってスタッフの仕事をしていた。どんな人を輩出しているの? と尋ねたら、「たとえば、ひょっこりはん」と答えた。彼なら私も知っている。

「トンボロ」に行ってみたが、混んでいたので、「アミティエ」に行ってみることにした。赤城神社の横の坂道を下る。

有名店だが、メインの通りからは離れているせいもあって、これまで混んでいては入れなかったということはない。今回も入れた。

私はショートケーキとブレンド、彼女はモカクリームロール(正式な名称は忘れました)とカフェオレを注文。

小ぶりなケーキなので食後でもペロリと食べられる。私はもちろんだが、「小食」の彼女もである。

空の明るさに気を取られて、気づいたら6時を回っていた。今日のカフェ巡りはここまでといたしましょう。

これからお仕事は本格的になっていくことでしょう。健康管理には十分に気を遣って(とくに睡眠時間の確保)、梅雨と夏を乗り切って下さいね。また会いましょう。同じ方面の東西線に乗り、私は大手町で先に降りた。

帰宅したのは7時過ぎ。本日発表の東京の新規感染者数は2549人。減少のパターン通りなら来週の月曜日は二千人を切るはずであるが・・・。

すぐに夕食となる。カマスの干物、サラダ、玉子とキャベツの吸物、豆ごはん。

豆ごはんの豆は枝豆である。ごま塩を振りかけて。

食事をしながら『インビジブル』第7話(録画)を見る。怪しげな人物は真犯人(内通者)ではないというのは予想された展開である。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら今日撮った写真の整理。

後ろでチャイが見ている。

ウインクをされる。「いいね」と言っているみたいだ。

本日提出されたレビューシートのチェック。週末は少ない。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。

 


5月27日(金) 雨のち晴れ

2022-05-28 09:37:38 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。良子が祝言を挙げた。川口春奈の見せ場はこの先何かあるのかしら。とりあえず沖縄の物語の次の主役は歌子(上白石萌歌)である。予告編では音楽の学校へ進みたいということのようだが、沖縄でそれはできることなのか、あるいは暢子に続いて歌子も上京するのだろうか。一方、東京では暢子がぺペロンチーの対決でオーナーに完敗を喫した。しかし、レストランをクビにならずに済んだ。来週は(来週の終りでかな)民俗学者の息子と再会するようだ。「思わぬ展開」はどれも表層的で、すべては予定調和的に進んでいる。

昨日のブログを書いてアップする。

ゼミの準備。

1時を回った辺りで家を出る。

昼食は駅ビル東館1階にある「いろり庵きらく」で。いわゆる駅そばである。

冷やしかき揚げそばを注文。かき揚げが汁に浸かっていないから、サクサクした食感でいただく。

昼食を簡素に済ませたのは、「まやんち」でティータイムを楽しみたかったからである。

お菓子の盛り合わせとダージリンの春摘み(キャスルトン茶園)

手前から、クラフティー(チェリーのタルト)、柑橘とエルダーフラワーのジュレ、マンゴーココナッツチーズケーキ。「盛り合わせ」という言葉に弱い私である。まだ再開していないが、「まやんち」の看板メニューであるアフタヌーンティーも「盛り合わせ」ですからね。

支払いを済ませてから店主さんとフォレノワールやピーチメルバの話をする。

大学へ。今日はちょっと蒸し暑い。5月から6月への移り変わりの時期である。ヒタヒタと梅雨の足音が近づいてくる。

5限は3年ゼミ。社会学のテキストの講読。今回のテーマは「組織とネットワーク」。

6限は4年ゼミ(3年生が3名参加)。報告は2本。

 「痩せている女性は美しいのか」

 「現代日本人の容姿意識における問題点とその背景」

たまたまだが関連性のある報告だった。関心のあるテーマだったのだろう、3年生も3名参加していた。 

夕食は、いつもであればゼミの終わった後、「ごんべえ」でカツ丼セットを食べるのだが、店が混んでいたので蒲田に着いてからテイクアウトの寿司を買って家で食べることにした。閉店間際なので20%あるいは30%引きである。

握りとネギトロ巻きと太巻き(全部で千円しない)。

食事をしながら『未来への10カウント』(録画)を観る。ボクシング部の部員役で村上虹郎が出演している。『カムカムエブリバディ』の「勇」である。今回、その母親役で紺野まひるが出演した。『カムカムエブリバディ』で安子とるいを家に上げて聴かせてあげた人である(番組の終りの方でNHKのラジオの英会話の講師をひなたに依頼した女性はその人の娘で、紺野が二役を演じた)。『カムカムエブリバディ』の人気にあやかったキャスティングと思われる。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。

 

 


5月26日(木) 曇り

2022-05-27 11:55:13 | Weblog

8時15分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ウィンナー、玉子焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

藤井聡太5冠が叡王位を防衛した。これでタイトル戦で13連勝である。相手はいずれもタイトル保持者あるいはタイトル挑戦者であるから、そういう強敵相手に13連勝するというのは至難の業であり、それをやってしまうというのは実力が頭一つ抜けているということである。ちなみにタイトル戦の連勝記録は大山康晴の17連勝。それに手が届くところまで来た。

本日の『ちむどんどん』。良子と金吾の両家顔合わせの場面に意気地なしの博夫が現れて(そんな場面だとはつゆ知らず)、良子にプロポーズした。予想された展開ではあるが、賢秀にその意図があったかどうかは別として、賢秀に問い詰められて言わされた形になった。「良子のことが好きだから」「良子、僕と結婚してください」「お母さん、良子さんを僕に下さい」「必ず幸せにします」良子は「もう遅い」と言いながら、金吾と彼の両親の方を向いて「ごめんなさい」と頭を下げる。「私は博夫さんと結婚します」偉かったのは金吾が潔く二人の結婚を祝福したことである。金吾は男を上げた。

チャイをベランダに出してやる。

昨日のブログを書いてアップする。

1時から大学院の演習(オンライン)なので、昼食はカップ麺で簡単にすませる。

授業を終えて、蒲田駅で卒業生のメグミさんと待ち合わせ、「テラスドルチェ」へ行く。

クリームソーダを注文する。彼女はコーヒー。

メグミさんと会うのは実に5年ぶり。長年勤めた会社を辞めて、6月から新しい職場に勤めることになったのだが、その前に(つまり今週)お会いできませんかと数日前にメールをいただいたのだ。彼女は大森にお住まいなので、ちょっと時間を作って、蒲田でお茶をすることにした。

「テラスドルチェ」で彼女が仕事を辞めた経緯や新しい仕事を見つけるまでのご苦労を聴いた後、場所を替えて、「スリック」へ行く。

常連客のメグミさんがいらした。Wメグミですね(笑)。常連客のメグミさんは7月に松本に行かれるそうで、おすすめのカフェについて聞かれたので、「chiiann」「栞日」「ガルガ」をおすすめしておいた。

シフォンケーキは私は宇治抹茶、彼女は瀬戸内レモンを注文し、紅茶はマダムにお任せした。私にはキームン、彼女にはイングリッシュブレックファースト(アーマッド)を選んでくださった。

われわれが最後の客となったので、マダムを交えておしゃべりを楽しんだ。パナマ帽がお似合いですね。

私が早稲田の教員になったのは40歳の頃だった。メグミさんは初期の教え子なので、いまの彼女と当時(メグミさんが学生だった頃)の私は同じくらい、あるいは私の方が少し若かったはずである。「なんだか不思議な気がします」と彼女が言った。そうですね。年齢差は変わらないまま、互いに歳を重ねています。長いお付き合いになってますね。

呑川沿いの道を一緒に歩いて、途中の三叉路で、お別れをした。彼女はこのまま大森まで歩いて帰る。隣町同士なので、前々からお約束していなくても、今日のように、思い立ったときに気楽にカフェをいたしましょう。どうぞ新しい職場で頑張って下さい。

帰宅してチャイを玄関先に出してやる。その視線の先には・・・

ワンコがいる。

あちらもわれわれに気づいて、しばし飼い主同士の立ち話。

本日発表の東京の新規感染者数は3391名。月曜に下がって、火曜、水曜と増加して、ここから再び減少するというパターンでいってほしい。

夕食は照り焼き地鶏丼、サラダ、シジミの味噌汁。

食事をしながら『プレバト』を観る。千原ジュニアが名人10段に昇段し、永世名人を目指す段階に入った。

チャイのブラッシング。

レビューシートのチェック。初日に提出する学生は1割ほどである。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。