フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月29日(月) 曇り

2019-04-30 10:26:12 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

朝食の構成は普段と変わりないが、「何かいつもと違う」と思った方は、ブログの熱心な読者であろう。いつもと違うのは光の当たる方向である。今日は右から光が当たっているが、普段は左からである。光は窓から入ってくる光なので、座る場所が普段と違うことを意味する。なぜ違うのかというと、息子がいるからである。そのため座る場所の再配置が行われたのである。南米の先住民がスペイン人の侵入によって居場所を追われたように、私も安住の地を追われたのである。しかも、この再配置を指示したのは妻である。先住民の仲間だと思っていた妻が、息子を嬉々として迎え入れ、私を追いやったのだ。

午後、昼食を食べに出る。今日は曇り日。天気が日替わりで変化する。 

 「サンロード商店街」の奥、「テラスドルチェ」の並びにある天麩羅の「すずき」に行く。

コの字のカウンターのみの店である。「季節の定食」(1380円)を注文。味噌汁は蜆。 

海老。 

稚鮎。 

半熟玉子。これはとっておいて最後に食べる。 

サヨリと茗荷。 

筍。 

サワラ。 

最後は、ご飯を半分(100円)お分かりして半熟玉子の天ぷらと天つゆで卵かけご飯にして食べる。これが美味しいのである(周りを見てもやっている人はいないけど)。 

食後のコーヒーを「テラス・ドルチェ」でと思ったが、満席状態だった。では、久しぶりで「リオ」でと思ったら、今日はやっていなかった。「カフェ・ド・コバ」や「グッディ」はすでにない。かといって「ルノアール」の気分ではない。コーヒーはあきらめることにした。 

家に戻る途中で「ルージュ・ブランシュ」の前を通る。洋菓子の店だが、店の奥のテーブルでイートインもできる。ここで一服していくことにしよう。 

和栗のモンブランと紅茶(ストレート)を注文。紅茶はポットで供される。 

まろやかなモンブランである。 

帰宅して、少しうたた寝をしてから、吉見俊哉編『平成史講義』(ちくま新書)を読む。「平成」という時代がどういう時代だったのかを、さまざまな角度から検証した本である。

ある時代の特徴は前後の時代との比較において明らかになるが、「令和」はまだ始まっていないので、「前後の時代」との比較はできない。できるのは「昭和」との比較だけである。「昭和」との比較で言えば、「平成」は戦後の安定した構造(政治の分野でいえば「55年体制」)がゆらぎ、崩れていった時代だった。その原因は何かの失敗というよりも、安定した構造を支えていた内外の諸条件(冷戦や出生率)の変化によるもので、同じ安定した構造を復元することはできない(懐かしむことはできるとしても)。

今朝の読売新聞に出ていた世論調査によれば、「令和」が「良い方向」に進むと答えた人は全体の58%で、若者層では8割と高いそうである。それは予想というよりも期待というべきものだろうが、いずれにせよ、未来を明るいものと見ることは精神衛生上よいことである。

夕食は鶏のから揚げ(ねぎソースがけ)、チンゲン菜とエリンギとベーコンと卵の炒め、新玉ねぎとトマトのサラダ、味噌汁、ご飯。

鶏の唐揚げ(ネギソースがけ)は息子の大好物。 

 

 トマトが苦手な息子はトマト抜き。

『20世紀ラテンアメリカ短篇集』(岩波文庫)所収の、ミゲル・アンヘル・アストゥリアス「大帽子男の伝説」とアウグスト・モンテローソ「日蝕」を読む。前者はラテンアメリカで初のノーベル文学賞作家の超絶技巧的な文章を堪能し、後者は星新一を思わせるショート・ショートの軽妙なブラックユーモアを味わった。ちなみにモンテローソは、「世界で一番短い小説」の作者としても有名である。その小説のタイトルは「恐竜」。

 「目を覚ましたとき、恐竜はまだそこにいた。」

書き出しの一行ではない。たったこれだけ(原文では7語)の小説である。なぜこれが小説と呼べるのか。たぶん物語が存在しているからだろう。物語の存在を読者が強く感じるというべきか。「目を覚ましたとき、彼女はまだそこにいた。」というのと比較すれば、それは明らかだろう。いや、思春期の男の子ならこれでも十分物語を感じるかもしれませんけどね(笑)。

2時、就寝。


4月28日(日) 晴れ

2019-04-29 13:20:48 | Weblog

8時半、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日は気持ちよく晴れているが、GW中の天候は不安定らしい。

昼食は「マーボ屋」に食べに行く。 

GW中もほぼ平常営業(水曜定休)で行くらしい。

卒業生らが蒲田に来たときの食事処としては、カフェ兼用の「HITONAMI」と「テラスドルチェ」以外では、ここ「マーボ屋」、「ティティ」(ベトナム料理)、「SUZUKI」(西洋料理)、「梅Q」(釜飯)といったところだ。下丸子の「喜楽亭」(チキンカツ定食)はこれまで一人だけ一緒にいった卒業生がいるが(論系ゼミ1期生のアズサさん)、「行きたいです」という希望は聞かない(笑)。「いっぺこっぺ」(カツカレー)は希望者はいるが、行列のできるカウンターだけの店なので社交向きではない。「天味」(てんぷら)は家族御用達の店で社交用には使っていない。 

4月のランチメニューから春キャベツと豚肉のあんかけ焼きそばを注文。 2度目の注文だ。

食後のコーヒーは「ノザワBAKE」で。女性客3人が二人用のテーブルを2つくっつけてお茶をしていた。ここでは珍しい情景である。 

メープルケーキとコーヒー。 

プレインビスケット(プチサイズ)をおまけでいただく。 

清水直子さんの陶展のDMをマスターが預かっていてくれた。 

清水直子陶展「Wispers」

期日:5月8日(水)~12日(日)

場所:西荻窪「FALL」

時間:12:00~20:00 

 8日(水)、午前中の会議と夕方の会議の間にちょっと行ってみようかしら。

家の戻って、居間のソファでうたた寝。

昼寝から覚めて、そのままソファで『20世紀ラテンアメリカ短篇集』(岩波文庫)を読む。カルロス・フェンテス「チャック・モール」はアカプルコで溺死した職場の元同僚の遺体を乗合バスに乗せて彼の自宅まで運ぶ男が、車中で遺品のノートを開いて、元同僚に起こった驚愕の出来事を知るという話。

タイトルの「チャックモール」とは 「生贄を捧げる祭壇として用いられたと思われるマヤの仰臥人像。マヤの雨の神としても知られる」(24頁)。元同僚は一体のチャックモールを露店で購入して自宅の地下室においておいたのだが、これが命を持つに至ったのである。

岩波文庫の活字は私が学生の頃に比べればフォントが大きくなったし、行間もゆとりがあるが、それでも乱視と老眼の私には老眼鏡とハズキルーペを重ねて着用する(くっきり、大きくする)必要がある。

名古屋の会社で働いている息子が帰省した。GW前半はこちらで送るらしい。

夕食は豚肉のピカタ、サラダ、刺身豆腐、玉子と玉ねぎの味噌汁、ご飯。 

妻がいうにはピカタ風(ピカタとカツの中間)とのこと。たしかにパン粉も使っています。 

書類の整理をしながら『集団左遷』第2話をリアルタイムで観る。場所は大手銀行の蒲田支店という設定だが、なんで多摩川の土手が通勤ルートなのかは意味不明。あんなところ歩いている(まして走っている)サラリーマンたちなんていませんよ。地元の信用金庫の支店だって土手の近くになんかないでしょう。「蒲田=中小の町工場の街」というイメージが強すぎて、それに合わせてロケーションが無理に設定されているのであろう。ドラマのストーリーはわかりやすい。大きな組織における中央と周辺という構図があって、中央の抑圧に耐えながら反逆をする周辺という物語だ。徳川幕府と地方の弱小藩の物語の現代版(いや、そちらが現代の企業物語の江戸時代版というべきか)である。

『20世紀ラテンアメリカ短編集』所収のイザベラ・アジェンデ「ワリマイ」を読む。侵略者に捕らわれてゴム農園で働かされていた青年が、そこを脱出して村に帰って来るまでの物語。その語りには魅了されるものがある。

「親父がわしにつけてくれた名はワリマイ。わしら北に住む者の言葉では風を意味している。今からその話をしてやってもいい。あんたはもう実の娘同然だからな。それに、家の中でだけだが、わしの名前を呼んでも構わない。人や生き物の名前には、よく気をつけなけりゃならんよ。名前を口にしたとたん、相手の心臓に触れ、その生命力の中に入り込むからだ。だからわしらが挨拶するときは、血を分けた身内同士としてそうする。外国人が、恐れるふうもなく気安く名前を呼び合うのが、わしには理解できない。そいつは尊敬を欠いているばかりか、ひどく危ないこともある。そういう連中は話すことは存在することでもあるなんて考えもせず、実に気軽に話をするようだ。身振りと言葉は、人の考えを表している。無駄口を叩いてはならん、わしは子供たちにそう教えた。(中略)きちんと教わった人間は、教わったことをひとつひとつ想い出せるから、どんなときでもどのように振る舞えばいいかが分かってる。」(41-42頁)

ワリマイの言っていることは、「非科学的」であり、彼のパーソナリティは社会学者リースマンの用語でいえば「伝統指向的」である。しかし、決して「野蛮」ではないし「軽薄」でもない。むしろ流動化する社会の中で存在論的不安を抱えて生きている現代人にとって、自分たちの生き方に反省を促す人間モデルを示している。たとえていえば、『なつぞら』の柴田泰樹(草刈正雄)みたいな人物である(かな?)。

2時半、就寝。


4月27日(土) 小雨

2019-04-28 13:32:02 | Weblog

8時、起床。

今日から10連休。平成と令和を架橋するゴールデンウィークだ。私はとくに遠出の計画はないが、何人かの卒業生と会う予定だ。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

午後1時に蒲田駅で卒業生のMさん(一文卒)と待ち合わせ「テラス・ドルチェ」に行く。お昼どきということもあって店内は混んでいる。注文を取りに来た若いマスターの妹さんに「ご繁盛ですね」と言うと、「はい、おかげさまで!」と元気に答えた。「来月にまたジャズのコンサートをやることになりました」とのこと。いいですね、新生(全面禁煙)「テラスドルチェ」、軌道に乗って来ましたね。

私は生姜焼きライス(ドリンクはブレンド)、彼女は海老ピラフ(ドリンクはレモンジュース)を注文。

「この海老ピラフ美味しいです」とMさんが言った。彼女は「ファミレスみたいな食事」が好きなのだそうだが、蒲田にファミレスってあったかな?(ああ「ジョナサン」があったな)。子どもたちが小さい時(原木中山に住んでいた頃)には「デニーズ」によく行ったけれど、前回がいつだったか思い出せないくらい行っていない。

ここで私が一番よく注文するのが生姜焼きライスだ。しっかりした味付けだが、定食屋の生姜焼きよりもライトで、腹八分目 の食後感がいい。あえて注文をつけるとすれば付け合せのキャベツをもう少し千切りにしてくれると食べやすい、とMさんが言ってました(笑)。

Mさんはブログへの顔出しはNG。しっかりポージングをしてのポートレイトから、お茶をしながらあるいは散歩しながらのスナップショット、後ろ姿ならOKとか、人によっていろいろだが、もちろんリクエスト通りにいたします。ついでに「名前」については、下の名前を片仮名表記を原則にしているが、顔出しNGの人はイニシャル表記にしている。

池上線にのって池上へ。Mさんは池上線は初めて乗るそうだ(私と蒲田でカフェをするために来る人にそういう人は少なくない)。 

本門寺。びっくりしたのは、彼女が本門寺がではなく、「お寺」なるものに来たのが30数年の人生で始めただということだ。 ほ、ほんとですか?! 法事とか、修学旅行とか、初詣とか、ホントに一度も来たことないのだろうか。

外国人の旅行者に説明するように境内の建物やお参りの仕方について彼女に説明する。ちなみに彼女は賽銭箱に45円を投じた。「始終ご縁がありますように」と何かの本で読んだことがあるのだという。妙なところに詳しいね(笑)。

遠くから見ると黄色い花が咲いているように見えるが、花ではなく、若葉である。 

小雨の降る中、傘をさして、境内(本門寺公園)を散歩した。 

 

 1時間ほど境内を散歩をしたが、子ども広場(今日は雨で子どもは一人もいなかったが)で、彼女は人生で初めてブランコの立ち漕ぎをした。ほ、ほんとですか?!という感じだが、ホントのようである。

今日は寒い一日だったが、彼女は頑張って、いくつもの「人生初」にトライして(楽しんで)くれました。

 「蓮月」で一服していきましょう。

上がり口のところにはストーブが点いている。 

当然、温かい飲み物を注文するかと思ったら、彼女はアップルソーダを注文した。冬でも冷たい飲み物で通しているそうだ。もしかして猫舌なの?(笑) 私もお付き合いで(というか喉が渇いていたので)グレープフルーツレモンスカッシュを注文。 

「蓮月」には1時間ほど滞在した。 外に出ると雨は上がっていた(危うく傘を店に忘れるところだった)。

彼女を蒲田駅の改札で見送る。体が冷えたと思うので、家に帰ったら暖かくしてください。 

今夜は妻が講習会の生徒さんたちとの懇親会があるので、夕食は「吉岡家」に一人で食べに行く。

鍋焼きうどんを注文。この季節に鍋焼きうどんを注文するとは思わなかったが、今日はこれしか頭になかった。 

体が芯から温まって行くのを感じた。鍋焼きうどん、最高である。 

風呂にゆっくり入り、2時、就寝。 


4月26日(金) 曇り時々小雨

2019-04-27 12:42:49 | Weblog

8時15分、起床。

トースト、カレー、サラダ(+ゆで卵)、牛乳、紅茶の朝食。

昼過ぎに家を出る。電車に乗る前に「スリック」に寄ってお茶をする。紅茶のシフォンケーキとお茶はケニアをミルクで。 

「フリック」は明日からお休みモードに入る。再開は5月11日(土)。しばらくマダムのお顔が見れなくなるので、ここ数日は、マダムとのしばしのお別れにやってくる常連客が多いそうである。素敵なGWを! 

恵比寿ガーデンプレイスへ。 

 

その一角にある東京都写真美術館。 

年間パストート(3240円)を購入。展示会を無料あるいは割引料金で観ることができ(収蔵展は無料、企画展も4回まで無料、5回以上は割引、誘致展は割引)、同伴者も1名まで同様のサービスを受けられるとてもお得なカードである。

 

開催中の志賀理江子「ヒューマン・スプリング」展(収蔵展)を観る。

大きなマッチ箱のような箱がたくさん配置されて、その四面に作品が展示されている。下の写真は会場の実写ではなく、作者が今回の展示を企画した際に用いたミニチュア。これでは箱の上の面にも作品が展示されているが、会場では上の面は見られないから(よほどの高身長の人でない限り)、実際に上の面にも作品があったのかどうかは不明。

 それぞれの箱の同じ側面には展示会の図録の表紙にもなっている若い男性の海辺で撮った肖像写真が展示されている。この肖像写真への作者の思い入れ、すなわち「ヒューマン・スプリング」という今回の展示会のテーマを強く提示する作品であることがわかる。

 他の展示会も含めて5月6日までやっているので、GW中にまた観に来ようと思う。

恵比寿タワービルの38階からの眺め。あの白い大きな建物は何だろう? 

【追記】ブログの読者で目黒在住の方から、「あれは高い煙突のあったゴミ処理場の解体現場です」とのご連絡をいただいた。たしかに、こちらの方角には高い煙突がありましたが、それがなくなってますね。

*下の写真は去年の1月24日に撮影したもの。

何かの作品を撮っている人たちがいた。 

恵比寿駅へ。 

早稲田に着いて「タビビトの木」で遅めの昼食をとる。 

バインミー(鶏肉やなますを挟んだベトナムのサンドイッチ)。 

コーヒー。 

5限はゼミ。4年生のゼミ論のテーマ発表(4名)。

6限の時間を使ってコンパをやるので、いったん研究室に戻ると、ドアの外に卒業生のカナエさん(論系ゼミ6→7期生)とそのご友人がいらした。GWを実家で過ごすために大阪から帰省してきて、東京駅から研究室に寄ってみたとのこと。ちょうど会えたからよかったものの、アポなしとはリスキーである。私がいないならいないでキャンパスを見て回るつもりだったのだろう。これからコンパであるが、せっかく寄ってくれたので、研究室に招いて紅茶でもてなす。カナエさんと会うのは「スキッパ」閉店の日だったから、1年4か月ぶりである。生活が変わった点もあり、しかし、基本的なところは変わっていないようである。

自撮りをしてくれているのが会社の同僚のマキさんで、マキさんは東京で数日を過ごした後は草津の温泉に行かれるそうである。 

コンパに30分ほど遅れて参加。場所は高田馬場の「火麒麟」。ここは安くて美味しい店で、サービスもよく、ゼミのコンパではよく使わせてもらっている。 

遅れたの参加なので、料理の写真は一部取れていない。 

3年生・4年生の初めての飲み会である。 

 

 

 

デザートの胡麻団子はみんな大好き。 

私のテーブルは私を含めて食いしん坊が集まったようである。

このテーブルだけデザートの後に追加で焼きそばが出てきた(笑)。もちろんペロリと食べました。 

お店の外での集合写真。みなさん、素敵なGWを! 

10時過ぎに帰宅。


4月25日(木) 曇り

2019-04-26 12:04:58 | Weblog

7時、起床。早く目が覚めてしまった。

いつものように朝食は後回しにして書斎に入ったが、作業が思いのほか長引いて、早起きしたのに朝食を取る時間がなくなった。

昼食(あるいはものすごく遅い朝食)を「マーボ屋」に食べに行く。外に出ているランチメニューの中の4番、「シーフードピラフチャーハン?」が気になる。「ピラフチャーハン」とは何か。その疑問が先手を打って店側から「?」で提示されている。「なんだと思います? (食べてもらえればわかります)」という意味かしら。

店内のテーブルの上に置かれたメニューでは「?」の後に「(笑)」が付加されている。その意味や如何に。「なんだと思います(食べてもらえればわかりますーナンチャッテ)ということかしら。

というわけで、まんまとその手にのって(笑)、シーフードピラフチャーハン?(笑)を注文した。

海老、イカ、アサリが入っている。シーフードだ。これはわかる。で、「ピラフチャーハン」だが、「ピラフ風味のチャーハン」ということだろう。ピラフは生米を炒めるが、チャーハンは炊いた米(ご飯)を炒める。これは明らかにチャーハンであるが、味付けがごま油ではなく、バターが使われていて、仕上げにパセリのみじん切りをふりかけているところがピラフ風味なのである。ということをシェフに確認しよう(確認してからブログに書こう)と思ったのだが、忙しそうだったので、確認していない。

デザートはマンゴープリン。 

店を出て、その足で大学へ向かう。「蒲田屋」のあった場所はすっかり更地になった。

 花水木菓子職人の去った町 たかじ

3限は大学院の演習。DさんとS君の発表。

4限は空き時間。5限の講義の準備(前回のレビューシートに目を通す)。

5限は講義「日常生活の社会学」。今日は教室が暑かった。冷房が入っているはずだが、焼け石に水である。前の時間(4限)に長谷先生がこの教室で講義をやっているせいもあり、熱気がこもっているのである。

講義を終え、教員ロビー(別室)の冷水器の水を飲む。二杯立て続けに飲んだ。次回からペットボトル持参で教室に入ろう。

6時半に大学を出る。戸山の杜(早稲田アリーナの屋上庭園)に面して「スターバックス」が出店しているのだが、まだ行ったことがない。仕事終わりに立ち寄るという感じではないのである。

夕食はカレーライス、サラダ、牛乳。 

カレーライスは夏野菜たっぷり。 

GW(10連休)突入まであと一日。

2時、就寝。