フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月4日(金) 晴れ

2011-11-05 10:47:11 | Weblog

  8時、起床。ハッシュドビーフ、トースト、牛乳の朝食。

  昼から大学へ。今日は体育祭で一般の授業はない。明日から学園祭で、キャンパスでは学生たちがその準備に追われている。研究室で卒研の指導を1時間半。それが終って、「たはかし」へ昼食をとりにいく。鰹の刺身定食。いまは戻り鰹の季節。食後のコーヒーは「フェニックス」で。

  教務室で雑用を片付けて、3時から現代人間論系カンファレンス室でゼミ論指導。一人40分ペースで5人。

  あゆみ書房で『週刊文春』を購入。帰りの電車の中で読む。たまに週刊誌を買うときはたいてい『週刊文春』だ。連載エッセーがたくさんあるところが魅力だが、最初に開くのは(立ち読みの場合も)、「シネマ・チャート」という映画評欄だ。品田雄吉、中野翠、芝山幹郎、斉藤綾子、おすぎの5人が指定の作品2本を観て、各自の感想と評価を載せている。今週号の指定作品は『マネーボール』と『ラビット・ホール』。前者の評価がとても高い。2人が満点の★5つ(!)、後の3人も★4つだ(『ラビット・ホール』の方は1人が★4つで、後の4人は★3つ)。監督はベネット・ミラー、主演はブラッド・ピット。野球映画だが、主役は選手ではなくGMというところが異色である。アスレチックスのGMビリー・ビーンの人生を描いてベストセラーになったマイケル・ルイスのノンフィクションが原作だ。

  8時、帰宅。夕食の後、テレビでやっていた映画『カイジ』を観る(明日から『カイジ2』が封切られる)。『カイジ』は深夜のアニメをときどき(マージャン篇を)見ていたが、映画の主人公はアニメのクールな主人公とはだいぶイメージが違う。