フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月29日(火) 晴れのち曇り、夕方から雨

2021-06-30 11:35:08 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おかえりモネ』。自動車の普通免許を取得したモネ。はじめての国家資格である。私はこれをもっていない。なので何かで写真付きの証明書が必要なときはマイナンバーカードを提示する。

昨日のブログを書いてアップする。

今夜収録する予定の講義原稿を書く。

8割方仕上げて、2時過ぎに家を出て、大学へ。梅雨の晴れ間が広がっている。

電車に乗る前に昼食を食べに駅前の「富士そば」に入る。

私にとってこの店の定番はカレーうどんなのだが、なぜか自販機に該当するパネルがなかった。カレーはあるのだから、当然、カレーうどんもある(できる)はずだが、冷やしものパネルが増えてカレーうどんのパネルの場所がなくなってしまったのだろうか。天玉うどんを注文する。

電車の中で本日の演習の発表者のレポートに目を通す。書き込みをしながら読んでいたらボールペンのインクがかすれてきた。東京駅での乗り換えのときに売店で新品を購入する。駅構内のコンビニというのは便利なものである。昔はホームに売店があった(いまでもあるのかもしれないないが、私が普段利用している駅にはなくなってしまった)。小さなスペースに「えっ、こんなものまで」とびっくりするくらいあれこれのものが置かれていた。あれはあれでよかった。

早稲田に到着。青空がさらに広がっていた。梅雨の晴れ間の日差しは強烈だ。

青い空と白い雲を眺めていると、「夏休み」という言葉が浮上してくる。いや、いや、まだ6月は終わっていない。

研究室で1時間ほど授業の準備。

5限は演習(現代人の社交)。

今日の報告は以下の4本。

 SNSと人間関係の希薄化

 現代日本における「社交場」

 コロナ禍におけるカフェという場の変化

 コミュニティカフェの可能性

授業を終えて廊下に出ると(6時過ぎ)、空は雨模様になっていた。さきほどまでの青空はどこにいってしまったのだろう。

研究室で雑用を片付けて、スロープを下りる頃には、雨がパラパラと落ちてきた。

夕食はブロッコリーのごま油炒め、マグロの山かけ、冷奴、ワカメの味噌汁、ごはん。

簡単な料理だが、味はいける。

マグロの山かけに温泉卵を落とすが、目立たない。

こうすればわかる。

食事をしながら『シェフは名探偵』第4話(録画)を観る。夕食を食べながら観るにはちょうどよいドラマである。

講義原稿を仕上げて、収録に入る。

パート1に相当する部分で、収録時間は29分27秒。これでよし。ちなみに原稿の分量は400字詰め原稿用紙換算で25枚ほどである。

本日提出されたレビューシートをチェックしてから風呂に入る。

風呂から出て、ラジオを聴きながら、今日の日記とブログ(プロット)。

2時、就寝。


6月28日(月) 晴れ

2021-06-29 11:35:26 | Weblog

8時半、起床。

トースト、チキン&エッグ(サラダチキンを短冊に切って塩コショウで炒める)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おかえりモネ』。気象予報士の試験は不合格。『ドラゴン桜』のようなわけにはいかない。

昨日のブログを書いてアップする。

ご近所の方から本をいただく。お母様(10年ほど前に90歳で亡くなった)の俳句と文章(俳句の同人誌に載ったもの)を編集した本である。タイトルにある「かびれ」とはお母様が会員だった俳句の会の雑誌の名前である。

 黒百合にふれて少女の指しなやか 青木たけ乃

お母様のお人柄については私も存じ上げているが、そのお人柄どおりのおだやかな佳句である。

母の俳句や文章は、母の困難な人生に比べて、大変あっさりしたものです。私から見ると良い句が多いと思います。母は困難を忘れ、ただ身の回りの出来事を楽しく、時には可愛らしく詠んだように思います。(「あとがき」より)

「あとがき」を読んでお母様の「困難な人生」について知る。

戦時中で許嫁を失い、実家にも居づらくなり、意に沿わない結婚をしました。人の心を理解出来ない家族と一緒に暮らす婚家で、多くの苦労をしました。婚家の人々と離れ、家に金を入れ無い父の為に、極貧の中で三人の子供を無事育てました。母の苦しい努力で、子供達は無事に育ちました。しかし、財産放棄と共に離婚届を出した母は、金銭的には大変困ることになりました。そして老後には、収入だけは安定した一番無能な子供の所の身を寄せざるを得ませんでした。そして老いた身で、つくばの荒野で一生懸命働きました。より良い終末期をと思って戻った西蒲田の旧居で、哀れな最期を迎えることになりました。母はどのような思いで旅だったのでしょうか。母の人生の片鱗を残そうと思い、この本の出版を考えました。(「あとがき」より)

放送原稿を一本仕上げ、2時半ごろ、昼食を食べに出る。

「吉岡家」に行ったら「休憩中」の札が出ていた。初めてのことである。この店は中休みをしない店だと思っていた。今日は特別なのだろうか。それとも蒸し暑くなってきたからだろうか。後者でないとよいのだが。

駅の方へ向かう。

食事の前に一つ用事を済まそう。

「山田時計店」で腕時計の電池の交換をしてもらう。

短時間で済むはずであったが、実際、電池交換はすぐに済んだのであるが、ご主人とのおしゃべりが長くなった。

ご主人は私より4つ年上で、相生小学校の先輩である(という事実が今日分かった)。当時の先生方の記憶も共有している。戦前からある時計店の二代目で、蒲田の街、とくに駅周辺の商店街の変遷についてはよくご存じである。いまはなくなってしまったあれこれのお店について話が弾んだ。

店にいらしたご主人の娘さんに写真を撮っていただいた。

「また是非いらして下さい」と言われ、「はい」と答えたが、考えてみると、飲食店や本屋さんとかと違って、時計屋さんに来るときというのは電池交換とか修理のときくらいで、めったにないことである。おしゃべりだけのために来て、何も買わずに出てくる(あるいはその度に時計を購入する)というのは難しいことではないだろうか。

1時間近く滞在してしまった。

腹ペコである。「喜多方ラーメン坂内」に入る。

葱ラーメンを注文する。

店を出て、交差点で信号の変わるのを待っていると、小さな女の子がお父さんに「あっ、東京タワーみたい」と言った。一体、どこが東京タワーみたいなのかすぐにはわからなかったが、どうやら、あのビルの上の赤い円形の部分が展望台に似ているのだろうと理解した。

帰宅して、講義資料の作成など。

夕食は麻婆豆腐、メカブ、サラダ、ワカメと玉子のスープ、ごはん。

豆腐を切らず丸ごとのタイプの麻婆豆腐。

デザートはメロン。

食事をしながら『モヤモヤさま~ず2』の羽田周辺の回(録画)を観る。

オンデマンド授業の収録。

パート2を先に収録する(32分8秒)。

収録を済ませて、ウォーキング&ジョギングに出ようかと思ったが、雨がぱらついて来た。

風呂から出て、ラジオを聴きながら、今日の日記とブログ(プロット)。

2時過ぎに就寝。


6月27日(日) 曇り

2021-06-28 10:38:19 | Weblog

9時半、起床。

昨日のブログを書いてアップする。

講義原稿を書く。オンデマンド授業も残すところ3回となった。

2時を回った頃、昼食を食べに出る。

家を出てから腕時計の針が止まっていることに気が付く。「7時50分」を指しているが、それが昨夜の「7時50分」なのか今朝の「7時50分」なのかわからない。いつも電池の交換をしてもらっている山田時計店は日曜は定休だ。明日持っていこう。

「テラスドルチェ」で焼肉ピラフ・・・というイメージだったのだが、まだ店内改装中だった。

東口に移動し、御成橋通りを歩く。何の変哲もない通りだが、ふと、あるものが目に飛び込んできた。

「東京抵抗線(株)」という看板だ。文系の私には抵抗線というものについての知識は乏しいが、何を扱っている会社であるかは明らかだ。何を扱っている会社であるかわからない名前の会社が多い中、実に潔い印象を受ける。まさかレジスタンスの地下組織の表向きの名前ということはあるまい。

途中の交差点を右に折れて、梅屋敷通りへ。

「きりん珈琲」で昼食を食べることにした。

カウンターの奥の席に座る。

うどんナポリタンを注文する。運ばれて来てから目玉焼きのトッピングを注文に含めることを忘れていたことに気づく。あわてて追加で注文する。「はい、わかりました」と店員さんのにこやかな対応にホッとする。

ナポリタンを食べながら待っていると、目玉焼きは小皿にのって運ばれてきた。洗い物を増やして申し訳ない。

ナポリタンの上にのせる。目玉が黄色くないのは蓋をして蒸しながら焼いたからである。

箸で目玉焼きを割る。トロリと黄身が流れ出る。これ、これ。

食後にマンゴーのベイクドチーズケーキときりんブレンド。

1時間ほど滞在して店を出る。昨日の「ハナコーヒー」もそうだが、週一ペースで来たいカフェである。

踏切を渡ってから線路沿いの道を歩く。高校時代の友人の家がこの道沿いにあったが、その家屋自体はいまもある。

線路を離れて、呑川を渡る。

女塚通りを歩いて我が家へ。

玄関先の薔薇の花が再び増え始めたようだ。

今日は一日雨模様の空だった。

「雨模様」とはこんな模様である。

『山下達郎サンデーソング・ブック』をラジコで聴く。

夕食はもりそば、かき揚げ、巾着玉子。

かき揚げは海老と玉ねぎと人参。

巾着玉子は油揚げの中に卵を落として甘辛く煮たもの。

深夜、『ドラゴン桜』最終回(録画)を観る。明日観ようと思っていたが、結末が気になるので、風呂上りに観ることにした。これから観る人もいるだろうから、結末については書かないが、ガッキーが登場したことについてはネットで大いに話題になっているから書いてもいいだろう。

2時過ぎに就寝。


6月26日(土) 晴れのち曇り

2021-06-27 12:13:14 | Weblog

9時45分、起床。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

レビューシートのチェック。週末の提出は少ない。

卒業生のカナさん(論系ゼミ10期生)からLINEが届く。静岡から東京に出てきたゼミ同期のトシキ君と文キャンを訪問中のようだ。トシキ君は感傷にひたっているらしい。センチメンタルジャニーか。

10期生にとってのゼミ室だった33号館231教室。この教室は私も気に入っていたが、今年度は31号館館201教室を使っている。「ゼミ室」といっても何期生かによって教室が違うのである。初期の頃は、スロープ下の「0番教室」と呼ばれる教室を使っていたし、その後は、プレハブ校舎の教室を使っていた時期もある。現在の3年生はゼミ13期生となる。ゼミに歴史あり。

2時半ごろ、散歩に出る。都議選が始まっている。

池上線に乗る。

久が原で降りる。ホームにはまだ作り付けの木製の長いベンチが残っている。

久が原は高校時代の友人宅があったのでよく訪れた街である。今日はカフェ仲間の松浦さんが出店しているイベントがあるのでちょっと顔を出そうとやってきた。

駅前の商店街(ライラック通り)。

昔からある肉屋さんなのだろう。まだ昼食を食べていない。コロッケを買って食べ歩きという手もあるが。店を探そう。

支那麺と餃子か。う~ん、中華の気分ではないな。

中華の気分ではないが、この店構えには惹かれる。でも、ちょっと入りにくい。

「レストランの角を曲がる」といただいた地図には書いてあってので、このレストランで洋食を食べてもいいかなと考えていたのだが、7月中旬オープンの店だった。

イベント会場の近くにあるとんかつ屋「自然房」。カツ丼もいいかなと思ったが、準備中(中休み)の札が出ていた。

結局、昼食を食べ損ねたままイベント会場に着いてしまった。会場といっても着付け教室をやっている方の個人宅。この着付け教室の先生を含めて5人のお仲間がそれぞれの分野で出店をされるという企画「You笑」。

松浦さんは「スミレ堂」(和の小物)として出店。

手拭とポストカードなど。

今日のイベントに間に合うように準備した新作もいくつか。

着付け教室を会場をしてのイベントらしく店主さんたちは浴衣姿での応対である。松浦さんは「スミレ堂」の名前にふさわしい色合いのものをめされていた。「涼しいんですよ」と涼し気な表情で言われた。

他の方々が出品されていたもの。

テーブルを出品されていたわけではなく、タロット占いである。

30分ほど滞在して失礼する。駅に戻る途中で見かけた児童公園。

「すみれ」児童公園という名前であった。

さて、昼食はどうしよう。久が原でお店を探すのもいいけれど・・・

池上の「ハナコーヒー」のタマゴサンドを食べよう。

今週の月曜日に来たばかりだが、そのときに一番人気のメニューはタマゴサンドであることを知ったので、次回はそれを注文しようと思ったのである。その機会は意外に早く来た。

タマゴサンドと紅茶を注文する。マダムはニッコリして、「本当は1時までに注文されるのが一番パンが美味しいんですけどね」と言った。そ、そうだったのか。

「スミレ堂」で購入したもの(手拭、ポストカード、メッセージカード、シール)をテーブルの上に並べみる。

 梅雨空やポストカードの出番なり たかじ

カウンターの前はマダムが集めた小物たちで「西洋風駄菓子屋」の趣がある。

注文したものが出来上がった。

タマゴサンドは一番人気であることがうなづける美味しさ。

紅茶はグラスにたっぷり三杯飲める。タマゴサンドは二杯目で食べ終わってしまったので、三杯目のお供にオートミールのクッキーを一枚注文。

1時間ほど滞在して、店を出る。

帰りは腹ごなしの散歩がてら池上線脇の道を歩く。

途中で左に入って、相生小学校の脇の道のあたりに出る。体育館の窓から、剣道クラブの練習だろう、掛け声と竹刀がぶつかる音が聞こえる。

校舎脇の道を抜けるとここに出る。手前の道路は大城通り。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、レビューシートのチェック。

夕食は照り焼き地鶏丼、笹かまぼこ、香の物(白菜)、ワカメとじゃがいもの味噌汁。

食事をしながら『半径5メートル』第2話(NHKオンデマンド)を観る。主演の芳根京子も彼氏役の毎熊克也はそろって『コントが始まる』にも出演していた。芳根は潤平(仲野太賀)の彼女役、毎熊は春斗(菅田将暉)の兄役である。事務所が同じなのかしら。

風呂から出て、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記とブログ。

2時、就寝。


6月25日(金) 晴れたり曇ったり、一時雨

2021-06-26 12:28:11 | Weblog

8時半、起床。

トースト、ハム&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おかえりモネ』。田中の元妻は田中に会いには来なかった(迷ったけど行きませんとメールが届いた)。ドラマのようにはいかない(ドラマだけど)。代わりに(たまたま)モネの両親がやってきた。田中がモネに二人の馴れ初めについて語った後である。ドラマみたいだ(ドラマだけど)。

工務店が壁の塗り替えの見積もりに来る。

昨日のブログを仕上げてアップする。

ゼミの発表のレジュメに目を通す。

1時半ごろ、家を出る。

店に入って昼食をとっている時間はないので、「ホンズキッチン」でバインミーをテイクアウトして、研究室で食べることにしよう。

グリーングラスチキンのバインミーを注文する。ここではイートインとテイクアウトが半々くらいだ。

ホンさんとちょっとおしゃべり。

大学には2時半ころ到着。ゼミは4時半からだが、今日はその前に会議があるのだ。

4月から始まった演習系の授業を中心とした対面授業。当初は「いつまで続くかな」と思ったが、結局、春学期の最後までいけそうである。一方、講義系の授業と会議は昨年同様オンライン。対面とオンラインの混合は、人によるとは思うが、オンライン一点張りより気分の転換になってよいのではないだろうか。そういえるのは、梅雨とはいえ、雨の日が比較的少ないこともあるだろう。今日も晴れている。

テイクアウトしたバインミーを研究室で食べる。

「ホンズキッチン」のバインミーはこれで3度目だが、前2回は豚肉のチャーシューで、レモングラスのチキンは初めて。こちらの方がヘルシーな感じ。

3時からオンライン会議。

4時半から3年ゼミ。教員ロビーの自販機で水を買っていく(たくさんしゃべることになる)。

3年ゼミは2人が報告。たまたま2人とも「子どもをもつこと」「子どもを産むこと」をテーマとするものだったので、二人続けて報告をしてもらってから、ディスカッション。

6時15分から4年ゼミ。報告者は2人で、就活の面接における自己語り、離婚を通して幸福な結婚の条件について考える、がテーマ。

ゼミを終えて8時過ぎに大学を出る。緊急事態宣言は解除されたが、ゼミの後、大学周辺の飲食店で食事ができないという状況は同じ。蒲田に着いてから、テイクアウトの鮨を買う。

帰宅して、夕食。汁代わりにミニカップうどん。

食事をしながらNHKオンデマンドで『半径5メートル』初回を観る。春ドラマが終わり、夏ドラマが始まるまでの期間はNHKオンデマンドでドラマを観ることが増えるだろう。

風呂から出て、ラジオを聴きながら、今日の日記とブログ(構成)。

2時、就寝。