フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月30日(月) 小雨のち曇り

2019-12-31 12:54:14 | Weblog

9時、起床。

つみれ汁とサラダの朝食。

床屋に行く。前回が10月29日だったので、ちょうど2カ月振り。混んでいるかと思いきや、すぐにやってもらえた。朝から小雨が降っているせいではないでしょうかと店員さん。昨日まではかなり混んでいて、今日も午後、雨が上がったら混んできそうだ。

散髪を終えて「テラス・ドルチェ」に寄る。

ブレンドコーヒーを注文。

鞄に入れてきたカメラのマニュアルを読む。前から使っているカメラだが、これまでちゃんとマニュアルに目を通したことがなかったのだ。知らなかったことがけっこう書いてある。読んでみるものである。

「テラスドルチェ」は新年は元日から営業するようだ。よいお年を。

昼食を「ちよだ鮨」で買って帰る。自主的な判断だが、買った後でスマホを確認したら妻から「帰りにちよだでお鮨買ってきて」とラインが届いていた。以心伝心である。

昼食は鉄火巻、ネギトロ巻、稲荷ずし。

一階の和室Bに段ボール箱に詰めたまま放置されていた本を、一度全部取り出して、ジャンル別に分け、改めて箱詰めする。ただし、上から見て背表紙が読めるように詰め、蓋はせず、書庫の床に持って行く。こうしておけば本を探しやすくなる。ちなみに書庫の棚はほとんど満杯なので、(これまであまりやってこなかったが)不要と判断した本を処分して、空きスペースを作り、本の再配置をせねばなるまい。同じ分野のもの、類似のテーマのもの、同じ著者のものを一つところにまとめる(当初はまとまっていたのだが、しだいに拡散してしまったのだ)という作業であるが、これはなかなか一気呵成にというわけにはいかない。ぼちぼちやっていこう。

夕食はすき焼き。12月30日と4月11日(私の誕生日)はすき焼きと決まっている。

大掃除はまだ終わっていない。食後、書斎の掃除。

デスクの左側の書架の前のスペースが広くなった。ついさっきまでここにはスタンドファイルボックが並んでいて、かつその上に書類などが積まれていたため、書架の下二段が見えなくなっていたのである。これでようやくスッキリした。

もっとも撤去されたスタンドファイルボックと書類の山は、とりあえず一階の和室Bに移動しただけなので、これからその整理をしなくてはならない。

3時、就寝。


12月29日(日) 晴れ

2019-12-30 15:55:52 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

10時半に家を出て、墓参に行く(最寄駅は鶯谷)。

進物を買い忘れたことに電車の中で気づく。鶯谷駅周辺には百貨店がないので、鶯谷商店街の老舗の煎餅屋で調達。

お寺で妹と合流。一陽来復のお守りを渡す。

昼食は鶯谷商店街の「きみはん」で。いつも混んでいる店だがタイミングよく二人入れた。

私はつけ麺(煮玉子付)。

中華そば(煮玉子付)。

妹とは鶯谷駅で別れる。よいお年を。3日、お待ちしています。

私はその足で大学へ。

卒業生のカナエさんが研究室にやってくる。彼女はゼミ生ではなかったが、私が卒研をみて、卒業後、京都大学の大学院へ進学し、現在、博士課程の1年生である。落合恵美子先生の下で家族や福祉について国際比較研究をしている。

修士のときから内外の学会で発表するなど頑張っているが、ときどきいっぱいいっぱいになって体調を崩したこともある。いまは論文を一本書き上げた後で、気分は上々のようである。

研究室で近況報告を聞いた後、さて、カフェに行きましょう。私が次に研究室に来るのは年明けなので、来年のカレンダーをあらかじめめくっておく。来年の干支はネズミのはずだが、これはどうみてみネズミではない(笑)。月とイラストの関係が希薄なのはこのカレンダーの特徴である。

早稲田アリーナ(新記念会堂)の工事のときに枝を落とされてしまったスロープ脇のメタセコイヤだが、徐々に三角形を回復してきている。でも、本来の形状に復するにはまだまだ時間がかかりそうだ。

「タビビトの木」へ行く。彼女はここは初めて。ご主人がバックパッカーだった(いまも?)ことを反映して、異国情緒の漂うカフェである。

カウンター席に座る。彼女にも旅人のオーラが感じられる。今夜最終回を迎える『グランメゾン東京』にリンダ役で出演している富永愛みたいな。

私は旅人珈琲。底の方にレモンとウィスキーが少々。私はセパレートをかき混ぜないので飲むので、終盤は珈琲というよりもレモネードを飲んでいるようだった。

彼女はタイカプチーノ。

「タビビトの木」はスーパーグランドスラムの主要8店には入っていないものの(まだ開業して3年目のカフェなのだ)、今年はよく利用した。年内は31日まで営業して、新年は2日から営業とのこと(ただし3日はお休み)。よいお年を。

一陽来復の古いお守りを穴八幡に納めに行く。戸山キャンパス39号館を望む階段のところで。

そして二軒目のカフェは「カフェゴト―」。混んではいたが、奥のテーブルが空いていた。

木苺とクランブルチーズケーキ、チョコタルトのハーフ&ハーフ。ドリンクは私はアップルティー、彼女はセイロン風ミルクティー。

京都での暮らしも3年となり、それなりの自信と図々しさ(正直さというべきだろう)が備わってきたようである。いいことです。これから先、タフでないとやっていけません。来年も頑張って下さい。

「カフェゴト―」のマスターと「よいお年を」のご挨拶。

夜、新宿で研究室の先輩らと飲み会があるという彼女とは、「カフェゴト―」を出て横断歩道のところで別れた。よいお年を。

夕食はつみれ汁、チキンロール、サラダ、千枚漬け、ご飯。軽めの食事がちょうどよい。

チキンロール(八幡巻き)はお節料理の1つのはずだが、フライング気味に食卓に登場。

カナエさんからお土産にいただいた御池煎餅と赤だし味噌。

御池煎餅は淡雪のように軽い食感の煎餅で、妻とたちまち食べてしまった。

『グランメゾン東京』最終回。期待通りのフィナーレだった。同じ顔ぶれでの続編が期待できそうだ。ただ、最後の「世界中の星を取りに行く」という台詞は、「星」至上主義的で少々鼻白む思いがした。「星」に憑かれた人たちの物語にはならないようやってきたはずなのに。

2時、就寝。


12月28日(土)

2019-12-29 20:05:20 | Weblog

11時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日のミッション(妻からの命令ともいう)は一階を中心とした窓ガラス・網戸の掃除である。

一階の和室A。ここは外はデッキで、室内とほぼ同じ高さなので、外側の掃除は楽である。

一階の和室B。ここは外は地面なので、脚立に乗って掃除する必要があるが、窓の高さはそれほどではないから、まあまあ楽である。

一階の洋室。ここも外は地面で、かつ窓の高さがあるので、一番骨が折れる。

そして書斎。ここは2階であるから、外側の掃除はリスキーである。もし落下したら正月どころではない。

以上のミッションを無事すませて、昼食。コンビニでおにぎり2個(鮭と梅)、おでん3個(大根、玉子、ウィンナー)を買ってくる。久しぶりのコンビニおでん。なかなか美味しい。

テレビを点けたら『逃げ恥』をやっていた。2年前の秋ドラである。「ガッキーかわいい!」とみんな言っていた。

そして「恋ダンス」は日本中を席巻した。思えば明るい年末だった。一つのドラマがみんなの気持ちを明るくする。素晴らしいことではなかろうか。

仏壇、神棚の掃除。鏡餅を飾り、門松を立てる。

夕食は鰈の煮付、玉子焼き、メカブの味噌汁、ご飯。

深夜、ウォーキング&ジョギングを4キロほど。

運動の後の風呂は格別である。

2時半、就寝。


12月27日(金) 晴れ

2019-12-28 16:47:17 | Weblog

10時半、起床。

今年も残すところ今日を入れて5日となったか。

仏壇の花でまだ捨てるにはもったいない花は庭のナツの墓に供える。

12時に予約した接骨院へ行く。

昼食は「マーボ屋」で。

大好物の牡蠣の甘辛炒めを注文(定食にしてもらう)。

このところ昼食はずっと軽めのものを食べていたので、久しぶりにしっかり食べた。ご飯は軽めにしてもらったが、それでもお腹いっぱいになる。今夜はウォーキング&ジョギングをせねばなるまい。

近所に住む卒業生のユウコさんはときどき「マーボ屋」でテイクアウトをするそうだ。ご両親が来たときなどあれこれテイクアウトして持てなすと、横浜在住のご両親は、「美味しい。これならわざわざ中華街に行かなくてもいい」と言ったそうだ。

「マーボ屋」は新年は3日からの営業とのこと。「よいお年を」

お腹いっぱいだし、今日は風が冷たいし、窓掃除は明日にしよう。

書庫と書斎からはみ出して、一階の和室に浸出してしまっている本の整理をする。妻は三階の子供部屋(だった部屋)を植民地化しているが(クラフトの材料の置き場となっている)、私は父母の居住スペースであった一階の2つの和室と1つの洋室を植民地化(本の置き場)したいという野望をもちながらも、ときに客間として使われることがあるため、中途半端な状態にある。

夕食はラムチョップス。

2時頃に食べた昼食がまだ消化しきれていない感じで、ラムチョップは2本だが、付け合せの野菜のソテーがたっぷりで(ゆで卵付)、食べきれない(でも、時間をかけて完食する)。

もうこれは絶対にカロリーオーバーだ、寒いけどウォーキング&ジョギングに行かなくちゃ、と思いつつ体重計に乗ってみると、あらま、体重は増えていない。どうやら久しぶりにしっかりした昼食を食べたせいで気分的に「お腹いっぱい」になっていただけみたいだ。

ウォーキング&ジョギングはやめて、風呂に入る。

1時半、就寝。


12月26日(木) 曇り

2019-12-27 16:54:25 | Weblog

10時半、起床。

今週の『スカーレット』。喜美子の父常治が死んだ。病気(膵臓癌が肝臓にも転移)になり、しだいに衰弱し、死へ至る過程をリアルに描いていた。喜美子と八郎のリアルなキスシーンも話題になったが、朝ドラながら、たんなる愛情ドラマではなく、性と死とちゃんと向き合っているところがいい。

さようなら、常治さん。

妻と「まやんち」へ行く。年内は今日と明日の営業で終わり。混んでいるだろうことは予想していたが、やはり混んでいた。厨房の店主の八代さんと佐藤さんに「よいお年を」のご挨拶だけして出てくる。

「まやんち」の近くのマルエツに行って「銀だこ」のたこ焼きを買い、イートインコーナーで食べる。

妻はジム(同じ建物の5階にある)の後、ここでパンとコーヒーとサラダのランチを食べるそうで、パン屋のレジの女性と会釈を交わしていた。私もジムに通っていた頃は、ここでコーラを飲んで喉を潤した。

九条ねぎマヨ(680円)。

私が5個、妻が3個食べた。「一杯のかけそば」ならむ「一舟のたこ焼き」。ええ話や(なぜか大阪弁)。

夕方、「ティースプーン」に顔を出す。

スコーンとミルクティーを注文。ジャムは林檎と苺どちらにしますかと聞かれたので、両方くださいと答える(もちろん追加の代金を払って)。

ご近所のカフェ仲間のトモミさんが仕事(中学の家庭科の先生をされている)を早めに切り上げてやってきた。「まやんち」にも顔を出したかったそうだが(彼女は学生の頃からの「まやんち」の常連客である)、お店に電話したら混んでいて時間がかかりそうなので断念しましたとのこと。

島田さん(姉)に写真を撮っていただく。紅白のセーターが年末らしい。

トモミさんはパンをたくさんお土産に買った。今日は島田さんの妹さんの姿が見えないが、体調を崩して自宅で静養されているとのこと。どうぞお大事に。

「よいお年を」のご挨拶(「ティースプーン」は土曜日まで営業している)。

夕食はカマスの干物、モツ豆腐、サラダ、卵と玉ねぎの味噌汁、ごはん。

主役はモツ豆腐。これが最初に決まって、カマスの干物を付けることが後から決まった。

食事をしながら『プレバト』の俳句「冬麗戦」(予選ラウンド)を観る。皆藤愛子、フルポン村上、梅沢富雄、キスマイ北山の4人が予選を通過した。1位通過の皆藤愛子の作品はよかった。

 右肩に枯野の冷気7号車

2時間スペシャルにして決勝ラウンドまで通して観せてほしかった。句またがりはいいが、年越しはどうもね。決勝ラウンド(を含む次回の『プレバト』)は1月3日(金)午後6時から。いつもの曜日・時間帯ではないから、録画し忘れないようにしないとな。

デザートは「ティースプーン」で買って来たシュトレーン。

一階の客間とダイニングのテーブルの上の本と書類の山を片付けながら、NHKBSでラグビーワールドカップの日本対アイルランド戦の再放送を観る。改めてすごい試合だった(よく勝った)と思う。

2時、就寝。