8時、起床。
昼食を「パン日和あをや」で食べる予定なので、パン抜きの朝食。
カロリー補給はスイーツで。
12時に南武線鹿島田駅で卒業生のあずささん(論系ゼミ1期生、2011年卒)と待ち合わせ、徒歩10分の「パン日和あをや」へ。
卒業生と会うときは日程のほかに場所の希望も尋ねるのだが、今回彼女は「パン日和あをや」を希望した。彼女と「パン日和あをや」へ来るのは二度目だが、最初は2014年の12月だった。いまでこそこの店には卒業生とよく来るようになったが、最初に連れてきた卒業生が彼女だったのである。そのとき奥さまが彼女を見て、「大島優子さん(元AKB48)に似てらっしゃいますね」と言ったので、私はそんなことは全然思ったことはなかったので、「ハハハ」と笑ったら、あずささんが、「はい、たまに言われます」と答えたので、びっくりしたことを覚えている。ちなみに大島優子とあずささんは同い年の生まれである。
奥さまはあずさんのことを覚えていた。「同じ卒業生と来るのは今回が初めてです」と私が言うと、「もうお一人いたような・・・」と奥さまが言った。それは明らかに奥さまの勘違いで、二度(以上)来ているのは妻、娘、放送大学の坂井先生しかいないはずである。もしかしたら、私にこの店を教えられて、気に入って、その後、一人で、あるいは誰かと来た人がいたのではないだろうか。
今日はいくらか気温が高い。駅から歩いてきて乾いた喉をアップルタイダ―で潤す。
本日のスープは白菜とアサリのシチュー。いつものことながらスープが美味しい。
サーモンとチーズのオープンサンド。
オムレツサンドウィッチ。
逆光で彼女にレンズを向ける。白い世界は彼女の柔らかなイメージjにふさわしい。
デザートは私は定番のホットショコラとクロワッサン。
彼女はクロワッサンを使ったフレンチトーストと紅茶。前回と同じ注文だが、そのときはクロワッサンは輪切りだった。今日はお魚のように二枚に下ろされている(笑)。
二階の和室が空いたので、ちょっと上がらせてもらって、ポートレートを撮る。 「彼女らしい」写真を一枚と「彼女らしくない」写真を一枚。
「彼女らしい」写真とは、これはもちろん私の印象だが、「伏し目がちの笑顔」の写真である。私が彼女を大島優子に似ているとチラリとも思ったことがないのは、大島優子の「彼女らしさ」とあずささんの「彼女らしさ」がまったく重なっていないからだろう。
一方、「彼女らしくない」写真とは、「笑顔なしでこちらを真っ直ぐに見つめる」写真である。こういう表情をあずささんはまずしない。こちらから注文してしてもらったのである。ここで、「彼女らしくない」には、二通りの場合がある。1つは「虚構的である」ということ。女優が自分とは別の人格を演じるように自分らしくない表情やポーズをとる場合である。もう1つは、「潜在的である」ということ。本当はそういう部分が自分の内にあるのだが、普段はそれを表出しないようにしている(意識的に、あるいは無意識のうちに)場合である。このあずささんの「彼女らしくない」写真がどちらのケースであるかは・・・わかりません(笑)。
ポートレートを撮るときは、その人らしい写真と、その人らしくない写真を撮りたいと心掛けている。
お店を出る前にご主人にツーショットを撮っていただく。
腹ごなしに夢見ケ崎動物公園を散歩する。
あっ、大島優子に似ている(笑)。
公園は小高い場所にあるので、少々風がある。早春の散歩はまだまだコートが必要だ。
あずささんは小柄だが、小顔なので、単体の写真であればスラリとして小柄には見えない。
私はこの動物公園は二度目だが、彼女は初めて。でも、住んでいるのは同じ川崎市なので、動物公園の存在は知っていた。地元のニュースで知ったらしく、「キスするレッサーパンダがいるんですよね」と言ったが、そうなの、私は知らなかった(笑)。
前回来たときよりも、季節が暖かくなったせいか、動物たちは活発に動いていたように思う。
あずささんにも活発に動いていただけた(笑)。
見晴らしのいい公園である。
桜の花が咲く頃はたくさんの人が訪れるのだろう。
閉園時間(4時)が近づいて来た。いまはまだいいが、季節にかかわらず午後4時というのはどうなのだろう。夏はもっと遅くまで開いてくれていてもいいのではなかろうか。でも、動物の生活時間というのは季節にかかわらず一定なのだろうか。
さて、そろそろ帰りましょうか。
手を振るポーズをしてもらったが、ここで別れたわけではない(笑)。 鹿島田駅まで一緒に帰った。
カフェは「パン日和あをや」しか行っていないので、普通ならカフェの梯子をするところなのだが、実は、来週の日曜日、またあずささんとは会うことになっているのである。二週連続の「早春カフェ」なのである(来週に続く)。
夕食は妻が初めての料理にいどんだ。
鶏肉とネギのおろし煮。フライパンで炒めてからのおろし煮である。ネギは大仁田ネギ。
美味しかったが、あえて注文をすれば、ネギがしんなりしすぎかもしれない。すき焼きのときのネギもそうだが、トロトロよりも、私はネギの歯ごたえが少し残っている方が好みです。
ごちそうさまでした。