フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月30日(水)晴れ

2019-10-31 23:35:45 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

最近の『スカーレット』。貴美子が女中をしている「荒木荘」の住人である医学生の圭介が「荒木荘」の前を犬の散歩で通るお嬢さんに一目ぼれという話が続いているが、あの頃、すでに犬を散歩するときはフンの始末をする道具を袋に入れて持ち歩いていたかしら。最近はフンだけでなく、オシッコの始末(ペットボトルの水をかけて洗い流す)までするようである。そういえば、道端で立小便をする人を見なくなって久しいな(酔っぱらいは除く)。 

11時に家を出る。秋日和だ。

ようやく安定した秋日和が続きそうだ。

  

昼休の時間にYさんのゼミ論指導。(芋羊羹を差し入れていただく)

それを終えて 食事に出る。 

「たかはし」に行く。ぶり一点盛りとカキフライ、どちらにしようかな。 

ブリ一点盛り(刺身定食)にする。 

色がきれいだ。

ちなみに同じテーブルの男性客二人も刺身定食、隣の席の女性客二人はカキフライ定食を注文していた。女性の方がガッツリ系だった。 

2時からもう一人のYさんのゼミ論指導。(クッキーを差し入れていただく)

3時からAさんのゼミ論指導。 (どら焼きを差し入れていただく。「自分の分も買って来たのですが」と言うのでお茶を煎れてその場でいただく)。

4時半に大学を出る。

帰宅する前に、5時半に予約しておいた近所の整骨院へ行く。

夕食は7時。

鮭のソテー、キノコソース掛け。 

デザートは葡萄(シャインマスカット)。 

食事をしながら「路線バス乗り継ぎの旅」をリアルタイムで観る。大川陽介と蛭子能収とマドンナ(ゲスト)が一泊二日の日程で三保の松原から清里まで路線バスを乗り継いで行く(行けるか)という企画。あれっ、これってもう終わったんじゃないのか。復活したとは知らなかった。この企画、面白いのだが、バスの時刻表を電話で問い合わせできない(そのバス停まで行ってみないことには分からない)というルールに無理があるように思う。困難を乗り越えて目標を達成するというのは物語の王道だが、その困難が降ってわいたものではなく、自分たちで無理矢理招いているわけで・・・。

深夜、近所の専門学校のキャンパスの周りをウォーキング&ジョギング(5周=約2キロ)。

1時半、就寝。


10月29日(火) 晴れ

2019-10-31 10:58:16 | Weblog

10時、起床。

トースト、牛乳、紅茶の朝食。

 昨日、夕方に行って混んでいた駅近くのクリニックに今日は昼前に行く。診察時間は12時半までとあったので、12時に前に行ったのだが、受付は11時半に終わっていた。あらま。しかし、受付の人が気の毒に思ったのか、血液検査の結果(尿酸値が高め)の相談という比較的簡単なことだったからか、「先生に聞いて来ます」と言って診察室に行き、「診られますとのことです」と言ってくれた。ありがたい。当然、順番は一番最後だが、明日が期限の校正ゲラを鞄に入れて来たので、待っている間に半分ほど終わらせた。

名前が呼ばれて診察室に入る。聴きたかったのは尿酸値が「8.0」というのは治療すべきレベルかのかどうかということだった。医師の意見は、具体的な症状(痛風)が出ていれば治療(投薬)が必要だが、そうではないので、経過観察でよいでしょうということだった。尿酸値というのは検査のたびに上下することがあり、そのときはたまたま高かったのかもしれないと。食事に配慮し、軽い運動などを心がけて下さいとのことだった。つまりは生活習慣の改善ということである。わかりました。ありがとうございます。初診だったが、相談だけだったので、診察代は800円ほどだった。

ちなみに避けるべきはプリンタ体を多く含む食材である。尿酸とは「DNAが壊れたもの」(大雑把に言えば)なので、魚卵なNGで、鶏卵はOK。ポイントは卵の大きさではなく数。鶏卵は大きいが卵子の数は1つなのである。

クリニックを出てその足で床屋に行く。前回が8月中旬だったから、2カ月半ぶりである。2カ月を基準にしているの半月ほど基準値をオーバーしている。 

 散髪を終えて、「テラス・ドルチェ」で昼食をとる。店の前に佇んでいるのは若きご主人。お父様もよく店に出ていて、いまは代替わりの移行期といったところか。

 カウンターの奥の席に座る。やあ、オードリー。

 グリーンカレーのセットを注文する。

 他にもグリーンカレーを注文している客が2人いた。ファンの多いメニューだ。

 食後のコーヒーを飲みながら、校正の残り半分を終わらせる。

 帰宅して、資料との照らし合わせが必要な部分をチェックしてから、近所のポストに投函する。

尿酸、散髪、校正、気がかりだったことを3つとも片付けてさっぱりした気分だ。

夕食は鶏鍋。鶏肉が少なめだったので、ガンモドキが投入されている。スープは白湯スープ。 

 とろりとした白湯スープはなかなかいけた。

 いただきもののお菓子を食べる。

 食事をしながら『ハル 総合商社の女』の第2話(録画)を観る。

2時15分、就寝。


10月28日(月) 晴れ

2019-10-30 22:23:32 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

少し前に卒業生のユウコさんからお菓子(鎌倉「紅谷」のサブレ)を食べる。この形は八幡宮の大銀杏の葉をイメージしたもの。 

今日はアプリコでの私の講演にゲストで登場いただいた「スリック」のマダムとランチの約束をしている。秋日和でよかった。

蒲田駅で待ち合わせ、「西洋料理SUZUKI」へ行く。 

本日のランチを注文。 

コーンポタージュスープ。 

ランチは肉料理と魚料理の組み合わせだが、今日はビーフシチューと海老フライ、私の一番好きな組み合わせである。私はパン、マダムはライスをチョイス。 

私はアラカルトでもビーフシチューと海老フライを注文することの多い。柔らかなビーフシチューとカリッとした海老フライの食感の対比、そしてデミグラスソースとタルタルソースの対比がいいのだ。 

  食後に私はコーヒー、マダムは紅茶を注文する。

もれなくデザートが付いてくる。 

隣りのテーブルには夫婦と思しき二人客がいたが、寡黙に食事をされていた。一方、われわれはずっとおしゃべりをしていた。何をしゃべっていたのかはほとんど覚えていないが、マダムのご主人が村上春樹のファンであるということは覚えている。マダム自身は『ノルウェイの森』を読もうとして全然頭に入って来なかったそうだ。私の妻も小説はよく読んでいるが、村上春樹は『羊をめぐる冒険』あたり(初期三部作)までしか読んでいないと思う。 村上春樹好きの夫と関心のない妻という組み合わせは世の中には多いように思われる。

 マダムが「どこかカフェでお茶でも」というので、「テラス・ドルチェ」にご案内する。 

私はレモンジュース、マダムはクリームソーダを注文。

 おぉ、ここのクリームソーダにはサクランボが2つ入っている。これは珍しいのではないかしら。「ひとつあげます」と言ってくれるかと思ったが、マダムが2つとも食べてしまった(笑)。

ここでもたくさんおしゃべりをしたが、どんなことを話したかはほとんど覚えていない。一つだけ覚えているのは、マダムが最近書道を始めたということだ。普通の書道ではなくて、ハングル文字の書道である。マダムの韓国好きもついにそこまで行ったかと、半分呆れ、半分感心した。

今日はお付き合いいただきありがとうございました。お店の方にはまた今週末にうかがわせていただきますね。

カフェは孤独の場であり、社交の場でもあるが、そこがよきサードプレイスであるためには、カフェの方との社交も大切なのだ。

夕方、蒲田駅の近くのクリニックへ行く。昭和大学病院のペインクリニックで血液検査をしたときに尿酸値の値が高めなので内科で相談してみてくださいと言われたいたのだ。しかし、行ってみると、待合室はかなり混んでいて(しかもほぼ全員予約の患者のようだ)時間がかかりそうだったので、明日の午前中に出直すことにした。 

5時半に予約している近所の整骨院へ行く。

夕食は7時半。 

カレイの煮付。強火+落とし蓋で煮魚が簡単にできる(調理時間5分)ことを妻がテレビの番組で知ってから、煮魚料理が食卓に載ることが多くなった(その前は焼き魚がほとんどだった)。 弱火で長く煮ても身が硬くなるだけで、煮汁が沁みこむことはないのだそうだ。

 チリメンジャコで出汁をとったさつま芋とブロッコリーとネギの味噌汁。

デザートは洋梨。 

 食事をしながら『グランメゾン東京』の第二話(録画)を観る。秋ドラマの視聴率は『ドクターX』がダントツ1位(20%前後)で、『グランメゾン東京』はラグビーワールドカップと被りながらも13%前後と健闘している。

1時半、就寝。


10月27日(日) 晴れ

2019-10-30 00:00:06 | Weblog

9時半、起床。

パン、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

11時前に家を出る。11時半に卒業生のサワチさん(論系ゼミ7期生)と日本橋高島屋前で待ち合わせている。スマホの乗換案内のソフトで検索すると、蒲田ー新橋ー日本橋と新橋で浅草線に乗り換えるように指示されるのだが、蒲田ー東京の方が早いと思われる。

東京駅八重洲北口を出て、

横断歩道を渡り、 

桜通りを少し歩けば、 日本橋高島屋である。

中央通りでは何かのパレードをやっている。 

「日本橋京橋まつり 大江戸活粋パレード」(第47回)である。「活粋」は「かっき」と読ませるらしい。 

ちょうど子供の音楽隊が目の前を通って行った。 

ほどなくしてサワチさんも到着。彼女は地下鉄で来てB3出口から出てきた。

ランチは、彼女の希望で、高島屋の地下2階にあるレストラン「ローズ」でとることにする。薔薇は高島屋のシンボルフラワー(薔薇の包みの高島屋)である。

レストランの入口には日本橋高島屋の模型が飾られている。

 

私はワンプレートディッシュを注文。4種類のメニューを楽しめる「大人のお子様ランチ」のようなものである。

サラダ。

ビーフシチュー。 

ナポリタン。 

エビグラタン。 

サワチさんは本物の「お子様ランチ」を注文した(!)。 

彼女はこれが食べたくて「ローズ」でのランチを希望したのである。 

正面からの映像。私が子どもの頃、デパートのレストランでよくお子様ランチを食べた。ただし、あの頃(1960年代)は白い丸いプレートが一般的で、自動車とか新幹線とかの形はしていなかった。だから懐かしいような、そうでもないような、微妙な気分である。

いや、微妙な気分なのは、お子様ランチを食べる若い女性と向かい合って食事をしているというこのシチュエーションのためかもしれない。上流階級のお嬢様が執事をお供にしてお忍びでここにやってきて噂に聞いていたお子様ランチなるものを食している・・・そういうシチュエーションが一番お似合いであるように思われた。つまり私は執事役であると。

これを運んできた店員さんに「大人でも注文できるのですね」と聞いてみた。できるから運ばれてきたわけで、これは聞くまでもないことだったが、まぁ、黙っているのが気まずかったのだ。「はい、大人の方でも注文できます」と彼女は答えた。私はさらに質問した。「若い方ではなく、高齢者でお子様ランチを注文される方はいますか?」「はい、いらっしゃいますよ」と彼女は笑顔で答えた。「なるほど」と私は執事らしい口調で言った。 

食事を終えて、一つ上のいわゆる「デパ地下」で彼女は買い物をした。「オードリー」というイチゴを使ったチョコレートのお菓子で有名な店だ。彼女は紙袋を2つ受け取り、その1つを「ごちそうしていただいたお礼です」と言って私に差し出した。「お嬢様、お礼など不要です」とは言わず、ありがたくいただく。

外に出ると、何かの踊りのパレードが行われていた。 

食後のドリンクは高島屋の近くの「げるぼあ」というカフェで。ここも彼女の希望である(事前にプランを立てて来たのだ)。

私はロイヤル・ミルクティーを注文。 

彼女はクリームソーダを注文。 お子様ランチの後はクリームソーダですか。子どもの好きなものの定番ではありませんか(笑)。

前回、彼女と神保町でカフェ巡りをしたとき(そのときのブログは→こちら)、彼女は最初のカフェ「そぼうる」でもクリームソーダを注文していたから、クリームソーダが大好きのようである。実は私もクリームソーダは好きなのだが、今日は執事役であるから、我慢した。

この後、彼女のプランでは浅草のカフェ「ハトヤ」に行くことになっていたのだが、私が銀座のカフェ「トリコロール」の話をしたら、彼女はそこには行ったことがなく、「行ってみたいです」というので、中央通りを銀座通りまで歩くことにした。車が走っていない、しかし、歩行者天国ではない道というのは珍しい眺めである。 

パレードの間に路上で写真を撮っていたら、「立ち止まらないで渡ってくださ~い!」と警備の人に注意される。 

京橋2丁目まで来る。向かいのビルは「明治屋」だ。「若大将シリーズ」の中で、加山雄三演じる運動部のキャプテンが「明治屋」に買出しに来てドッグフードの缶詰を大量に買い込んで、腹ペコで質より量の部員たちに(もちろんドッグフードであることは内緒にして)食べさせるというシーンがあった。 

銀座通りに入る(1丁目)。ここからは歩行者天国になる。

銀座1丁目には「英國屋」本店がある。ここでスーツをオーダーする人生に憧れたこともあったが、今日に至るまで、ネクタイ一本買ったことはない。 

銀座2丁目に入ると歩行者が増える。

2丁目には「伊東屋」本店がある。ここには何度も買物に来ている。銀座で一番馴染みのある店である。ちょっとのぞいていきましょう。 

各階をちょっとずつ見物しならエスカレーターで上って行く。

カラフルでかわいいポーチが並んでいる。 

カラフルな器が並んでいる。 

色紙の見本。 

これがホントの「クリップ・アート」だ。 

銀座3丁目に入る。今日のポートレイトは「銀座のサワチさん」。丁目ごとに変る表情に注目(たまたまか、はたまた演技か)。

銀座4丁目。ここには銀座のランドマーク、「和光」の時計台がある。ゼミの卒業生でここで働いている人がいる。

銀座4丁目の交差点で。

 

「トリコロール」は銀座5丁目の裏道をちょっと入ったろころにある。

 入口は回転ドアになっている。「ワクワクしますね」と彼女。

ところが、われわれが店内に入ろうとしていると、店員さんが出てきた、「申し訳ございません。ただいま満席で」と言った。あらま。少なくとも30分は待つという。残念だが、またの機会にしましょう。お店のホームページから、注文しよと思っていた、アイスコーヒーとエクレアの写真を拝借。

 

銀座6丁目の交差点で。では、「資生堂パーラー」(銀座8丁目)に行ってみましょうか。混んでるかもしれないけれど。

 

銀座7丁目の老舗のビアホール「ライオン」の前で。

ところが「資生堂パーラー」は店内改装のため休業中(10月30日まで)だった。残念。

「私のお気に入りのカフェがありますから、そこに行ってみましょう。地下2階にあるので穴場です」と彼女が言った。そして案内してくれたのが、銀座5丁目、「トリコロール」とは銀座通りを挟んで反対側の横道にある「カフェ・ド・ルトン」。

地下2階のドアを開けて店内に入る。 

ここもそれなりに混んではいたが、カウンター席に座ることができた。いい雰囲気ではありませんか。お店の方に聞いたら開店して40年ほどとのこと。

私はワッフル(プレイン)とアイスティーを注文。 

バターとリンゴジャムを塗っていただく。カリッとして、ふっくら。 

サワチさんはごぼうショコラケーキとブレンドコーヒー(シャンティ)を注文。

「今日はサクランボを3個食べました」と彼女が言った。お子様ランチのプリンに載っていたサクランボ、クリームソーダに入っていたサクランボ、そしてごぼうショコラケーキに添えられたサクランボである。サクランボ姫だ(笑)。 

結局、今日は3店とも彼女の案内してくれたカフェに行ったことになる。ありがとうとう。今日はここまでとしましょう。サワチさんが次の舞台に立つのは春先になりそうだ。楽しみにしていますね。 

彼女を銀座線の階段で見送り、私は有楽町へ。 

銀座マリオンのからくり時計の人形たちが午後4時の演奏を終えて引っ込むところだった。 

 

JR有楽駅前の果物屋「百果園」。ここには「昭和」が残っている。  

7時前に夕食。ラグビーワールドカップ、準決勝南アフリカ対ウェールズ戦をしっかり見たいから(妻が)。 

 ホタテ(缶詰)と小松菜の水煮。(写真は二人前です)

玉子とアスパラとベーコンの炒め。(写真は二人前です) 

食後にサワチさんからいただいたお菓子を食べる。 

店名と同じ名前のお菓子「オードリー」。チョコレートの中にイチゴ。洋風イチゴ大福ですね。(写真は二人前です) 

準決勝は南アフリカが勝った。これで決勝戦はイングランド対南アフリカだ。予選リーグで南アフリカを破ったニュージーランドにイングランドは勝ったわけだから、優勝はイングランドということになるかどうか。双方、どういう作戦で臨むのだろうか。

1時半、就寝。


10月26日(土) 晴れ

2019-10-28 22:18:20 | Weblog

9時、起床。

サラダと紅茶だけの朝食にしたのは、昼食までの時間が短いことを考えて。

まずまずの秋晴れ。 

11時半に卒業生のアリさん(一文、2000年卒)と待ち合わせ、昼食をどこで食べようかその場で相談し、ベトナム料理の「ティティ」に行くことにする。彼女は「ティティ」は初めて。 

手土産にご主人が京都出張のときに「大久保先生に」と買ってきたというお菓子をいただく。 よくできたご主人である。

ここで最初に注文する二品は決まっている。生春巻と、 

揚げ春巻きである。 他の客もたいていこれを注文している。

それを食べ終えてから、三品目を何にするか相談し、サイゴン風フーティウを注文する。

最初、彼女はフォーといったのだが、それはベトナム料理で麵といえばフォーだと思っているからで、フーテュウという麵もありますよと私が説明すると、ではそれをということになったのである。 フォーはベトナム北部の麺で柔らかく、フーティウは南部の麺でコシがある。ということを私に教えてくれたのは先日、結婚式を挙げたホナミさんである。 

「ティティ」を出る前に「スリック」に電話して2時ごろ伺いますと席の予約をする。それまでの時間、腹ごなしの散歩をしましょう。 

「ティースプーン」にちょっと顔を出そうかと行ってみたが、まだ空いていなかった(2時開店)。近くの専門学校のキャンパスの周りの並木道、ここは私がときどきジョギングをするコースだ。 

キャンパスのベンチでひと休み。  

「何かポーズを」とお願いすると、ささやなかポーズをとってくれた。彼女の世代は前ピースサイン世代なのだ。 

「もう少し大きなアクションで」とお願いすると、周囲をキョロキョロ見回した後(誰か見てないかしらと)、両手を大きく空に向かって開いてみてくれた。ラジオ体操みたいですね(笑)。でも、これが彼女の精一杯。ありがとうございました。

 

キャンパスは本日行われている「第一回蒲田国際フェスティバル」の会場(の1つ)だった。

仮設ステージの上ではコスプレ・ダンス大会(?)が行われていた。 

蒲田警察からピーポ君が来ていた。アリさん、お子さんなしで頑張って一緒にカメラに収まったくれた。 

ピーポ君は全国的なキャラだが、こちらはきわめてローカルなキャラ。矢口地区の消防団のキャラだと思う。名前は知らない。 

こちらともツーショット。「やれやれ」という表情のアリさん。 

蒲田西口駅前、ここが「蒲田国際フェスティバル」のメイン会場だ。エスニックな屋台がたくさん出ていた。 

仮設ステージ上では何なら打ち合わせ中だった。 

そろそろ東口の「「スリック」へ。 

彼女は「スリック」は三度目くらいかしら。マダムもアリさんことは「上品で美しい方」と覚えている。 

紅茶は私はダージリン、彼女はウバ・クオリティーシーズン。 

シフォンケーキは私はマロン。 

彼女はチョコレート。 

マダムに写真を撮っていただく。

アリさんには二人の娘さんがいるが、上が小4、下が年中さんである。一般論であることを承知の上でいえば、子どもが思春期を迎える前のいまの時期が一番家庭は安定しているのではないだろうか。話をうかがっていると、下の娘さんはかなりおませさんというか、「お母さん、お化粧しなくてもきれいだね」なんて(まぁ、嬉しい!)ことをさりげなく言ったりするのだそうだ。

さて、そろそろ店を出ましょうかというタイミングで、マダムが「先日、雨でお客さんが全然いらっしゃらなくて暇だったたときに作ったカボチャのプリンです」と言ってお裾分けしてくださった。 

もちろん、美味しくいただきました。

この後、アリさんは東京駅で幼なじみの友人と会うことになっている。いつもはモノトーンのファッションが多い彼女が、今日は緑の素敵なワンピースなのは、そのためだったようである。 次回は早春の頃のカフェになるかな。

彼女を蒲田駅の改札で見送ってから、今日が通常(店内イートイン)営業の最終日である「ノザワBAKE」に寄ってみる。でも、外から見たら満席のようだったので、入らなかった。テイクアウトのみの営業は11月4日(月)が最後とのこと。 

「ティースプーン」に寄って、林檎ジャムと塩パターロールを買う。 

夕食は秋刀魚。 

デザートは葡萄(シャイン・マスカット)。 

ラグビー・ワールドカップ準決勝、ニュージーランドがイングランドに負けた。結果を知った後で、夜の放送(NHK・BS)を観る。こんな負け方をすることもあるんだと驚いた。ラグビーでは作戦(戦法)というものがいかに重要かということがわかった。

2時、就寝。