9時、起床。
トースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、紅茶の朝食。
昨夜から名古屋で働いている息子が帰ってきている。インフルエンザ上がりだとういう。な、なんですと?!
一階の和室2、洋間1の窓掃除。晴れてはいるが昨日に比べて風があって、寒い。
午後、窓掃除を終えて、門扉に門松を飾ってから、外出。
下丸子の「喜楽亭」へ行く。
今日が年内最後の営業とのこと。顔を出せてよかった。
いつものチキンカツ定食。全メニューの中でこれを注文する人が一番多いという。
いつものようにご主人とおしゃべりをしながら食べる。今日の話題は「お節料理」だった。私が「母の作るお節料理の中で一番好きだったのは昆布巻きでした」と言うと、「ああ、昆布巻きは時間がかかりますからね」とご主人が言った。
「よいお年を」の挨拶を交わして店を出る。
食後のコーヒーは大井町の「pottery」に飲みに行く。
よかった、まだ営業していた。
「今日までですか?」と聞いたら、「明日までやります」とマダムが答えた。いつだったか30日までで切り上げたら正月に風邪を引いたそうだ。「ちゃんと大晦日まで働かないと風邪をひくような気がする」そうである。
「どうぞよいお年を」の挨拶を交わして店を出る。年始は4日からとのこと。
これで主要8カフェには全部年末の挨拶をした(*はグランドスラムの対象店)。
*「phono kafe」(蒲田)
*「まやんち」(蒲田)
「あるす」(蒲田)
*「カフェゴト―」(早稲田)
*「SKIPA」(神楽坂)
「トンボロ」(神楽坂)
「パン日和あをや」(矢向・鹿島田)
「pottery」(大井町)
社交の時間の場所として、ときには孤独な時間の場所として、来年もよろしくお願いします。
蒲田に戻ってくる。
ATMの前には行列が出来ている。
いよいよ今年も残すところ明日一日となった。
帰宅してメールをチェックすると、私のブログの読者のSさんという方から初めてのメールが届いていた。昨日のブログに大学時代の中国語の教材であった「毛沢東選集」を捨てるという話を書いたが、それをいただけないかという問い合わせだった。Sさんは早稲田大学の第一文学部の中国文学専修の卒業生で、いまは私大の教員をされているそうだ。あれって価値のある本だったのだろうか。残念ながら本は今日の午前中に資源ごみとして収集されていってしまったのである。その旨お返事すると、それへのお返事のメールの中で、私の菩提寺である下谷の泰寿院周辺の飲食店の情報を書いて来て下さった。Sさんは5年前から下谷にお住まいで、私のブログを知ったのも、自分の住んでいる街の情報をネットで調べているときのことで、それ以来、読者になってくださったのだそうである。
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実は先生の菩提寺から陋屋は、20メートルくらいしか離れていない至近でして、ですのでブログで先生が鶯谷を降りるたびに、益々親しみを覚えつつ拝読しております。
鶯谷から泰寿院に向かう途中の「うぐいす通り」に、このごろテレビで紹介され続けている喫茶店「DEN」があり、そこの隣りの中華麺屋「きみはん」の「特製梅香る煮干しつけめん」は、なかなか病みつきになる美味さです。
泰寿院の通りをさらに昭和通り方面に向かい、いつも行列が絶えない海鮮丼の店「割烹さいとう」を過ぎた最初の角を曲がると、古民家カフェ「イリヤ プラス」があり、やさしい味のパンケーキが食べられます。
昭和通りの手前、ホームベーカリー「タカヤマ」のロースカツサンドは、ほんのりカレー味がして飽きの来ない逸品です。
鬼子母神の道路を挟んで向かい側に、鰻屋「のだや」があり、下町価格ではない高級店なのですが、たしかに美味いです。
まだブログで登場したことが無いかもしれませんので、ちょっと紹介してみました。今後も楽しみに拝読します。
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さすがに地元の方だけあって、「アド街ック」的な熱いまなざしが感じられる文章である。ここで紹介されている店、どこも美味しそうである。これからぼちぼち訪ねてみようと思う。Sさん、ありがとうございます。
夕食はすき焼き。毎年、12月30日はすき焼き日(わが家限定)である。
クリスマスをインフルエンザで自宅で過ごした息子のために妻がケーキを用意していた。先に言ってよ、夕食、ご飯お替りしちゃったじゃありませんか。
インフルエンザにかかっていなくても、自宅で過ごしたんじゃないのか?
2時、就寝。