曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

コダクローム25で撮った15年くらい前の横浜中華街

2017-06-18 19:27:20 | 写真
久々に昔撮ったフィルムをスキャンした。スキャンというか、ニコンD7100にマイクロ40ミリ付けて接写だけど。

ケースに「KM」と書いてあるので、使用フィルムはコダクローム25である。感度25とはまた調子こきすぎである。コダクロームってだけでもかなり粋がっているのに。若かったな俺。

ちなみに、コダックのポジフィルムのマウントは貼り合わせた紙なので、フジと違って気軽に開けて銘柄やコマ数を確認することはできない。まあ、コマ数はマウントに刻印されてるけど。

コダクロームは赤が濃い。パッケージの色に引っ張られて、黄色も濃いように感じる。ライトボックスの透過光で見ても濃いが、フィルムの表面が凸凹していて、まるで油絵のように感光乳剤?が盛られている。

ライトボックスで透過させたポジをD7100でRAW撮影。NX-Dでシャープネスを軽くかけ、横1200ピクセルで変換している。なんとなくコダクロームっぽい雰囲気にはなっていると思う。

コダクロームはもう作ってないし、仮に未撮影のがあっても現像ができない。大した腕もないのに若気の至りで何度かコダクロームを使ってしまったが、今となっては貴重な経験だったと思う。


最近中華街行ってないけど、建物はそんなに変わってないと想像する。スマホを見ている人がいないとかのほうが
時の流れを感じさせる。



スマホじゃなく、ガイドブックや地図を頼りにしてた時代なんですよ。







わざと枠を残してみた。全コマ残そうかとも思ったが、マウントの縁にライトボックスの光が当たってテカるコマがあったのでやめた。



中華街じゃないような気がするけど、「中華街」ってマジックで書かれたケースに入っていたコマなので、たぶん中華街のどこか。





たぶんレンズはマイクロニッコール55ミリF2.8S。





広角はニッコール35ミリF2Sだと思うけど、自信なし。ボディは全部ニコンF3。

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