ヤフーニュースに信幸妻のおこうさんのことが載った直後のオンエア。強制離縁の後、彼女がどうなるのか、注目して見た。
おまつさん帰還を喜ぶ真田丸一家。信幸だけが浮かない顔。
使えるな!とか言って稲さんと信幸の結婚を一番喜んでいた昌幸が、まるで信幸が望んだかのように「俺は反対した」すっとぼける。笑ったけど、面白くするための脚本のせいで、稀代の智将・真田昌幸のイメージが壊れてきている気がした。
おまつさんも、おこうさんのことはよく覚えていない、と酷い対応。
稲さんの護衛兵の中に、おなじみのモジャモジャ頭がいた。娘を思って泣いている。
カオルさん「ずいぶん家来衆に慕われているんですね」
昌幸「あれは父親だ」
カオル「では中にお招きしないと」
昌幸「せっかく化けているのだ。放っておこう」
祝言の後、里に帰ったと思っていたおこうさんが侍女として再雇用されていたのが判明。戦国時代にはよくあることかもしれんが、いいのかそれ。
聚楽第では天皇が行幸していた。一応それがこの大河における秀吉の絶頂期らしい。
だが、秀吉には子がいない。せっかく取った天下を誰に継がせるのか、と家康がニヤリとした直後、茶々が懐妊。
聚楽第の白壁に、その子は本当に殿下の子か?といった内容の落書きがされた。後半は、落書き事件の謎を解く探偵回...かと思いきやそうでもなく。信繁の推理が当たったかと思ったら、その男は字が書けなかったし、しばらくして背中の痛みで死んだ。
秀吉は、門番を全員磔にした。さらに、真犯人が出てくるまでランダムに民を処刑すると言い出した。
やむを得ず、死んだ道休の首を真犯人のものとして秀吉に差し出した。首を切断したのは発案者の信繁ではなく、大谷刑部。
すると、秀吉は道休の親類や近所の者も磔にとか言い出す。
本人も、自分の子か自信がないから怒るわけで。寧さんは、それを見抜いていた。珍しく腹をくくって殿下を戒めたものの、逆ギレされた三成を寧さんが救った。秀吉は寧さんを「戦友達」と評したが、この奥さんが真の天下人、英傑だわ。
寧さんに一喝され、秀吉は茶々に子供の父親が誰かを訊いた。
茶々「お腹の子の父親は源次郎です☆」
信繁「お待ちください!!!」
またしてもラブコメ展開。あの場にきりがいなかったのが不思議だ(居なかったよな?)
あのまま、信長の姪と真田幸村の子が天下を引き継ぐ世界線でも面白かったかも。そういう同人誌がありそう。