曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「軍師官兵衛」第31回「天下人への道」の感想

2014-08-03 23:32:03 | 大河ドラマ
清洲会議がものすごく簡略化されていた。評定は4人だけ。ほとんど駆け引きなしで三法師&秀吉が後継者になった。さらに信長の葬儀と間髪入れずに進んだ。播磨時代のグダグダはなんだったのか、といいたくなるほどのスピード。

千利休(宗易)初登場。初代デスラー総統こと伊武雅刀だった。不気味な声は合ってるかも。


その利休から村重の成れの果て、道糞を紹介された。頭を丸めて心を入れ換えたかと思いきや、全然変わってなかった。俺より先に死んだから、信長との勝負には勝ったとか言いやがっていた。根性はねじくれたままだった。


糸と長政が強引に婚約。羽柴軍全員の前で、嫌いではないなら好きということ、というラブコメによく使われる理屈で。

いろいろな駆け引きは省略して、すみやかに賤ヶ岳の戦いへ。夜間の山岳戦ということは簡単に表現していたが、官兵衛は碁石でウォーゲームしていただけ。七本槍は登場せず。

そして、北ノ庄城が即落城。みんな知ってるからいいよね、とばかりに簡単にお市と勝家の自害シーンを終わらせ、三姉妹救出。申し訳ないが、江姫が……一度は大河の主役を張った姫とは思えぬ適当な子役さんで……。もう二度とこのドラマには出てこないからだろうな。


再婚したと思ったら、すぐ亡くなったお市の方。

勝家自害の報を聞いた秀吉が、官兵衛に「恐ろしい男だ」「敵に回したくない」と言った。初めて官兵衛を警戒する発言だった。そのあと額でコツンとやってたが。

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