時事通信 7月15日(金)19時0分配信
総務省は15日、2010年の携帯電話向けコンテンツの市場規模が前年比17.0%増の6465億円だったとの調査結果を発表した。ただ、着信音用に楽曲を配信する「着うた」は5.7%減の1133億円となり、調査を開始した03年以降で初の減少に転じた。
着うたの失速は、他の音楽配信サービスとの競争激化が一因とみられる。一方、インターネット交流サイト(SNS)関連の市場規模は、サイト上で使うアバター(仮想空間上の分身)などの販売が伸びたことから、3.1倍の1389億円に急拡大した。
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