いわむらかずお絵本の丘美術館から那珂川方面へ降り、川岸に沿って少し上流に向かう。
アユ釣りをする人や、河原で遊ぶ家族連れなどが見える。5分ぐらい走ると橋があって
対岸に渡れる。左手にガラス張りのピラミッド状の建物が目につくが、これがなかがわ
水遊園である。隣には水産試験場が並ぶ。(というか、ほんとは水産試験場が主で、水
遊園は“付属施設”的な性格なのだろう。規模は別として。)

かなり広い“公園”である。いわゆる親水目的の公共施設であることは間違いない。

これ作るのにかなりのカネが使われたのだろうなあ。(税金が!)
人工的に池を作ったり、人工の釣り場を用意したり、アユの塩焼き店や農産物販売所
を設置するなど、不自然なもので人をいっぱい集めるのはどうかと思う。とにかく
駐車場が大面積を占めている。おかげで周辺道路の混雑ぶりには閉口した。
と文句たらたらであったが、悪いことだけではなかった。

ガラスピラミッド館(正式名称は「おもしろ魚館」というらしい。)では「大アマゾン展」
というのをやっていたが、面白かったのは下の階で水産試験場の職員二人組によるメ
ダカの誕生から成長まで記録の説明と電子顕微鏡によるオオミジンコの拡大映像とア
ユの話。説明してくれる職員,特に若手の綱川氏は非常に熱心で誠意ある対応ぶりに
頭が下がる思いであった。

ミジンコの寿命は3ヶ月とか、身体は柏餅のように半分開き気味のカスタネット状態
でこれをパクパクさせて推進力を得るなど興味深い話に引きずり込まれてしまった。
聞けばお父さんがアユ釣りが好きで、それがきっかけでこの道に入ったという。アユの
養殖も昔は琵琶湖から稚魚を買って栃木まで運んだのだが、今では栃木県内で人工
ふ化が可能になったそうだ。川で生まれたアユは一度は海水に触れてこないと産卵し
ないのだが、ここでは海に行かなくとも産卵可能な施設を備えてあるそうだ。
綱川氏が薦めてくれたのが下記の本だ。
これを読むとアユの興味深い生態や昨今の川を巡る環境の移り変わりを知ることができ
るという。下は綱川氏の直筆メモ。

Amazonで調べたらあった。さっそく注文することにした。

アユ釣りをする人や、河原で遊ぶ家族連れなどが見える。5分ぐらい走ると橋があって
対岸に渡れる。左手にガラス張りのピラミッド状の建物が目につくが、これがなかがわ
水遊園である。隣には水産試験場が並ぶ。(というか、ほんとは水産試験場が主で、水
遊園は“付属施設”的な性格なのだろう。規模は別として。)

かなり広い“公園”である。いわゆる親水目的の公共施設であることは間違いない。

これ作るのにかなりのカネが使われたのだろうなあ。(税金が!)
人工的に池を作ったり、人工の釣り場を用意したり、アユの塩焼き店や農産物販売所
を設置するなど、不自然なもので人をいっぱい集めるのはどうかと思う。とにかく
駐車場が大面積を占めている。おかげで周辺道路の混雑ぶりには閉口した。
と文句たらたらであったが、悪いことだけではなかった。

ガラスピラミッド館(正式名称は「おもしろ魚館」というらしい。)では「大アマゾン展」
というのをやっていたが、面白かったのは下の階で水産試験場の職員二人組によるメ
ダカの誕生から成長まで記録の説明と電子顕微鏡によるオオミジンコの拡大映像とア
ユの話。説明してくれる職員,特に若手の綱川氏は非常に熱心で誠意ある対応ぶりに
頭が下がる思いであった。

ミジンコの寿命は3ヶ月とか、身体は柏餅のように半分開き気味のカスタネット状態
でこれをパクパクさせて推進力を得るなど興味深い話に引きずり込まれてしまった。
聞けばお父さんがアユ釣りが好きで、それがきっかけでこの道に入ったという。アユの
養殖も昔は琵琶湖から稚魚を買って栃木まで運んだのだが、今では栃木県内で人工
ふ化が可能になったそうだ。川で生まれたアユは一度は海水に触れてこないと産卵し
ないのだが、ここでは海に行かなくとも産卵可能な施設を備えてあるそうだ。
綱川氏が薦めてくれたのが下記の本だ。
これを読むとアユの興味深い生態や昨今の川を巡る環境の移り変わりを知ることができ
るという。下は綱川氏の直筆メモ。

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