映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

おフラ~ンス 3日目・そしてバルセロナへ・・・⑫

2012-09-17 | ヨーロッパ旅行
この日がフランス最終日。
前日はツアーで5:30起き、朝食抜きで集合場所へ行ったので、この日はゆっくり目に起き、
ホテルを朝食を取って、余裕を持った観光を心がけました。

まず午前中は土曜日・日曜日開催の蚤の市へ。
アンティーク系のお店が多く治安もいいということで、メトロでヴァンヴの蚤の市へ。
     
          

日用雑貨から本、レコード、衣類に靴、時計にアクセサリー、家具から調度品や美術品など。
一体誰が買うの?売れると思ってる?と聞きたくなるようなガラクタから、手頃な品、
どこから持ってきたの?と聞きたくなるような出土品(ひょっとして歴史的発見があるかも?)、
高価な装身具や美術品まで、歩道の両側に延々とお店が並んでます。

値段を聞いたり、雑談をしたりしながら、結局何も買わずに雰囲気を楽しみました。
やっぱり良いものを見分けられる目を持ってないと、掘り出し物は買えないです。

パリに来たらやっぱりカフェでランチしたいよね~と、サン・ジェルマン・デ・プレの「カフェ・ドゥ・マゴ」へ。
サルトルやダリといった文学者や芸術家が常連だったという歴史的カフェだとか。
  
 サン・ジェルマン・デ・プレ    
  
ガスパッチョ、カプレーゼにサンドウィッチ、美味しい~! 蝶ネクタイに白黒制服姿のギャルソンだぁ~。
本日のお薦め「ガスパッチョ」に付いてきたシャーベット?ソルベ?のようなもの(写真の左隅にあります)。
どうやって食べるのか?よくわからないまま交互に食べましたが、大変美味しゅうございました。
隣の席は「予約席」。常連なのか、お婆さんが馴れた仕草で一人でお座りになって、目が合うとにっこり。
会話できれば楽しかったでしょうに…。私たちが席を立ったときフランス語で何やら声をかけられました。
近くの席の年配女性が「気を付けて、フランスの旅を楽しんでね」という意味よと英語に訳してくれました。
お二人に「メルシー」 

午後はシテ島にあるローマ・カトリック大聖堂「ノートルダム大聖堂」へ。
初日、右も左もわからないまま乗ったバスツアーのスタート地点のすぐ近くだったんです。
ツアーのルートが反対方向だったので、気が付きませんでしたって、迂闊にもほどがある 

  
        西正面から             南の側面から
       
                              内部のステンドグラス
      
         西正面 入口の扉

ノートルダム大聖堂は来年2013年が850周年で、今年の12月12日から1年間コンサートなどのイベントが
催されるようで、募金箱が設置されていました。ちょこっと、気持ちですからちょこっと貢献。
大聖堂を一周して北側の塔の登り口へ。正面左北側の道沿いに並んで順番を待ちます。
塔は狭い階段を上がって行くのですが、一方通行のため、人数制限をしているので長蛇の列。
  
40分ほど待ちましたが、すぐ側でこんなパフォーマンスが。 塔のガーゴイルのポーズがかわいい。
塔の上からはパリの街が一望できます。風が強く、フェンスが無いと飛ばされそうでした。
  
   遠くにエッフェル塔が見えました。
      
       ノートルダムの鐘                 セーヌ河
     
塔の上のガーゴイル(gargoyle)。日本でいう鬼門封じの魔除けみたいなものなのかと思っていたのですが、怪物などをかたどった彫刻の「雨どい」だそうです。
「えっ、雨どい?」と言いたくなるようなこのおどろおどろしさ。でも何だか魅かれます。

観光を終えホテルに戻る途中、セーヌ川沿いの道路にこんなものを見つけました。
ずらっと並んだ電気自動車、充電中です。

パリでの観光を終え、13区のオーステルリッツ駅発国際夜行列車に乗ってバルセロナに向かいました。
TGVに乗ってみたいなぁとか、飛行機にしようかとも考えたのですが、時間の短縮にもなるし、
夜行列車の旅にも魅かれました。
ホテル代+交通費+夕食+朝食を考えれば、こっちの方が断然お安いです。
シャワー付き個室寝台車両で、チケット料金に食堂車でのディナーと朝食料金が含まれています。
        
  たまたま写ってました、映画のシーンのよう。  セグウェイで構内をお仕事中。載ってみたいな~。
         
 駅構内を銃を持った兵士が巡回中。ちょっとビックリ!     国際夜行列車 エリプソス                        
  個室のシャワー。バスタオルにフェイスタオル、洗面セットにペットボトルの水も付いてました。
      
            
  前菜 (ヴィシソワーズ、ニョッキ)     メイン (ツナのステーキ、鳩のロースト)
        
 デザート (プリン、チーズ盛り合わせ)       朝食
ディナーは前菜・メイン・デザート、それぞれ5~6種類の中から選べ、ワインなど飲み物も付きます。
メニューはスペイン語と英語。デザートにチーズ盛り合わせ(まんまチーズ)が来たのには驚きました。
隣に座ったスペイン人の親子、可愛らしい8歳の女の子連れで、パリのディズニーランドに行ってきた帰り
とのことでした。

夜10時にオーステルリッツ駅を出て、翌朝8:20にバルセロナのフランサ駅到着です。
       


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2 コメント

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旅は続くんですね~ (lilly)
2012-09-20 12:31:43
蚤の市といっても、治安の悪いところとか、お店の種類とか・・・
色々あるんですね?!
一度、行ってみたいんですが・・・目を養っておかないと、楽しめないのかもしれませんねぇ
ガ―ゴイルは近くで見ることが出来るんですか?
凄い・・迫力ありますね!!
返信する
Unknown (lilyさんへ(ryoko))
2012-09-22 20:53:49
旅行記が長くなってしまって・・・まだ続きます。
蚤の市は有名なところで3カ所あるようです。
様々なお店がずらりと並んでいて、やはり見極める目がないと、安いんだか吹っかけられているのだかがわからず、思い切って購入という訳にはいきませんでした

ガーゴイル、上まで登ると近くで見れます。
こういうの、結構好きなんです。
しかし、雨どいとは思いませんでした。
この形にする理由は…何なんでしょうね?
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